時事問題

2014年11月07日

渋谷区における「多重介護」対策について

「実の親と義理の親」、「親と配偶者」など、1人で複数の家族を介護することを「多重介護」というそうです。
ひとりでも大変なのに複数では・・・
同居していても別居していても、それぞれに負担が大きいだろうなぁと容易に想像できますね。

担当課長にヒアリングしたところ、渋谷区では特に「多重介護で大変」という声はいまのところ多いわけではなく、通常の対応でカバーできているようですが(もちろん、個々のケースに従って比較的柔軟に対応しているようです)、おそらく今後増えるだろうと推測されます。


介護だけではなく、ひとりが何人も世話をしなければならない、例えば、晩婚化によって「介護+育児」のようなケースも増えているようです。
私の知人でもいますし・・・

保育園では介護は入園選考での大きな要件になっています。
ところが、介護+介護のような複数の方の介護については支援を優先する要件として捉えられていません。この辺は調整・修正が必要な課題ですね。


今後、現実に即した対応ができるよう気にかけていきたいと思います。


===============
<プチ日記>

昨日ひさしぶりに筋トレしたらからだじゅうがバッキバキに筋肉痛・・・
特に足はひどい。まともにあるけない。

それなのに、こどもたちは「マンホールを先に見つけてジャンプするとコインがもらえる」という設定でスーパーマリオブラザーズ的ゲームを挑んでくるので、ちょっときつかったです。
お父ちゃんそんなに走れんて・・・


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2010年12月16日

寄付金の税額控除〜平成23年度税制改正大綱

平成23年度税制改正大綱が閣議決定されました。
色々思うところはありますが・・・


とりわけ、私が注目したのは寄付金の税額控除制度創設です。
一言でいえば、寄付をすればその分税金が減る! ということです。
今までは寄付分の一部でしたから、大きく制度が変更されることになります。


ふるさと納税以前に、「寄付による投票制度」という仕組みを渋谷区議会で提案しました逢坂総務大臣政務官がニセコ町長時代に創設した制度で、使途を定めた基金を作り、そこに寄付を募る、目標金額に達した基金から事業化をしていく、というものです。
当時は新聞にも取り上げていただきました。

以来、主に委員会の場で寄付について様々な角度から提案を続けてまいりました。
いわゆる「あたらしい公共」の流れと言えるかもしれませんね。


行政が何でもかんでもやるわけにいかなくなってきた現在、NPOなどへの寄付は非常に重要です。
また、税金の使い道を自分で決められるという側面もあり、自己決定という点でも重要です。
今回の税制改正大綱、その点は大いに評価したいと思います。



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2007年10月11日

「ともどく」という動き

医療関連のメルマガMRICで、鈴木寛さんの投稿が載っていました。
国民健康保険の不備に対し緊急避難的な対策を打ち出しています。


国民健康保険制度については、私の祖父が非常な関心を持っていたこともあり、
私なりに検討を進めているところです。
区議会でも先日問題提起を致しましたが、持続可能で合理的な制度、
なおかつ「人を守る制度」になっていくべきだと考えています。


その意味で言えば、鈴木寛さんの行動は非常に意義深いです。
MRICさんの許可をいただき、転載いたします。


MRICについては下段をご参照ください。


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 Medical Research Information Center (MRIC) メルマガvol 17

  □■ 月間スズカン通信 『ともどく』に注目しています。 ■□

                          鈴木寛(すずかん)
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 8月号掲載のロハス・メディカルトークショーでも話が出ましたが、保険料を
払えずに国民健康保険証を取り上げられ、病院に行くのを我慢した末に手遅れに
なって亡くなる方が増えているようです。

 保険証を取り上げる側の言い分としては、保険料を払えないくらいなら生活保
護を受けなさいということになります。しかし、実際には生活保護が認められる
ハードルは意外と高いので、挟間で苦しんでいる人は大勢いると思います。また、
自立して生きていこうと生活保護を避ける方々の意思を尊重することも大切です。

 

 この問題は、医療とは何か、福祉とは何か、政治に対して重大な問いを突き付
けていると思います。政治家として重く受け止め、改善の道を探りたいと考えて
います。

 ただし、国や公共団体の制度として新しく何かしようとすると、予算や手続き
の制約から、どうしてもある程度の時間がかかります。現在困っている方々に対
しての手立ても別に考える必要があると思います。

 

 そんな中、友人で『いのち輝かそう大賞』の主催者でもある亀井眞樹医師が、
緊急避難的に、無料で受診できる医療機関を作ったらどうかと提案されました。

 役所のお金をあてにしない民間のしなやかなスピード感に期待すると同時に、
道のりの困難さを思いました。一銭の得にもならないうえに、法令上の様々な障
害が立ちはだかると予測されます。誰が火中のクリを拾うのだろうと思ったので
す。

 しかし心配には及びませんでした。東大医学部の須田万勢氏をはじめとする医学
生、看護学生が趣旨に賛同して「ともどく」という団体を作り、動き始めてくれ
たそうです。

 考えてみれば、私のゼミの学生たちが中心になって新宿に診療所(コラボクリ
ニック新宿)を開いてから、もう10カ月になります。彼らも、しがらみのない身
であっても「やればできる」ことを示してくれました。

 「ともどく」メンバーのエネルギーや善意を信頼し、「できる」と信じて支援
していきたいと考えています。皆様も、どうかご自分のできる範囲でご協力して
いただけないでしょうか。

 


この記事はロハス・メディカル10月号に掲載されています。

著者紹介
鈴木寛(通称すずかん)
現場からの医療改革推進協議会事務総長、

中央大学公共政策研究科客員教授、参議院議員
1964年生まれ。慶應義塾大学SFC環境情報学部助教授などを経て、現職。
教育や医療など社会サービスに関する公共政策の構築がライフワーク。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●バックナンバーはこちら=====>> http://mric.tanaka.md
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『ロハス・メディカル』は、患者と医療従事者の情報ギャップを埋めることをめ
ざして、05年9月に創刊された月刊の無料医療情報誌です。首都圏の基幹医療施
設125カ所に配置されている他、毎日新聞、山形新聞、秋田魁新報の販売店でも
読者に配っております。現在の部数は21万部で、どんどん増え続けています。配
置をご希望の首都圏基幹病院の方は、info@lohasmedia.co.jpまで、自宅でのご
購読を希望される方は各新聞販売店(対象外の地域もあります)まで、お問い合
わせください。
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2005年06月06日

東京都の特別職人事

浜渦偽証疑惑から始まった東京都の騒動も、ようやく集結にたどり着いたようです。
 
浜渦副知事を含む多くの特別職が退任し、新体制になります。
 
今更ですが言いますと、原宿の留置場問題で浜渦氏は桑原区長に対し罵声を浴びせた人物です。
だからどう、というわけではありませんが、見識のある方が後任になっていただきたいなと思います。
 
話は変わりますが、都議会民主党では分裂騒ぎがあるとかないとか。
選挙直前ですから控えめになるかと思いましたが、そうでもありませんね。
 
・・・政治の世界は複雑怪奇です。身内とはいえ、先の展開が読めません。


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2005年04月05日

渋谷区、保養券問題(続)

東京新聞の報道は、保養券を受け取っていない議員は9人と書いてありました。しかし実際は10人です。
話を聞いているとどうやら私が抜けていたようです。もう少し調査してくれよー。誤報じゃないですか。ちょっと頭にきました。実名が挙がっていないから害はありませんけど、気分が悪い。
区議会の事務局がしまっていたから、みたいなことを言われましたが、だったら1日待てばいいでしょう?
ちなみに、追っかけで書いた毎日新聞も九人。東京新聞を見て書いたんですかね。独自取材はしないんでしょうか。
日経新聞は10人。まだ良心的だ。
 
良くそんな決め付けで「報道」っていえますね。報道には公共性があるんではなかったでしたっけ。どうやら、情報提供者の意図を丸呑みにした報道のような印象です。
 
他の区と比べて額が高い、と言う話でしたが、別に他の自治体の額と均衡するように制度や支給額を決めているわけではありません。
精査してみなければならないですが、他の区がどうだ、では根拠としてあまりにも薄弱ではないでしょうか。もちろん、問題提起としては受け止めますし、金額が本当に不当なほど高いのなら改めなくてはなりません。
単純に他区と比較して同額であれ、というだけなら議論としては粗すぎる、ということです。
 
ちなみに、東京新聞は保養所を持っているそうです。
適正な使用、適正な値段なんですか? 何を根拠にそういうんですか?
 
東京新聞はせっかく独自の視点、独自の調査をしているんですから、
もう少し冷静沈着に調査して報道を行って欲しいものです。


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渋谷区、保養券問題

渋谷区で職員・議員に保養券を配布していることが東京新聞で取り上げられました。
区が発行し、年度当初に一枚六千円分の券を三枚つづりで配布する「保養施設利用券」などのことで、この券は職員も区議も配られている、けしからん、と言うものです。
 
私はこの保養券を受け取っていません。
議員が役所から便宜を図られるような形は、あまり好まないからです(好ましくない、とまでは言いません)。
 
とはいえ、職員の福利厚生について不当なものであるとは全く思いません。スーツなどの提供とは全く質が違いますよ。
 
少し書いてみます。
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2005年03月27日

東京都議会:百条委員会

東京都議会が今揺れています。

「百条委員会」が設置されているからです。
実に35年ぶりのことだそうです。
 
社会福祉法人東京都社会福祉事業団による東京都社会福祉総合学院の運営等について調査を行うものです。
14日の都議会予算委員会で、浜渦副知事が、社会福祉総合学院についての民主党からの質疑に対し、「もう一度、この中身を精査して、本来の形に戻すのが一番かと思っている」と答弁したことによるものです。
 
百条委員会とは、地方自治法で定められた議会の調査権に基づくもので、調査に当たっては、関係者の出頭、証言、記録の提出を議会が請求した場合、請求された側は正当な理由がない限り拒むことができないものです。
実は、地方議員には国政と同様の調査権はありません。議会としての調査権が与えられているだけなのです。この調査権をフルに活かすものが「百条委員会」なのです。
 
都政に少しばかりかかわるものとして、相当の関心を持っています。
推移に注目しています。


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2005年03月09日

時事:ニッポン放送株TOB

フジのTOBは、とりあえず一定の目的は果たしたようです。
 
以前書きましたが、第三段階「隠し玉」は、タイミング的にはTOBの直前直後ぐらいに出すのが一番いいと思っていました。
カウンターパンチの原則です。
 
出ないということは、隠し玉はどうやらないようですね。

余談ですが、今回、隠し玉がないのであればライブドアはもっとプロパガンダを強化しても良かったと思います。
特に大口株主に対して。
 
確かにやってますが、手紙・・・そうじゃないだろ、と思うんですが。
 

ビジネス的には素人なんで思い付きの範囲を出ないんですが、大口株主に対して
「TOBに協力すると株主代表訴訟が起きるよ!」
位のメッセージは牽制球で出してくるんじゃないかなと思っていました。
 
市価より安くニッポン放送株を売却するのは、株主の利益に反している、とか、
「フジのTOBに乗ると、株主代表訴訟が起きるよ」とか、そういったけん制をしておけばずいぶん違ったのではないかな。

本当に出来るかどうかは知らないので恐縮ですが。
わかる人いたら指摘してください。
 

今後、ライブドア側には愚直に攻めるという手しかないんでしょうか。
面白いテーマなんで今後も注目してみます。


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2005年03月02日

産経新聞の悪意?

といっても、細かいところなんですが、硬派の産経にしてはかなり強引なもっていきだったので気になりました。
堀江社長のブログの一部を引っ張り出して意図をゆがめるのはいかがなものか?
 
以下、詳細を書きます。
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2005年02月21日

お台場・ベンツ突入大暴れ男

東京・港区台場のビルに乗用車が突っ込んだ事件がありました。運転していた男がパトカーを奪おうとするなどして逮捕された事件で、バットを振り回して犯人が警官を追いかけた画像をご覧になった方も多いかと思います。
 
 
映像を見ていると、バットを振り回して突っ込んでくる犯人に対して警官がダッシュで逃げているようにも見えます。パトカーを守ろうとしたのかもわかりませんが、警官ですら何をしでかすかわからない怖さを感じたのも確かでしょう。
 
 
連想するのは学校安全です。この現場がもし学校だったなら、犯人が突っ込んだのが学校であったなら、教職員は立ち向かうことができるのでしょうか。おそらく、立ち向かうのだと思います。「子どもを守らなきゃ!」と言う思いで恐怖を省みず立ち向かうんだと思います。
でも、それでいいのかな。
 
やっぱり専門の職員を導入するのがいいと思います。例え全国で年間10件しか侵入事件が起こらなかったとしても、リスクの大きさと父母・生徒の安心を考えると十分価値のある政策だと思います。
 
渋谷区の決断は議員として支持をしたいと思います。


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時事:ライブドア・堀江社長によるニッポン放送株取得(4)

ライブドアがニッポン放送の40%近くまで取得したということです。朝日新聞によれば、ライブドアの幹部が明らかにしたらしいです。
 

前に書きましたが、ライブドアが勝ちパターンにのって動くとすれば、次は「隠しだまの投入」ということだと思っています。「ライブドアが完全に勝利する材料ではないが、インパクトが大きいもの」を投入して流れを大きく引き寄せるという段階です。
 
この観点から考えると今回の発表はちょっとしょぼすぎる。たったの1〜2パーセントですか?
意図がよくわからないんです。公表する必要があることならともかく、公表する必要がないことを敢えて幹部が出してしまう・・・焦りが生じてきたための勇み足、などと読むのはうがった見方でしょうか?

 
さて。正直に告白をすると、リーマン・ブラザーズ社の意図を読み違えました。株を借りている、なんて想定すらしていませんでした。聞けば、そういうこともよくあるんですってね。空売りを仕掛けるとは思いませんでした。
転換価格が一割下がるだけならば、利ざやは価格にあわせて縮小するだろうからリーマン社はライブドア株の下落は望まない、と考えていました。
 

どちらにしても、舞台は整ってきたようです。
フジテレビはジャブ(ライブドアに対してTOBへの協力要請を行ったとか)を打ってきましたし、遅くとも3月初旬までには反転攻勢に出ると思います。
それに対しライブドアはカウンターパンチを打てるのか。広告塔である堀江社長の陽動作戦はどこまで通用するのか。見ものです。


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2005年02月16日

時事:ゆとり教育の迷走

ゆとり教育、こんな迷走してしまっていいのでしょうか。
 
現行の指導要領については「知識や技能を詰め込むのではなく、自ら学び考える力を育むとした理念に誤りはない」としながらも、「その狙いが十分達成されているか、必要な手立てが講じられているか、課題がある」と問題点を指摘した。 (朝日新聞より)
 
原文に当たっていないので正確ではないかもしれませんが、「知識の詰め込み」と「学び考える力の育み」を二項対立で扱っているのが根本的な間違いだと思います。
考える材料をふんだんに与えないで考えることができるはずがありません。知識を与えずに考えることはできません。考えることができなければ考える力はつきません。

 
サッカーで、基本的なルールや技術をろくに教えないで試合の組み立てを考えさせるようなもんです。
音楽で考えてみてもわかりやすいかもしれませんね。どんなに優秀な官僚であったとしても、どんなに数学的な思考力があったとしても、いきなりSMAPの新曲を作曲することはできません。考える材料も経験も足りないからです。
コード進行や音色、リズムなどの基本的な知識、あるいは十分な経験。これが無いで「SMAPの新曲、曲調はどうしようか」とか「この歌詞にあう和音は・・・」なんて考えられるはずも無い。
それと同じ。基本的な情報を与えることが「詰め込み」として否定されるのはあほらしいことです。
 

そもそも、教育においては、「教科を通じて能力を育む」という思考が必要なのではないでしょうか。数学を通じて論理的思考力を高める、社会を通じてロールプレイ(役割思考)能力を高める、など。この辺りは藤原和博さんに影響されていますが。
 

ちょっと雑な議論になって申し訳ありませんが、時間が来ましたのでいったん切ります。
 
要点をまとめると、
・「知識の詰め込み」と「学び考える力の育み」を二項対立で扱っているのが根本的な間違い
・教育においては、「教科を通じて能力を育む」という思考が必要
以上です。


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2005年02月15日

時事:ライブドア・堀江社長によるニッポン放送株取得(3)

更に続きです。
2日間視察で空けるので、少しだけ書いておきたいと思います。
時間が無いので簡潔に。
 
先々を考える上での要素はいくつかあると思いますが、メディアに関する事項で考慮に入れなくてはならないところを挙げます。

・メディアへの堀江社長の出演
堀江社長はライブドアの最高の「意思」であるとともに、彼自身いくつかの役割を与えられたプロジェクトのメンバーであるはずです。
なぜメディアに露出するのか。なぜああいった言動をするのか。
真意を見極める必要があると思います。

・フジ以外のメディアの動向
他山の石という言葉がありますが、他のメディアも予防対策を検討しなくてはならないし、ライブドアが放送を中心に進出しようと言う意思を見せている以上警戒もするはずです。
どういう意図を持っているのか。
 
 
以上、簡単ですが書いてみました。


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寝屋川市教師刺殺事件

また大変な事件がおきてしまいました。
 
寝屋川市の公立学校内で、教師が刺殺されました。
犯人は17歳少年、担任に恨みがあった、と供述しているようです。
 
 
今、議会で学校の安全対策について取り上げようとしているので、ショッキングでした。
いくら侵入者対策したって、みうち(元生徒と言うことですから、身内ですよね)が「案内してください」と言ってきたら簡単に突破されてしまうではありませんか。
 
現段階での提案を改めて再検討しなくてはなりません。注視したいと思います。


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2005年02月14日

時事:ライブドア・堀江社長によるニッポン放送株取得(2)

昨日の続きです。
少し酔っ払い気味なので乱文ご勘弁。
ついでに言えば、もしかしたら事実の誤認などあるかもしれないので、教えてください。ビジネスは専門ではありませんので申し訳ない。
 
さて、今日は交渉の戦略と言う観点からシナリオを書いて見ます。
交渉・喧嘩ごとに勝つセオリーは4つの手順に集約されると思っています。
 
1)先制攻撃で戦意を喪失させるか、十分に大きな戦果をあげる(カマシ)
2)一旦引き、時間をかけて対峙して、周囲の状況を整える
3)別働隊(隠しだま)を投入し、交渉を有利に展開する
4)少し妥協し、相手側の顔を立て、終局させる

ライブドアの戦いは既に第二ラウンドに入っています。
第一ラウンドは十分な成功を収めました。
一つ言及するならば、大株主との協定が事前に成立しているならば第一ラウンドで投入しているはずです。圧倒的な戦果をしょっぱなに収めれば速やかに終結させることができますから。
つまり「戦意を喪失させる」というところまで行っていない、だけれども十分な成果はあった、という判断から35パーセントの段階でおおっぴらに動いているのです。
大株主との協力は現時点では成立していないと見て間違いないでしょう。 
 

さて、第二ラウンドでは、前線は対峙・小競り合いをしつつ後方かく乱とプロパガンダ(宣伝)が主流になってくるものです。
ここで現在の戦局を見るならば、巨大なフジテレビの重要な前線基地としてニッポン放送があり、それに対しライブドアが奇襲をかけて十分な戦果をあげたた、という状況です。少なくともニッポン放送の戦闘力・防衛力は激減したといっていいでしょう。
そして、フジテレビは自己防衛に早急に取り組み、フジとライブドアがにらみ合いに入ったところです。

フジテレビとライブドアの物量を考えると、当然フジに軍配が上がります。であれば、ライブドアはフジテレビが動けないような状況を作ることに注力するはずです。
なぜなら、弱小側にとって戦線をいたずらに拡大させるのは愚の骨頂だからです。ランチェスター戦略を持ち出すまでもなく、弱小勢力は各個撃破と局地戦によって勝利を重ねていくしかないのです。
これは昨日もかきました。

だから、物量に勝るフジに派手に動かれるよりは、ブラフをかましてフジに守りを固めさせ、フジの足を止めてしまった方がいい。ライブドアは堀江社長をメディアに出演させて「ニッポン放送の株を利用してフジテレビを襲うぞ」という強気の姿勢を見せることによって、フジテレビの目ををまず自社の防衛に向かわせ、対峙の状況を作り出したのではないでしょうか。
 
余り意識はされていませんが、他のグループ会社もおそらく同様の自社防衛を図っているはずです。確認していませんので確実ではありませんが。
そうすると、ニッポン放送をグループ全体で守る余力がなくなってきます。タイミングも遅れます。ライブドアはニッポン放送への圧力を強めることに専念でき、ニッポン放送は孤立無援の状況になってくる。
どっちが有利なのか、一目瞭然ですよね。
ライブドアは今後おそらく派手なプロパガンダを続けるでしょうが、大局的には対峙の戦略を取るでしょう。実質的な戦いは水面下に移行します。

状況を整えるのには時間が必要ですし、総力で比べるとフジテレビには太刀打ちのしようもありません。時間を引き延ばす一方で、水面下での交渉を各方面に続けるでしょう。
いわば、第三ラウンドに向けて布石を打っていく段階です。
そういう意味では上場廃止もライブドアにとって不利な話ではないでしょう。むしろ一般投資家の投売りや機関投資家の狼狽という混乱が生まれるかもしれません。混乱は弱小勢力にとっては千載一遇のチャンス。ライブドアにとっては願ったりの状況になります。
 
ここで確認をしておきたいのは、他放送局・グループのこと。ライブドアを取り上げることによってフジサンケイグループに間接的にダメージを与えることができる、しかしその一方で自社が危険にさらされる可能性も高まってくる。
そこの見極めをうまくできるかできないかが一つの焦点のような気がします。
 

とはいえ、余りにも長期的な対峙はライブドアにとって百害あって一理無しです。
転換社債型の資金調達とはいえ、社債は社債。借り入れですから、長期になるとリスクは当然高まります。戦いの長期化はライブドアにとって不利、逆に体力のあるフジテレビには有利なはずです。
ですから、1〜2ヶ月のうちには第3ラウンドに入るでしょう。タイミング的に最高なのはフジテレビ側が自社防衛体制を一段落させ、反転攻勢をはじめたとき。カウンターパンチが一番効くんです。
 
第3ラウンドで焦点なのは、隠しだまの存在です。当たり前なんですが、圧倒的な勝利を緒戦で挙げる目算が立たない場合、当初からの全軍投入はしません。目論見が外れた場合に対応できないですし、何より全てのカードを開いてしまうことによって戦略の自由度が極端に減ってしまうからです。
戦力の一部はヤマ場で投入します。切り札とか、隠しだまとか言いますね。今回も隠しだまがあると見たほうが妥当でしょう。
隠しだまを投入することで膠着した戦線を一挙に流動化し、有利な局面を作ってから最終交渉に臨むのです。WW2のアメリカが核兵器を投入したようなものです(言い過ぎ?)。
 
これは例えば5〜10パーセントくらい保有している大株主がライブドア側につくとか、(村○氏がまだ15パーセントくらいの株を所有しているのに洞が岳を決め込んでいるのならば、という条件付ですが)ライブドア側が村○氏にニッポン放送の全株式を提供してその代わりに緊密な提携関係を構築するという条件を提示するとか、一言でいって
「ライブドアが完全に勝利する材料ではないが、インパクトが大きいもの」です。
最終的な流れを引き寄せるための一手ですから、それで十分なのです。
第二ラウンドで打ってきた布石が効果を発揮するのもこの頃です。
 

首尾よく隠しだまを投入したら、最終局面です。
ある程度譲歩しつつ、最終的な目的を達成するのです。
最終的な目的は転売ではありません。転売目的ならば転換社債という長期的なリスクを負う必要がありません。ファイナンスの面からみておかしいような気がするんです(繰り返しますが、ビジネスの専門家ではありませんからこの辺は確実とは限りません)。
また、メディアのサイト運営に協力する、というのも単なる言い訳です(昨日書きました)。だって、そんなの普通に提携を求めればいいでしょうし、投入資金から考えてばかばかしいほど小さな利益しかでないでしょう。
ということで、おそらく他に目的があります。おそらくそれは、コンテンツを生み出す仕組み・コンテンツを配る仕組みです。
 

・・・というところで、また打ち切ります。明日は視察ですので、準備をしなくてはなりません。できれば携帯から更新したいとは思いますが、時間が取れるかな。
是非ともご意見お願いします。
 
 


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2005年02月13日

時事:ライブドア・堀江社長によるニッポン放送株取得

先ほどの続きです。

ライブドアの意図を考える時に参考になると思うのは、
「堀江社長はなぜメディアに出るのか?」
ということです。

こういった側面、戦略的な側面は経済系の評論家は検討しません。
政治家ならではの視点かもしれません(自画自賛?)。

堀江社長、結構テレビなどに出てました。
フジテレビの対応の問題点を指摘し、かつメディアのサイトの欠点を「自分ならもっとうまくやれる」と主張していました。

これが不思議なんです。
メディアに出てそんな主張する必要なかろうに。
むしろ、乗っ取りに近い形だから反発が予想されるのに、火に油を注ぐような言動をしています。
今更知名度をあげる必要も薄いのに、むしろ乗っ取りという負のイメージがつく可能性がある行動なのに、なぜこんな対応を堀江社長はするんでしょうか。


私は二つの意図を感じています。
一つは、言い訳を用意しておくこと。
「フジサンケイグループができないことを自分達がやる」という主張は、先のプロ野球球団買収とは違い世論には受け入れられないでしょうが、行動の正当性を主張するにあたっては不都合はありません。「自分達は間違っていることはしていない」という言い訳を用意し、それを社会に発信するということではないでしょうか。


もう一つは、視点をフジテレビに釘付けにしておくこと。
増資の可能性やフジテレビとの関係に言及し強く主張することで、視点をテレビに向けてしまうことが予想されます。いわゆる「ブラフ」というヤツです。
これは良く使われる手で、ブラフが一番上手くいくのは「相手が恐れていることを主張すること」です。ニッポン放送の保有株を足がかりにフジテレビを支配する、これがフジテレビにとっては一番怖いことでしょうから、ここを突くことによってフジテレビの動きを止め、世論の注目をフジテレビに集めてしまう。そういう意図なのではないでしょうか。

フジテレビが自己防衛に力を入れ、世間がフジテレビとライブドアの関係に注目している間に、ライブドア側は所期の目的を達成してしまう。
そのために堀江社長をメディアに露出させ、ブラフをかましているのではないでしょうか。


・・・では、ライブドアの真の目的はなんなのか。
明日書いてみたいと思います。

 



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2003年02月06日

チャレンジャー・品川区

今、品川が熱くなっています。
先だってから品川区では、小中一貫校の取り組みを進めていましたが、それに続いて「4・3・2制」の導入を発表しました。従来の「6・3制」では、中学1年生に一つの区切りをいれていたわけですが、身体的成長が著しい小学校5年生や、精神的変化の大きい中学2年生に区切りを入れ、よりきめ細かい指導を実施していこう、という試みです。

もう一つ。千代田区に続き、罰則付きの歩行禁煙・ぽい捨て禁止条例の制定を宣言しました。私も分煙を実現する制度を研究しておりますので、この問題の推移には大変興味があります。

このように、品川区はかなり積極的な変革を進めています。まさにチャレンジャー・品川区。地方政治に携わるものとして、目が離せません。
 
 
品川区(まだ上記に関してはアップされておりません)
路上禁煙、品川も条例案
小中一貫校で新授業形態



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2003年01月27日

統一地方選挙の焦点「情報公開」

29日に行われるタウンミーティングに向けて、資料作成・検討。
統一地方選挙、特に区長選の論点の一つとなる「情報公開」について取り上げ、現状の分析と対策、目指すべき渋谷の展望までを簡単にまとめています。
資料については後日ホームページ上でアップします。
 
 
情報公開は区民生活の基盤です。
何か問題が起こったとき、不安になったとき、すぐに調べられる体制ができる。
行政に対して常にチェックが働き、問題があったときは指摘できる。
このような体制作りを通じて、渋谷区を変えていかなくてはなりません。

お隣の世田谷区や新宿区はずいぶん進んでいます。
せめて同じ水準になるように、4年間かけて全力で取り組んでみたいテーマのひとつです。



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2003年01月10日

富山からの新風

友人の村井宗明氏からレポートが届きました。
村井氏の故郷、富山県から全国に広がりつつある「富山型」デイサービスについてです。
これについて、簡単にまとめてみたいと思います。
 
 
デイサービスとは、高齢者が日帰りで通うサービスです。
介護が必要な高齢者のいる家庭の負担を減らし安心して働きに出られるようにする、高齢者自身の精神的・肉体的健康を維持することなどを目的としています。

富山型デイサービスは、高齢者、障害者、幼児を一緒にして行うサービスで、住居型の施設を使います。ほとんどはボランティア・NPO中心に運営されています。
主な特徴は、
1、高齢者・障害者・幼児が一緒の「複合施設」(従来型はそれぞれ別個の「専門施設」)
2、家庭的な雰囲気の住居施設を利用する「住居モデル」(従来型は医療機関に近い「医療モデル」)
 
 
「専門施設・医療モデル」の従来型は、専門性が高く、要介護度が高い人に向いている。建設コストが高い。
「複合施設・住居モデル」の富山型は、安らぎや生きがいを得られやすい。従来施設を流用できるのでコストが安い。
 
 
以上、簡単にまとめてみました。
「精神面での幸福」を求めるニーズを汲んで発展してきたのが「富山型」であると村井氏は述べています。
従来型と富山型、それぞれの特色を活かしつつ、利用者が選択できる体制作りが必要です。

「富山型」を普及させるには、規制緩和や行政・NPOなどの支援体制を作っていかなくてはなりません。
今後しっかり研究していきたいと思います。

村井 宗明
「富山型」デイサービスの普及で、家庭的で生きがいのある福祉政策を



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2002年12月29日

調べて、行動して、確認して、見直す・・・

「学校版環境ISO」というものがあります。
環境管理システムの国際規格である「ISO14001(環境ISO)」を簡略化し、教育に応用しようというものです。

環境ISOは、まず環境への影響を調査し、削減するための目的や目標をたて、実践・成果の確認・見直しという一連の流れによって環境負荷を低減していく手法です。
PLAN(計画)DO(実行)CHECK(確認)ACTION(見直し)をというサイクル(PDCAサイクルといいます)を繰り返すシステムになっています。

「学校版環境ISO」では、こども達自身が調査し、目標を立て、実践し、見直します。
その結果、目標を達成すれば認定証を発行します。
ここですばらしいのは、こどもが自分達で考え、実行していくという点。
環境面での成果だけではなく、教育効果も高いのではないでしょうか。

水俣市や平塚市、所沢市など各都市で導入されているこの制度。
そのまま導入するだけでなく、考え方をいろいろ応用させることができそうです。



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2002年12月25日

急増する児童・・・

ある意味羨ましいのが江東区です。
江東区のマンション建設中止区域、新たに2校区追加

簡単に言うと、マンション建設ラッシュによって人口が急増し、色々弊害が出てきたために、ある程度建設を調整しよう、というものです。
特に小学校がものすごく不足しているようです。

こういうのを見ると、廃校跡地の転用は慎重にした方が良いように思います。
都心で新規に学校用地を確保するのは、至難の業ですから。
 
 
記事によると、現在マンションの児童出現率も高くなっているそうです。
ファミリー世代向けマンション建設が進んでいるということでしょう。
ワンルームマンションも多いみたいですね。

東京のような都市では、マンションが重要な役割を占めています。
大規模集合住宅は一長一短。様々な問題も起きています。
渋谷ではまだですが、いつ江東区のような状態になってもおかしくありません。
江東区の対応を注視していきたいと思います。
 
 
江東区「急増するマンション対策について」



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2002年12月21日

体罰教師はいらない!!

大変残念な事件が起きてしまいました。腹が立ってしかたがありません。
笹塚小学校の教諭が、担任をしていた小学校の生徒複数に体罰を繰り返していたことが判明したとのこと。
中には登校を嫌がったり、ストレスによって起こるといわれるチック症状を起こすこどももいたようです。

ニュースによると、この教諭は過去にセクハラまがいの行為をするという問題を起こしていたようです。
都教委は不問にしてしまいました。
 
 
私は「教育を切り口にした街づくり」を目指しています。
教諭の質を向上させる施策、質をチェックする制度を再確認したいと思います。

被害を受けたこどもが一刻も早く立ち直ってくれるよう、祈るばかりです。
 
 
 <体罰>25歳男性教諭が小2児童に東京・笹塚小学校
 男性教諭は過去にセクハラまがいの行為も東京・笹塚小



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2002年12月19日

色々な角度について。

拉致被害者5人の会見から・・・

様々な論評がされていますが、今回は(も?)ちょっと違った角度から。
会見での「言葉づかい」に注目してみました。

私は国語の専門家ではありませんので、確実なことはいえません。
しかし、テレビ中継をみていて、「おや?」と思ったことがあります。
それは、「語彙が硬い」ということです。

もともと、5人は20年以上北朝鮮にいたわけで、帰国当初は日本語に不自由しているように見えました。
特に語彙については、拉致当時20歳前後ということで、どちらかといえば平易な、柔らかい言い回しが多用されていたように思います。
付け加えて言うならば、「今はあまり使わないな」と思う表現が時たまあって、それが20年という失われた年月の重さであるように感じていました。

今回の会見では、ずいぶん様変わりしました。
女性は未だに日本語に不自由されていらっしゃるようですが、男性はかなり流暢になり、むしろ硬い言い回しが多用されていたようです。
例えば「膠着状態」「・・・という意思を表明」「事実に反しております」(全て蓮池薫さん)など。
こういう言葉を20年前の20代は普通に使ったのでしょうか。

おもしろいことに、フリーの質問になるとこのような硬い表現はほとんどなくなりました。
これは何を表しているのでしょうか。色々考えられますね。
 
 
もう1つ面白いのは「○○のほうから」のような、割と最近の言葉づかいが散見されたこと。強力な伝播力ですね。

いずれにしても、5人の表情がずいぶん明るくなっていて、本当に喜ばしく思いました。



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