考え・想いなど

2014年12月03日

「拉致被害者が衆議院議員選挙期間中に帰ってくる」という話はほんと?

渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。

古くからの仲間の民部佳代ふじみ野市議会議員が、自民党地方議員のこんな発言を聞いたそうです。




え?

「選挙期間中に拉致被害者が帰ってくる予定」?


いや、噂では聞いていました。でもただの噂だと思っていました。
今回は、地方議員ではあっても、自民党所属議員の選挙期間中での対外的な公式発言。

これは・・・ちょっと・・・。

拉致被害者が帰ってくるのは素晴らしいことです。ほんとならうれしい。
その一方で、「選挙期間中に帰ってくる予定」って・・・これがほんとなら、狙いすました解散、ということになります。

だから強引に解散したのかも…と頭をよぎってしまいますね。
いくらなんでも、拉致被害者の政治利用はやりすぎです。良識に欠ける。
憲法は、単に政権の都合がいいタイミングで解散を打てるようにするために、7条(天皇の国事行為)に解散を規定したわけではないでしょう。

まぁ、なにかの間違いであってほしいです。今のところ推測の上に推測を重ねているだけなんで。
どうしても疑いは持ってしまいますが。




<発言の信ぴょう性について>

発言者は簡単に特定できます。が、発言自体は録画されたものでもないので、もしかしたら誤解があったり、聞き間違いがあったり、ということはあり得ます。

ただ、民部さんは少なくともデマを拡散するような方ではありません。

また、いくらなんでも選挙の出陣式という厳粛な場で「拉致被害者が選挙期間中に帰ってきたらいいな!」とか、「拉致被害者が選挙期間中に帰ってくるという噂もあります!」とか、そんな中途半端な話をするはずがありません。
第一、不謹慎です。

とすると、単なる思い込みなのかもしれないけれども、この方は多分本気で
「選挙期間中に拉致被害者は帰ってくる!」
と確信を持っていったんじゃないかなぁ。
どちらにしろ、不謹慎には違いありません・・・。


なぜ地方議員が、ということですが、お付き合いがある国会議員の重鎮から聞いた話を口を滑らせて・・・ということは十分考えられることです。



<じゃあ、タイミングは?>



さて、もしこの発言が本当だったとして、いったいどの辺のタイミングで帰国が発表され、実際に帰国するのか。
「予定」とまで言っているので、選挙時期と慎重にすり合わせていると思います。
この辺を、具体的に検討したいと思います。


(参考)総選挙に影響を与えそうな、今後の重要な政治に関する日程(11月22日ブログ)


12月
2日公示
3日期日前投票開始(地域により差がある)
7日選挙サンデー
8日貿易経常収支、第二四半期GDP確報(修正)
10日翁長沖縄新知事任期開始、特定秘密保護法施行日
13日最後の訴え
14日投票日

 まず、6日(土)・7日(日)。
唯一の土日です。当然、テレビなどで選挙関係の報道が増えます。
いまや投票の2割にも達した期日前投票も、この二日間は結構多くなります。

ここにぶつけるのはわかりやすいですね。
ニュースは拉致被害者関係ばかりになりますし、各党の討論番組などもリードできるでしょう。


次が10日。
沖縄や特定秘密保護法など、大きなニュースがあります。
特に特定秘密保護法は賛否が分かれる制度です。
ここにぶつけていくというのもありでしょう。
このタイミングだと、他のニュースももはや出てこないでしょうし、そのまま投票日に持ち込めます。


8日も多少あるかな・・・
数値によってはアベノミクスの先行きに不安を持たれてしまうかも。
それを防ぐために、8日に速報うたせて、10日に劇的な帰国、とか。



ということで、以上つらつら考えてきました。
埼玉県会議員さんの発言は、一方で本当であってほしい、1人でも多く被害者が速やかに救出されて欲しい、と願います。
他方、「選挙期間中に帰国する予定」なんて、そんな選挙のために利用するようなことは断じてあってはならないとも思います。
複雑な思いです・・・






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2014年12月02日

単なる活動アピール投稿はネット上の騒音公害だよ!(衆議院議員選挙)

渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。


ネットを使った選挙運動、どうなんですかね…

選挙の投稿多すぎて、正直関係者ながら嫌になりました。


やれ出陣式だポスターだ街頭演説だ応援もらった宣伝カーでどこを走ってる…



そんな投稿ばかり見せられて辟易です。



せめてなんらかの意図をもった投稿をして欲しいです。


意図の例↓


  • 政策を伝える
  • 熱意を伝える
  • 支援団体や重要人物が来たからアピる *
  • 支援の広がりを見せる *
  • 今後の遊説日程伝える *
  • 支援者の労を労う *
  • 選挙のちょっとした工夫を見せる
  • ポスター掲示板の番号を伝える *
*をつけたのは、内向きの投稿です。
事務作業を的確にするとか、動員とか、士気を鼓舞するとかですね。
ただ、それは選挙の内情を知っているからであって、一般の方はもっとシビアでしょう。



ただ単に選挙カーの遊説を写すだけの投稿とか繰り返してると、結局誰も見てくれなくなるし、
ツイッターやフェイスブックではだんだん排除されてくるものです。
うっとうしいですよね。



選挙カーがリアルな騒音公害だとするならば、


単なる活動アピール投稿はネット上の騒音公害です!



とか言っても届かないか…


おまけ:



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共産党の太田候補が、評論家の竹田恒泰さんにそっくり…

(こういう投稿はセーフかなと思っている(笑)



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2014年11月22日

キャプテン翼「燃えてヒーロー」の歌詞、意味がよくわからない・・・

こんにちは、渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。
土曜日のブログは肩の力を抜いて・・・って、衆議院が解散されて本当はてんてこまいですが、そんなの関係なく行きます!


さて、先日小学校の同級生がアメリカから帰ってきたので迎撃していました。
トロンボーン奏者として身を立てている彼。渋谷区立大向小学校は音楽が盛んな学校で、同級生120人足らずのうちプロのミュージシャンが3人もいるのです。


さて、盛り上がったのがカラオケの「燃えてヒーロー」。
アニメ・キャプテン翼のオープニングですね。
アラフォー感涙ですよ。みんな見てたもの。


とりわけ盛り上がったのが2番。
懐かしいからではありません。

意味が分からない!(笑)


・・・さて、1番から見てみましょう。


ちょっとあれ見な エースが通る
すぐれものゾと 町中騒ぐ
蝶々サンバ ジグザグサンバ
アイツの噂で チャンバも走る

ここの「チャンバ」が意味不明すぎて長らく論争が起こっていましたが、
作詞の吉岡氏によると「バーチャン」の業界用語風(寿司をシースーとするあれ)だそうです。
はー、すっきりした・・・のか???

続けます。

それにつけても俺たちゃなんなの
ボールひとつに キリキリ舞いさ
ダッシュ ダッシュ ダッシュ
キック・エンド・ダッシュ
いつかキメるぜ 稲妻シュート
そんとき俺が
スーパー・ヒーローさ
ダッシュ ダッシュ ダッシュ
キック・エンド・ダッシュ
燃えて青春 かけぬけろ


いやー、泣けます。
俺たちの青春はやっぱりキャプツバだ!!!

image

・・・さて、続けて問題の二番。


ちょっと惚(ほ)れそな エースが笑う
ネコもくわえた サンマを落とす

え? サンマ?
まあ、それだけカッコいいという事か・・・?


罪だねサンバ ジグザグサンバ
アイツに夢中な すずめも三羽

サンバと三羽かけてます。
なんなのこの力の抜けたダジャレ。
こんなうたに俺たちは熱狂していたのか・・・

それにつけても俺たちゃなんなの
イモというなら 勝手にいいな
ダッシュ ダッシュ ダッシュ
キック・エンド・ダッシュ
いつか光るぜ
ヘディング・シュート
そんとき俺が
スーパー・ヒーローさ
ダッシュ ダッシュ ダッシュ
キック・エンド・ダッシュ
燃えて青春 かけぬけろ


っと、あとは普通ですが、
余りの力の抜けた歌詞っぷりがとても印象的ですね。

・・・文章にするとあんまりおもしろくないかも。
ということで、完全版の歌詞を載せておきますので、お口直しにどうぞ。


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「燃えてヒーロー」

ちょっとあれ見な エースが通る
すぐれものゾと 町中騒ぐ
蝶々サンバ ジグザグサンバ
アイツの噂で チャンバも走る
それにつけても俺たちゃなんなの
ボールひとつに キリキリ舞いさ
ダッシュ ダッシュ ダッシュ
キック・エンド・ダッシュ
いつかキメるぜ 稲妻シュート
そんとき俺が
スーパー・ヒーローさ
ダッシュ ダッシュ ダッシュ
キック・エンド・ダッシュ
燃えて青春 かけぬけろ

ちょっと惚(ほ)れそな エースが笑う
ネコもくわえた サンマを落とす
罪だねサンバ ジグザグサンバ
アイツに夢中な すずめも三羽
それにつけても俺たちゃなんなの
イモというなら 勝手にいいな
ダッシュ ダッシュ ダッシュ
キック・エンド・ダッシュ
いつか光るぜ
ヘディング・シュート
そんとき俺が
スーパー・ヒーローさ
ダッシュ ダッシュ ダッシュ
キック・エンド・ダッシュ
燃えて青春 かけぬけろ

----------------------




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<プチ日記>

今日からの三連休、はっきり言って忙しい!
2日の衆院選公示までに自分個人の政治活動は終わりになります。
それまでにやることがたくさんある…


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2014年11月19日

解散総選挙、橋下さんに注目しています。

鈴木けんぽうです。

今回の解散、本当に解散するとしたら、民主党所属の人間としては「チャンスが来た!」ととらえるべきだと思うのですが、あまりそういう声が聞こえてきません。なぜ?


さて、有権者のみなさん、与党支持の方からも「大義がない解散」という言葉を聞きます。

大義がないというのは、要するに「なにを問われているかわからない」ってことなんでしょう。
消費税の延期を問う、とかアベノミクスの成果を問う、とか言われても、指標と生活実態が必ずしも一致しないし、今後指標の悪化&支持率の低下も予想されているわけだから

「結局あとづけじゃん! 勢力維持したいだけじゃん!」

って思うのも無理はありません。



政治業界の人間としては、「そんなもんだよ解散なんて」とあきらめにも似た感慨を持っています。
「常在戦場」なんていうイカつい言葉を衆議院議員・候補者たちがよく口にするのは、首相の都合でいつ解散があってもおかしくないからです。


前置きが長くなりました。

為政者は解散時期は決められる。
しかし、実は争点を設定するのは極めて難しくて、ずっぱりあたったのは「郵政解散」くらいなものです。

このままだと「しらけ解散」とか言われて、低投票率で盛り上がらない、自民が微減で共産堅調、民主微増くらいで終わるでしょう。
なんだそれ。面白くもなんともない。


<では、今後どこに注目か>


しかし、今回は(も?)注目ポイントが明確です。

ん、民主党かって? 違います。
残念ながら今回も謹慎状態で厳しい選挙を強いられるでしょう。
もっと地力を蓄えなくてはなりません。
臥薪嘗胆てやつです。


民主党政権が失敗したとされている以上、
我々が目指す「人を大切にする政治、的確なセーフティネットを構築して安心感のある政治」を浸透させるには、
まだまだ時間が必要です。
ノーベル経済学賞のアマルティアセンなどですね。
今回も地道に訴えることで終始するでしょう。



ということで、今回注目すべきポイントは明確です。
ある程度勢力があって、発言力があって、将来性があって、布石を着実に打っているけれども順風満帆ではなく追い込まれつつある人。


そう、維新の党の橋下氏ですね。
大阪市政・府政を中心とした近畿圏こそ勢力がありますが、他地域ではそれほどの影響力も組織も候補者もありませんから、解散されたら議席はほとんど伸ばせないでしょう。

一方、頼みの大阪も過半数を失い、都構想も挫折しかかっている。
公明現職のいる選挙区に破れかぶれの転身か…というくらいの状況。

かといって、簡単に国政に転ずれば、「大阪を捨てるのか! 途中で投げ出すのか!」と
非難を浴びるのは間違いなく、そうすれば来春の統一地方選での退潮は避けられない。


彼はけっこう八方塞がりなんです。



とはいえ、橋下氏の政治スタイルは、超攻撃的です。
前へ前へ打って出る。叩かれたら逆襲する。
思いもよらない手を打って、苦境を逆転する。
はっきり言えば、喧嘩がうまい。稀代の勝負師。
そこは認めざるを得ないとこです。

私は橋下氏の政策は、特に都構想は全く賛同できないけれども、
橋下氏のようなスケールのでかい絵を描ける、そして戦略をもって喧嘩できる政治家は、非常に少ないなとも感じています。


今回、追い込まれたように見える橋下氏ですが、
さらに慎重に検討すると、

乾坤一擲の大勝負

をかける可能性があるんじゃないか、とも思えます。

ポイントは、
「どうやったら維新の有利な関西に世間の目を向けさせるか」
「どうやったら『大阪を捨てた!』と言われないような大義名分が立つか」
「どうやったら『大義ない解散は納得いかない』と思っている自民党支持者を引きよせられるか」
です。


関西の実情を踏まえたうえで、今までの言動の延長線上で大義のある争点をつくることができれば、受け入れられることも不可能ではありません。
いや、むしろ政界に激震を走らせることさえもできるでしょう。
その時には安倍首相は安易に解散したことを後悔せざるを得なくなるかもしれません。


踏み込んだことはここでは書けません。
いまのところ、これは布石かな? というのが散見される程度です。
まあ、ズバッと出してくる可能性は2割に満たないかな、とは思っています。が油断はできません。


いずれにせよ、あとひと月ほど。
橋下氏の言動には注目しています。



===============
<プチ日記>

昨日は、NYに移住しているプロミュージシャン(トロンボーン)のK君と、ランチをしました。
小学校の同級生です。

別の同級生の店でランチのはずが、同級生軍団が入れ代わり立ち代わり…
結局、3軒もハシゴしてしまいました。
全部同級生の店です。

私はいくつか用事があったので、15時半くらいから21時半くらいまでぬけたりしていたのですが、
結局、12時から24時まで、文字通り半日の同窓会となってしまった。
平日なのにすごいなぁ。

 さてさて、うちの小学校(今はありませんが、渋谷区立大向小学校)の同級生は120人しかいないのですが、
オーケストラでヴァイオリンを弾いているのが一人、トロンボーンを吹いているのが一人、
ジャズ系でトロンボーンを吹いているのが一人と、プロの音楽家が3人もいます。
普通の平凡な公立小学校なのに、異常な割合ですね…
同窓会では常に音楽の授業や鼓笛隊やブラスバンド部の話題が出ます。
それだけ学校全体で熱心に取り組むと、 成果が出るものですね。

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2014年11月18日

佐々木渋谷区議の暴言について

最近、残念な方向で地方議員が話題になっていますが…
渋谷区議会でも、ついに報道されるような「暴言」議員が出てしまいました。



海外視察先のドイツ連邦議事堂 「ナチスのガス室のよう」

渋谷区が計画している庁舎建て替えに絡み、九月に欧州を視察した区議四人が十七日、区議会全員協議会で報告し、視察した佐々木弘明区議(無所属渋谷)がドイツの連邦議会議事堂のセキュリティーチェックのやり方について「ナチスのガス室のようだった」と話した。出席議員からは「著しく見識を欠いている」などと批判が相次いだ。

また、佐々木区議は報告の中で、議事堂内の議場の見学について、三カ月前に外交ルートを通じて申請する必要があったが、間に合わなかったと説明。「ゲルマン民族の頑固さで見られなかった」と発言した。

この件、「佐々木区議は民主党渋谷区支部の幹事長だ。なんという不見識!」とか「さすが民主www」とかの反応があるのですが・・・

佐々木区議は既に民主党を離党されています。
誤解のないようお願いします。




<私の見解>


議場の海外視察にお金をかけてわざわざ行って、

「ドイツの議場は見られませんでした(テヘペロ」

だけでも怒り心頭です。区民の税金をなんだと思っているのだろうか。



で、言うにことかいて、

「ゲルマン民族は頭堅いからダメでした!」

とか、失礼極まりない。もっと融通効かせろや、ってこと?
いったいどちらの国賓さまでしょうか。
というより、国賓だってきちんとした手順踏みますよ。それが当然です。


さらに、

「セキュリティチェックがナチスのガス室のようだった」

とか、あまりの暴言にあぜんボー然です。
全員協議会と言って、全議員と関係部課長がいる正式な場です。
区長もいて、議会代表として言った海外視察の報告を行っていたのです。

ウケ狙いにしてもひど過ぎます。
危機管理体制の厳格さをナチスの残虐な処刑施設になぞらえるなんて、国際級の暴言だよ、これ。



渋谷区議会の権威を汚しただけでなく、国際的な問題をはらむような発言をしてしまった佐々木議員。
私としては、渋谷区議会の自浄作用を発揮し、厳正な対処をしなければならない、と思っています。


皆さん、いかがお考えでしょう?




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2014年11月17日

政治家にとって大事なのは「耐えること」なのかなと。

解散総選挙が近づいているようです。
こういう時によく思い出すのが、夏目漱石の「草枕」の冒頭です。


智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。
兎角に人の世は住みにくい。
住みにくさがこうじると、安い所へ引き越したくなる。
どこへ越しても住みにくいとさとった時、詩が生れて、画が出来る。

人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。
やはり向う三軒両隣にちらちらするただの人である。
ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。
あれば人でなしの国へ行くばかりだ。
人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。

(私なりに意訳)
 頭でっかちで自分の主張だけしていても反発されるだけだ。
情にほだされて、ずるずる行ってしまえば罠に落ちる。
意地を貫いて頑固になれば柔軟性にかけ行き場がなくなってしまう。 

かといって、どこかへ行ってしまうわけにもいかない。
結局、どこへ行っても同じように人間関係で悩むだけだ。



これだけ含蓄の深い言葉も珍しいなと。
特に政治家にとっては、 陥りがちなトラップが見事に表現されていますね。

 「これが正義だ!(智)」
「親分や後援会に言われたから(情)」
「この政策が通せなかったらダメだ(意地)」

安易な離党や無謀な立候補に至り、そして散っていく人のどれほど多いことか


私も15年近く政治業界の片隅に活動しているけれども、多数決民主主義の政治に生きている以上、人々の理解を得て多数を形成しなければなにもならない、ということを痛感しています。

ままならないこともムカつくことも多いけど、それは周囲の理解を得られていないから。キーパーソンを動かせていないから。納得できるようなロジックや手順をつくれていないから。

いかに理不尽に感じても、閉塞感に苦しんでも、逃げるわけにはいきません。打開するためには周囲に働きかけるしかないのです。

「成らぬ堪忍、するが堪忍」

漱石の考えを借りれば、「どこへ越しても住みにくいから、その地で楽しむ努力をしよう」ということになります。
地道に理解者を増やしていくしかないんです。


翻って、自分自身のことを考えた時。


まぁ、基本は頭でっかちで口ばっかり、何ができるわけでもなく、ひとみしりで、周囲と喧嘩や摩擦が絶えない喧嘩っ早いところはあります。そう自覚しています。

だからこそ、苦しい時には草枕のこの一節を思い出します。
やりたい政策をやるためには、耐えるしかないなあと。

さすがに在職12年もなって、耐えることが苦しくはなくなってきたのですけどね。
今までいろいろありました。
もし飲む機会でもあれば、差支えない範囲でお話ししたいと思います。 

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2014年11月16日

こどもを静かにさせたいとき…【わりと鉄板】

はい、日曜恒例、こどもネタです。


解散の話とか、政治情勢とかは置いといて…
あ、解散について今現在注目しているポイントについては、月曜にまた書きます。
まじめな話は平日に。


さて、幼児と交通機関に乗っていると、一番困るのが「元気」なこと。
まーうるさいうるさい。


そんな時に、わりと鉄板な「鎮める呪文」をお教えします。
それは、


【はんたい言葉・なぞなぞ・たぬきの暗号】


です。



簡単なアタマの体操は、鎮めるのにうってつけ。
慣れている度合いにもよるのですが、例えばはんたい言葉なら


2文字とか3文字くらいの簡単なはんたい言葉

「カバ」「バカ」とか「おなら」とか「しんぶんし」みたいなネタ

自分や他人の名前の反対

5〜6文字くらいのちょっと考えるはんたい言葉


という感じでやっていくと、たいてい静かになりますね。
ただし、こどもはすぐ飽きるので、飽きる前になぞなぞとか「たぬきの暗号(とちゅうで「た」を挟むやつ・まぬけの暗号」などドンドン目先を変えてあげるといいです。


で、ちょっと経ったら、適当に自作のストーリーとか話してあげるのがいいかな。


自分もちょっと頭を使うけど、老化防止と思って(笑)こどもと楽しんでみて下さい。



===============
<プチ日記>

今日はこどものお友達とお台場レゴランドへ。
レゴランドいいですよ。室内でこどもが勝手に遊びまくるので、のんびり放流しておけます。
パソコン持ち込んで仕事している人もいるくらい。


しかも、テーマパークにしては比較的安くて(1700円〜)、何時間でもいられる…
フードもドリンクも大して高くないし。最高です。


楽しかったです。お誘いいただいたA君ママ、ありがとうございました!

image
ミニレゴ教室。みんなでロケットを作りました!


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2014年11月15日

知らなければ損をする。

知らなければ損をする。
渋谷区政に関わってから、特に痛感するのがこの言葉です。

行政が提供するさまざまなサービス、公共的な団体が提供するさまざまなサービスは、安くて良質であっと驚くような意義深いものも少なくありません。


典型的なのが渋谷区の病児病後児保育利用料金助成制度


こどもの病気の時、保育園などに預けられない際にベビーシッターさんの料金を半額弱助成する制度です。
こどもの体調が悪いけど仕事が休めない! 困った! なんてよくある話ですね。
そういうときの強い味方です。

手前みそですが、民主党の提案したものです。


が、案外使われてない。
若干使いづらいのも否定できませんがそれ以上に知られていないんですね。


まぁ、こういう特別な時の仕組みって、案外知られていないし、告知しても浸透しない。
生活保護なんてまさにそうですよね。たいていの人は自分が生活保護を受けるとは思ってないから、知ろうとしないし気にも留めない。
でも、病気や事故で働けなくなれば簡単に落ちてしまうんですよね…
それと同じで、「転ばぬ先のつえ」的な制度はなかなか周知が難しいです。
告知すれば浸透する、という話ではないようです。



ということで、
行政の提供するサービスにアンテナ立てて、もっと使いこなせば、かなりお得だと思います。

以上。


===============
<プチ日記>

久しぶりに尊敬する先輩と飲みました。たのしかった!
ということで、よってまーす!

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2014年11月11日

解散総選挙、渋谷区などの地方自治体・議員への影響は?

解散風が吹いています。
一般の方々はテレビで「あー、なんか解散についての話題が増えてきたなぁ」くらいでしょうけど、政治に関わる人間にはいろいろな情報が飛び交ってもうテンテコマイです。
風、どころか突風レベルです。

もう十中八九くらい年内衆院選なんだろうなぁと…



<地方自治体への影響>

昨日、渋谷区の選挙管理委員会で、

「空振り(うわさだけで実際には解散しないこと)だったらいいね・・・」

という会話があったようです。


現在想定されているのは

  • 12月2日公示、14日投開票(本命!)
  • 12月9日公示、21日投開票(対抗)

のようですが、2日となると公示まで3週間です。

たった3週間で準備…しかも、選挙日程が確定しないと発注できない/調整できないことが多い!
ということで、14日案は自治体泣かせの日程と言えますね。

ちなみに、公示前に準備しなければならない主なものは、

  • 投票所(期日前投票所も含む)の確保、設営
  • 公営ポスター掲示板の設営
  • 選挙人名簿の確定、投票券の送付準備
  • 投票立会人の確保(特に期日前投票所は長期なので大変)、事前説明
  • 選挙啓発事業の準備

こんなのを10人足らずの選挙管理委員会事務局がやるわけですから、相当大変です。
もう1週間ずらしてできるだけ準備ができる日程にして欲しいものです。


<衆議院議員選挙の自治体議員への影響>


原則、対外活動は候補者を応援する活動しかできません。
12月の前半であれば渋谷区議会開会中ですので、基本的には議会の仕事が中心ですね。

候補者を応援する活動として、議員ができることは

  • 候補者の応援で街頭演説支援(ビラ配り、弁士など)
  • 地元で街頭応援演説(メガホンを使用しなければどこでもできますが、地味すぎるのでやらない可能性大)
  • 宣伝カーに乗車(道案内もしくは弁士)
  • 選挙はがきの推薦文書き(渋谷区内でながつま昭の選挙はがきをほしい方連絡ください)
  • 候補者を推薦する電話
  • 選挙ポスターの掲示

くらいです。



image

あまりきれいに撮れてなくてごめんなさい。前回衆院選です。候補者の後ろで飛び回っているのが中野の佐伯区議。


選挙期間中にできなくなる活動は、

  • 自前のメガホンを使った街頭演説(候補者のメガホンを使えば可能)
  • のぼり旗の掲示
  • 自前ポスターの新規掲示(候補者と一緒に写った既存ポスターは張り替えるか、撤去するかしなければなりません)
  • ビラの配布
  • 郵送物の送付(私信などはオッケー)

街頭演説がわかりにくいですね。選挙期間中は選挙管理委員会からもらった標記をつけたメガホン以外使用できないルールなんです。


さて、大きな影響としては、ビラとポスター。
私のポスターはながつま昭とのポスターなので、撤去するか貼り替えるかしなくてはなりません。
それだけで10万円ほどの出費…(涙)

また、現在予定している12月発行のビラも、変更もしくは作成中止の決断を迫られています。



ということで、自治体議員としては、


やるならやる! やらないならやらない! 

早く決めてくれ!



というのが本音のところ。
そして、できるだけ準備期間は取ってあげてほしいです。
でないと区の職員大変です。

おわり。



注)一般の方がわかりやすいように、公職選挙法の規定の細かいところは少しはぶいています。



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2014年11月07日

渋谷区における「多重介護」対策について

「実の親と義理の親」、「親と配偶者」など、1人で複数の家族を介護することを「多重介護」というそうです。
ひとりでも大変なのに複数では・・・
同居していても別居していても、それぞれに負担が大きいだろうなぁと容易に想像できますね。

担当課長にヒアリングしたところ、渋谷区では特に「多重介護で大変」という声はいまのところ多いわけではなく、通常の対応でカバーできているようですが(もちろん、個々のケースに従って比較的柔軟に対応しているようです)、おそらく今後増えるだろうと推測されます。


介護だけではなく、ひとりが何人も世話をしなければならない、例えば、晩婚化によって「介護+育児」のようなケースも増えているようです。
私の知人でもいますし・・・

保育園では介護は入園選考での大きな要件になっています。
ところが、介護+介護のような複数の方の介護については支援を優先する要件として捉えられていません。この辺は調整・修正が必要な課題ですね。


今後、現実に即した対応ができるよう気にかけていきたいと思います。


===============
<プチ日記>

昨日ひさしぶりに筋トレしたらからだじゅうがバッキバキに筋肉痛・・・
特に足はひどい。まともにあるけない。

それなのに、こどもたちは「マンホールを先に見つけてジャンプするとコインがもらえる」という設定でスーパーマリオブラザーズ的ゲームを挑んでくるので、ちょっときつかったです。
お父ちゃんそんなに走れんて・・・


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2014年11月05日

なにかを充実させたらなにかにしわ寄せがくる。

やまもといちろうさんのブログでなかなか「ズバリ!」のことが書いてありました。

財源のはっきりしない政策議論は、そもそもおかしいと思うんだよね



 少子化対策の話と財源の話は異なるようで実は地続きで、要するに「限りある税収をどこに振り分けるのか」を考えるにあたって、もしも少子化対策が重要なので予算を積もうと思えば必然的に他の財源を削らなければならないんですよ。


まったくその通りで、なんでもかんでもやるわけにはいかない。
われわれ政治家は、議会での議論をつうじて優先順位をつけ、どこから手を付けるか、どこを削るかを行政に示していかなくてはならないのです。
削る議論はあんまり行われない(せいぜいハコモノ批判くらいか)ですけれど。


例えば、保育園を増設しろ! 特別養護老人ホームを増やせ! というのはよくある話しなんですが、
どちらも受け入れている人ひとり当たり年450万円前後の経費がかかります。保育園の経費は0歳児です。1〜2歳児は年250万円くらいになります。
利用者負担は最大でも年7〜80万円くらいです。

残りはすべて区の財政負担=他の誰かの税金です。
その分、他の事業ができなくなります。

そこまであわせて考えて、それでも増やせ! と私自身は主張しているのですが、
利用者に更なる負担を求めたり、園庭など諦めたり、そういうものもセットで考えています・・・


「何かを充実させたら何かにしわよせがくる」


これは、今の時代の政治の現実です。
ぜひご理解いただきたいです。


ということで、私自信は

  1. 収入を増やす可能性のある政策(ネーミングライツとか)
  2. 時代に照らして見直しが必要になった政策(敬老金の見直しとか)
  3. 将来の負担軽減が見込める政策(予防医療とか)
  4. 高負担政策の啓発強化(保育、介護など)

の順に重要度をつけて提案しています。

------------------------------


さて、やまもといちろうさんは文章中、公立小学校の教員数の議論について、こんなことを仰っています。
ちょっと長いですが引用します。



私は教育の専門家ではありませんが、昔に比べて圧倒的に日本人の基礎学力が低迷しているかというと、そうでもないんじゃないのと思います。ということは、本来であれば家庭が担うべき子供の教育に関わる部分が、学校に押し付けられた結果、実質的な教師の増員が続いてきたのに仕事が終わらないのだという話じゃありませんか。

 そうであるならば、義務教育に就学する子供一人当たりの金額は同じならば、少子化と共に予算は削減される。ただし、教員の数はそれほど減らないので、限りある予算の中で教員を雇うことになれば、必然的に残業代は出なくなるというだけの話です。民間ならば、仕事(子供の数)が減っているのに従事する社員(この場合は教員)が減らなければ、当然給金の水準は下がるのも当然でしょう。

それでも義務教育は大事です。先生方も大変な苦労をされて、日々働いているのも感情としては分かります。であるならば、出ている予算の中での人員繰りもしなければなりませんし、無理な業務は「無理である」と言わないといけません。担当する児童数は減っているのに仕事が増えているのであれば、それは増えている仕事を精査するのが筋なんだろうと思いますが、それでも大事なので予算を増やし教師を維持するべきだと言うことならば、他の財源を減らさなければならないのでしょう。

とりもなおさず、これって学校に家庭の躾や仕事を押し付けた結果が、教師の負担となり公教育の効率を引き下げている可能性をまず考えるべきなんでしょうが、どういうわけだか「財務省が悪い」って話になるのは、もう日本には大盤振る舞いする余力がないからです。

 そして、これがいま日本が直面している「衰退」とか「公共サービスの切り下げ」とか「貧乏を分かち合う」などの現象そのものだと思います。金が、ないんですよ。人も減っているし、担税力も衰えているんだけど、金を生まない市民サービスを維持したいという話になると無理が来るということです。


まさに教員の負担軽減を唱えているところなんですけど、私は、教員の担当する仕事を減らす(事務作業を軽減し、課題の進捗管理と教室経営に特化する cf.『学び合い』という授業手法の導入など)ことによって乗り越えられるかなぁとは思っています。


さらにいえば、徐々に学校の集約化はさけられないですね・・・


ただ、私が導入を推進している『学び合い』という授業手法は効果もたかく、平均点も上がりクラスの連帯感がつよまるといいます。くわえて、教師の負担軽減にもつながります。
このように、たんなる縮小でなく、固定観念をとっぱらって知恵をつかって

「マイナスをプラスに!」

変えていきたいです。


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2014年11月02日

渋谷区議選にあたって、麦芽党に推薦申請を提出【半分ネタ】

来年の渋谷区議会議員選挙にあたって、麦芽党に推薦申請をいたしました。



麦芽党は、半分近くが税金という歪んだ酒税をただすため、「いっしょうけんめい働いた人が せめてビールぐらいは安心して本物を飲める世の中をつくろう」というスローガンのもと、日々ビールの消費に精を出す飲み会です。




推薦依頼書


渋谷区議会議員 鈴木けんぽう



来たる渋谷区議会議員選挙に当たり、麦芽党推薦候補として出馬したいので、ここに推薦を依頼いたします。


---------

<決意>


渋谷区はサッポロビール本社を抱え、恵比寿ビール坂祭りなどの区民協働が盛んで、またエビスビールというブランドもあるなど、区民のビールに対する思いの強い地域柄です。
ビール酒税の引き下げは区民共通の願いです。ビール酒税の引き下げ団体との連携を選挙公約に掲げ、渋谷区議選を戦って参ります。(140字)



麦芽党には多くの議員が、所属政党を越え、結集しています。

いわばただの飲み会です。


ただ、結構真剣にスローガン考えたり動画や画像を作ったりマニフェストつきの党首選挙を行ったりと、たのしみながら世の中を改善するために取り組んでいるところが非常に気に入っています。

あんがい、こういう「たのしみながら」っていう姿勢がいい方向に行くんじゃないかなぁ…


とりあえず、選挙政策にはほんのちょっとだけ酒税改定に向けた活動を入れとこうかなと。

権限がありませんから半分冗談ですが、半分本気です!



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<プチ日記>


今日から区民祭り「くみんのひろば」が代々木公園で行われています。

提携地域(防災協定など)の物産などが非常に安く手に入ります!


あすは若干お天気が厳しそうですが、ぜひぜひお越しください。

私も渋谷区議会五輪・パラリンピック対策特別委員会のブースにおります。





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焦れったい…【こどもネタ】

こどもはなんでも自分でやってみたいもの。
焦れったくてついついやってあげたくなっちゃうけど、やっぱり、待った方がいいんだろうねえ…


大人の経験で、あれこれ先回りしてトラブルを無くすのは、彼らの意欲や楽しみを奪ってしまうことになるのかもなあ…
そんな風に思いながら、今日も、焦れてます(笑)

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2014年10月31日

沖縄県知事選挙にみる「公選法の地域差」

昨日、沖縄知事選がはじまりました。


政治関係者は、沖縄の選挙は独特だと言います。
にぎやかなお祭り騒ぎ。鳴りものに踊りに歌に演説に…
一度は見てみたいものです。


ツイッターなどであげられている画像を見る限り、本当に東京の選挙とは景色が違うので驚きます。
一番わかりやすいのは名前を書いたのぼり。
東京の選挙で選挙期間中にのぼりなんて掲げようものなら、即座に警察の注意が飛んできます。


参考までに、翁長、中井眞、下地候補の「これって大丈夫なの?」というツイッター投稿の一部をまとめてみました。
沖縄という「公選法特区?」


いやー、ほんとに渋谷の選挙とは違います。面白いものですねぇ。





公選法はわかりにくい法律で、グレーゾーンが多く、また警察の運用が時代・地域によって全く違います。
選挙はその土地の文化のようなもので、地域によってやり方が全くと言っていいほど違いますから。
運用にかなりの地域差があるわけですね。
よく東京で言われるのは、「多摩川と荒川を渡ると公選法が変わる」というものです。
ほんとかどうかは違いますが、運用がちょっと違うなぁと思うときはありますね。



ただ、解釈と運用によって黒にも白にもなるような法規制というのも非常にやりづらいなぁと思っています。
ここはダメ! というのを法で明確にしていただきたいです。


法で範囲を明確にしない限り、
「これは公選法上ダメなはずだけどやっちゃってるよ。通報しよう」とか
「これはうちわなのかどうなのか、有価物の進呈に当たるのか」とか
「公選法のぎりぎりを狙おう」とか、
そんな不毛なやりとりがこれからも続くのです・・・



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<ミニ日記>

今日はハロウィン。
こどもたちと地元の商店街のイベントに行きます。

地元コミュニティは魅力的なイベントが多いので、うまく溶け込むと楽しいですよね〜



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2014年10月29日

デング熱と感染症対策について(渋谷区議会発言の解説6)

今回の議会質問では、デング熱対策についてとりあげました。
それについて簡単にまとめておきます。


<まとめ:デング熱対策は来年以降も必要!>

  • デング熱対策は来年以降も必要。蚊の対策を求める
  • そもそも日本人は危機意識がひくいので輸入感染症の啓発が必要
  • 国内での「予防」対策も重要。渋谷区は感染症予防に力を入れているので、水準を維持すべき

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11月号ビラより。日本人は危機意識が足りない! と、伊藤ひろたか横浜市議と合同でアピールマンガを作りました。


デング熱が終息しつつある中で今度はエボラ出血熱がニュースになっていますね。
私は長くこどもの感染症対策を中心に予防医療に力を注いでまいりました。
そのなかで、輸入感染症への対策は一つのテーマです。


今回の議会質問では、デング熱をきっかけにして、渋谷区の感染症対策を前進させたい、との考えから3点提案を致しました。
簡単に説明します。


<1、来年度以降の蚊対策>


代々木公園を舞台にしていた今回のデング熱騒動。
地元民として、たいへんな思いをしましたね。


代々木公園は来街者も多く、海外のイベントも多いため、今後もデング熱等輸入感染症への備えが必要です。
特に蚊は、デング熱、チクングニア熱(リンク先は感染研)、ウェストナイル熱(リンク先は厚労省)などの感染症を媒介するので要注意です。


蚊対策については、特に有効なのは繁殖をおさえること、具体的にはみずたまりを少なくすることです。
デング熱などを媒介するヒトスジシマカは比較的小さなみずたまりに卵を産み付けるため、民有地も含めた対策が重要です。


いまのところ、公共の場以外のみずたまりにたいしては指導権限などはないので、実効性のあるとりくみは難しい。
ということで、指導などの仕組みを作る必要があるのではないか、と提案しました。



<2、輸入感染症の対策>


海外から輸入される感染症は、デング熱やエボラ出血熱だけではありません。
本来は、できるだけ海外渡航者に対策を取ってもらうこと、自分の身を守ってもらうことが重要ですが、
日本ではそういう意識が低いんです…


マンガでも書きましたが、ネパールで研究データがあります。
ネパールを訪れる方の予防接種の状況を調べたもので、

日本人:接種率5%
その他:接種率95%

という結果が出ました。
あまりの格差にあぜんとしますよね・・・


まず、海外渡航の際には渡航先の情報を調べること。
できるだけトラベルクリニックといった専門機関に相談すること。
必要な場合には適切なワクチンを接種すること。場合によっては数か月の間に複数回うつときもあります。


こういった、きちんとした対応を啓発するよう、提案いたしました。



<3、国内での感染症予防>


さて、一部の感染症には予防接種があります。
きちんと使用されればその多くは流行を防ぐことができます。

が・・・
日本では、予防できるはずの病気も予防できていないのが現実です。


こんなニュースがありました。

日本人がはしか感染源 6人発症と米保健当局(2008年47ニュース)

米疾病対策センター(CDC)は21日、昨年夏にスポーツの国際大会で訪米した日本人の少年が感染源となり、米国内で日本人1人を含む計6人がはしかを発症したと週報(電子版)に発表した。  国際大会では感染の危険が高まるとして、主催者が海外参加者に対し、はしかの予防注射の証明書を提示させることを検討すべきだとしている。はしかの予防注射が徹底している米国では、近年ほとんど発生が確認されておらず、米国の保健関係者は「日本ははしかを輸出している」とたびたび非難している。  CDCによると、昨年8月に米東部で開かれた大会に、日本から12歳の少年が参加。少年のきょうだいは日本ではしかに似た症状を発症していたが、少年は米国滞在中にはしかを発症し、州政府への通報後、隔離された。
リトルリーグの遠征でアメリカに渡航した少年が、はしかを「輸出」してしまった例です。
この他にも、日本で風疹が流行していた最近まで、日本はリスクのある地域だと指定されていました。


なぜなら、多くの先進国では、予防接種の徹底などによってはしか、風疹など予防できる病気の予防が進められてきました。
日本は遅れているんです。


過去の病気であると考えられがちな結核も、日本では10万人中20人くらい、年間2万数千人が発症しています。
これは、先進国のおよそ3〜4倍。非常に高い割合です。日本は結核の「中程度の蔓延国」とされています。


ということで、輸入感染症対策も重要だけれど、予防できる病気を確実に予防するということも大事じゃないか、という観点から、更なる予防の強化が重要だと提案しました。



<議会での実際の発言・答弁>

渋谷区議会中継(鈴木けんぽう発言分) (平成26年9月25日分をご覧ください)


5 健康について
(1) デング熱を中心とした感染症対策について(0:22:10)
.妊鵐闇やウェストナイル熱等蚊が媒介する感染症の輸入は、今後も起こりうるものです。東京都も「蚊による感染症対策会議」を19日に開催しています。保健所長もメンバーとなっているので、ぜひ積極的な対策を推進するとともに、虫よけ剤の濃度規制の見直しなど広範な課題に取り組むよう求める。
しかし収束してからが本番、今後も蚊を減少させるために公園等区の施設での対策を怠らず徹底するべきです。
民間の所有する水場や水たまり等の管理の徹底、および管理者不明の水場に対する指導体制を整えるべきです。そのためには、条例を作るのもいいかもしれません。今後を見据え、長期的視野に立って蚊対策を行っていただきたい。  
◆,泙拭⇒入感染症を防ぐために、海外渡航の際の現地情報の確保、トラベルワクチンの適切な使用や渡航専門医療機関への受診の啓発をすべきです。区長の見解を伺います。
 国内で流行する可能性がある感染症について、特に予防できるものについては徹底した予防をすべきです。小児の任意予防接種については、助成水準を下げることのないようお願いをするとともに、任意・定期の予防接種について接種率向上に向けた取り組みを強化するよう求めます。



○健康推進部長答弁
5(1)蚊対策 国や都の情報も得ながら専門家の助言も得て適切に行っていく
渡航医療啓発 国などにゆだねたい
予防接種推進 任意予防接種の助成水準を下げる考えはない。接種率については対象過程に個別に送付してきめ細やかに対応。区ニュースや健診などで啓発。(0:45:20)
(2)官位糖尿病検査 結果を正しく理解し生活指導を受け、必要な改善につなげられるために、定期的な健診、受診、治療啓発が必要かつ効果的。簡易検査は考えていない(0:49:05)
(3)禁煙支援 啓発は進めている。健康増進計画に反映。特定保健指導などに声かけ。禁煙外来紹介。(0:50:20)




その他の質問についてはこちらをご覧ください。
渋谷区議会本会議での質問(提言)の録画中継が掲載されました


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<ミニ日記>

年長長男が友達との人間関係の悩み? 男女の悩み? を話す横で
年少長女がむじゃきに童謡「でんでんむし」を熱唱する…

同時に対応するのはすっごく難しい!
そんな保育園の送り迎えであります。


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2014年10月22日

こどもを安心して任せるために、教員の多忙感の解消を!(渋谷区議会発言の解説5)

今回の議会質問では、教員の多忙感の解消について取り上げました。
それについて簡単にまとめておきます。

教育シリーズのその2です。
学力向上についての私の考え方・取り組み(議会発言の解説2)
もあわせてご覧ください。


<まとめ:先生が多忙だとこどもにしわ寄せがくる>

長くなるので先にまとめ。


学校の先生はとても忙しいです。
「ブラック企業とおなじ」とさえ言われています。 
→(参考)日本の公的ブラック企業『教職』の情けない実態(NAVERまとめより)


休憩時間もろくに取れず、共働き家庭への連絡のためによるまで居残り、終わらない仕事を家に持ち帰り、土日早朝夜間は部活練習&大会参加(中学の部活顧問)でつぶれて…
先生はとても忙しいんです。


ろくに休めない大人が、学校で雑務に追いたてられている大人が、自己研さんの時間をとれますか?
視野や見聞を広めることができますか?
人脈を拡大してコミニケーション能力を磨けますか?
ITC技術の進展に追いつけるようになりますか?
なにより、安定した精神状態を常に保てますか?


ということで、
こどもの成長を願うなら、こどもに常に接している教員の負担を軽減し、余裕を作らなきゃならない
と私は強く思うわけです。


詳しくは続きをご覧ください。

続きを読む

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2014年10月19日

SNSでこそ視野を広く持ちたいと思っています。

フェイスブックでもツイッターでも、ぜーんぜん違う業種や相対立する立場の人をフォローしておくととても面白いと思います。

 
私のタイムラインには自民、公明、共産、その他の各党派及び無所属と立場の異なる議員がいて、当たり前ですが全く主張が違います。
そのほかにも、ガザに強く同情している人もいればイスラエルにすんでいる方もいるし、先生もいればPTAの方もいます。
予防接種推進の方がいれば反予防接種の方もいるし、70代の方もいれば10代の方もいる、地方の町おこしをがんばっている方もいれば都市で遊びまくっている人もいるのです。


まぁ、いろんな人がいて、この社会が成り立っているなぁと思うわけです。
政治家として、政治的な立場や主張はきちんと明確にしておく必要がある(「わからない」も含めて)けれども、視野は対立を超えて広げておきたいものです。


 


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2014年10月17日

小渕経産相の疑惑、これは厳しいな

うーん、困ったニュースですね。

「政治とカネ」国会で再燃 小渕経産相に浮上 (日経新聞)


後援会関係者らが参加した「観劇会」で、参加者から集めたとみられる収入と劇場側への支出に計約2600万円の差額がある。
参加者から観劇に見合う費用を受け取っていなければ、公職選挙法が禁じる選挙区内の有権者への「寄付」行為にあたる可能性がある。集票目当てなら「買収」にもなりうる。
基本は買収の案件です。
候補者が有権者や無償の選挙運動員(運動員買収といいます)に対して金品を提供してはならない。


今回の件は「差額買収」といって、割り勘の時多く持ってしまうとアウト! なわけです。
結構厳しくて、数百円でもダメと思っています。


 小渕氏は答弁で「私の方で補填したとなれば、法律に引っかかるという認識は持っている」と表明。「実費をもらっているのか確認できていない。団体に確認したい」と事実関係の把握に努める考えを示した。

うーん、立派な応対。
さすが将来の女性総理候補の一人と目されるだけのことはある。


「法律に引っかかるという認識は持っている」なんて、なかなか言えないですよね。
それだけ深刻ということもあるのでしょう。
すくなくとも「松島法相のうちわ」よりは相当問題の度合いが厳しいと思います。


今回の対応で、差額買収に対するルールが明確になります。前例となるのです。
その意味で、「事務のミスでした。修正しました。大臣やめません。罰も何もありません」は無理があります。
それやっちゃったら、今後は買収やり放題になるので。


毅然とした態度できちんとした対応を行うんじゃないかなぁ・・・





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2014年10月16日

渋谷区こども科学センターハチラボのご紹介

渋谷区の誇る複合施設、渋谷区文化総合センター大和田。
旧大和田小学校の跡地にそびえる建物、プラネタリウムや音楽ホール、伝統文化向きホール、図書館など多彩な施設が入っています。


その中でも、「こども科学センターハチラボ」は、こじんまりとしているがなかなかいい!
大人もこどもも気軽に楽しめる、オモロイ施設なのであります。


常設展の「科学・数字ワンダーランド」は数学者の秋山仁先生の監修。
幼稚園児でも楽しめる、数学遊びがたまりません。


image

正規分布のお勉強。法則性に自分で気づいて大喜び。こどもはなんども繰り返しますね…



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パラボラアンテナなどに使われる、楕円の焦点の性質。かならずぶつかるのがとても不思議そうでした。理屈は高校まで待ってね!


パパッと見て回れば、15分で一通り遊べちゃう。とはいえ簡単な訳じゃなくて、大人でも楽しめるほど奥が深い。
イベントなどの空き時間、お子さま連れでどうぞ〜!


あ、もちろんただです。無料。渋谷から坂登って10分足らず。図書館とあわせても良いですね。
企画展は企業とのコラボなどでかなり興味深い内容が並んでいます。
建築、宇宙、実験…こちらは基本的に小学生から。
渋谷区ニュースの募集をご覧ください。

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2014年10月15日

動画を駆使してわかりやすい広報を!(渋谷区議会発言の解説4)

今回の議会質問では、説明会動画の活用について取り上げました。
それについて簡単にまとめておきます。

広報シリーズのその2です。
誰にでもわかりやすい広報をめざして もご覧ください。


<説明会動画を公開して、便利にしよう!>


先日、笹塚地区の「笹塚一丁目東地区 地区計画(原案)意見交換会」がひらかれましたが、はるた渋谷区議会議員のツイッターによると参加者はたった8人だったそうです。


水曜日の19時という時間対、笹塚地区の地区計画という一般のみなさんにとってはなじみのないテーマ、ということで参加者が少ないのはしょうがないのかもしれませんが、おすまいのかたがたにとっては生活にかかわることなんですよね・・・


もし、日程があわなくて断念されたかたがいらっしゃったら、それはとても残念なことです。


こういう説明会はまちづくり関係以外にもたくさんありますが、なかなか出席者がすくないようです。
であれば、むしろ説明会は動画でインターネット上に公開していき、だれでもあとで確認できるようにしておくことが大事なのではないでしょうか。
実際、おおくの自治体で施策の説明のために動画をネット上で公開しています。
そのなかには、まとめ部分や手話通訳ものせて、だれもがわかりやすいものに工夫しているものもあります。
これは実に有意義です!


4年前の選挙の時に民主党渋谷区議団として「選挙政策」に掲げ、こだわってきたところです。
今回の区長の答弁は、かなり前向きでした。進展を期待します。


<学校説明会も動画配信を求める!>


さて、8月末・9月頭に小中学校の合同学校説明会が開かれました。
渋谷区は学校選択制を導入しており、合同学校説明会が大変重要視されています。
これこそ動画配信が必要だと思っています。


特に小学校は大変です。
20校もあるので前半・後半で場所を分けて開催しており、隣接校でも前後に分かれてしまっているケースがあります。
会場も溢れておりましたし、こどもが飽きてしまって退出される方も多かったです。


そして、保護者さんにとっては一回見たくらいではなにがなんだかわからない、というのが正直なところだと思います。
「どこを見ていいのかわからない」というのが保護者の本音ではないかなぁと。
なので、前年などの動画を予習して、あるいは学校公開などに行ったときに気になった点を確認して、活用できれば理解も進むでしょう。


答弁としてはゼロ回答でしたし、説明に立つ先生方のことを考えれば相当ハードルが高いのはよく理解しているところですが、保護者の利便を考えるとぜひやりたいなぁと・・・



<議会での実際の発言・答弁>

渋谷区議会中継(鈴木けんぽう発言分) (平成26年9月25日分をご覧ください)


4 広報について
(1) 説明会等の動画のネット公開について(0:17:50)
行政が住民や関係者に対して行っている各種説明会は、住民に対しての情報提供や意見交換の場として重要ですが、1〜2回程度しか開催されないことも多く、参加したいが日程が合わないという方もいる。
説明会等の動画を配信していただきたい。


3(6) 合同学校説明会について(0:15:55)
先日小中学校の合同学校説明会がおこなわれたが、参加者が多く会場内に入りきれなかった。日程的に参加できない方もいた。子連れの場合、こどもが飽きてしまって途中で退出される方も散見された。
 残念なことに、今回は富谷小学校の説明が幡ヶ谷区民会館にて11時台に、神南小学校が美竹の丘にて15時台に行われた。調整区域を持つ隣接校にもかかわらず会場も時間も完全に分断されており、学校選択を控えて情報を切望しているご家庭に対する配慮が全くなかったと言わざるを得ない。
以上の理由から、合同学校説明会の動画配信は必須である。



○区長答弁
4(1)説明会の動画公開 すべてを配信するのは無理。ケース・場合によって検討してみたい(0:38:15)



おおおおおーーーーー!
と、びっくりしました。まさかいい答弁が来るとは。
今まで会派として取り組み、何回か取り上げたのですが、ここまで前向きな答弁が来ることはありませんでした。
今回も空振りかと思っていたのに・・・



○教育長答弁
3(6)合同学校説明会の動画配信 情報提供だけではなくて質問・疑問に答えることが重要。動画配信は無理なところがあるが、今後検討していく(01:01:38)




その他の質問についてはこちらをご覧ください。
渋谷区議会本会議での質問(提言)の録画中継が掲載されました


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2014年10月14日

誰にでもわかりやすい広報をめざして(渋谷区議会発言の解説3)

今回の議会質問では、「やさしい日本語」についてとりあげ、早速取り入れられました。
それについて簡単にまとめておきます。


<やさしい日本語とは>


「やさしい日本語」とは、だれにでもわかりやすい言葉づかいのことです。


行政の情報は(というか、わたしたち議員も)むつかしい言葉をつかうことが多いです。
そうすると、緊急時などにつたわりにくくなります。


それだけではなく、こども、おとしより、読字障害のかた、日本語能力のひくいかた、などなど大勢がわからないことになってしまいます。
これでは、情報の価値がきわめてひくいといわざるをえません。


かんたんな日本語で、かきことばであれば漢字にるびをふって、ききことばであれば単語をくぎって、かいたりはなしたりすることによって、理解がしやすくなるといいます。
今回、メールで情報をいただいたので、取り上げることにしました。


<さっそく取りいれられた!>



渋谷区の防災メールでは、私の質問にすぐさま対応してくれて、おおきく変わりました。


10月13日、台風の告知メールは、


「台風が近づいているため、大雨や強い風が吹きます。家へ水が入らないよう注意(ちゅうい)してください。また、がけくずれや渋谷川(しぶやがわ)の水がふえることにもご注意(ちゅうい)ください。 渋谷区役所 土木清掃部 危機管理対策部」


ということで、できるだけわかりやすい言葉をつかい、漢字にはルビを振る、という努力が見られます。
まだまだ円滑にはなっていませんが、努力の跡がみられますよね。


いままでが、


「渋谷区内で震度4が観測されました。
危機管理対策部による情報収集を行った結果、午後12時30分現在、渋谷区内において、けが人、建物等の被害は確認されておりません。
引き続き、気象庁から発表される情報にご注意ください。」

ですから、格段にかわりました。ちなみにこれは5月6日、地震の時の防災メールです。


今後も努力を求めていこうと思います。
ご意見お寄せください。



<議会での実際の発言・答弁>

渋谷区議会中継(鈴木けんぽう発言分) (平成26年9月25日分をご覧ください)



4(3) 日本語を理解する能力が比較的低いこども、外国人、そして場合によっては読字障害の方や高齢者等も視野に入れた情報提供について(0:19:50)

 .曄璽爛據璽犬梁晋生豌修なされたのは評価するが、さらに「やさしい日本語」を導入する、漢字にルビを振る、などの取り組みをすべきではないか。
∈匈音に情報弱者となりやすい外国人に対しても、適切な広報を追求することが必要です。同時に高齢者や読字障害の方にとっても便利になるはずです。


○区長答弁
4(3),笋気靴て本語 提言を参考にする(0:39:50)

○危機管理対策部長答弁
4(3)∨漂劵瓠璽襦‖晋生貘弍ポータルサイトを作成しているところ(0:44:20)


うん、きわめてそっけない(笑)


その他の質問についてはこちらをご覧ください。
渋谷区議会本会議での質問(提言)の録画中継が掲載されました



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2014年10月13日

学力向上についての私の考え方・取り組み(渋谷区議会発言の解説2)

今回の議会質問では、学力向上について、成果指標を明示するよう教育委員長に求めました。
それについて簡単にまとめておきます。


<学力向上についての私の考え方>



私が政治の世界に入ったのは、塾講師をやっていて「学校教育はだめだ。こどもがかわいそうだ」と感じたことがきっかけです。
能力があるのに、先生や友達との折り合いが悪かったり、何かのきっかけで自信を失っていたり、教え方が合わなかったり、家が荒れていたりして十分な成績を上げられない子って必ずいるんです。
ちょっと手をかければ一気に伸びるのに。


だから、公立学校の教育においては、「底上げが大事」だと考え、成績下位の子ほど力を入れて対応すべきだと思っています。
それはかえって、成績上位の子にも強烈な刺激となります。小馬鹿にしていた友達の成績が急上昇して危機感を持つ…というのは一番の起爆剤なんです。
塾講師時代はたまにそういう手法を使っていました。相当効き目あります。


残念ながら、今の渋谷区の学校教育は、学校公開で見たり統計データを見たりしている限り、
「下位の子の底上げを図る」
ということをそこまで徹底されていないと思います。
2〜30人もいるなかで、できない2〜3人の子に手をかけるとかなかなか難しいので、いたしかたないところではありますが、
なんとしてでも「底上げ」を徹底してほしいと思っています。


ちなみに、一番いいと思っているのは、上越教育大学西川教授の提唱する『学び合い』という授業手法です。
教師は戸惑うでしょうが、成果は確実に出るので、ぜひ渋谷区立学校全校で導入してほしい…


<今回の提案内容とその意味>



今回は「成果指標を明確にしてほしい」という提案をいたしました。
成果指標が明確になれば、やるべきことが決まるんです。
ちょっと乱暴な例ですが、最低点をあげる! という目標を設定すれば、最初にに最低点をとりそうな子の指導を考えるようになるものです。
ぜひ、「渋谷区は公教育においてこういう成果を設定しているんだ」というものを明示してほしいと思っています。


ちなみに、この質問は前回からの「シリーズもの」です。
前回は、「渋谷区の小中学校の目標として、全ての子の学力を保障し、底上げを図ることに徹底して取り組んでいただきたい」と提案しました。
答弁は、「小学校で学ぶべきことは小学校のうちに身につけさせ中学校へ進学させること。中学校で学ぶべき内容はきちんと保障して、次のステップに進路を導くこと、それが最も大事なことである。学習指導要領に示された学習内容をその学年のうちに、しっかりと教えていくことが教師の大きな務めである」
というものでした。
これで、当たり前のことかもしれないけど「学力保障」を教員に求めるという方針が明確になったと考えています。

今回の答弁では、明確な指標は出てこなかったものの(想定内です)、どういう指標を重視しくのかについていくつか例示されたので、一定の成果が上がりました。

今回の答弁を踏まえて、今後「目に見える改善」を求めていくことになります。


ご意見お寄せください。


<議会での実際の発言・答弁>


渋谷区議会中継(鈴木けんぽう発言分)


(4)子どもの学力に対する成果指標について(0:13:05)
平成26年第一回定例会で、「全ての子の学力を保障し、底上げを図ってほしい」との私の求めに対し、教育長は「小学校で学ぶべきことは小学校のうちに身につけさせ中学校へ進学させること。中学校で学ぶべき内容はきちんと保障して、次のステップに進路を導くこと、それが最も大事なことであると捉えています。そのためには、学習指導要領に示された学習内容をその学年の。うちに、しっかりと教えていくことが教師の大きな務めであると考えています。」との答弁をいただいた。まさにその通りで、心強く思う。
今回は、どのような成果指標を使って「学習内容をその学年のうちにしっかりと教えられたかどうか」を見るのかを問います。
学年末のまとめテストのようなものをやって全員が60点以上を取るようにするとか、全国学力・学習状況調査で平均点と標準偏差を見るとか、いろいろと考えられますが、明確に見る指標・データを取る指標を設定することによって成果は目に見えるものとなり、また教育に関わる方々にとってもよい道しるべとなるでしょう。教育長の見解を伺います。


○教育長答弁
3(4)学力成果指標(0:57:45)
 東京ベーシックドリルを活用して日々の効果測定を行っている。様々な指標を使って、全てのこどもに確かな学力をつけていく


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2014年10月09日

渋谷区の討論(意見表明)制限、反対派仲間の議員に呼び掛け

渋谷区の討論(意見表明)制限について、今までいろいろ述べてきました。
今回は先送りになりましたが、今後討論制限を実施される可能性があります。

そこで、WEB上ではありますが、討論制限に反対する全ての議員に対して結束と抑制を呼び掛けておきます。


○「討論制限」の概要


先日の議会運営委員会で、本会議討論時間に制限(年間、1人あたり20分ただしグループごとに合計)がくわえられました。

本会議:区議会の会議は少人数の「委員会」と全員の「本会議」があり、審議するものは「委員会(こまかく議論)」→「本会議(意見表明&多数決)」の順ですすみます
討論:最終的な意見表明のことで、自由な議論というわけではありません。「わたし(たち)はこう考えて賛成・反対する」という表明です



これについて、民主党としては「このルールだと、時間制限に引っ掛かってしまって討論できない可能性が出てくる」など民主主義の根幹にかかわる問題点を指摘して反対してきりました。

詳しくは下のブログ記事をご覧ください。

(参考)
  1. 渋谷区議会における討論(意見表明)制限について:背景の解説や詳細な意見などを書いています
  2. 渋谷区議会における「討論制限」について各会派の意見:9月25日・26日の本会議での各政党の発言をまとめています
  3. 【速報】渋谷区議会での討論(意見表明)時間制限制、導入先送りに:最新の状況について書いてあります。議長のまとめた現状認識についてのペーパーも載せました。


会派:政党や考え方が同じ人たちのグループ。意見をある程度会派内で調整してから議論に臨みます。3名以上が基本。渋谷区では自民8、公明6、共産6、民主4、無所属クラブ4の5会派。2名会派、単独活動の議員は正式会派ではないので幹事長会や議会運営委員会に正式メンバーを送れない
幹事長会:議会全体の連絡調整機関。様々な決めごとを扱う。議長、副議長、各幹事長(3名以上の会派)がメンバー
議会運営委員会:議会の運営についての調整機関。各幹事長(3名以上の会派)と常任委員長、特別委員長がメンバー。




○討論制限を導入させないために各会派は結束を!

討論制限を実施させないために、3つのことをやらなくてはなりません。


  • 結束して、討論制限に対し反対や修正を求めていくこと
  • 討論制限を実施する口実をこれ以上作らせないこと
  • 討論がなぜ大事かを的確に表現すること


この三点です。
議長の公表した文書によると、

  1. 議会全体の意思統一が不十分であるので、各幹事長は申し合わせの運用を開始できるよう(意思統一に)努めてほしい
  2. 討論をする場合は、議題外に渡り、または議題の範囲を超えることのないように行うように

という2点を明言されています。
一致結束して反対を続けていくことは1)に対応することです。
そしてもう一つ、2)に対応するために、議題外にわたる討論、議題の範囲を超える討論を行わないようにしなければなりません。
その上で、討論の意義を明確にし、「討論は大事なんだ! 討論の機会を確保させろ!」と示していかなくてはなりません。


そうでないと、「ほら、やっぱり討論に制限は必要じゃん!」と、導入の口実を与えてしまいます。


今回、制限が取りざたされた発端は、議案の範囲を超えて討論をしたり、事実誤認・事実未確認の討論があったりしたことです。
その都度、総務部長名でわざわざ「事実の確認をしてほしい」と文書で要求が来たり、議事進行がかかって中断したり、いろいろ不都合が出ています。 

議事進行:「議事進行上の発言」の総称です。不穏当な発言を取り消させたり、修正を求めたりするときに「議長、議事進行!」と叫び(?)、議長に発言の許可を求めます。問題があれば、多数決の上で削除や訂正がなされます。


討論制限をなんとか導入阻止するために、反対派は一致結束するとともに、適正な討論に努め、導入の口実をなくしていきましょう!




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2014年10月08日

75歳以上に年間1万円を贈呈する「敬老金」制度についての考え方(議会発言の解説1)

渋谷区では、75歳以上の方に毎年1万円を贈呈し、長寿を祝っています。
敬老金制度といい、民生委員さんを通じて行うことによって見守り(不都合や異常がないかどうかや安否を地域社会で確認していくことや制度)につなげています。

その効果もあって、渋谷区では居場所が分からない高齢者がいません。
これについては問題になりましたね。

(参考)高齢者の所在不明問題(Yahoo!ニュース)



渋谷区以外の23区では、ほぼ見直しが図られており、支給対象を絞ったり数年に一度の支給にしていたりします。
この敬老金について、9月25日の本会議で取り上げました。


<敬老金についての私の考え方>


私の考え方は以下。

  • 現在、対象者は約2万人で支給は年2億円程度。超高齢化が進む中で、今後対象者がさらに増加する(2035年で3万人に達するとする推計もある)
  • 対象者の意識も変わりつつあり、単に「もらえて嬉しい」から「不要なので、そのお金を福祉や子育て支援に使ってほしい」との意見もある
  • 民生委員さんにとって、手配りの負担がとても重い
  • なので、対象や支給方法の見直し、または両方が必要であると考える

ただし、敬老金については自民党3から共産党さんまで、ほぼすべての会派が存続を主張しており、民主党も内部的には議論があるところです。
今回も「この線だったらOK」と了解をもらって議会で取り上げました。


敬老金事業は、送る世代も送られる世代も気持ち良く送り受け取れるものとして、また持続可能な事業として見直しを図るべきだと思っています。

ご意見お寄せください。


<議会での実際の発言・答弁>



渋谷区議会中継(鈴木けんぽう発言分)


(3) 敬労金について(0:06:35)
敬老金は、75歳以上の方に毎年一万円を贈呈し、長寿を祝うという制度であり、民生委員さんを通じて贈呈に併せて実態調査をするという見守りの一環としての意義をもつ。同様の制度は他区では見直されいる。
 現在、対象者は約2万人である。超高齢化が進む中で、今後対象者がさらに増加する。
当事者の意識も徐々に変わっており、「敬老金については、辞退したい。福祉や子育て支援などに使ってほしい」という希望の方もいる。
民生委員の方々に、多額の現金をお預けすること、また原則手渡しのため2度・3度と足を運ばざるを得ないケースがあることも課題です。
例えば、対象の見直し、あるいは節目支給その他の方法もあると思いますが、敬老金について見直す必要がある。
 敬老金事業は、送る世代も送られる世代も気持ち良く送り受け取れるものとして、また持続可能な事業として見直しを図るべき。


○区長答弁
(3)敬老金 (0:33:20)
敬老思想の普及は大切。民生委員と高齢者の顔の見える関係を続けるためにも守る


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2014年10月03日

笹本議員、事実を確認せず誤解のもとに拡散するのは中傷と同じですよ!

同僚議員からびっくりブログ記事が発表されました。


本日のビックリその1【渋谷区議会】討論制限に、共産・民主は、合意?
(笹本議員)


討論制限で、もめてるから、幹事長会が延びて、委員会が開けないのか…と思いきや、
幹事長会で、共産・民主が、
「議員1人あたり年間20分の討論制限は、決まった事なので従う。
その上で、9月25日の代表質問で意見を言ったまでだ」という立場だったと。

とうとう、年間20分の討論制限に、反対している議員は、たった二人になりました。
現在渋谷区議会は33人。31対2、か〜っ(^^;)
TBSのニュース23で、「議会制民主主義の自殺行為」と言われたのに。ほんとに良いのか?渋谷区議会。

渋谷区議会の共産党と民主党には、皆さんがご確認なさってくださいませ。私からは、聞く気が、起きませんので、ここでご報告することもございません。

完全にかってな誤解で話進めてますね・・・
笹本さんはどうもよくわかっていないようです。

  • 討論制限に反対すること
  • 決まったルールには従うということ

この二つは両立します。
民主党は、「ルールには従うけど、討論制限には反対している」という立場です。



例えば消費税で、
「消費税には反対するから消費税を払わない」
なんてことはできませんね。議員であればなおさらです。
決まったルールには従ったうえで、反対していくのが当然のことです。


「悪法もまた法なり」という言葉もあります。
決まったルールには従うけど、従いつつ反対を続け、改善を求めていくというのは当たり前のことではないでしょうか。

私たち民主党は討論制限にはこれからも反対を続けていくし、廃止や改善を求めてまいります。


誤解で勝手なことを書かれたのは極めて残念です。中傷と同じです。
聞いてくれれば簡単にわかることなのに。聞く気が起きないってひどすぎますね・・・
討論制限の議論がはじまったのは、笹本さんが事実誤認に基づく発言をしたのも一因です。
反省はないんでしょうか。


片山さつきさんも先日、誤解に基づくツイッター上の発言を謝罪し訂正なさっています。
笹本さんの対応に注目します。

自民党:片山さつき議員、御嶽山投稿で謝罪(毎日新聞)



(参考)
渋谷区議会共産党議員団の見解がサイトに載っていました。
10月5日現在トップページに掲載されています。
共産党さんも明確に反対しています。



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kenposzk at 13:27|PermalinkTrackBack(0)

2014年09月04日

渋谷区立小学校の学校説明会、見るときの参考に

こんにちは。
年長さんのお子さんのいるご家庭は、今週の土曜日は一大イベントですね。
そう、渋谷区立小学校の合同学校説明会です。



この大きな行事を前に、渋谷区立合同学校説明会を見続けてきた経験から、見る際のアドバイスをいくつか書いておきます。
ちなみに私、もともと塾講師をやっていましたし、公教育の改善を目指して活動してきましたのでめちゃめちゃ厳しく見てます…
その辺、さっ引いて考えてくださいね。


〈合同学校説明会のやり方〉
・6日に、渋谷区を概ね南北に分けて、2箇所で説明会が開催されます。
・各校15分程度でプレゼンテーションが行われます。校長先生だけが説明したり、先生がリレー形式で説明したり、児童のインタビューがあったり、ダンスしたり、内容は各校様々です。
・プレゼンテーションだけでなく、別室に設けられたブースでの説明相談も受けられます。人気校でも割りと空いてたりしますので、色々聞いてみてください
・会場はめちゃめちゃ混むのでお早めにどうぞ


〈全般的事項〉
・ほぼ九割のかたが指定校、または隣接校に行きます
・抽選になる学校でも、希望者の大半は入れます(私立にいったり転校したりで、見た目ほど抽選の倍率は高くありません)
・校長先生もその他の先生も、転勤があるので、「この先生がいい!」って思っても指導を受けられないことがあり得ることを留意してください。校長先生の在任期間は前の記事でまとめましたので参考にどうぞ
・一校だけみても全くわからないと思うので、前後の5〜6校見ることを強くおすすめします。よさそうな取り組みでも、他校でもやってたり、むしろ渋谷区全校でやってる取り組みを自校の特色として話してたりします。


〈比較のしかた〉
・渋谷区立小学校は、確かに多少校風が違いますが、そこまで大きく違うというわけではありません。細かな違いを比較することになります
・不動産の選び方と同じで、いくつかの尺度(家からの通う経路・時間、保育園の友達の動向、指導内容や指導力、校風特に大規模校か小規模校か、など)の優先順位をつけておくと判断しやすいです
・ディテールに性格は現れます。先生の説明のしかたは普段の授業や学校行事の時の姿に近いので、イメージしてみるといいとおもいます。
・PTAのお話が聞けるところは聞いておいた方がいいとおもいます。
・行事予定や放課後クラブの話も聞いておきましょう。長期休暇など、学校生活がイメージできる情報はできるだけ聞きましょう
・合同学校説明会だけで判断するのは無謀。必ず学校公開と単独学校説明会にいきましょう(日時は学校生活資料にあります)。「学校公開で見るべきポイント」は別途まとめます。


以上です。
わからない点などありましたらメールでもツイッターでもフエイスブックでもご自由にお寄せください。







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2014年08月31日

渋谷区立中学校合同説明会の感想&改善提案

8月30日、渋谷区立中学校の合同学校説明会がありました。

ここ5年くらい通っているので自分は大体様子はわかるのですが、小学校6年生やその保護者さん達が説明会だけで判断するのは難しいと思います。

簡単にあげると、
・用語が難しい
・「○○に力を入れています」というスローガン的なものばかりで、具体例に乏しい
・渋谷区の施策と学校の特色がごっちゃになっていて、学校ごとのカラーが見づらい
・判断材料として必要なデータに欠けている
・抽選になるような人気校はプレゼンに力を入れていない
という欠点があるからです。

私は、渋谷区立中学校は、各学校ごとに特色や魅力がそれぞれあるのを知っています。
なので、私が各学校の紹介をしたいくらいです・・・
ほんともったいないです。その子にもっと合う学校があるのに、選ばないこともあるかもしれない。


◎学校説明会について、私の改善提案

今まで口頭で教育委員さんや担当課長にいろいろ伝えているのですが、
なかなか改善されないポイントがいくつかあるので、ここに明記しておこうと思います。


<私の改善提案>
(全般的事項)
・都合により説明会に来られない人がいるので、映像にして残し、公開してほしい。2年後からは、希望者が事前に前年の説明会映像も利用できるようにし、予習できるようにするのが望ましい
・専門用語(コミュニティスクールなど)については、児童や保護者が全く分からないことを前提に丁寧に説明してほしい
・できるだけ実例、エピソード、動画を盛り込み、学校生活がイメージしやすいよう説明して欲しい
・説明時間を厳密に守ってほしい。「時間(ルール)を破ってもいい」という誤ったメッセージをこどもに伝えてしまうのではないかと危惧している


(児童・保護者が知りたい情報を伝える)
・区立中学校が原則行っていること(職場体験学習、ALT配置、少人数指導、土曜放課後学習クラブまなび〜、オーケストラ鑑賞教室、など)については、各校での特色についてのみ説明してほしい
・進路状況についてはフォーマットを統一してほしい
・部活動については、各部活の曜日、人数、朝練等を含めた活動時間、を明確に記載してほしい
・朝読書、朝ランニング、モーニングレッスン(英語)など、希望者参加の活動までを含めた時間割を明示してほしい(特に登下校時間のめやす)
・年度の行事日程を示し、運動会や校外活動、土曜登校日などを把握しやすいようにしてほしい



以上です。
知りたいのは、どういう生活を送ることになるか、ですよね。
生活に直結する時間割、部活動、進路については、ぜひわかりやすい形にフォーマットを統一して欲しいところです。
来年の参考になるように、月曜に申し入れてこようと思います。

来週は渋谷区立小学校の学校説明会です。


(9月1日更新)具体的な学校がわかる語句については削除しました。また、文体を統一しました。


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2011年04月16日

渋谷区議会議員としての4年間(2期目)のまとめ

このブログは鈴木けんぽうの活動、実績、考え方などをご報告するためのものです。

一部をまとめダイジェスト版をつくりました。ぜひ、ご検討ください。


 <基礎編:これだけは読んで!>
お忙しい方向け、これだけは読んで欲しいという内容です。全部読んでも10分です。

プロフィール(公式サイト)

渋谷区議会議員選挙(2期目)にあたって掲げた政策、最終報告(公式サイト)


2011年に発表した渋谷区議会民主党・区政改革プラン(鈴木けんぽうバージョン)
具体的な話は下の政策編をご覧ください



<政策編>
(重点政策その1)こどもをはじめ、区民の健康維持に全力で取り組みます。
今まで予防接種などを中心に提言を続けてまいりました…

(重点政策その2)最新の実践に基づいた教育改革を行います。
今の教育には多様性が足りないのが最大の問題点のうちの一つだと考えています…

(重点政策その3)区議会のインターネット放送の実施! 開かれた議会を目指します!
開かれた議会、身近な議会、重要です…

(重点政策その4)電力不足に対応し区の体質を転換する提言を行います。
震災を乗り越えることで渋谷区を前進させたいものですね…

スマートフォン「による/のための」まちづくり
今テーマにしているのがスマートフォンを使ったまちづくりです…


<考え方編>
各分野の専門家からアドバイスをいただいています!
いつもアドバイスいただいている各分野の専門家に寄稿していただいた小論集です。

対談「地方議員の新しい姿 〜国会議員と地方自治体議員が連携する政策立案〜」
鈴木寛文部科学副大臣と対談しました。文部科学行政から始まり、「熟議」の民主主義、地方議員の新しい姿など、多様なテーマについて意見交換を行いました。

ツイッターが渋谷区議会議員にどのように活用されているか・鈴木けんぽうの場合
アンケートやツイッターなどでいただいたご意見を、区政に反映する努力をしています。



<選挙について編>
ノー選挙カー渋谷
震災後ということもあり、またこどもを育てる立場ということもあり、選挙カーについて考えを改めました。

AR技術の活用〜セカイカメラで渋谷区議会議員選挙のポスター掲示板をご覧ください
事前にやってみました。スマートフォンの方ぜひ試してみてください。今回はテストです。応用範囲の広い技術だと思います。





※この文章は4月16日に投稿いたしました。

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kenposzk at 23:30|PermalinkTrackBack(0)

2011年04月14日

AR技術の活用〜セカイカメラで渋谷区議会議員選挙のポスター掲示板をご覧ください

AR(Augumented Reality=拡張現実)技術を区政や渋谷区議会議員としての活動に活かしたいなあと考えています。
ARとは現実の環境や風景に電子的な情報を付加し、視覚化するものです。


「ドラゴンボール」のスカウターをイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。
例えば、ARアプリを起動してiPhoneの画面を渋谷区役所に向けると、吹き出しで「渋谷区役所」と表示されるんですね。
今後は議会でもARを利用した行政サービスの充実などを提案していくつもりです。



今回はテストとして、区内に設置される区議会議員選挙のポスター掲示板予定場所にARアプリ「セカイカメラ」のエアタグを付けてみました。
掲示板のまわりをセカイカメラで覗いてみると、ピンク色や水色の吹き出しがエアタグとして浮いています。
エアタグの中には、「スマートフォンの区政活用」を取り上げた私のブログエントリーへのリンクもあります。
(選挙運動ではなく、政策広報活動です。事前運動には当たりません)



渋谷区内で区議会議員選挙のポスター掲示板を見る機会があったら、セカイカメラで私のエアタグを探してみてください。
そしてぜひご意見やご感想をお寄せください。


セカイカメラ



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2011年04月12日

渋谷区長選公開討論会を見ての感想

渋谷区長選の公開討論会が、東京青年会議所の主催で行われました。
JCさんの意義深い活動の一つですね。ありがとうございます。


完全に中立の立場ではありませんが、各候補者の感想を少々。
50音順です。

○大井氏
出身母体の政党の意見そのまま、という感じは否めませんが、自分の言葉で丁寧に語る印象でした。
長らく地道に活動していらっしゃったことがよくわかります。
現職批判的なところが、・認可外保育室/幼保一元化施設・耐震化の遅れ・大規模開発、くらいに抑え、あとは自分たちの理想を丁寧に実感込めて語ろうとする姿が印象的でした。


○桑原氏
現職だけあって、今現在の課題に対し区がどういう制約の元どのように対応しているのか、の認識が明確でした。
治安対策としてマンションコミュニティの構築など、今までの議会答弁以上に踏み込んだ認識を示されたところもあり、なかなか意欲を感じます。個人的には予防接種の促進を上げていただいたのも良かった。
矢部氏等からの区政批判に対しほとんど回答がなかったのが残念でした。まぁ、討論会の形式によるところもありますのでしかたないですが、議会での激しい反撃ぶり(苦笑)を考えると真っ向勝負して欲しかったなぁ。


○樽井氏
とてもユニーク。未来を明るくしたい! 渋谷だからできることがあるはずだ! という思いを強く感じました。
内容はちょっと区政からはみ出ているところもあり、もう少し区の課題を踏まえた議論、区政に即した議論が欲しかったです。
ICT技術の活用などはさすがに詳しい。一般区民にはチンプンカンプンだったかもしれないですが、ICTを自治体で徹底的に活用するとどんなことができるのかという観点では非常に魅力的な議論がありました。


○矢部氏
的確に現区政の課題をとらえ、問題提起をしていたと思います。
特に情報開示の姿勢については、徹底的にオープンにするという意思が鮮明で、印象的でした。
その他、学校給食の問題、施設建設等に関する問題、防災対応の課題など、論点を踏まえた議論を展開されていました。また、出張所の活用や高齢者医療などは現区政とは違う方向性を打ち出していたのも注目ポイントです。
将来ビジョンが「ビットバレー」というのは若干肩透かし。大胆に踏み込んで欲しかったです。


ということで、個人的な感想でした。
極力個人的な思いを排除して書きましたが、偏見というかバイアスというかかかってしまっている可能性も否定できませんので、ご了承ください。


お時間がおありの場合、ぜひ録画をご覧ください。
http://live.nicovideo.jp/gate/lv45305256

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kenposzk at 23:45|PermalinkTrackBack(0)