渋谷区政の問題点

2014年11月12日

渋谷区役所建替えの意見募集が行われています。

11月9日発行の区ニュースは渋谷区役所建替えの特集です。


基本理念、現在の構想、大まかな配置図、スケジュール等が公表されているほか、説明会日程、意見募集が行われています。

渋谷区ニュース 庁舎建替え特集号(2014年11月9日発行)



庁舎建て替えについて民主党としては、
  • もともとは建て替えを提唱(10年近く予算要望等で「建替えを検討すべき」と提案)
  • ただし、時間をかけて住民参加で建設計画を練り上げ、財政的にも無理のないスケジュールでの実施を求める
  • 今回は耐震性能不足から急に話が進展したので、建て替えではなく改修で当面時間を稼ぎ、その間に練り上げるべきと主張
  • 多数決で負け、建替えが決定
  • 建替えるのであれば、十分に住民の意見を反映できるように取りくむことを求めている ←イマココ
という議論をしてきました。


現在の渋谷区役所・公会堂も東京オリンピックの時の建築。50年使い続けています。
新しい区役所も50〜70年使うことと思われます。

ですから、現時点で求めうる最高水準の庁舎を追求する必要があります。

そのためには、区民の知恵を結集しなくてはなりません。
生活者としての使い勝手面からの要望、価値観(環境配慮とか、コスト重視とか、共生とか)、
職業人としての最先端技術の知識などなど・・・


ぜひ、ご協力ください。
平成30年ごろ竣工予定。東京オリンピックのあたりには移行の予定です。
どうせなら、本気で素晴らしいものを作ろうじゃありませんか!


ということで、ぜひご意見お寄せ下さい!


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kenposzk at 21:56|PermalinkTrackBack(0)

2014年10月28日

なぜ渋谷区議会は最終日「紛糾」したのか?

東京新聞が渋谷区議会について24日にとりあげました。
内部からみていて補足が必要かなとおもいますので書いておきます。



渋谷区議会 討論、時間制限せず(東京新聞10月24日)


十二月定例会から本会議での討論時間を一人当たり、年間二十分に制限することを決めている渋谷区議会は九月定 例会最終日の二十三日、区立河津区民保養施設条例の一部改正案など二十二議案を可決するなどして閉会した。議案採決の前の討論では、七人の議員が従来通り 時間制限なく計十四回、発言した。

 保養施設の料金の減免制度を盛り込んだ条例案の討論では、二人の無所属議員が「耐震性に問題がある」「アダルトビデオの撮影で使用された過去があり、(区民の保養施設としては)適切でない」などの反対意見を述べた。

◆傍聴席に罵声も

 うち一人の発言中、自民党会派を中心に「議案と関係ねえぞ」「簡潔に言えよ」などと大きなやじが飛び、議場は一時紛糾した。見かねた傍聴者が「やじ止めてよ」と声を上げると、自民党議員が「傍聴者うるせえぞ」などと罵声を浴びせる場面もあった。

 討論は、条例や予算などの議案を採決する前に、議員が、反対や賛成の理由を説明するために行われる。前田和茂議長(自民)は、これまでの討論で議 案と直接関係のない発言が多かったなどとし、一人当たり年間二十分に発言を制限するルールを導入する意向を示していた。検討会の答申を受け、議会運営委員 会で当初、九月定例会からの導入を決めたが、反対議員が多いことから十二月定例会に先延ばしになった。

 議会終了後、市民団体の渋谷社会保障推進協議会(渋谷区千駄ケ谷)は「議会制民主主義を破壊する」として時間制限の撤回を求める要望書を前田議長に提出した。


紛糾したっていうほど揉めてはいませんけど、まぁ、こんなことが書かれてしまいました。
ここでいう「保養施設」は河津さくらの里しぶやです。→渋谷区立第二保養所・河津さくらの里しぶや【委員会視察】

今回は
  1. 「河津さくらの里しぶや」という名称をきめる
  2. 団体(シニアクラブ、青少年対策地区委員会、その他区長が認めた団体)に対して利用料を減額する
という内容の条例が提出されていました。
これに対する討論として、反対意見を堀切議員、笹本議員が述べたということですね。


ここで不思議に思いませんか?
なぜ二人が反対の意見を言っているのに、ひとりだけ紛糾したのか。
実は、ここが結構重要なポイントなんです。


<なぜヤジが飛んだのか?>



それは、堀切議員が「議案に関係する形で」討論したのに対し、笹本議員が「議案に関係ない形で」討論したからです。
実は、議会には「発言は議案の範囲を超えてはならない」という一般的なルールがあります。

渋谷区議会会議規則第54条 発言は、すべて簡明にするものとし、議題外にわたり又はその範囲をこえてはならない。

ところが最近は、議題外にわたる発言が増え、その結果「渋谷区議会の本会議では、討論の時間制限を導入しよう」という残念な動きにつながっています。


(参考)
【資料】渋谷区議会で討論(意見交換)制限が導入された経緯
渋谷区の討論(意見表明)制限、反対派仲間の議員に呼び掛け(ブログ過去記事)


そのような中で、今回の討論のやり方については注目されていました。
だから新聞記者さんもいらっしゃったんですね。


堀切氏は討論の仕方を工夫してて、減額団体とされた青少年団体について「AV撮影に使われた施設を青少年団体に使わせることに反対」と、施行日について「まだ東館は耐震調査が終わっていない10月27日に本条例を施行するのは反対」と、うまくご自分の主張をいっていました。


これに対し、笹本議員は、途中から議案と関係ない形で本施設の購入経緯や運営方法や防災対策などについてご自分の主張を言っていました。
せめて名称か、団体か、施行期日に明確に関連付けていさえすれば、堀切さんのように文句がつくことなくスムーズに進んだでしょうに。
その辺が本当にもったいないです。


(参考)笹本さんの発言内容(ご本人のブログ)


「本筋じゃないのにこだわるな。もっと政策的な議論をしろ」とおっしゃる方もいらっしゃることと思います。
ええ、わたしもそう思います。
こんな形式的なところで引っかかるのはほんとにもったいないと思います。


極めて技術的な話ですけど、逆にいえば、ルールに則りさえすればなにを発言しても自由なわけです。
議会の武器は言論と理屈(ルールや原理原則)であって、言いがかりをつけられないよう完璧にしなければならない、ってことです。
議会なんて言論による戦争という側面すらあるのだから…
と言うことで、今回の件はヤジられた方に問題があるという立場です。


p.s.
傍聴者とやりあってる人はひどいなと思いますけどね・・・


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<日記>

歯科健診&特定健診を受けてきました。
40歳になったので・・・渋谷区から無料券が送付されてくるのです。

歯科健診は、虫歯は見つからなかったものの、歯石のクリーニングをしていただくことにしました。
渋谷区議会議員選挙まであと半年。痛んだら嫌ですもんね…

歯医者さんのキリキリする音も、健診の採血も、どちらも苦手です…


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kenposzk at 17:30|PermalinkTrackBack(0)

2013年09月04日

「渋谷公会堂」がなくなる日

渋谷公会堂がなくなるかもしれません。
つい最近までネーミングライツの売却により「CCレモンホール」と名前を変えてた渋谷公会堂ですが、今回は名前を変えるだけではありません。
完全になくなる可能性があります。


渋谷公会堂は1964年に建設されました。
すでに50年近くたって老朽化し、ところどころ補修して使い続けています。

そして隣にある渋谷区役所も同じような状態で、先日の耐震診断で危険だと診断されてしまいました。
今は渋谷区役所について耐震改修をするか、いっそ建替えてしまうか、議論がされているところです。
そして、結論を一度付ける区切りの日が、9月5日つまり明日なのです。


建替え案が選ばれた場合、渋谷公会堂も一体で建替えされることになっています。
つまり、こちらが選ばれた場合には渋谷公会堂はなくなってしまうのです。



耐震改修すればあと10年〜15年くらいはもつと言われています。
建替えの場合、あと2〜3年で渋谷公会堂は寿命を迎えます。


さて、どうなるか。どうするか。
ツイッターやフェイスブックでいろいろご意見をいただきますが、まだまだ悩んでいます。


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kenposzk at 17:00|PermalinkTrackBack(0)

2007年02月05日

学童の廃止(渋谷区政の問題点1)

これからシリーズで渋谷区政の問題点について触れて行きたいと思います。

今回は、学童の廃止についてです。

 

【学童の廃止について】

子育て関連の施設には色々ありますが、渋谷区では人気のある「学童」が廃止の危機にあります。

学童は、小学校の主に低学年のお子さんの中で、家に保護者がいらっしゃらない方を対象に、放課後の預かり保育を行う施設です。

家庭的な雰囲気の中で保育を行うので、人気が高く、ここ数年は待機児が非常に多くなっていました。 おやつもポイントのようですね。大学生の元学童利用者が、しきりと楽しかった思い出を語っていましたが、おやつについても強調していました。


この施設を、現区長は廃止(まだ「移行」といっていますが、新規募集を停止したので事実上廃止です)する方針を打ち出しています。
代わりに学校施設にて子どもを遊ばせる「放課後クラブ事業」がの拡大が進められています。


 

【学童廃止の問題点】

私は、大きく3点の問題点があると思っています。

1)あまりにも強引かつ拙速な方針転換のため、関係者の理解が得られていない


2)放課後クラブ事業自体がまだ整備されていないので、指導者不足、場所不足などさまざまな問題が出ている。例えば、ある学校では雨天時に子どもを預かるだけのキャパが無く、雨が降ると児童が返されてしまっていた。あまりにもお粗末

3)子どもを学校に閉じ込めるのは絶対反対です。放課後クラブでは、子どもの生活の大半が学校内にとどまることになる。社会性や行動力、そして危機管理能力などは「カゴの鳥」にしてしまっては身につかない


区長はトップダウンでスピーディに改革を行ったと自負なさっているようですが、事前にきちんと課題を整理・検討せずに方針転換を強行するのでは単なる暴走です。
現に、放課後クラブにはさまざまなほころびができてしまっています。

そして、その暴走のツケは子どもに行くのです。


学童廃止は今の区政の象徴的な問題です。
この他の政策でも、「暴走特急」桑原区政は、さまざまな問題、ほころびを撒き散らしながら突っ走っています。

この暴走を止めなくてはなりません。



この日記は現状をほとんどご存じない方のために簡単に書いています。
よくご存知の方、物足りないかもしれませんがご容赦ください。



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kenposzk at 15:22|PermalinkTrackBack(0)