議会活動

2014年12月04日

【速報】渋谷区議会での討論(意見表明)時間制限制、ふたたび先送りに

渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。

渋谷区議会では、自公・無所属を中心に本会議での討論(意見表明)を議員一人当たり1年間に20分に制限することが提案され、賛成反対同数から委員長の採決で決定されました。
私たち民主党は反対しました。

これについては、「少数派の意見表明を妨げるものだ」として批判が集まっております。
マスコミでも取り上げられました。
詳しい内容、民主党の意見は下の記事をご覧ください。


(参考)私のブログ記事です。こちらもあわせて御覧ください。
渋谷区議会における討論(意見表明)制限について:背景の解説や詳細な意見などを書いています
渋谷区議会における「討論制限」について各会派の意見:9月25日・26日の本会議での各政党の発言をまとめています
【速報】渋谷区議会での討論(意見表明)時間制限制、導入先送りに:最新の状況について書いてあります。議長のまとめた現状認識についてのペーパーも載せました。
【資料】渋谷区議会で討論(意見交換)制限が導入された経緯:他議員のブログもひきながら、経緯をご説明しています


さて、9月の第三回定例会では「導入延期」となっていましたが、今定例会でも延期が決まりました。
議長から示されたのは、「本来のあるべき討論が、第四回定例会において行われるかを見極めるため、再度運用開始を見送ることとする」というものでした。

ちなみに前回は「まだ議員全員の了解が取れていないため、11月まで延期したい」というものでした。


とりあえずよかったかな・・・
引き続き、軌道修正できるよう努力して参ります。



議長の示した内容について、以下に記しておきます。
だいぶ改善を認める内容となっています。


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討論4定



議場での討論のあり方について

議場での討論のあり方については、近時の定例会において、問題となってきたところである。
第一回定例会における平成2 6 年度一般会計予算に関する反対討論においては、区民保養施設管理費に関わって、「複数名の区民の方から聞いた話には驚きました。この菊水館は渋谷サービス公社の幹部のお身内の関係だそうだ。とおっしゃるではありませんか。」と、噂話をもとに誹誇中傷に類する討論が行われた。
また、同じく河津の区民保養施設の予算に関わって、「東館に泊めていただきました。部屋に入りまして驚きましたのは、部屋の中にまずトイレのドアがなく、さらに、ブラインドでした。」と、事実と相違する内容に基づき討論が展開された。
議題に対する賛否についての理由を簡潔に述べるという討論のあり方とは、かけ離れた状況にある本区議会の状況を改善するために、本職より各会派幹事長により構成される「議場での討論のあり方検討会」に対し、議場での討論のあり方について諮問し、平成26年9月19日に「時間制限を導入することが望ましい。」とする答申を得た。
これを受け、討論時間は、年間議員一人20分とする時間制限の導入について、同日開会された議会運営委員会に諮り、多数により決定を得たところである。ただし、この決定については、全議員による一致が得られておらず、さらなる意見の一致を求める必要があると判断したため、第三回定例会においては、この決定を運用することを見送った。

第三回定例会においては、事前の協議を通じて、討論のあり方についての議員各位の理解が深まったこともあり、閉会後の幹事長会における検証においては、以前に比して改善の傾向が見られるとして、次のような意見が表明された。
「何か勉強したような足跡が残っている感がある。(中略)議題に沿ってとりあえず中身としては沿っていたような気がします。」
「ちょっと気にかかるところはあったんですけれども、決議された時間制限を運用するまでにはいいのかなという印象はあります。」
「改善の傾向が見られたという認識は私どもも同じ思いを持っています。」
この検証結果を受け、本職としては、「発言は、すべて簡明にするものとし、議題外にわたり又はその範囲をこえてはならない。(渋谷区議会会議規則第54条)」とする、本来のあるべき討論が、第四回定例会において行われるかを見極めるため、再度運用開始を見送ることとする。
ただし、検証の中で、各幹事長より以下の指摘があったので、議員各位におかれては、十分この指摘を踏まえて討論に臨むよう申し上げる。1 議題のどの部分に対しての賛否であるかを明らかにして、その理由を述べるべきである。
2 賛否を決定するに至る背景、情勢について説明することは、ある程度認められるが、議題のどの部分に関連するのかを解るように説明するよう心掛けていただきたい。





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<プチ日記>

第4回定例会も終盤。明日が本決定と言って、ほとんどの議案の賛否が決まる日です。
大きな山ですので、忙しいです。


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2014年12月03日

渋谷区新庁舎建替え説明会の動画が公開されました!

渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。
3期目、選挙に掲げた政策が着々と実現していてめちゃくちゃ嬉しいです。

さて、今回はご報告です。
渋谷区新庁舎及び新公会堂整備計画(案)説明会の動画が公開されました。

わたくしども民主党の提案が採用されました。
多くの区民の皆様方にぜひ見ていただきたいです。
そして、新庁舎建替えについて、考えていただきたい!!!





〜0:45 今までの経緯を簡単に。
〜5:10 区長の概要説明
〜8:00 建替えに至る経緯と今後の説明
〜9:40 庁舎建て替えの事業手法
〜12:00 新庁舎の整備目標
〜17:30 新庁舎フロア図
〜18:45 仮設庁舎について
〜ラスト 意見募集



(参考)
渋谷区役所建替えの意見募集が行われています。(平成26年11月12日ブログ:民主党の考えなどもまとめています)
動画を駆使してわかりやすい広報を!(渋谷区議会発言の解説4)



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<プチ日記>

夜の街頭演説が幡ヶ谷にあるというので行ったら空振り!
日程変更が伝わっていませんでした。

30分以上も待ちわびていました・・・
まぁ、選挙の時にはよくあることですのでしょうがありません。こんなもんです。




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2014年11月28日

渋谷区議会議員・渋谷区長の報酬値上げに反対しました。

渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。

本定例会には、渋谷区議会議員・渋谷区長・渋谷区教育長・渋谷区職員の報酬の値上げ条例が提案されています。
月額報酬を0.2〜0.5%、期末手当を0.25月、増額させるものです。
これは、有識者による審議会の答申を受けてのものです。


(参考)
渋谷区議会議員・渋谷区長等の報酬について、答申が出ました。
(11月20日)



民主党は反対しました。


以下、総務区民委員会での採決前の討論(意見表明)原稿を掲載します。
まとめると
  • 議員及び特別職は手続き的に自らの報酬を自らの手で決定する立場だから慎重に対応すべき
  • 急激な物価変動がない限り、4年に1度、次期の報酬を決定するような制度が望ましい
  • 値上げするなら、12月1日に施行するのではなく、来期からにすべき
こんな感じです。


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議案第66号 渋谷区議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例につきまして、民主党を代表して反対の立場から討論いたします。

本条例は、11月11日の渋谷区議会議員報酬等及び区長等給料等審議会の答申を受け、議員報酬額を0.5%引きあげ、また期末手当の支給月数を0.25月ひきあげるものです。

答申では、「早期実施が望ましい」とありますが、本条例案では施行期日を12月1日とし、以降議員報酬、期末手当ともに増額支給されるものとなります。

議員及び特別職は手続き的に自らの報酬を自らの手で決定する立場でありますから慎重な対応が求められます。
特別職の報酬については、急激な物価変動がない限り、4年に1度、次期の報酬を決定するような制度が望ましいと考えます。
今回についても、残りわずかとなった今任期中に施行するのでなく、次期の議員に対して新たな報酬体系を適用するべきではないでしょうか。

以上の理由で、12月1日を施行期日とする本条例には反対をいたします。



なお、委員会では多少省略しています。






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<プチ日記>

こどものおたふくかぜ、経過をみるためにお医者さんに連れて行きました。
・・・おたふくかぜじゃないようだ、と。

よかったー。
選挙中にうつったらどうしよう、と本気で悩んでおりました。

ほぼ元気なのに甘やかしまくってしまった。
休み癖がつかないといいなぁ。


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2014年11月27日

渋谷区議会第四回定例会の焦点

渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。
こんにちは。

今日、11月27日より渋谷区議会が始まりました。
会期は12月9日までで、いくつかの重要案件を処理します。


  • 渋谷区職員&区長・議員の報酬値上げ
  • 佐々木議員の暴言への対処(参考)
  • 耐震強度問題が発生した河津区民保養所の追加改修工事の予算(参考)
  • 建築費高騰による区役所建替え時の三井不動産取り分面積の拡大(参考)
  • 広尾保育園・初台保育園の仮設跡地を緊急対応で区立保育室に改修


あたりですね。順不同です。

今後も情勢は逐一報告しますね!


image
会期最初の作業は、審議する議案をつづりひもでまとめること。やるぞ! って気分になる

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<プチ日記>

こどもがおたふくかぜなので、ここぞとばかりにいろいろ映画を見せています。
トイストーリー、ハリーポッター、ジュラシックパーク、ベストキッド、グーニーズ、モンスターズインク、ホームアローン…
見たことないけど僕らの七日間戦争とかもよさげだなぁ。


おススメあったら教えてください!



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2014年11月26日

平成27年2月〜3月の「渋谷区議会議員鈴木けんぽう事務所インターンシップ」について

渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。
某大手議員インターンシップ団体の代表から


「東京で一番学生を成長させてる地方議員」


と言われたのが自慢です。


さて、平成27年の2月〜3月をコアの時期として、インターンシップ学生を受け入れます。
例年受け入れている時期ですが、4月に渋谷区議会議員選挙を控えているためできるだけシステマティックに受け入れたく、事前にある程度やる内容を絞り込みました。

私自身が、たまたま選挙を手伝った経験から、政治活動に転身しています。
経験は大きな財産。
いい経験を提供できればいいな、と思って議員インターンシップをやっています。

なので、他の議員のように「選挙の便利な労働力」と見なすのではなくて、できれば研修という側面を前面に押し出して運営をしていきたいと思っています。


image
インターン学生&OBOGで集まった時の写真です。大人数でいつも賑やか

<議員インターンの基本スケジュールについて>
今回は、渋谷区議会議員選挙を控えているので、事前に基本スケジュールを公表し、参加日程に合わせて調整します。
90時間の場合です。


◎基礎研修
  • キックオフミーティング(外部講師)2H 2月1日予定
  • インターンミーティング(外部講師)2H×2 2月8日・3月29日予定
  • インターンミーティング(通常) 2H×6 2月15日〜3月22日(3月8日に街歩き予定。雨天時は順延)
  • 議会レクチャー 1H (議会の概要説明)

◎地域を知る
  • ポスティング 5H×2(住宅地域/商業・住宅混在地域)
  • 政策アンケート読み込み 4H(過去アンケート結果を読み、住民の希望などを知る)
  • アンケート調査実施 6H×2

◎政策実務
  • 議事録整理 6H(議会の言葉になれる・どのような議論がなされているか確認)
  • 政策調査 6H×2(関心ある政策について省庁や他自治体の動向などをまとめ、政策提言)
  • 事務作業 6H×2

◎議会を知る
  • 本会議傍聴 3H×2(本会議質問の傍聴。3月3日ごろ)
  • 委員会傍聴 2H×3(各委員会傍聴)

◎広報活動
  • 街頭演説支援 1.5H×2


以上で90時間です。


【注意事項】
  • これは基本スケジュールであって、日々調整しますのでこの通りになるとは限りません。
  • 1日に重複して実施する場合もあります(例:ミーティング+ポスティング、街頭演説+アンケート読み込み+委員会傍聴など)           
  • 議会関係の行事は基本的に3月中の平日です
  • 個々の事情に合わせて、活動時間の延長・縮小を対応します。120時間やりたいという方も、60時間やりたいという方も、調整します。
  • 原則、日曜朝のミーティングには参加してください。10時から12時です。

<議員インターンの条件>


  • 交通費・食費は支給しません。各種団体や大学を通じて受け入れていますので、同一条件にします
  • 調査活動でパソコンを使います。メモ帳の使い方くらいはわかるようにしておいてください
  • 原則、日曜朝のミーティングには参加してください。10時から12時です
  • 明るく元気な人希望。めげないで頑張りましょう!


ということで。

ぴん! ときたらご連絡ください。
ツイッターでもFacebookでもメールでも結構です。
あるいは大学や各種団体等からの紹介でも結構です。


楽しくやりましょう!!!




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<プチ日記>

こどもがおたふくかぜになりました。
予防接種やっているので軽いみたいなのが救い。ぴんぴんしています。

日程変更しなきゃ・・・

私自身、予防接種のおかげでかかったことがないので、ちょっと怖い。
どうしよう。いまさらどうにもならないが…


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2014年11月20日

渋谷区議会議員・渋谷区長等の報酬について、答申が出ました。

こんにちは、渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。


渋谷区職員の報酬って、どうやって水準が決まるのかご存知ですか?
  1. 民間給与を調査して、同じくらいの水準になるように「人事委員会」が勧告し
  2. それを基本にして労使交渉が行われ
  3. その取り決めを条例にして、渋谷議会で決定する
という手順で決定されます。

なので、

景気変動→翌年の民間給与に反映→翌々年の公務員給与に反映

というふうに、タイミングが遅れます。
トラブルにつながりかねないです…「なんで不況なのに値上げするんだ!」みたいな感じで。


では、渋谷区長や渋谷区議会議員の報酬は?
これは、人事委員会勧告をもとに、区民などで構成される「渋谷区議会議員および区長等報酬等審議会」というもので案が作成され(答申といいます)、その内容を条例にして渋谷区議会で決定します。

「区民や識者の意見を聞いて報酬決めますね」

ということです。
今回、その答申が出てきたのでお伝えします。


ポイント:

渋谷区職員にあわせて、月給0.5%、ボーナス0.25月増やす
これは過去の経緯(職員はあげても議員はあげなかったことがあったなど)を踏まえたもの


私の考え:

報酬が民間賃金の1年遅れで連動するのは、景気変動の激しい今の時代に合わないのではないでしょうか。
現に、すでに成長率がマイナスになっている(2四半期にせよ)ので、来年度は景気下降局面である可能性すらあります。
この辺、どう考えるか。
民主党渋谷区議団内でも議論があります。条例として提出されるのはもう少し先ですが、意見を集約して、民主党の考え方を打ち出していきます。


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以下、答申の画像と本文です。
2014年11月17日15時24分56秒0001

2014年11月17日15時24分56秒0002
答申

本審議会は、平成26年10月29日、区長から「区議会議員の議員報酬等」及び「区長等の給料等」について諮問を受け、調査及び審議を行ってきた。
本審議会は、多角的な視野に立ち、公平中立的な立場から、区政を取り巻く社会経済情勢の動向、他自治体の状況、区民への理解、及び職責等の諸状況を考慮した上で、区議会議員の議員報酬等及び区長等の給料等の改定の適否について、ここに答申を行うものである。

人事院は、平成26年8月7日、公務員給与と民間給与との比較の結果を踏まえ、月例給は平均0.3%の引上げ、特別給は0.15月の引上げとする勧告を行った。
特別区人事委員会は、平成26年10月8日、公民較差を踏まえ、月例給は平均0.2%の引上げとする中、特に職責の高まり等を考慮し管理職の引上げを強め、特別給は0.25月引上げる勧告を行った。

審議の中で、
「渋谷区の財政状況等に鑑みると、他区と比べて報酬及び給料が低位すぎるのではないか。」
「引上げをすることは、昨今の社会情勢からも、区民にも理解されるようなものに設定すべきである。」

2014年11月17日15時24分56秒0003
「特別職等の給料等についてはその職責の重さを考慮すべきである。」
などの意見が出た。

区議会議員の議員報酬等及び区長等の給料等については、必ずしも一般職員の給与改定に準拠する必要はないが、ここ数年の間、特別区人事委員会勧告により引下げられた一般職員と痛みを分かち合ってきた経緯がある。
また、他区と比べて低い水準にあり、職務と職責に見合っているかも十分に考慮し、さらには区民への理解も踏まえた上で、その額等を設定する必要がある。

以上の考えから、総合的な判断を行い、慎重審議の結果、区議会議員の議員報酬及び区長等の給料については、0.5%引上げを行い、特別給については、0.25月引上げを行うことが妥当であるとの結論を得た。
なお、実施については、早期実施が望ましい。

本答申については、その内容を十分に尊重され、実施に向けて努力されることを望むものである。
以上のとおり答申する。



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<プチ日記>

今日は植野前副議長の弔辞議決のための本会議でした。
2期24年を議員として勤められ、任期中の11月17日にお亡くなりになりました。

12年前の当選時、同じ総務区民委員としていろいろご指導いただきました。
ご冥福をお祈りします。


 

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2014年11月18日

佐々木渋谷区議の暴言について

最近、残念な方向で地方議員が話題になっていますが…
渋谷区議会でも、ついに報道されるような「暴言」議員が出てしまいました。



海外視察先のドイツ連邦議事堂 「ナチスのガス室のよう」

渋谷区が計画している庁舎建て替えに絡み、九月に欧州を視察した区議四人が十七日、区議会全員協議会で報告し、視察した佐々木弘明区議(無所属渋谷)がドイツの連邦議会議事堂のセキュリティーチェックのやり方について「ナチスのガス室のようだった」と話した。出席議員からは「著しく見識を欠いている」などと批判が相次いだ。

また、佐々木区議は報告の中で、議事堂内の議場の見学について、三カ月前に外交ルートを通じて申請する必要があったが、間に合わなかったと説明。「ゲルマン民族の頑固さで見られなかった」と発言した。

この件、「佐々木区議は民主党渋谷区支部の幹事長だ。なんという不見識!」とか「さすが民主www」とかの反応があるのですが・・・

佐々木区議は既に民主党を離党されています。
誤解のないようお願いします。




<私の見解>


議場の海外視察にお金をかけてわざわざ行って、

「ドイツの議場は見られませんでした(テヘペロ」

だけでも怒り心頭です。区民の税金をなんだと思っているのだろうか。



で、言うにことかいて、

「ゲルマン民族は頭堅いからダメでした!」

とか、失礼極まりない。もっと融通効かせろや、ってこと?
いったいどちらの国賓さまでしょうか。
というより、国賓だってきちんとした手順踏みますよ。それが当然です。


さらに、

「セキュリティチェックがナチスのガス室のようだった」

とか、あまりの暴言にあぜんボー然です。
全員協議会と言って、全議員と関係部課長がいる正式な場です。
区長もいて、議会代表として言った海外視察の報告を行っていたのです。

ウケ狙いにしてもひど過ぎます。
危機管理体制の厳格さをナチスの残虐な処刑施設になぞらえるなんて、国際級の暴言だよ、これ。



渋谷区議会の権威を汚しただけでなく、国際的な問題をはらむような発言をしてしまった佐々木議員。
私としては、渋谷区議会の自浄作用を発揮し、厳正な対処をしなければならない、と思っています。


皆さん、いかがお考えでしょう?




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2014年11月10日

「ブラインドテーブルテニス」は難しい! 障害者卓球の視察

渋谷区議会五輪パラリンピック対策特別委員会でパラリンピック競技の卓球の視察へ。
十条の東京都障害者スポーツセンターに伺いました。
渋谷区内、東京体育館にて行われる予定の種目です。


民間団体の練習風景を見学してきました。
ボールの早い卓球、大丈夫なのかな…と思っていたのですが、むしろ皆さんとてもお上手で、私などより全然うまい。
確かに卓球は、ボールの方向さえあっていればあまり動く必要はありません。むしろリズム感や手と目の協応が大切、ということで、リハビリ等にも活用されているそうです。



また、ブラインドテーブルテニスの台も拝見し、実際に目を閉じて軽くプレイしてみました。
鈴を入れたボールをころがして、相手のコート端の白線に当てたらポイントというゲームです。
ボールを浮かせたらダメです。あくまでころがします。

image
ブラインドテーブルテニスの台です。プレイしているのは岡田議員です。



これが実に難しい!
どこに転ころがってるのか全くわからない。
数センチどころか十数センチはなれた場所をさぐってしまいます。
これは…ホントに難しいです。目の不自由なかたがいかに聞く神経をとぎすまして生活しているのか、よくわかりました。


ウィルチェアラグビー(車イスラグビー)に続き、ブラインドテーブルテニスなどの障害者卓球も応援していきたいと思います!
今後、障害者スポーツ振興の意見書やら決議やらを出せないか思案中…


みんなでパラリンピックも盛り上げましょう!








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<プチ日記>


昨日はアラビア料理の専門店に行ってきました。
ムスリム観光の受け入れ視察、それにアラブ諸国とのビジネス環境整備についてのディスカッションでした。

水たばこを試してみたのですが、甘い香りで実にうまい!
ただ、調子にのって吸いすいすぎてしまいました。過呼吸なのかな。


おかげで、今日はのどの調子がよくありません…
街頭演説がつらかった(^_^;)

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2014年10月30日

河津さくらの里渋谷(河津保養所)旧館耐震結果【懸案】

渋谷区議会総務区民委員会で、10月27日開館した渋谷区立保養所「河津さくらの里渋谷」旧館の耐震結果が報告されました。
なお、新館はすでに耐震性能は十分と評価されています。


ひとことで言うと、耐震性能に欠ける、ということが明確になりました。
今利用しているのは大浴場、そして関連する脱衣所だけですので、早急な対応を求めました。



(参考:過去ブログ記事)
渋谷区で第二保養所を伊豆・河津町に取得?(14年1月17日・取得決定前)
河津区民保養施設について(14年7月22日・取得決定後)
「AV撮影がなされた」河津保養所、監査の判断は・・・(14年9月30日)
渋谷区立第二保養所・河津さくらの里しぶや【視察】(14年10月27日)



<報告された内容>


  • 10月15日に旧館部分(使用している場所:大浴場、脱衣所、使用していない場所:客室)の耐震結果が報告された。
  • 診断結果は、C判定(大震災では倒壊・崩壊の危険性が高い)というもの。ABC判定の一番低い評価
  • この結果を受けて、今後早急に対応を検討する
  • 区民や利用者への説明責任はきちんと果たしていく
  • 旧館部分については利用しないようにしていく
  • 大浴場については早急に対応する


<けんぽうの意見・提案>


  • 震災は十分起こりうるので、速やかに対応を決定するべき
  • それまでは利用を控えるか、少なくとも利用者にきちんとご説明したほうがいい
  • 不作為(「やらなきゃいけない」ことをやらないこと。大問題になる)を問われるようなことがあってはならない
  • 新規施設なので、できれば開設を延期してでも、2月〜3月のさくらシーズンを万全に迎えられる方がいいのではないか
  • 旧館については、補強をするより除却するか、お金がかかるけどたてかえた方がいい
  • 結果的に「やすもの買いの銭うしない」になってしまって、大変申し訳ありません。さらに数億の費用が掛かることになってしまった・・・



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<ミニ日記>

もう朝夕は寒いですね(>_<)
唇や手がもう荒れてしまった。唇割れて&あかぎれで痛い。

ちょっと早すぎです…


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2014年10月29日

デング熱と感染症対策について(渋谷区議会発言の解説6)

今回の議会質問では、デング熱対策についてとりあげました。
それについて簡単にまとめておきます。


<まとめ:デング熱対策は来年以降も必要!>

  • デング熱対策は来年以降も必要。蚊の対策を求める
  • そもそも日本人は危機意識がひくいので輸入感染症の啓発が必要
  • 国内での「予防」対策も重要。渋谷区は感染症予防に力を入れているので、水準を維持すべき

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11月号ビラより。日本人は危機意識が足りない! と、伊藤ひろたか横浜市議と合同でアピールマンガを作りました。


デング熱が終息しつつある中で今度はエボラ出血熱がニュースになっていますね。
私は長くこどもの感染症対策を中心に予防医療に力を注いでまいりました。
そのなかで、輸入感染症への対策は一つのテーマです。


今回の議会質問では、デング熱をきっかけにして、渋谷区の感染症対策を前進させたい、との考えから3点提案を致しました。
簡単に説明します。


<1、来年度以降の蚊対策>


代々木公園を舞台にしていた今回のデング熱騒動。
地元民として、たいへんな思いをしましたね。


代々木公園は来街者も多く、海外のイベントも多いため、今後もデング熱等輸入感染症への備えが必要です。
特に蚊は、デング熱、チクングニア熱(リンク先は感染研)、ウェストナイル熱(リンク先は厚労省)などの感染症を媒介するので要注意です。


蚊対策については、特に有効なのは繁殖をおさえること、具体的にはみずたまりを少なくすることです。
デング熱などを媒介するヒトスジシマカは比較的小さなみずたまりに卵を産み付けるため、民有地も含めた対策が重要です。


いまのところ、公共の場以外のみずたまりにたいしては指導権限などはないので、実効性のあるとりくみは難しい。
ということで、指導などの仕組みを作る必要があるのではないか、と提案しました。



<2、輸入感染症の対策>


海外から輸入される感染症は、デング熱やエボラ出血熱だけではありません。
本来は、できるだけ海外渡航者に対策を取ってもらうこと、自分の身を守ってもらうことが重要ですが、
日本ではそういう意識が低いんです…


マンガでも書きましたが、ネパールで研究データがあります。
ネパールを訪れる方の予防接種の状況を調べたもので、

日本人:接種率5%
その他:接種率95%

という結果が出ました。
あまりの格差にあぜんとしますよね・・・


まず、海外渡航の際には渡航先の情報を調べること。
できるだけトラベルクリニックといった専門機関に相談すること。
必要な場合には適切なワクチンを接種すること。場合によっては数か月の間に複数回うつときもあります。


こういった、きちんとした対応を啓発するよう、提案いたしました。



<3、国内での感染症予防>


さて、一部の感染症には予防接種があります。
きちんと使用されればその多くは流行を防ぐことができます。

が・・・
日本では、予防できるはずの病気も予防できていないのが現実です。


こんなニュースがありました。

日本人がはしか感染源 6人発症と米保健当局(2008年47ニュース)

米疾病対策センター(CDC)は21日、昨年夏にスポーツの国際大会で訪米した日本人の少年が感染源となり、米国内で日本人1人を含む計6人がはしかを発症したと週報(電子版)に発表した。  国際大会では感染の危険が高まるとして、主催者が海外参加者に対し、はしかの予防注射の証明書を提示させることを検討すべきだとしている。はしかの予防注射が徹底している米国では、近年ほとんど発生が確認されておらず、米国の保健関係者は「日本ははしかを輸出している」とたびたび非難している。  CDCによると、昨年8月に米東部で開かれた大会に、日本から12歳の少年が参加。少年のきょうだいは日本ではしかに似た症状を発症していたが、少年は米国滞在中にはしかを発症し、州政府への通報後、隔離された。
リトルリーグの遠征でアメリカに渡航した少年が、はしかを「輸出」してしまった例です。
この他にも、日本で風疹が流行していた最近まで、日本はリスクのある地域だと指定されていました。


なぜなら、多くの先進国では、予防接種の徹底などによってはしか、風疹など予防できる病気の予防が進められてきました。
日本は遅れているんです。


過去の病気であると考えられがちな結核も、日本では10万人中20人くらい、年間2万数千人が発症しています。
これは、先進国のおよそ3〜4倍。非常に高い割合です。日本は結核の「中程度の蔓延国」とされています。


ということで、輸入感染症対策も重要だけれど、予防できる病気を確実に予防するということも大事じゃないか、という観点から、更なる予防の強化が重要だと提案しました。



<議会での実際の発言・答弁>

渋谷区議会中継(鈴木けんぽう発言分) (平成26年9月25日分をご覧ください)


5 健康について
(1) デング熱を中心とした感染症対策について(0:22:10)
.妊鵐闇やウェストナイル熱等蚊が媒介する感染症の輸入は、今後も起こりうるものです。東京都も「蚊による感染症対策会議」を19日に開催しています。保健所長もメンバーとなっているので、ぜひ積極的な対策を推進するとともに、虫よけ剤の濃度規制の見直しなど広範な課題に取り組むよう求める。
しかし収束してからが本番、今後も蚊を減少させるために公園等区の施設での対策を怠らず徹底するべきです。
民間の所有する水場や水たまり等の管理の徹底、および管理者不明の水場に対する指導体制を整えるべきです。そのためには、条例を作るのもいいかもしれません。今後を見据え、長期的視野に立って蚊対策を行っていただきたい。  
◆,泙拭⇒入感染症を防ぐために、海外渡航の際の現地情報の確保、トラベルワクチンの適切な使用や渡航専門医療機関への受診の啓発をすべきです。区長の見解を伺います。
 国内で流行する可能性がある感染症について、特に予防できるものについては徹底した予防をすべきです。小児の任意予防接種については、助成水準を下げることのないようお願いをするとともに、任意・定期の予防接種について接種率向上に向けた取り組みを強化するよう求めます。



○健康推進部長答弁
5(1)蚊対策 国や都の情報も得ながら専門家の助言も得て適切に行っていく
渡航医療啓発 国などにゆだねたい
予防接種推進 任意予防接種の助成水準を下げる考えはない。接種率については対象過程に個別に送付してきめ細やかに対応。区ニュースや健診などで啓発。(0:45:20)
(2)官位糖尿病検査 結果を正しく理解し生活指導を受け、必要な改善につなげられるために、定期的な健診、受診、治療啓発が必要かつ効果的。簡易検査は考えていない(0:49:05)
(3)禁煙支援 啓発は進めている。健康増進計画に反映。特定保健指導などに声かけ。禁煙外来紹介。(0:50:20)




その他の質問についてはこちらをご覧ください。
渋谷区議会本会議での質問(提言)の録画中継が掲載されました


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<ミニ日記>

年長長男が友達との人間関係の悩み? 男女の悩み? を話す横で
年少長女がむじゃきに童謡「でんでんむし」を熱唱する…

同時に対応するのはすっごく難しい!
そんな保育園の送り迎えであります。


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2014年10月28日

なぜ渋谷区議会は最終日「紛糾」したのか?

東京新聞が渋谷区議会について24日にとりあげました。
内部からみていて補足が必要かなとおもいますので書いておきます。



渋谷区議会 討論、時間制限せず(東京新聞10月24日)


十二月定例会から本会議での討論時間を一人当たり、年間二十分に制限することを決めている渋谷区議会は九月定 例会最終日の二十三日、区立河津区民保養施設条例の一部改正案など二十二議案を可決するなどして閉会した。議案採決の前の討論では、七人の議員が従来通り 時間制限なく計十四回、発言した。

 保養施設の料金の減免制度を盛り込んだ条例案の討論では、二人の無所属議員が「耐震性に問題がある」「アダルトビデオの撮影で使用された過去があり、(区民の保養施設としては)適切でない」などの反対意見を述べた。

◆傍聴席に罵声も

 うち一人の発言中、自民党会派を中心に「議案と関係ねえぞ」「簡潔に言えよ」などと大きなやじが飛び、議場は一時紛糾した。見かねた傍聴者が「やじ止めてよ」と声を上げると、自民党議員が「傍聴者うるせえぞ」などと罵声を浴びせる場面もあった。

 討論は、条例や予算などの議案を採決する前に、議員が、反対や賛成の理由を説明するために行われる。前田和茂議長(自民)は、これまでの討論で議 案と直接関係のない発言が多かったなどとし、一人当たり年間二十分に発言を制限するルールを導入する意向を示していた。検討会の答申を受け、議会運営委員 会で当初、九月定例会からの導入を決めたが、反対議員が多いことから十二月定例会に先延ばしになった。

 議会終了後、市民団体の渋谷社会保障推進協議会(渋谷区千駄ケ谷)は「議会制民主主義を破壊する」として時間制限の撤回を求める要望書を前田議長に提出した。


紛糾したっていうほど揉めてはいませんけど、まぁ、こんなことが書かれてしまいました。
ここでいう「保養施設」は河津さくらの里しぶやです。→渋谷区立第二保養所・河津さくらの里しぶや【委員会視察】

今回は
  1. 「河津さくらの里しぶや」という名称をきめる
  2. 団体(シニアクラブ、青少年対策地区委員会、その他区長が認めた団体)に対して利用料を減額する
という内容の条例が提出されていました。
これに対する討論として、反対意見を堀切議員、笹本議員が述べたということですね。


ここで不思議に思いませんか?
なぜ二人が反対の意見を言っているのに、ひとりだけ紛糾したのか。
実は、ここが結構重要なポイントなんです。


<なぜヤジが飛んだのか?>



それは、堀切議員が「議案に関係する形で」討論したのに対し、笹本議員が「議案に関係ない形で」討論したからです。
実は、議会には「発言は議案の範囲を超えてはならない」という一般的なルールがあります。

渋谷区議会会議規則第54条 発言は、すべて簡明にするものとし、議題外にわたり又はその範囲をこえてはならない。

ところが最近は、議題外にわたる発言が増え、その結果「渋谷区議会の本会議では、討論の時間制限を導入しよう」という残念な動きにつながっています。


(参考)
【資料】渋谷区議会で討論(意見交換)制限が導入された経緯
渋谷区の討論(意見表明)制限、反対派仲間の議員に呼び掛け(ブログ過去記事)


そのような中で、今回の討論のやり方については注目されていました。
だから新聞記者さんもいらっしゃったんですね。


堀切氏は討論の仕方を工夫してて、減額団体とされた青少年団体について「AV撮影に使われた施設を青少年団体に使わせることに反対」と、施行日について「まだ東館は耐震調査が終わっていない10月27日に本条例を施行するのは反対」と、うまくご自分の主張をいっていました。


これに対し、笹本議員は、途中から議案と関係ない形で本施設の購入経緯や運営方法や防災対策などについてご自分の主張を言っていました。
せめて名称か、団体か、施行期日に明確に関連付けていさえすれば、堀切さんのように文句がつくことなくスムーズに進んだでしょうに。
その辺が本当にもったいないです。


(参考)笹本さんの発言内容(ご本人のブログ)


「本筋じゃないのにこだわるな。もっと政策的な議論をしろ」とおっしゃる方もいらっしゃることと思います。
ええ、わたしもそう思います。
こんな形式的なところで引っかかるのはほんとにもったいないと思います。


極めて技術的な話ですけど、逆にいえば、ルールに則りさえすればなにを発言しても自由なわけです。
議会の武器は言論と理屈(ルールや原理原則)であって、言いがかりをつけられないよう完璧にしなければならない、ってことです。
議会なんて言論による戦争という側面すらあるのだから…
と言うことで、今回の件はヤジられた方に問題があるという立場です。


p.s.
傍聴者とやりあってる人はひどいなと思いますけどね・・・


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<日記>

歯科健診&特定健診を受けてきました。
40歳になったので・・・渋谷区から無料券が送付されてくるのです。

歯科健診は、虫歯は見つからなかったものの、歯石のクリーニングをしていただくことにしました。
渋谷区議会議員選挙まであと半年。痛んだら嫌ですもんね…

歯医者さんのキリキリする音も、健診の採血も、どちらも苦手です…


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2014年10月27日

渋谷区立第二保養所・河津さくらの里しぶや【視察】

河津さくらの里しぶや(渋谷区立の第二保養)の委員会視察&開設式典に出席。
朝四時半起きでこだまの始発に乗り伊豆半島へ。とにかく眠いです。

他の委員は日曜から前泊してますが、私は当日のみを選択。
南伊豆の河津町まで約3時間。ちょっと交通費がかかるのが難点です。


大規模改修を経ての開設ですので、改修内容を渋谷区議会総務区民委員会で視察し、その後開設式典に出席しました。
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施設の中心には温水プール。温泉を利用し、4〜12月に使えます。25メートルある本格的なプール


河津さくらの里しぶやについては、購入の経緯、旅館時代の使用方法、購入金額のが妥当か、そしてそもそも第二保養所が必要か、など問題点や疑問が指摘されています。
ちなみに私は第二保養所には反対してきましたが、この規模の旅館が比較的安く手に入ること、介護や福祉等に転用できる可能性が魅力的なので 購入に反対はしませんでした。
まわりくどいですが、ニュアンスはわかっていただけますでしょうか…
 
以来単なる保養ではなく、福祉やスポーツ振興など明確な目的に力点を置いた運営となるよう提案をしてきました。
詳細はこちらをごらんください。

(参考:過去ブログ記事)
渋谷区で第二保養所を伊豆・河津町に取得?(14年1月17日・取得決定前)
河津区民保養施設について(14年7月22日・取得決定後)
「AV撮影がなされた」河津保養所、監査の判断は・・・(14年9月30日)



<河津町と渋谷区の関わり>


河津町と渋谷区は、平成16年に「災害時相互応援協定」を結んでいます。
平成21年度からは、シニアクラブのバス旅行先として河津町が選ばれ(国民宿舎利用)、定期的な交流が行われています。
平成23年の東日本大震災では、水不足に陥った渋谷区に河津町からミネラルウォーターが供給され、区民に配られました。

そういう交流の延長線上に、今回の保養所取得の情報提供があったとされています。
また、施設のプールは河津町民の健康増進のためにも活用される、ということです。
渋谷区民・河津町民の交流水泳大会なども企画されるかもしれませんね。


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河津さくらの里しぶや開設披露式典。桑原区長の隣に河津町の副町長さんがいらしています。

伊豆急の永瀬社長ともお会いしました。伊豆急の区間は、3割引きにしていただけるそうです!
懸案の交通費が若干安くなりますね…



<河津保養所の改修内容>

さて、今回の改修ですが、
  • 設備の更新(漏電防止装置など)
  • バリアフリーへの取り組み(手すりの設置、障害者用トイレの設置、客室ユニットバスをセパレートタイプに、トイレの洋式化、段差解消など)
  • 利便性の向上(喫煙ブースの設置、内装工事、ヒノキ風呂設置、洗い場カランの増設、サウナと水風呂設置など)
について進められています。
費用は約8500万円。バリアフリー等に必要とされていた5000万円を超えているので、評価は分かれると思います。



なお、今回は一部を除いて使わない東館については、耐震診断をまって活用が検討されることとなっています。
耐震診断については30日にまた委員会で結果をきくことになりました。
 


<改修前後の比較>
いくつか写真をとってきましたので、新旧比較してください。

○プール・遠景


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○ジャングル風呂(大浴場・手すりの設置、内装、段差の解消など)


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○ヒノキ風呂

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○洗い場カラン
新(増設部分)
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○サウナ

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○脱衣所

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○部屋手洗い

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○部屋(原則改修なし)

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○東館内風呂(今後耐震診断の結果で対応)


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2014年10月25日

伊藤ひろたか横浜市議と地域・政党を越えてコラボビラを作ってみました。

伊藤ひろたか横浜市議(維新の党)と、地域・政党を越えて協力してビラを作成しました。
マンガに初めて挑戦しましたが難しかった・・・
「わかりやすく伝えたい!」ということで、チャレンジしてみました。

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デング熱はほぼ終息したけど、感染症対策は重要だよ、と啓発する内容です。
それに私の活動報告が加わっています。


伊藤ひろたか市議とはツイッターで知り合い、様々に意見交換を続けてきた仲です。
今までもともに視察に行ったりツイッター上で飲み会をやったりと交流を深めてきました。
今回は、前代未聞のコラボビラに挑戦してみました。
これからも、高め合っていきたいものです。


なお、ビラについては、今後印刷して代々木公園周辺地域の皆さんにお届けする予定です。


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2014年10月22日

こどもを安心して任せるために、教員の多忙感の解消を!(渋谷区議会発言の解説5)

今回の議会質問では、教員の多忙感の解消について取り上げました。
それについて簡単にまとめておきます。

教育シリーズのその2です。
学力向上についての私の考え方・取り組み(議会発言の解説2)
もあわせてご覧ください。


<まとめ:先生が多忙だとこどもにしわ寄せがくる>

長くなるので先にまとめ。


学校の先生はとても忙しいです。
「ブラック企業とおなじ」とさえ言われています。 
→(参考)日本の公的ブラック企業『教職』の情けない実態(NAVERまとめより)


休憩時間もろくに取れず、共働き家庭への連絡のためによるまで居残り、終わらない仕事を家に持ち帰り、土日早朝夜間は部活練習&大会参加(中学の部活顧問)でつぶれて…
先生はとても忙しいんです。


ろくに休めない大人が、学校で雑務に追いたてられている大人が、自己研さんの時間をとれますか?
視野や見聞を広めることができますか?
人脈を拡大してコミニケーション能力を磨けますか?
ITC技術の進展に追いつけるようになりますか?
なにより、安定した精神状態を常に保てますか?


ということで、
こどもの成長を願うなら、こどもに常に接している教員の負担を軽減し、余裕を作らなきゃならない
と私は強く思うわけです。


詳しくは続きをご覧ください。

続きを読む

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2014年10月21日

渋谷区議会での「議案の一生」

昨日は「本決定」といって、委員会にて各議案(条例、予算決算、請願など、議会で決める案件)について、採決(賛成反対を多数決する)する日でした。
議会で一番大切な日だと言っても過言ではありません。


と言ってもなにがなんだか意味不明だと思うので、渋谷区議会での「議案の一生」についてまとめておきます。


<内容のまとめ>


  1. 委員会で審議→本会議で決定、の流れ

  2. 実質の審議フェイズは委員会の初回。委員会の二回目以降は決定のフェイズ。
続きを読む

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2014年10月15日

動画を駆使してわかりやすい広報を!(渋谷区議会発言の解説4)

今回の議会質問では、説明会動画の活用について取り上げました。
それについて簡単にまとめておきます。

広報シリーズのその2です。
誰にでもわかりやすい広報をめざして もご覧ください。


<説明会動画を公開して、便利にしよう!>


先日、笹塚地区の「笹塚一丁目東地区 地区計画(原案)意見交換会」がひらかれましたが、はるた渋谷区議会議員のツイッターによると参加者はたった8人だったそうです。


水曜日の19時という時間対、笹塚地区の地区計画という一般のみなさんにとってはなじみのないテーマ、ということで参加者が少ないのはしょうがないのかもしれませんが、おすまいのかたがたにとっては生活にかかわることなんですよね・・・


もし、日程があわなくて断念されたかたがいらっしゃったら、それはとても残念なことです。


こういう説明会はまちづくり関係以外にもたくさんありますが、なかなか出席者がすくないようです。
であれば、むしろ説明会は動画でインターネット上に公開していき、だれでもあとで確認できるようにしておくことが大事なのではないでしょうか。
実際、おおくの自治体で施策の説明のために動画をネット上で公開しています。
そのなかには、まとめ部分や手話通訳ものせて、だれもがわかりやすいものに工夫しているものもあります。
これは実に有意義です!


4年前の選挙の時に民主党渋谷区議団として「選挙政策」に掲げ、こだわってきたところです。
今回の区長の答弁は、かなり前向きでした。進展を期待します。


<学校説明会も動画配信を求める!>


さて、8月末・9月頭に小中学校の合同学校説明会が開かれました。
渋谷区は学校選択制を導入しており、合同学校説明会が大変重要視されています。
これこそ動画配信が必要だと思っています。


特に小学校は大変です。
20校もあるので前半・後半で場所を分けて開催しており、隣接校でも前後に分かれてしまっているケースがあります。
会場も溢れておりましたし、こどもが飽きてしまって退出される方も多かったです。


そして、保護者さんにとっては一回見たくらいではなにがなんだかわからない、というのが正直なところだと思います。
「どこを見ていいのかわからない」というのが保護者の本音ではないかなぁと。
なので、前年などの動画を予習して、あるいは学校公開などに行ったときに気になった点を確認して、活用できれば理解も進むでしょう。


答弁としてはゼロ回答でしたし、説明に立つ先生方のことを考えれば相当ハードルが高いのはよく理解しているところですが、保護者の利便を考えるとぜひやりたいなぁと・・・



<議会での実際の発言・答弁>

渋谷区議会中継(鈴木けんぽう発言分) (平成26年9月25日分をご覧ください)


4 広報について
(1) 説明会等の動画のネット公開について(0:17:50)
行政が住民や関係者に対して行っている各種説明会は、住民に対しての情報提供や意見交換の場として重要ですが、1〜2回程度しか開催されないことも多く、参加したいが日程が合わないという方もいる。
説明会等の動画を配信していただきたい。


3(6) 合同学校説明会について(0:15:55)
先日小中学校の合同学校説明会がおこなわれたが、参加者が多く会場内に入りきれなかった。日程的に参加できない方もいた。子連れの場合、こどもが飽きてしまって途中で退出される方も散見された。
 残念なことに、今回は富谷小学校の説明が幡ヶ谷区民会館にて11時台に、神南小学校が美竹の丘にて15時台に行われた。調整区域を持つ隣接校にもかかわらず会場も時間も完全に分断されており、学校選択を控えて情報を切望しているご家庭に対する配慮が全くなかったと言わざるを得ない。
以上の理由から、合同学校説明会の動画配信は必須である。



○区長答弁
4(1)説明会の動画公開 すべてを配信するのは無理。ケース・場合によって検討してみたい(0:38:15)



おおおおおーーーーー!
と、びっくりしました。まさかいい答弁が来るとは。
今まで会派として取り組み、何回か取り上げたのですが、ここまで前向きな答弁が来ることはありませんでした。
今回も空振りかと思っていたのに・・・



○教育長答弁
3(6)合同学校説明会の動画配信 情報提供だけではなくて質問・疑問に答えることが重要。動画配信は無理なところがあるが、今後検討していく(01:01:38)




その他の質問についてはこちらをご覧ください。
渋谷区議会本会議での質問(提言)の録画中継が掲載されました


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2014年10月14日

誰にでもわかりやすい広報をめざして(渋谷区議会発言の解説3)

今回の議会質問では、「やさしい日本語」についてとりあげ、早速取り入れられました。
それについて簡単にまとめておきます。


<やさしい日本語とは>


「やさしい日本語」とは、だれにでもわかりやすい言葉づかいのことです。


行政の情報は(というか、わたしたち議員も)むつかしい言葉をつかうことが多いです。
そうすると、緊急時などにつたわりにくくなります。


それだけではなく、こども、おとしより、読字障害のかた、日本語能力のひくいかた、などなど大勢がわからないことになってしまいます。
これでは、情報の価値がきわめてひくいといわざるをえません。


かんたんな日本語で、かきことばであれば漢字にるびをふって、ききことばであれば単語をくぎって、かいたりはなしたりすることによって、理解がしやすくなるといいます。
今回、メールで情報をいただいたので、取り上げることにしました。


<さっそく取りいれられた!>



渋谷区の防災メールでは、私の質問にすぐさま対応してくれて、おおきく変わりました。


10月13日、台風の告知メールは、


「台風が近づいているため、大雨や強い風が吹きます。家へ水が入らないよう注意(ちゅうい)してください。また、がけくずれや渋谷川(しぶやがわ)の水がふえることにもご注意(ちゅうい)ください。 渋谷区役所 土木清掃部 危機管理対策部」


ということで、できるだけわかりやすい言葉をつかい、漢字にはルビを振る、という努力が見られます。
まだまだ円滑にはなっていませんが、努力の跡がみられますよね。


いままでが、


「渋谷区内で震度4が観測されました。
危機管理対策部による情報収集を行った結果、午後12時30分現在、渋谷区内において、けが人、建物等の被害は確認されておりません。
引き続き、気象庁から発表される情報にご注意ください。」

ですから、格段にかわりました。ちなみにこれは5月6日、地震の時の防災メールです。


今後も努力を求めていこうと思います。
ご意見お寄せください。



<議会での実際の発言・答弁>

渋谷区議会中継(鈴木けんぽう発言分) (平成26年9月25日分をご覧ください)



4(3) 日本語を理解する能力が比較的低いこども、外国人、そして場合によっては読字障害の方や高齢者等も視野に入れた情報提供について(0:19:50)

 .曄璽爛據璽犬梁晋生豌修なされたのは評価するが、さらに「やさしい日本語」を導入する、漢字にルビを振る、などの取り組みをすべきではないか。
∈匈音に情報弱者となりやすい外国人に対しても、適切な広報を追求することが必要です。同時に高齢者や読字障害の方にとっても便利になるはずです。


○区長答弁
4(3),笋気靴て本語 提言を参考にする(0:39:50)

○危機管理対策部長答弁
4(3)∨漂劵瓠璽襦‖晋生貘弍ポータルサイトを作成しているところ(0:44:20)


うん、きわめてそっけない(笑)


その他の質問についてはこちらをご覧ください。
渋谷区議会本会議での質問(提言)の録画中継が掲載されました



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【資料】渋谷区議会で討論(意見交換)制限が導入された経緯

討論制限につながった経緯は笹本議員のブログが詳しいので、こちらをご覧いただければと思います。


本日菊水館関連6本目、渋谷区議会が制限しようとしている「討論」、7月1日の反対討論です。
《一部再掲》渋谷区議会での菊水館調査で何があったのか。


菊水館、というのは「河津保養所」のことです。購入経緯に関わっての討論ですね。
河津保養所のやり取りについてはなかなか詳しいので、他の記事もご覧になるといいと思います。


(参考)私のブログ記事です。こちらもあわせて御覧ください。
渋谷区議会における討論(意見表明)制限について:背景の解説や詳細な意見などを書いています
渋谷区議会における「討論制限」について各会派の意見:9月25日・26日の本会議での各政党の発言をまとめています
【速報】渋谷区議会での討論(意見表明)時間制限制、導入先送りに:最新の状況について書いてあります。議長のまとめた現状認識についてのペーパーも載せました。


さて、笹本さんブログの2本目の文中で触れられていた


4月25日付けで総務部長より本会議における議員の発言について、事実関係を説明せよという文書が
 区議会事務局長に出される。議長が幹事長会にて取り上げる。
 この文書は、総務部長が、事務局に出した内部文書であり、議会が反応するのは筋違いという立場。
がわからないと思うので、資料として提示しておきます。
1はとても重要なものなので、照会も当然かと思います。
2は・・・ここまでする必要があったのかは疑問ですね。


2014年10月14日12時09分11秒0001

本会議における議員の発言について

3月31日の本会議における討論について、議員の発言で確認いたしたい事項があります。
下記の指摘事項については、今後の河津区民保養施設の運営において、対応を検討する必要が生じる場合もありますので、議会におきまして事実の確認をお願いいたします。




1平成26年度渋谷区一般会計予算の反対討論の中で、「この菊水館は渋谷サービス公社の幹部のお身内の関係だそうだ」と発言されていますが、当方では確認できませんので、事実関係をご説明ください。
2平成26年度渋谷区一般会計予算の反対討論の中で、次の発言をされていますが、それぞれにっいてご確認願います。

 嵒屋に入り驚きましたのは、部屋の中にトイレのドアがなく、さらにブラインドでした。」と発言されていますが、当方の確認においては、トイレにはドアがあり、風呂とトイレの仕切りにはアコーデオンドアが設備されています。
どの部屋について指摘されているのかご説明ください。
◆嵒屋の中のコンセントは1個だけ」と言われますが、すべての客室内には3個以上のコンセントを確認しております。
コンセント1個とは、どの部屋について指摘されているのかご説明ください。
「風呂の水を入れすぎると部屋に漏れるというプレートがあり、これでは風呂場として到底使用できない。」と発言されていますが、風呂の流し場及びトイレは防水工事が施されていることを確認しております。
ご指摘の風呂場として到底使用できないとされる防水工事の施されていない部分はどこであるかご説明ください。
当然、長時間、水を流し放しにして、防水された区域範囲をこえればオーバーフローすることはどんな施設にもありえることです。プレートによる注意は、過去にお客様が水を流し放しにしたために、水が溢れた事例に鑑みて、放水放置を注意したものでありません。なお、プレートの記載は「下の客室に漏れるおそれがありますので せぬ様お願い致します。館主」と記されております。





2014年10月14日12時09分11秒0002

平成26年5月7日付の総務部長あて質問文書につきまして、下記のとおり回答致します。



回答

お尋ねの件につきましては、本会議における議員の発言であるため、議会を通じて事実の確認をさせていただきました。
議場における議員各位の発言については、常に真筆に受け止め対応しておりますが、それだけに正確であることを期しております。ご協力をいただきたいと存じます。



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2014年10月13日

学力向上についての私の考え方・取り組み(渋谷区議会発言の解説2)

今回の議会質問では、学力向上について、成果指標を明示するよう教育委員長に求めました。
それについて簡単にまとめておきます。


<学力向上についての私の考え方>



私が政治の世界に入ったのは、塾講師をやっていて「学校教育はだめだ。こどもがかわいそうだ」と感じたことがきっかけです。
能力があるのに、先生や友達との折り合いが悪かったり、何かのきっかけで自信を失っていたり、教え方が合わなかったり、家が荒れていたりして十分な成績を上げられない子って必ずいるんです。
ちょっと手をかければ一気に伸びるのに。


だから、公立学校の教育においては、「底上げが大事」だと考え、成績下位の子ほど力を入れて対応すべきだと思っています。
それはかえって、成績上位の子にも強烈な刺激となります。小馬鹿にしていた友達の成績が急上昇して危機感を持つ…というのは一番の起爆剤なんです。
塾講師時代はたまにそういう手法を使っていました。相当効き目あります。


残念ながら、今の渋谷区の学校教育は、学校公開で見たり統計データを見たりしている限り、
「下位の子の底上げを図る」
ということをそこまで徹底されていないと思います。
2〜30人もいるなかで、できない2〜3人の子に手をかけるとかなかなか難しいので、いたしかたないところではありますが、
なんとしてでも「底上げ」を徹底してほしいと思っています。


ちなみに、一番いいと思っているのは、上越教育大学西川教授の提唱する『学び合い』という授業手法です。
教師は戸惑うでしょうが、成果は確実に出るので、ぜひ渋谷区立学校全校で導入してほしい…


<今回の提案内容とその意味>



今回は「成果指標を明確にしてほしい」という提案をいたしました。
成果指標が明確になれば、やるべきことが決まるんです。
ちょっと乱暴な例ですが、最低点をあげる! という目標を設定すれば、最初にに最低点をとりそうな子の指導を考えるようになるものです。
ぜひ、「渋谷区は公教育においてこういう成果を設定しているんだ」というものを明示してほしいと思っています。


ちなみに、この質問は前回からの「シリーズもの」です。
前回は、「渋谷区の小中学校の目標として、全ての子の学力を保障し、底上げを図ることに徹底して取り組んでいただきたい」と提案しました。
答弁は、「小学校で学ぶべきことは小学校のうちに身につけさせ中学校へ進学させること。中学校で学ぶべき内容はきちんと保障して、次のステップに進路を導くこと、それが最も大事なことである。学習指導要領に示された学習内容をその学年のうちに、しっかりと教えていくことが教師の大きな務めである」
というものでした。
これで、当たり前のことかもしれないけど「学力保障」を教員に求めるという方針が明確になったと考えています。

今回の答弁では、明確な指標は出てこなかったものの(想定内です)、どういう指標を重視しくのかについていくつか例示されたので、一定の成果が上がりました。

今回の答弁を踏まえて、今後「目に見える改善」を求めていくことになります。


ご意見お寄せください。


<議会での実際の発言・答弁>


渋谷区議会中継(鈴木けんぽう発言分)


(4)子どもの学力に対する成果指標について(0:13:05)
平成26年第一回定例会で、「全ての子の学力を保障し、底上げを図ってほしい」との私の求めに対し、教育長は「小学校で学ぶべきことは小学校のうちに身につけさせ中学校へ進学させること。中学校で学ぶべき内容はきちんと保障して、次のステップに進路を導くこと、それが最も大事なことであると捉えています。そのためには、学習指導要領に示された学習内容をその学年の。うちに、しっかりと教えていくことが教師の大きな務めであると考えています。」との答弁をいただいた。まさにその通りで、心強く思う。
今回は、どのような成果指標を使って「学習内容をその学年のうちにしっかりと教えられたかどうか」を見るのかを問います。
学年末のまとめテストのようなものをやって全員が60点以上を取るようにするとか、全国学力・学習状況調査で平均点と標準偏差を見るとか、いろいろと考えられますが、明確に見る指標・データを取る指標を設定することによって成果は目に見えるものとなり、また教育に関わる方々にとってもよい道しるべとなるでしょう。教育長の見解を伺います。


○教育長答弁
3(4)学力成果指標(0:57:45)
 東京ベーシックドリルを活用して日々の効果測定を行っている。様々な指標を使って、全てのこどもに確かな学力をつけていく


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2014年10月09日

渋谷区の討論(意見表明)制限、反対派仲間の議員に呼び掛け

渋谷区の討論(意見表明)制限について、今までいろいろ述べてきました。
今回は先送りになりましたが、今後討論制限を実施される可能性があります。

そこで、WEB上ではありますが、討論制限に反対する全ての議員に対して結束と抑制を呼び掛けておきます。


○「討論制限」の概要


先日の議会運営委員会で、本会議討論時間に制限(年間、1人あたり20分ただしグループごとに合計)がくわえられました。

本会議:区議会の会議は少人数の「委員会」と全員の「本会議」があり、審議するものは「委員会(こまかく議論)」→「本会議(意見表明&多数決)」の順ですすみます
討論:最終的な意見表明のことで、自由な議論というわけではありません。「わたし(たち)はこう考えて賛成・反対する」という表明です



これについて、民主党としては「このルールだと、時間制限に引っ掛かってしまって討論できない可能性が出てくる」など民主主義の根幹にかかわる問題点を指摘して反対してきりました。

詳しくは下のブログ記事をご覧ください。

(参考)
  1. 渋谷区議会における討論(意見表明)制限について:背景の解説や詳細な意見などを書いています
  2. 渋谷区議会における「討論制限」について各会派の意見:9月25日・26日の本会議での各政党の発言をまとめています
  3. 【速報】渋谷区議会での討論(意見表明)時間制限制、導入先送りに:最新の状況について書いてあります。議長のまとめた現状認識についてのペーパーも載せました。


会派:政党や考え方が同じ人たちのグループ。意見をある程度会派内で調整してから議論に臨みます。3名以上が基本。渋谷区では自民8、公明6、共産6、民主4、無所属クラブ4の5会派。2名会派、単独活動の議員は正式会派ではないので幹事長会や議会運営委員会に正式メンバーを送れない
幹事長会:議会全体の連絡調整機関。様々な決めごとを扱う。議長、副議長、各幹事長(3名以上の会派)がメンバー
議会運営委員会:議会の運営についての調整機関。各幹事長(3名以上の会派)と常任委員長、特別委員長がメンバー。




○討論制限を導入させないために各会派は結束を!

討論制限を実施させないために、3つのことをやらなくてはなりません。


  • 結束して、討論制限に対し反対や修正を求めていくこと
  • 討論制限を実施する口実をこれ以上作らせないこと
  • 討論がなぜ大事かを的確に表現すること


この三点です。
議長の公表した文書によると、

  1. 議会全体の意思統一が不十分であるので、各幹事長は申し合わせの運用を開始できるよう(意思統一に)努めてほしい
  2. 討論をする場合は、議題外に渡り、または議題の範囲を超えることのないように行うように

という2点を明言されています。
一致結束して反対を続けていくことは1)に対応することです。
そしてもう一つ、2)に対応するために、議題外にわたる討論、議題の範囲を超える討論を行わないようにしなければなりません。
その上で、討論の意義を明確にし、「討論は大事なんだ! 討論の機会を確保させろ!」と示していかなくてはなりません。


そうでないと、「ほら、やっぱり討論に制限は必要じゃん!」と、導入の口実を与えてしまいます。


今回、制限が取りざたされた発端は、議案の範囲を超えて討論をしたり、事実誤認・事実未確認の討論があったりしたことです。
その都度、総務部長名でわざわざ「事実の確認をしてほしい」と文書で要求が来たり、議事進行がかかって中断したり、いろいろ不都合が出ています。 

議事進行:「議事進行上の発言」の総称です。不穏当な発言を取り消させたり、修正を求めたりするときに「議長、議事進行!」と叫び(?)、議長に発言の許可を求めます。問題があれば、多数決の上で削除や訂正がなされます。


討論制限をなんとか導入阻止するために、反対派は一致結束するとともに、適正な討論に努め、導入の口実をなくしていきましょう!




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2014年10月08日

75歳以上に年間1万円を贈呈する「敬老金」制度についての考え方(議会発言の解説1)

渋谷区では、75歳以上の方に毎年1万円を贈呈し、長寿を祝っています。
敬老金制度といい、民生委員さんを通じて行うことによって見守り(不都合や異常がないかどうかや安否を地域社会で確認していくことや制度)につなげています。

その効果もあって、渋谷区では居場所が分からない高齢者がいません。
これについては問題になりましたね。

(参考)高齢者の所在不明問題(Yahoo!ニュース)



渋谷区以外の23区では、ほぼ見直しが図られており、支給対象を絞ったり数年に一度の支給にしていたりします。
この敬老金について、9月25日の本会議で取り上げました。


<敬老金についての私の考え方>


私の考え方は以下。

  • 現在、対象者は約2万人で支給は年2億円程度。超高齢化が進む中で、今後対象者がさらに増加する(2035年で3万人に達するとする推計もある)
  • 対象者の意識も変わりつつあり、単に「もらえて嬉しい」から「不要なので、そのお金を福祉や子育て支援に使ってほしい」との意見もある
  • 民生委員さんにとって、手配りの負担がとても重い
  • なので、対象や支給方法の見直し、または両方が必要であると考える

ただし、敬老金については自民党3から共産党さんまで、ほぼすべての会派が存続を主張しており、民主党も内部的には議論があるところです。
今回も「この線だったらOK」と了解をもらって議会で取り上げました。


敬老金事業は、送る世代も送られる世代も気持ち良く送り受け取れるものとして、また持続可能な事業として見直しを図るべきだと思っています。

ご意見お寄せください。


<議会での実際の発言・答弁>



渋谷区議会中継(鈴木けんぽう発言分)


(3) 敬労金について(0:06:35)
敬老金は、75歳以上の方に毎年一万円を贈呈し、長寿を祝うという制度であり、民生委員さんを通じて贈呈に併せて実態調査をするという見守りの一環としての意義をもつ。同様の制度は他区では見直されいる。
 現在、対象者は約2万人である。超高齢化が進む中で、今後対象者がさらに増加する。
当事者の意識も徐々に変わっており、「敬老金については、辞退したい。福祉や子育て支援などに使ってほしい」という希望の方もいる。
民生委員の方々に、多額の現金をお預けすること、また原則手渡しのため2度・3度と足を運ばざるを得ないケースがあることも課題です。
例えば、対象の見直し、あるいは節目支給その他の方法もあると思いますが、敬老金について見直す必要がある。
 敬老金事業は、送る世代も送られる世代も気持ち良く送り受け取れるものとして、また持続可能な事業として見直しを図るべき。


○区長答弁
(3)敬老金 (0:33:20)
敬老思想の普及は大切。民生委員と高齢者の顔の見える関係を続けるためにも守る


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2014年10月07日

渋谷区議会における「討論制限」について各会派の意見

渋谷区議会では、本会議での討論(各議案にたいする意見表明)について、年間一人20分(各グループで合算する)に制限するというルールが先日決定されました。
私としては、反対をいたしました。下記ブログをご覧ください。


(参考)渋谷区議会における討論(意見表明)制限について(けんぽうブログ記事)



これについて、各会派が9月25日、26日に意見表明を行っています。
録画中継を聞き書きしましたので以下に資料としてお示しします。なお、正式なものは今後作成される議事録をご確認ください。

ただし、菅野議員は共産、私は民主党の見解を述べていますが、丸山議員は一般質問なので個人的な見解を述べていると考えたほうがよさそうです。





○9月25日
<菅野議員(共産)代表質問>冒頭

質問に入る前にひとこと発言します。
9月19日の議会運営委員会において議場での討論時間を議員1人年間20分と制限するあり方検討会の答申を受けて議長が提案した申し合わせについて委員長採決で強行可決したことです。

そもそも議長は議場での討論の在り方について検討会が設置されて諮問した際、討論を制限するものではないと明言していたのです。
議員の発言を賞すべき議長が討論時間を制限することは議長の取るべき態度ではありません。

討論時間の制限は区民の意見や要求の制限であり結局区民の声を区政に届かなくする議会制民主主義破壊の暴挙であり絶対に認めることはできません。

日本共産党渋谷区議団は断固抗議いたします



<けんぽう代表質問>冒頭
質問に入ります前に、一言申しあげます。
先日の議会運営委員会で、本会議討論時間に制限がくわえられました。

民主党としては、適切な意見表明を行う義務が各議員にあり、事実認定に誤りがあったり、議案の内容をはるかに超えた内容であったり、他者を誹謗・中傷するような討論をしたりすることは厳に慎まなくてはならないと考えておりますが、一方で討論時間を議員一人当たり年間20分とすることには反対をいたしました。

主な理由は、年間どのような議案が出てくるのかわからず常に討論を控えるようになってしまうこと、年度末の最終本会議で緊急提出される議案があった場合討論できなくなってしまうこと、少数会派の意見表明ほど制限されてしまうことです。
議員の仕事の本質は、議決に参加し決した内容に応分の責任を取ること、そして多角的な視野で課題を抽出し区民の様々な価値観を反映させることであります。意見表明である討論は少数会派を含め広く保証されるべきであって、今回の決定は極めて残念です。

討論の時間制限を完全に否定するものではありませんが、年間通じての時間制限を行うことは、制度上不備があると思います。速やかに軌道修正すべきであることを同僚議員の皆さんに強く訴えます。


kenpo-gikai


○9月26日
<丸山議員(自民)一般質問>(冒頭)

質問に入ります前に、昨日より余りにも情けない発言が相次いでおりますので、敢えて申し上げます。

本会議の質問にかこつけて昨日来、討論の時間制限について、議長の横暴であるとか、強引に進めたとかの、全く的外れな発言が相次いでおります。

事の本質は、前定例会において、議案の討論とは関係ない内容や、特定の会社の人格を中傷するようなひどい討論内容に対する動議が提出され、議長におかれて本動議について議会運営委員会において協議するむねの発議によって議会運営委員会にゆだねられたものであります。
さらに、議会運営委員会に置いて自由な議論を担保するために敢えて検討会を設置し、議長はそれに諮問し、各会派の代表が構成員になってその検討会の答申を受け、議長が適切に判断し、再度議会運営委員会に議題として掛けられ、賛成多数によって議決した申し合わせではありませんか。
その手続き手順に何ら齟齬がなかったばかりか、さらに言えば、昨日来発言されている会派は検討会や議会運営委員会の構成員ではありませんか。

検討会や議会運営委員会で貴会派の意にそぐわなかったからと言って、本議場において犬の遠吠えのごとく発言することは稚拙であり、みずからの力量のなさを露呈していることにほかならず、伝統と格式のある渋谷区議会においての醜態をさらしていることを肝に銘ずるべきであります。






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2014年10月06日

【速報】渋谷区議会での討論(意見表明)時間制限制、導入先送りに

渋谷区議会では、自公・無所属を中心に本会議での討論(意見表明)を議員一人当たり1年間に20分に制限することが提案され、賛成反対同数から委員長の採決で決定されました。
私たち民主党は反対しました。

これについては、「少数派の意見表明を妨げるものだ」として批判が集まっております。
マスコミでも取り上げられました。
詳しい内容、民主党の意見は下の記事をご覧ください。

(参考)渋谷区議会における討論(意見表明)制限について


さて、本日6日の本会議で討論をする可能性があるため、本日から時間制限を導入するかというのが協議対象になっていました。
議長から示されたのは、「まだ議員全員の了解が取れていないため、11月まで延期したい」というものでした。
結果、延期と決定いたしました。とりあえずよかったかな・・・

引き続き、軌道修正できるよう努力して参ります。



議長の示した内容について、以下に記しておきます。
一応、反対の意見にも配慮した形になっています。


jpg
2014年10月06日17時20分28秒0002


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議場での討論のあり方について


近時、本区議会定例会における本会議討論においては、議題とは直接関係のない発言が多く見られ、度重なる議事進行の発言が出されるなど混乱が生じている。

本会議での問題となる発言に対しては、議事進行及び発言の取消しを求める動議を行い、議会運営委員会において、発言内容の確認及び発言者に対する発言取下げの意思表示の確認、また、発言に問題があると判断された場合は、議場での動議に対する賛否を問うなどが本来の対応手順である。

しかしながら、このような対応を一日の本会議で議事進行の度に何度も繰り返すことは、多くの時間を費やすことになり望ましいことではない。また、議題とは直接に関係のない討論について、万度、議事進行及び発言の取消しを求める動議を行うことは、円滑な議事運営に支障を来すぱかりではなく、議会構成によっては、恣意的に発言取消しの動議が頻発され、少数会派の発言を制限することとなる可能性も危倶される。

そこで、本職は、円滑なる議事運営を確保するため、各会派の幹事長をメンバーとする「議場での討論のあり方検討会」を設置し、討論のあり方は如何にあるべきかについて意見を求めた。

検討会においては、議題についての賛否を説明するためには、議題に関係する事項や賛否を判断するに至った背景など、ある程度自由に発言することが求められるとの考えが示された。

また一方では、何らかの対応策を講じないと、議題と全く関係のない発言や根拠があいまいな発言を許すことになり、議会としての節度ある議事運営が望めないとする趣旨の発言も示された。

協議の中で、一般質問においても一定の時間制限を行っている現状から考えて、討論においても一定の時間制限を導入し、その中ではある程度自由な発言を認めてはどうか、との意見が出された。この意見に対して、時間制限は慎重を要する、時間制限には反対である、との考えを示した会派もあるが、これらの会派からは、具体策の提示が得られなかった。

協議の結果、「議場での討論のあり方検討会」からは、時間制限を導入することについて、賛成、反対、両論併記の答申書が提出された。

本職は、討論への時間制限の導入は、一定の時間の制限はあるが、その中ではある程度自由に発言することが認められること、一人当り20分×会派所属議員数という時間制限の考え方は、一般質問において平成14年2月以降実施している無所属議員一人当りの年間の持ち時間を参考にしたものであること、会派の所属議員数により質問時間が決まるのは、他の議会においても取り入れられており、所属議員数の少ない会派ほど発言を簡潔にまとめなくてはならない面は否めないが、会派の人数に応じて持ち時間が決まるのは、会派制を採用している本議会において妥当であること、等を勘案し、答申書を受領した。

答申書の内容を了とした本職が「討論は、議員一人当り年間20分とする。」ことを提案した平成26年9月19日開会の議会運営委員会においては、「運営に問題があった場合、議事進行がかかれば、その都度議長が休憩をとり、議会運営委員会を開いて、何が問題なのか結論を出せばよい。」という反対討論もあったが、渋谷区議会申合せ事項に討論の時間制限を加えることが多数により決定した。

しかし、討論の時間制限は、本議会の申合せ事項となるものであり、本職は、質問時間の制限と同様に、討論の時間制限の導入についても議会全体の同意の上で実施することを望むものである。

議会運営委員会における反対討論の内容と、9月25日に開会した本年第三回区議会定例会における反対会派からの時間制限導入反対の意思表示を重く受け止めた本職は、答申に示されていない反対意見の内容を詳しく確認いたしたく、10月2日の幹事長会において、検討会における協議内容と答申に至った経緯について、各会派幹事長に説明を求めた。反対を表明した会派からは、「反対はするけれども、決まったことは事実として受け止めております。」との発言がなされ、幹事長会構成会派である自民党、公明党、共産党、民主党、無所属クラブにおいては、本会議討論への時間制限の導入について確認された。

一方、本申合せに対して、「通知人は、直ちに上記の制限を撤廃することを強く求めます。なお、万一、通知人の議場での討論に対して上記の制限が成された場合、その制限は違法であり、通知人としては直ちにその制限につき法的手段をとる所存であることを申し添えます。」との通知を代理人である弁護士を通じて郵送してくる議員もおり、申合せを運用するうえで望ましい、議会全体の意思統一は未だ図られていないものと本職は考える。

よって、「議場での討論のあり方検討会」のメンバーである各幹事長におかれては、今後、答申に至った経緯及び答申内容について全議員にご周知いただき、本会議における討論においては、「議題についての賛否を説明するためには、議題に関係する事項や賛否を判断するに至った背景など、ある程度自由に発言することができる」ことを前提として、議員一人当り年間20分の時間制限を導入することについて、議員全員が理解するようご努力いただきたい。

なお、現状は、議会全体の意思統一が不十分であると考えられるため、本会議討論への時間制限の導入の実施は、議事整理権を有する本職の権限により、次回第四回定例会に延期することとする。各幹事長におかれては、それまでの間に、本申合せの運用を開始できるよう努められたい。また、今定例会における討論については、渋谷区議会会議規則第54条に定めるとおり、議題外にわたり又はその範囲を越えることなく、議題に沿って行うよう改めて全議員に申し上げる。




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2014年10月05日

渋谷区議会本会議での質問(提言)の録画中継が掲載されました

渋谷区議会における代表質問の動画が視聴できるようになりました。
私のものだけ紹介しておきます。

渋谷区議会中継(鈴木けんぽう発言分)



長いです。
もしご覧になる場合は、関心のあるテーマだけ、下の要約を参考になさることをお勧めします。
ずーっと見ていると結構バトルがあったりして面白いかもしれんけど…

ながいので、明日からの記事で各テーマについて詳細説明します。


○けんぽう質問

0冒頭発言 本会議討論時間に制限がかかることに対しての意見表明

1 財政について                      
(1)区施設の現状把握について(0:01:48)
区の施設の改修・整備などがいつごろ起き、いつどれくらいの投資を行わなくてはならないか、長期的な動向を把握するとともに、予防保全型に改め、コストの削減とコストの平準化を図るべき。まず、区の施設の現状を把握するために公共施設白書のようなものを作っていくのがよいのではないか。

(2)ふるさと納税について(0:02:50)

ふるさと納税が注目されており、特典の付与等が人気になっている。
渋谷区でも、過去数億円の規模でふるさと納税による流出が起こったことがある。ふるさと納税の趣旨からは違和感があるが、今後、少額の特典狙いのふるさと納税が進んだ場合、数十億円の減収となる可能性もないとは言えない。
制度として確立されている以上、積極的に活用して、区民税の実質減に歯止めをかけるべき。ポイントサービスなどIT系サービス、ファッション系の物販、渋谷区内で開催される有名なイベントなどに協力を求めることは、産業政策にもつながることとなり、可能性があるがいかがか。

2 福祉について  
                     
(1)高齢者施設について(0:04:50)
品川区では入所者の要介護度を改善した特別養護老人ホームなどに対して、1段階改善すると、収入源相当分の1人あたり月2万円を事業者に交付する報酬を与えるという制度を導入した。入所者の要介護度を改善すると事業者に支払われる介護報酬が低下してしまうが、減収分を報酬で補い、介護現場の意欲向上を図るもの。
介護度が下がるということは、生活が充実すること、そして財政負担の減少につながるがどうか。

(2)精神障害者施設について(0:05:40)
精神障害者のための就労継続支援施設では、「積極的に就労に繋げているが、利用者が就労すると、財政的に厳しくなるのも事実」という。利用者数が減ると収入が下がる。要因は就職など、実習など、入院など、である。
安定して通うことが難しい精神障害の特性からは、通所人数が常に変動し、結果財政基盤も安定しない、という問題がある。制度そのものを見直す必要があるが、まずは就職という成果が出たときに、財政的に不利にならない仕組みを整えるのがよいのではないか。

(3) 敬労金について(0:06:35)

敬老金は、75歳以上の方に毎年一万円を贈呈し、長寿を祝うという制度であり、民生委員さんを通じて贈呈に併せて実態調査をするという見守りの一環としての意義をもつ。同様の制度は他区では見直されいる。
 現在、対象者は約2万人である。超高齢化が進む中で、今後対象者がさらに増加する。
当事者の意識も徐々に変わっており、「敬老金については、辞退したい。福祉や子育て支援などに使ってほしい」という希望の方もいる。
民生委員の方々に、多額の現金をお預けすること、また原則手渡しのため2度・3度と足を運ばざるを得ないケースがあることも課題です。
例えば、対象の見直し、あるいは節目支給その他の方法もあると思いますが、敬老金について見直す必要がある。
 敬老金事業は、送る世代も送られる世代も気持ち良く送り受け取れるものとして、また持続可能な事業として見直しを図るべき。

3 子育て・教育について
(1)保育内容や保育料について(0:09:05)
こども・子育て支援新制度移行にあたって、既に保育施設等を利用なさっているご家庭については保育内容や保育料が激変しないように求めるものです。
区長の見解を伺います。

(2) 教育委員長の抱負について(0:10:20)
小野教育委員長は六月より教育委員長に就任いただきました。現在、小野教育委員長が、一番重要と考え、一番に取り組むべきであるとお考えになっていることについてお聞かせください。

(3) 教員の負担軽減について(0:11:05)
ネット上では教員は「ブラック企業よりひどい状況」等と揶揄されている。こどもに向き合う時間が減ってしまっては本末転倒です。充実した教育を行うためには、教員の負担軽減は必須です。人的配置を充実させる、仕事の見直しを図る、さまざまなツールを整備するなど、是非、対応を図っていただきたい。

(4)子どもの学力に対する成果指標について(0:13:05)
平成26年第一回定例会で、「全ての子の学力を保障し、底上げを図ってほしい」との私の求めに対し、教育長は「小学校で学ぶべきことは小学校のうちに身につけさせ中学校へ進学させること。中学校で学ぶべき内容はきちんと保障して、次のステップに進路を導くこと、それが最も大事なことであると捉えています。そのためには、学習指導要領に示された学習内容をその学年の。うちに、しっかりと教えていくことが教師の大きな務めであると考えています。」との答弁をいただいた。まさにその通りで、心強く思う。
今回は、どのような成果指標を使って「学習内容をその学年のうちにしっかりと教えられたかどうか」を見るのかを問います。

(5)男女共同参画の認識について(0:14:25)

男女共同参画についてどうとらえているのかを表明していただきたい。

(6) 合同学校説明会について(0:15:55)
先日小中学校の合同学校説明会がおこなわれたが、参加者が多く会場内に入りきれなかった。日程的に参加できない方もいた。子連れの場合、こどもが飽きてしまって途中で退出される方も散見された。
 残念なことに、今回は富谷小学校の説明が幡ヶ谷区民会館にて11時台に、神南小学校が美竹の丘にて15時台に行われた。調整区域を持つ隣接校にもかかわらず会場も時間も完全に分断されており、学校選択を控えて情報を切望しているご家庭に対する配慮が全くなかったと言わざるを得ない。
以上の理由から、合同学校説明会の動画配信は必須である。


4 広報について
(1) 説明会等の動画のネット公開について(0:17:50)
行政が住民や関係者に対して行っている各種説明会は、住民に対しての情報提供や意見交換の場として重要ですが、1〜2回程度しか開催されないことも多く、参加したいが日程が合わないという方もいる。
説明会等の動画を配信していただきたい。

(2)庁舎の建て替えについて(0:18:50)

 …舎の建て替えの際には区民への説明、区民の意見交換を確実に行って欲しい。
庁舎建て替えについて、特設のウェブサイトを作って資料をダウンロードできるようにし、区民の利用に供すべき。
◆ゞ萍韻悗寮睫澄意見交換について、今後の取り組みについて時期も含めて具体的に明らかにされたい。区長の見解を伺います。

(3) 日本語を理解する能力が比較的低いこども、外国人、そして場合によっては読字障害の方や高齢者等も視野に入れた情報提供について(0:19:50)
 .曄璽爛據璽犬梁晋生豌修なされたのは評価するが、さらに「やさしい日本語」を導入する、漢字にルビを振る、などの取り組みをすべきではないか。
∈匈音に情報弱者となりやすい外国人に対しても、適切な広報を追求することが必要です。同時に高齢者や読字障害の方にとっても便利になるはずです。


5 健康について
(1) デング熱を中心とした感染症対策について(0:22:10)
.妊鵐闇やウェストナイル熱等蚊が媒介する感染症の輸入は、今後も起こりうるものです。東京都も「蚊による感染症対策会議」を19日に開催しています。保健所長もメンバーとなっているので、ぜひ積極的な対策を推進するとともに、虫よけ剤の濃度規制の見直しなど広範な課題に取り組むよう求める。
しかし収束してからが本番、今後も蚊を減少させるために公園等区の施設での対策を怠らず徹底するべきです。
民間の所有する水場や水たまり等の管理の徹底、および管理者不明の水場に対する指導体制を整えるべきです。そのためには、条例を作るのもいいかもしれません。今後を見据え、長期的視野に立って蚊対策を行っていただきたい。  
◆,泙拭⇒入感染症を防ぐために、海外渡航の際の現地情報の確保、トラベルワクチンの適切な使用や渡航専門医療機関への受診の啓発をすべきです。区長の見解を伺います。
 国内で流行する可能性がある感染症について、特に予防できるものについては徹底した予防をすべきです。小児の任意予防接種については、助成水準を下げることのないようお願いをするとともに、任意・定期の予防接種について接種率向上に向けた取り組みを強化するよう求めます。

(2)糖尿病の自己採血検査の導入について(0:25:25)

糖尿病の自己採血検査を導入してはいかがか。足立区と徳島県で行われた研究では、糖尿病が強く疑われる人が12%、糖尿病の可能性が否定できない人が16%にも上った。気軽に行える自己採血検査を、区として推進すべきです。

(3) 禁煙したい人への支援について(0:26:48)

渋谷区では分煙ルールの推進、駅前等の灰皿設置、公園での分煙など、分煙化に力を注いで一定の成果を上げてきた。併せて、禁煙したいと思った方の支援に取り組んではいかがか。区長の見解を伺います。


6 観光について(0:27:25)
日本政府観光局によると、東南アジア主要国の観光客数は激増している。その中で、世界最大のイスラム教徒人口を有するインドネシアや、マレーシアはイスラム教徒が多く、今後イスラム教徒の訪日数は増えると推測される。
渋谷には日本最大ともいわれるモスクである東京ジャーミィがあり、またスクランブル交差点や様々な観光資源に恵まれ、ショッピングでも便利であるなど、イスラム教徒の観光客が訪れたくなるような要素が多い。訪日外国人がピークとなるだろう東京オリンピックまでに、イスラム教徒を受け入れる体制を街全体で用意しなければいけない。渋谷駅周辺の整備が進みつつある今の時期は、ハード的にも対応できる大きなチャンスといえる。
イスラム教徒は戒律により様々な生活習慣を定めており特に、「礼拝」と「食事」についての対応は急務であるが、横浜市では、礼拝用マットとコンパスを無償で提供している。
イスラム教徒は、必ずしも同じ生活をしているのではなく、コーランを基本としながらも、厳格さにも差がある。「イスラム教徒」としてひとまとめにするのではなくて、柔軟かつ丁寧な対応が求められる。
そのためには、商工観光課や観光協会に、イスラム教徒の職員を採用し、もしくはイスラム教徒の生活に詳しい専門家を顧問として迎え、気軽に相談できる体制を構築しておく必要があるのではないか。


○答弁

区長(0:30:18)

1(1)公共施設白書 提言にあるとおりその施設の位置づけ・意味合いを考えながら将来的には考えなくてはならないと考える
(2)ふるさと納税 受益者負担の原則から問題がある。意見として承る(0:32:15)

2(1)介護度改善した場合に報酬 国が改善したかどうかを介護報酬に反映させる検討に入っているので、国の動向を見る(0:33:15)
(3)敬老金 敬老思想の普及は大切。民生委員と高齢者の顔の見える関係を続けるためにも守る(0:33:20)

3(1)保育料の激変を避けよ 国の動向が条例根拠。適切な時期に条例改正(0:37:40)

4(1)説明会の動画公開 すべてを配信するのは無理。ケース・場合によって検討してみたい(0:38:15)
(2)庁舎建て替えの特設サイト 検討して対応する(0:39:10)
(3),笋気靴て本語 提言を参考にする(0:39:50)


危機管理部長
4(3)∨漂劵瓠璽襦‖晋生貘弍ポータルサイトを作成しているところ(0:44:20)


区民部長
6イスラム対応 英語が国際語で特別なことが無ければこれで十分。イスラム圏との文化交流はトルコとの交流があるので、宗教と食文化の違いについてはこれで十分(0:45:20)


健康推進部長
2(2)精神障害施設への支援 変動も織り込んだ支援をしている(0:46:45)
5(1)蚊対策 国や都の情報も得ながら専門家の助言も得て適切に行っていく
渡航医療啓発 国などにゆだねたい
予防接種推進 任意予防接種の助成水準を下げる考えはない。接種率については対象過程に個別に送付してきめ細やかに対応。区ニュースや健診などで啓発。(0:45:20)
(2)官位糖尿病検査 結果を正しく理解し生活指導を受け、必要な改善につなげられるために、定期的な健診、受診、治療啓発が必要かつ効果的。簡易検査は考えていない(0:49:05)
(3)禁煙支援 啓発は進めている。健康増進計画に反映。特定保健指導などに声かけ。禁煙外来紹介。(0:50:20)

教育委員長
3(2)抱負 教員の資質向上(0:51:45)


教育長
3(3)教員の負担軽減 今後も公務改善を図り、教員の資質能力の向上に向けて努力する(0:55:45)
(4)学力成果指標 東京ベーシックドリルを活用して効果測定を行っている。様々な指標を使って、全てのこどもに確かな学力をつけていく(0:57:45)
(5)男女共同参画に対する考え方 第三次行動計画に明記されているように、男性女性関わりなく個性と能力が発揮されるよう取り組んでいく(0:59:20)
(6)合同学校説明会の動画配信 情報提供だけではなくて質問・疑問に答えることが重要。動画配信は無理なところがあるが、今後検討していく(01:01:38)

○再質問 (1:03:45)
区長に対して
真摯に向き合っていただいた。
保健所長に対し 
デング熱対策について、管理者不明の水溜りの対策が難しいことを指摘。長期的な対策を取ってほしい
糖尿病の簡易検査について、渋谷区が推進して関わって、適切な方向に導いていただきたい。糖尿病予備軍を早期に抽出すべきだ(1:04:20)
区民部長に対し 
非常に簡明な答弁をいただいた。
イスラム教徒観光客対応について、イスラム教徒とひとくくりにしてはいけないという趣旨の質問。「トルコとの交流があるからよくわかっている」というのは全く逆。どういう意図なのかもう少し詳しく説明頂きたい。(1:05:50)


○再答弁

区長 イスラム教徒観光客対応について 何か問題があれば大使館に相談すればよい。部長は結論だけ言った(1:07:00)
保健所長 糖尿病の簡易検査について 区の判断としては、検体測定室(簡易検査の場所)でも勧奨される区の定期検診を中心に考えていく(1:08:50)


○結語 (1:10:15)

糖尿病簡易検査 「定期的な健診の受診を中心に考えていく」ということなので、今後広げていく可能性があるということだと思う。ぜひ検討していただきたい。
イスラム観光 区長と部長の発言の整合性がよくわからないが、区長の発言ということで了解したい。今後部長については丁寧に答弁していただかないと私もわからないので、お願いしたい。



・・・見ていると、ひどい答弁について怒っているなーというところがはっきりわかりますね。




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kenposzk at 20:31|PermalinkTrackBack(0)

2014年10月04日

「お弁当は親の愛情をこどもに伝えるメッセージ」という教育長の発言について(聞き取り&要約)

渋谷区議会が9月25日より開催されました。
26日の本会議後、堀切議員の質問(質問形式の提言)と教育長の答弁について以下のようなツイートをしました。
133件のRTをいただきました。

「そして、放課後クラブの「夏休みにお弁当持ってこないと利用できない」ルールについて、堀切議員が「用意できないご家庭もあるから対応してほしい」との 求めに教育長は「お弁当はご家庭の愛情」という発言。いや、作れないのは愛情とは関係ないだろう、と突っ込みたかった。自民党さんは喜んでたけど。」



このたび、該当部分の動画が公開されました。
聞き書きで要約しましたので、こちらでご確認ください。
教育長の答弁は若干違いますが、おおむねニュアンスは変わらないかな・・・

正式なものは議事録が作られるまでお待ちください。
ちなみに教育長は女性で、自らも子育てをしながら校長まで勤め上げた方です。(注 追記3参照)

-----------------

堀切議員 動画中継
(9月26日のものをご覧ください)


堀切議員 質問

4:22
  • 放課後クラブは夏休みお弁当が必要
  • 保護者が多忙で夏休みの間お弁当を作れないために放課後クラブの利用を控えざるを得ない児童がいる
  • 保護者が昼食を作れない日だけでも、仕出し弁当などで対応できないか
  • まず1校からだけでも始められないか


教育長 答弁

10:05
  • 夏休み期間中放課後クラブの様子を時折見た
  • 保護者が作ったお弁当を本当に美味しそうに食べていた
  • 保護者はこどもたちの健やかな成長を願い日々の食事を大切に考えてお弁当を作っていると感じている(そうだよ、そうだよ)
  • お弁当は保護者の気持ち・愛情をこどもに伝えるメッセージともなるとも感じている(拍手)(そういうことだ)
  • 放課後クラブでは、夏休みの期間だけでなく、給食の無い日の利用でもお弁当を持参することを利用条件にしている
  • 保護者にもご理解をいただいていると認識している
  • よって仕出し弁当等の対応をとる考えはない(拍手)(親がちゃんと面倒を見るの、こどもの〜不明〜勘違いしちゃいかん)


堀切議員 結語

20:30
  • 「親が作れないのが悪い」と言っているのではない
  • 今の若いお母さんたちはジェネレーションギャップがある
  • 自分より上は確かにできていたと思う
  • 今の親自体がそういうことができなかった人に育てられている
  • 実行していただきたい

-----------------

こどもたちのために忙しい中一所懸命、大変な思いをしてお弁当を作っていらっしゃる方のことは私もよくわかります。
うちもそうですから。

ただ、夜勤だったり病気だったり出張だったり、なんかの事情があってお弁当を作れない、作るのが非常に難しいご家庭を救済して欲しい、というのが今回の堀切氏の発言趣旨だと思います。

教育長の答弁は、そういう方々をむしろ追い詰めてしまうんじゃないかな・・・


私は、長期休みの放課後クラブは、通常の放課後クラブに比べて福祉的な色合いが強いものだと思っています。
なぜなら、夏休みの間全てに対応できるようなご家庭は、特に共働き家庭や母子・父子家庭では少ないからです。
いきおいその時期は放課後クラブの重要性・切実性が上がります。
特に、様々なご事情を抱えているご家庭に対しては丁寧な対応が必要なのではないでしょうか。


まぁ、事務処理だとか、衛生管理だとか、金銭管理だとか、もろもろの課題があるのも導入ができない大きな理由なんでしょうけど、それなら事情について答弁をするべきなんだろうと思います。
でないと、議論にならない。
堀切氏だって、「仕出し弁当等」とか「一校だけでも」とか、事情をある程度くみ取って質問しているようですし。


以上です。
この件、ご意見などありましたらお気軽にお寄せ下さい。


(追記1)
論理的には、
「お弁当をつくるのはこどもたちの健康を考えているからである」
は、
「こどもたちの健康を考えていなければお弁当は作らない」とは同じだと言えるけど、
「お弁当を作らないのはこどもたちの健康を考えていないからである」とは言うことはできない(愛情あったって作れないことはある)し、
「こどもたちの健康を考えていればお弁当を作る」も言えないから、
厳密には森教育長の発言は完全に否定するものでもありません。

丁寧に考えなくてはなりませんね。


(追記2)
基本的に教育委員会の答弁は浮ついた理念的なことばっかりでお茶を濁すことが多く、今回も悪い癖が出ているなと感じます。
冷静で理性的な議論にならない。極めて残念です。


(追記3)
下記の記事によると、教育長のご家庭では、食事はおばあちゃん(教育長のおかあさま)が担当なさっていたそうです。
日本のPTA、やっぱり変です

ご自分が日々の食事を作っていなかったのにこの答弁は、ちょっとひどいなぁ。



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kenposzk at 23:43|PermalinkTrackBack(0)

「週刊金曜日」誌に掲載されました

森教育長がPTA研修で話したことについて、ジェンダー論研究者からは「問題ではないか」と指摘されています。
詳細は、当事者である瀬地山角東大教授のかいた記事をみてください。


日本のPTA、やっぱり変です〜教育の現場で見た、思考停止と性差別〜(東洋経済オンライン)

けっこう話題となっていました。20万アクセスくらい行ったようです。


この件、瀬地山氏からメールで相談され、何点か依頼されたうち必要だなと思った
  1. 教育長と面会をする橋渡し
  2. 議会で、教育委員会の「男女共同参画についての見解」をきく
について、対応しました。


私や他の渋谷区議の対応についても瀬地山氏が「週刊金曜日」誌に寄稿なさいました。
ご報告します。
先週の金曜日発行で、ようやく入手いたしました。遅くなりまして申し訳ありません。


DSC_1383
週刊金曜日の記事(一部)。


このように、面識のない方のお話しについても、メールやツイッター等でいただいた件について
  • 匿名ではなく、実名である
  • 個人の利害ではなく、渋谷区民全体の公益にかかわるものである
  • 内容が納得できる
の場合、対応しております。

お気軽にご相談くださいませ。



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kenposzk at 16:30|PermalinkTrackBack(0)

2014年10月03日

笹本議員、事実を確認せず誤解のもとに拡散するのは中傷と同じですよ!

同僚議員からびっくりブログ記事が発表されました。


本日のビックリその1【渋谷区議会】討論制限に、共産・民主は、合意?
(笹本議員)


討論制限で、もめてるから、幹事長会が延びて、委員会が開けないのか…と思いきや、
幹事長会で、共産・民主が、
「議員1人あたり年間20分の討論制限は、決まった事なので従う。
その上で、9月25日の代表質問で意見を言ったまでだ」という立場だったと。

とうとう、年間20分の討論制限に、反対している議員は、たった二人になりました。
現在渋谷区議会は33人。31対2、か〜っ(^^;)
TBSのニュース23で、「議会制民主主義の自殺行為」と言われたのに。ほんとに良いのか?渋谷区議会。

渋谷区議会の共産党と民主党には、皆さんがご確認なさってくださいませ。私からは、聞く気が、起きませんので、ここでご報告することもございません。

完全にかってな誤解で話進めてますね・・・
笹本さんはどうもよくわかっていないようです。

  • 討論制限に反対すること
  • 決まったルールには従うということ

この二つは両立します。
民主党は、「ルールには従うけど、討論制限には反対している」という立場です。



例えば消費税で、
「消費税には反対するから消費税を払わない」
なんてことはできませんね。議員であればなおさらです。
決まったルールには従ったうえで、反対していくのが当然のことです。


「悪法もまた法なり」という言葉もあります。
決まったルールには従うけど、従いつつ反対を続け、改善を求めていくというのは当たり前のことではないでしょうか。

私たち民主党は討論制限にはこれからも反対を続けていくし、廃止や改善を求めてまいります。


誤解で勝手なことを書かれたのは極めて残念です。中傷と同じです。
聞いてくれれば簡単にわかることなのに。聞く気が起きないってひどすぎますね・・・
討論制限の議論がはじまったのは、笹本さんが事実誤認に基づく発言をしたのも一因です。
反省はないんでしょうか。


片山さつきさんも先日、誤解に基づくツイッター上の発言を謝罪し訂正なさっています。
笹本さんの対応に注目します。

自民党:片山さつき議員、御嶽山投稿で謝罪(毎日新聞)



(参考)
渋谷区議会共産党議員団の見解がサイトに載っていました。
10月5日現在トップページに掲載されています。
共産党さんも明確に反対しています。



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kenposzk at 13:27|PermalinkTrackBack(0)

2014年08月31日

渋谷区立中学校合同説明会の感想&改善提案

8月30日、渋谷区立中学校の合同学校説明会がありました。

ここ5年くらい通っているので自分は大体様子はわかるのですが、小学校6年生やその保護者さん達が説明会だけで判断するのは難しいと思います。

簡単にあげると、
・用語が難しい
・「○○に力を入れています」というスローガン的なものばかりで、具体例に乏しい
・渋谷区の施策と学校の特色がごっちゃになっていて、学校ごとのカラーが見づらい
・判断材料として必要なデータに欠けている
・抽選になるような人気校はプレゼンに力を入れていない
という欠点があるからです。

私は、渋谷区立中学校は、各学校ごとに特色や魅力がそれぞれあるのを知っています。
なので、私が各学校の紹介をしたいくらいです・・・
ほんともったいないです。その子にもっと合う学校があるのに、選ばないこともあるかもしれない。


◎学校説明会について、私の改善提案

今まで口頭で教育委員さんや担当課長にいろいろ伝えているのですが、
なかなか改善されないポイントがいくつかあるので、ここに明記しておこうと思います。


<私の改善提案>
(全般的事項)
・都合により説明会に来られない人がいるので、映像にして残し、公開してほしい。2年後からは、希望者が事前に前年の説明会映像も利用できるようにし、予習できるようにするのが望ましい
・専門用語(コミュニティスクールなど)については、児童や保護者が全く分からないことを前提に丁寧に説明してほしい
・できるだけ実例、エピソード、動画を盛り込み、学校生活がイメージしやすいよう説明して欲しい
・説明時間を厳密に守ってほしい。「時間(ルール)を破ってもいい」という誤ったメッセージをこどもに伝えてしまうのではないかと危惧している


(児童・保護者が知りたい情報を伝える)
・区立中学校が原則行っていること(職場体験学習、ALT配置、少人数指導、土曜放課後学習クラブまなび〜、オーケストラ鑑賞教室、など)については、各校での特色についてのみ説明してほしい
・進路状況についてはフォーマットを統一してほしい
・部活動については、各部活の曜日、人数、朝練等を含めた活動時間、を明確に記載してほしい
・朝読書、朝ランニング、モーニングレッスン(英語)など、希望者参加の活動までを含めた時間割を明示してほしい(特に登下校時間のめやす)
・年度の行事日程を示し、運動会や校外活動、土曜登校日などを把握しやすいようにしてほしい



以上です。
知りたいのは、どういう生活を送ることになるか、ですよね。
生活に直結する時間割、部活動、進路については、ぜひわかりやすい形にフォーマットを統一して欲しいところです。
来年の参考になるように、月曜に申し入れてこようと思います。

来週は渋谷区立小学校の学校説明会です。


(9月1日更新)具体的な学校がわかる語句については削除しました。また、文体を統一しました。


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kenposzk at 16:10|PermalinkTrackBack(0)

2012年04月04日

民主党渋谷区議会議員団より、「所属議員の処分及び会派離脱について」

大変残念なことですが、3月議会最終日、定例会終了後に岡田・佐々木両議員が、民主党渋谷区議会議員団を離脱し二人の新会派を結成しました。


これについて、会派としての公式見解を以下に掲載します。


---------------------------------
平成24年4月4日


所属議員の処分及び会派離脱について


民主党渋谷区議団
幹事長 浜田浩樹



3 月30 日、民主党渋谷区議団は会派所属議員の佐々木弘明議員に対し会派離脱を勧告し、
受け入れられたため同議員の会派離脱を了承し、また岡田麻理議員より会派離脱の申し出があり了承しました。これにより民主党渋谷区議団の所属議員は7 名から2 名減り、5 名とな
りました。


佐々木弘明議員は、渋谷区議会平成24 年第1 回定例会のなかで、民主党渋谷区議団とし
て反対を決めた区長提案の「特別区税条例の一部を改正する条例」について所管の総務区民
委員会で27 日、反対討論を行い、表決においても反対であったにも関わらず、30 日の本会
議において、突如、採決を退席しました。
この行動は議会内の信頼関係や秩序を大きく損なうばかりか、会派においての反対の態度
決定に反する行為であり、他党派を利する行為で大きな問題です。また、佐々木議員は総務
区民委員会の議事に責任を負う副委員長でもあり、重ねて問題があります。
民主党渋谷区議団・会派総会においては30 日の本会議後の会派総会において、佐々木議
員より説明を求めましたが、「体調不良」との説明で他の所属議員の理解できる弁明はあり
ませんでした。このことから会派離脱勧告の処分を行うことを決定し、佐々木議員が受け入
れたため会派離脱を了承しました。
佐々木議員については、渋谷区議会の本会議や議会運営委員会等においても他党の議員か
ら採決時の行動について疑義が出されているところです。


岡田麻理議員は、30 日の本会議後の会派総会の佐々木議員の処分を決定した後の時点で、
「会派運営に問題がある」として会派離脱を申し出ました。会派総会においては岡田議員か
ら追加の説明を求めましたが、他の会派所属議員の理解できる理由はなく、慰留せず、申し
出の通り会派離脱を了承しました。
岡田議員は平成21 年6 月にも渋谷区議会において当時の「渋谷区議会民主党」会派を離
脱し新会派を結成したこと、及び前回改選後の23 年5 月会派結成届提出直後にも会派離脱
の意向を表明するなど、たび重なり公認申請時の「同一会派に所属」という誓約に反する行
動を起こしたことは大きな問題です。


両議員の行動は民主党規約及び民主党東京都総支部連合会規約の倫理規定に反すること
から、今後、民主党渋谷区議団として党の各機関に処分の申請を行う予定です。


以上

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kenposzk at 20:48|PermalinkTrackBack(0)

2012年03月31日

渋谷区議会平成24年第1回定例会終了。報告1(条例・請願)

はーい。ひと月の長丁場。
疲れました。


ひざの負傷の余波で、腰・膝が痛くて痛くて…
長時間座っているのは実にしんどかった。

という個人的なところは置いておいて、
重要な案件について、自分の議決について説明しておきます。



○特別区税条例
賛成多数で可決。私は反対。


概ね3つの内容を含んでいますが、焦点になっているのは「区民税均等割り分を500円上げるかどうか」。
国会で、住民税の標準税率が上がったので、それに基づいて渋谷区も500円増税する、というのが区の説明です。
ちなみに、国会での説明は、復興財源や防災対策に充てるため(使途が限定されているわけでありません)、ということでした。


ちょっと難しいのですが、「標準税率」とは、標準税率以上にしないと「公共事業における起債(借金)」を制限しますよ(絶対ダメというわけではない)、というもの。
この、標準税率まで引き上げるかどうかは、区が自主的に方針を決め、区議会が住民代表として了承する、ということになります。


私は、「国が標準税率を挙げたから区税を増税する」という説明では納得できませんでした。
これでは思考停止です。経費節減や効率化等で吸収できるかもしれませんし、他の財源を充てるべきかもしれませんし、なにより渋谷区の状況で500円(合計6000万)の震災対策をどう組み立てていくかも適正に考えていく必要があります。
「国が標準税率を挙げたから区税を増税する」なんて、地方自治の潮流に逆行する、思考停止に他なりません。


それに、この増税は平成25年より実施です。一年以上猶予があるのです。
区は、仮に否決されたとしても、精査した上で再度提出し直すこともできます。
厳しい経済状況下、低所得者に厳しい均等割の増税ですから、もっと慎重にやって欲しい!



まとめると、
「標準税率が上がったから増税」なんておかしい。地方自治の時代、増税なんだからもっと精査し、主体的に必要性を説明すべきである。
時間的猶予がある中、増税をもっと慎重にやって欲しい
という理由から反対しました。



○区長の退職金
共産党が減額条例を提案してきたので、民主党として修正案を出しました。どちらも賛成少数で否決。
共産党さんとの違いは、


・共産党:区長・副区長・教育長それぞれ3割カット→民主党:区長のみ7.5%カット
・民主党:3年以内に制度そのものを変更する条項を組み込む


減額幅については、3%〜25%まで大きな隔たりがあったのですが、
公務員給与削減幅に合わせて7.5%でまとめたところです。
3%を主張した議員は会派を離脱したので、今後はもう少し判断が変わるでしょう。


私たちは、今まで「区長退職金制度については、制度そのものを見直していかなくてはならない」という立場です。
任期ごとに退職金が出る制度はどうかなと。
(個人的には、区長の退職金は報酬の後払いの性格なので、適正な額にして報酬に組み込むのがいいと思います)



○放射能に汚染されている可能性の低い食材を給食に提供する請願
全会一致で採択(議決と同じような意味)。



私は、今回の請願は具体性が薄くて、採択されても実効性に課題があると思っています。
なので、審議する文教委員会の吉田議員に
1)いつまでに何をどうすることが求められるのか、各会派のコンセンサスを取る
2)請願が採択されたあと、行政が請願を受けて何をやったか、確認できるよう各会派のコンセンサスを取る
この二つを質疑で引き出すようお願いしました。



1)は、区政を前進させるきっかけになります。総論賛成各論反対になりがちなので、一つでも二つでも、具体的な「各論」を引き出すことが重要です。
2)は、この1年間2本の請願が採択されていますが、どちらも区には報告義務がなく、請願の趣旨に沿った行動を十分促すことが難しいです。ですので、確認する意思を引き出すことが重要です。



渋谷区では請願は紹介議員制度を取っていて、筆頭の紹介議員が請願者にかわり説明します。
今回は自民党の佐藤議員が説明議員として答弁をしました。


1)については残念ながら十分な答弁は引き出せませんでした。
2)については、「(福祉・文教)委員会で確認すべき」という答弁が引き出せました。



ということで、今後は両委員会で、請願の採択を受けて区がどのような対応をとったのか、確認することがコンセンサスとなったと言えます。よかったよかった。


予算については次の日記に譲ります。



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