政治家にとって大事なのは「耐えること」なのかなと。解散総選挙、橋下さんに注目しています。

2014年11月18日

佐々木渋谷区議の暴言について

最近、残念な方向で地方議員が話題になっていますが…
渋谷区議会でも、ついに報道されるような「暴言」議員が出てしまいました。



海外視察先のドイツ連邦議事堂 「ナチスのガス室のよう」

渋谷区が計画している庁舎建て替えに絡み、九月に欧州を視察した区議四人が十七日、区議会全員協議会で報告し、視察した佐々木弘明区議(無所属渋谷)がドイツの連邦議会議事堂のセキュリティーチェックのやり方について「ナチスのガス室のようだった」と話した。出席議員からは「著しく見識を欠いている」などと批判が相次いだ。

また、佐々木区議は報告の中で、議事堂内の議場の見学について、三カ月前に外交ルートを通じて申請する必要があったが、間に合わなかったと説明。「ゲルマン民族の頑固さで見られなかった」と発言した。

この件、「佐々木区議は民主党渋谷区支部の幹事長だ。なんという不見識!」とか「さすが民主www」とかの反応があるのですが・・・

佐々木区議は既に民主党を離党されています。
誤解のないようお願いします。




<私の見解>


議場の海外視察にお金をかけてわざわざ行って、

「ドイツの議場は見られませんでした(テヘペロ」

だけでも怒り心頭です。区民の税金をなんだと思っているのだろうか。



で、言うにことかいて、

「ゲルマン民族は頭堅いからダメでした!」

とか、失礼極まりない。もっと融通効かせろや、ってこと?
いったいどちらの国賓さまでしょうか。
というより、国賓だってきちんとした手順踏みますよ。それが当然です。


さらに、

「セキュリティチェックがナチスのガス室のようだった」

とか、あまりの暴言にあぜんボー然です。
全員協議会と言って、全議員と関係部課長がいる正式な場です。
区長もいて、議会代表として言った海外視察の報告を行っていたのです。

ウケ狙いにしてもひど過ぎます。
危機管理体制の厳格さをナチスの残虐な処刑施設になぞらえるなんて、国際級の暴言だよ、これ。



渋谷区議会の権威を汚しただけでなく、国際的な問題をはらむような発言をしてしまった佐々木議員。
私としては、渋谷区議会の自浄作用を発揮し、厳正な対処をしなければならない、と思っています。


皆さん、いかがお考えでしょう?




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