渋谷区議会平成24年第2回定例会報告ips細胞研究所から感謝状をいただく

2012年09月15日

民主党代表選について

4人が立候補した民主党代表選
ひっさしぶりに党員や地方議員も投票することができる。
本来は毎回やるべきですけどね・・・。


民主党代表選選挙公報


党代表を選ぶわけですから、政策面と党運営面、両方を見て考えようかなと思います。

今までの民主党政権は、優れた人材を配することができた分野については政策的な前進が見られます。
その一方で、あまりこの人は・・・という人を配置した分野、そして周囲の余計な口出しが多かった分野については混乱が見られます。
ということで人事も視野に入れないとね。

それから、民主党自身が十分な合意形成機能をいまだ欠いている政党であると思うので、筋を守らない人、独善的な人、反省のない人は代表にしたくないなとも思います。



地方議員の立場では触れられる情報もさほど一般の皆さん方と変わりませんが、東京都の区市町村議員団が各候補者に対して出した公開質問状(党運営に関してのもの)に対する回答や姿勢があります。これは貴重な資料ですので参考にして投票します。

ちなみに、野田候補からは「記された内容を参考に・・・仕組みを構築してまいります」との回答をいただきました。
赤松候補からは、公開質問状に対する回答そのものではありませんが、立候補にあたっての決意という文章が送られてまいりました。
原口・鹿野両候補からは、期日までに全く回答がありませんでした。
ということで、地方議員の改革要求に多少なりとも向き合ったお二方から選ぼうと思います。


民主党は現在は政権政党ですが、近い将来には野党となるでしょう。
与党経験を活かし、健全な野党として良識のある対応をできる政党に転換していかなくてはなりません。国政の混乱を見ると、協力できるところは協力し、追求すべきところは追求する、というメリハリの利いた野党の存在こそが必要になっていると思います。


首相としての見識ももちろんですが、将来政権を手放してからも健全かつ良識のある野党に再生できるような方に、私の一票を託したいと思います。
・・・って、消極的すぎますかね(^_^;)


p.s.
「国民の生活は第一」っていうキャッチフレーズとロゴはもうやめてほしい。

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kenposzk at 20:32│TrackBack(0)

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