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2009年11月05日

渋谷区議会第3回定例会終了報告

遅くなりましたが、10月27日に渋谷区議会第3回定例会が終了いたしました。


 都議選・衆院選の二つの選挙を受けた今定例会前半では、国の補正予算一部執行停止が渋谷区にどのように影響するかが焦点となりました。渋谷区の補正予算は、新型インフルエンザ対策、プレミア付き商品券、幼保一元化施設等待機児対策、学校ICT、緊急雇用対策・緊急住宅対策などが盛り込まれた大型のもので、民主党も意義あるものとして賛成しました。


 区長提出議案では、特養ホーム「あやめの苑」や大向区民複合施設の工事契約について、区長提案通り賛成しました。
 住民から提出された請願では「広尾病院を充実強化することを求める」という趣旨の請願、「生活保護における母子加算、老齢加算を復活させる」という趣旨の請願に賛成しましたが、いずれも僅差で否決されました。


 今定例会の大きな案件である平成20年度決算については、様々な課題を指摘したうえで賛成しました。特に、平成20年度は夜間休日窓口の開設・拡大、コンビニにおける税・国民健康保険料の納税・納付、証明書自動発行機の増設など、民主党が提案した多くの窓口サービスが実現した年です。この点を踏まえて賛成いたしました。


◎代表質問には浜田ひろき議員が登壇しました。
(1)区政改革と地方分権について   → 政権交代を迎えての意気込み
(2)新型インフルエンザ・感染症対策について  → 新インフルの課題、予防接種の充実など
(3)出張所について     → 定型業務の効率化、相談できる窓口の充実など
(4)ホームレス対策について    → 自立支援施策など
(5)公園整備とネーミングライツについて  → 宮下公園など、ネーミングライツの基準を求める
(6)入札・契約と行政コスト削減について  → 契約方法の見直し、区施設の予約方法の統一など
(7)二輪車の駐車場について    → 住宅街での駐輪場整備、保管場所登録制度創設など
(8)高齢者福祉と公衆浴場について   → 敬老館等の入浴施設と公衆浴場との関係について
(9)障害者福祉・はぁとぴあ原宿について  → 利用者選定の在り方など
(10)都市交流について    → 常態化してはならない。最少経費で最大成果を上げよ

いずれも大きな課題であり、きちんとした検討が求められるものです。
引き続き各委員会などで検討を加えてまいります。

 

○決算審査
 決算審査において、久しく絶えていた「総括質疑」を復活させました。これは、議会での議論活性化につながるものです。また、この中でインフルエンザ対策についての課題等を質し、見直し方針を引き出しました。
 ルールも何もない状態で、新たな取り組みをするのは非常に難しいと思います。幹事長として登壇し、総括質疑を行ったのは、私にとって大きな経験となりました。


 賛成討論は浜田議員が行いました。
 民主党の討論は通例、賛成であっても必要があれば厳しい指摘を行うことにしています。今回の決算でも、情報公開の在り方などについて指摘を行いました。
 平成20年度は夜間休日窓口の開設・拡大、コンビニにおける税・国民健康保険料の納税・納付、証明書自動発行機の増設など、民主党が提案した多くの窓口サービスが実現した年です。この点を踏まえて賛成いたしました。

 



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kenposzk at 16:14│TrackBack(0)議会活動 

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