第3回定例会質問渋谷区議会:中間本会議

2009年10月03日

インターンの感想(渋谷区議会第3回定例会一般質問)

10月1日に行った渋谷区議会一般質問について、手伝ってくれたインターン生からの感想が届きました。学校ウェブサイトについてです。

「情報メディアとして水準値にも達していないものが殆ど」とは、非常に手厳しい意見ですが、外部の方から見た正直な感想なんでしょう。主体性に委ねるといえば美しいですが、その結果は単にやらされ仕事になってるんだろうなぁと推察しています。

おそらく、ウェブサイトで情報提供する意義を教育長以下の教育委員会が共有できていないのではないかなぁ。
引き続き取り組んでいきたいと思います。

----------------
本日は本会議の一部を傍聴をしました。けんぽう議員を含む四名の一般質問がありました。

けんぽう議員の質問の一つに、小中学校のウェブサイトに関するものがあります。これは学校側の情報発信・開示に有用であろうウェブだが、実際に活用されているのか?という問題意識に基づいています。私も調査を手伝った際渋谷区の学校のHPを虱潰しに閲覧したのですが、活用している学校は皆無でした。

具体的には、よくて月一の更新頻度、情報量の少なさ、ユーザビリティを全く考慮していないであろう旧来的なデザイン、等です。答弁としては学校の主体性に委ねることで個性を発揮させる、ということでした。しかし、情報メディアとして水準値にも達していないものが殆ど、というのが私個人の感想です。

例えば目黒区の学校HPを見ると、各校で使い勝手やメンテナンス性を考慮した共通のデザインフォーマットが使用されています。ブログにより更新も日ごとにあり、質量共に優れています。そうした他区の状況があるだけに、私としては区の答弁は不足に感じられました。



このエントリーをはてなブックマークに追加
kenposzk at 22:06│TrackBack(0)

トラックバックURL

第3回定例会質問渋谷区議会:中間本会議