渋谷区議会議会運営委員会津市・小中一貫校視察

2008年04月11日

副校長主幹教諭の育成及び職のあり方について

東京都の教育委員会が、昨日報告書「副校長主幹教諭の育成及び職のあり方について」を公表しました。

これは、平成19年8月に設置された「教育管理職等の任用育成のあり方検討委員会」の2次報告です。
ちなみに、1次報告は教育管理職及び指導主事の選考育成制度についてでした。

これについて、「課題とされたもの」とその「対応策」について簡単にまとめておきます。

 

「副校長主幹教諭の育成及び職のあり方について」まとめ


副校長主幹教諭の職務や権限の見直し

副校長・主幹の業務が明確でない、校長と副校長の連携がうまくいっていない、主幹と教員との業務割り振りがうまくいっていない、など


1 改正学校教育法に基づく副校長の職務権限の明確化
2 学校経営における副校長の役割の明確化
3 副校長「執務マニュアル」の作成
4 主幹教諭の職責に対する理解の徹底
5 指導教諭のあり方の検討


校務の縮減と効率化

調査報告が多い、事務処理が煩雑(例えば非常勤時間講師の確保など)


1 「プロジェクトチーム」設置による調査報告事務の縮減
2 ICT 化の推進
3 講師任用事務の改善


学校組織や運営体制の見直し

属人的な校務分担、校務分掌や委員会の乱立・未整備など


1 主任教諭統括校長の任用
2 校務分掌組織の再編整備
3 主幹教諭が所掌できる分掌の弾力化
4 学校事務職員の活用(小中学校)
5 経営企画室の経営企画機能の充実(都立学校)
6 新非常勤教員制度の活用
7 主幹教諭の授業時数軽減


学校を支える仕組みの構築

地域や外部との協力を副校長が担い多忙感の原因になっている、理不尽な要求等が副校長の時間的精神的負担になっている、などのケースがある


1 学校と地域とのよりよい連携体制
2 学校への理不尽な要望等に対する対応支援


副校長主幹教諭の人材育成

育成体制が整っていない


1 教員人材育成基本方針の策定
2 OJTの充実
3 職層ごとの研修の充実

 

副校長主幹教諭の育成及び職のあり方について(東京都)



このエントリーをはてなブックマークに追加

トラックバックURL

渋谷区議会議会運営委員会津市・小中一貫校視察