2007年02月22日
渋谷区土地開発公社評議員会
渋谷区土地開発公社の評議員会が開かれました。
土地開発公社は区に代わって用地買収を行うものです。
都市計画道路や区の事業などにかかわる用地です。
今回は来年度の事業計画・予算などについて諮問が行われました。
都市計画道路と、本町の防災用用地(空地)が事業としてあげられています。
都市計画道路につきましては、十九号(目黒)については百パーセントとなる予定です。
19号です。
懸案の六十号(東急本店裏)についても、来年度中に土地収容法適用も視野に入れるということで、最終段階に来ていることが示されました。
こちらは60号。
もちろん任意買収の努力を続けていく必要もありますが、来年度の早い段階で決断することになります。
これについては賛否あるところですが、この間ずいぶん区も慎重にがんばってきたところだと思います。
経緯を考えると、法的措置も致し方ないです。
しかし、私権と公共の福祉の競合は、難しいですね・・・
できる限り任意買収という形でまとまって欲しいところです。
kenposzk at 14:30│TrackBack(0)