渋谷区土地開発公社学童の廃止(渋谷区政の問題点1)

2007年01月25日

渋谷区地域保険推進協議会

今日の公務は地域保健推進協議会。 議題は、狂犬病・ノロウイルスの報告、「渋谷区食の安全・安心確保基本方針」、障害者の口腔診療などです。

 知っているようで知らないことが多いということに気付かされました。
たとえばノロウイルス。発症してから三日間くらいで治まるようですが、実はウイルス自体はその後数日間体内に存在しているとのこと。
ですから、治ったと思っても手洗い等慎重に行動しないとウイルスを撒き散らすことになってしまいます。

 また、狂犬病も発病するとほぼ死ぬ恐ろしい病気です。
日本では根絶されて久しく、知識が失われつつありますが、そういう国は世界ではほとんどなく、特にアジアでは数百〜数万単位で死亡者が出ています。
先日フィリピン旅行で感染したかたが二名お亡くなりになりました。
ワクチンも品薄のようですし、何よりお医者さんでも狂犬病の判断ができなくなっているそうです。
犬だけではなく、猫やサルなどほとんどの哺乳類は狂犬病を持っている可能性があるといいます。
かわいいからと言って、気軽に海外で動物と触れ合うのは危険だそうです。


正しい知識の啓発が必要だな、と改めて思いました。
特に狂犬病については、渋谷区の登録犬数のおよそ7割程度しか狂犬病の予防接種がなされていないようです。
さらに、登録を受けていない飼い犬も多くなっているようです。

狂犬病罹患可能な小動物輸入の増加、アライグマ等の国内での繁殖・野生化、狂犬病のある国からの犬の不法持込などによって、狂犬病が再度日本に上陸する恐れすらあるそうです。

愛犬家の皆さん、ぜひ犬の登録(一生に一度)、狂犬病の予防接種(一年に一度)を実行してください!



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kenposzk at 16:58│TrackBack(0)議会活動 

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