渋谷区議会都市環境委員会:6月定例会本会議質問の感想(2)

2006年06月15日

ネーミングライツ導入決定!

以前本会議で提案したネーミングライツ(命名権売買)が、渋谷公会堂で導入されることになりました。

年間5000万円以上、5年以上の契約ですが、「○○(ここに企業名などが入る)渋谷公会堂」などと命名する権利を売るのです。
その収入が区の収入になります。

財政的に厳しい状況下、貴重な財源になるはずです。
提案したものとして、率直に楽しみです!
先輩議員や関係者にご協力いただいたおかげです。本当にありがとうございます!この場を借りて御礼を申し上げます。


さて、提案者としては、ぜひ収入の一部を財源にして音楽振興をやってほしいと思っています。文化芸術振興の一環です。
シブコウを育ててくださったのはアーティストやファンの方々です。その方々の思いに答えるために、ぜひ若手支援などの音楽振興と言う形で還元して欲しいのです。

うまくいくといいですね。

参考までに、以下に当時の本会議質問該当部分を載せておきます。



(質問:鈴木けんぽう)平成17年09月30日

 次に、渋谷公会堂にネーミングライツを導入したらどうかという提案をいたします。
 ネーミングライツとは命名権のことで、企業名などを冠につける権利を売ることでございます。企業は広告効果を見込んでこの権利を購入するのです。
 今回の定例会では三件の指定管理者が報告をされます。そのうちの一件は渋谷公会堂に係る導入でございます。指定管理者制度が導入をされる渋谷公会堂は、施設の更新による使いやすさの向上などとあわせて、リニューアルによる高い効果が見込まれています。
 とはいえ、逆に席数が二百席前後減少するわけでございますから、今利用の中心にあるアーティストとか民間事業者の収入、あるいは利用、これが減少してしまうのではないか、そのように考えております。懸念を持っております。
 民間でのコンサート、チケットを仮に一枚五千円だとしても、事業者にとっては五千円掛ける二百席、つまり百万円近くの収入減になるわけです。
 渋谷公会堂の地位を高めてきたのは、紛れもなくアーティストや民間事業者の力でございます。第二回定例会で前田議員の質問にもございましたけれども、フォークソングのアーティストの方々にとっての聖地であるという言葉は、この事実を端的に示しているものであると思います。彼らにとって、今回の改修及び指定管理者制度の導入がプラスに働くようにしていくことも考えに入れていく必要があると思います。
 前田議員の御質問は、フォークソングのアーティストの方々にとって渋谷には思い入れがあるんだと。その方々の力をお借りして渋谷のイメージアップをしようじゃないかというものでございました。渋谷のまちづくりを渋谷にかかわりのある方々すべての協力を得て行っていこうという趣旨であると思います。
 公会堂におけるアーティストや民間事業者の使用割合は減少しているようです。また、事業者よりも区民にとって使いやすい施設にするべきだという議論があることも承知をしています。ですが、今回の改修及び指定管理者制度の導入が区民にとって、そしてアーティストを含む民間事業者にとって、あるいは来街者にとってもいい方向になることが望ましいことであるのは間違いありません。そして、それが渋谷のまちづくりにとってプラスになることを願ってやみません。
 そこで提案をしたいのは、渋谷公会堂にネーミングライツを導入することでございます。その収入を使ってアーティストの支援を含め音楽文化の振興を行い、また一定の額を、できれば一般会計を通じて区政の重要課題の解決に用いる、そんなだれにとってもプラスになるような方策はとれないものでしょうか。もちろん、公会堂関係の経費などもこちらで賄った上でのお話でございます。
 公会堂の利用料を減免したり、区民に割引で観覧機会を提供する区民シートを導入して区民に還元したり、渋谷のイメージアップに資するコンサートを一年に一回提供したり、区に在住のアーティストを支援したり、あるいはもっと広くクラシックとか邦楽の支援を行って総合的な音楽文化の振興を行ったり、少し考えただけでも様々な発想が出てきます。また、一部は当然区の重要課題の解決に使うことで区民に還元をしていくべきでしょう。
 ポイントは、ネーミングライツを使って得た財源を広く音楽文化の振興に使っていくことです。渋谷公会堂の地位を高めてきたのは、価値を高めてきたのは、紛れもなくアーティストや民間事業者でございますから、彼らに対しても感謝と広い意味での還元を行うことも念頭に置いていくことが必要でしょう。
 夢物語のようかもしれませんけれども、また指定管理者を導入する関係で難しい面もあるのかもしれませんが、是非とも御検討をいただきたいと思います。区長の御見解、お尋ねいたします。


(答弁:桑原区長)
 最後に、公会堂のネーミングライツについてのお尋ねでございました。
 ネーミングライツは、スポーツ施設などの名称にスポンサー企業の社名やブランド名を付与する権利のことでございまして、アメリカでは施設の運営資金調達のための重要な手法となって定着しているわけでございます。
 日本では都や、あるいは横浜市の建設した競技場などで導入実績がありまして、歳入確保に貢献する一方、公共性の高い施設に特定の企業名を冠することに異論もあると、そういったネーミングライツの導入にはいろんな意見があると、このように承知しております。
 本区といたしましても、既にネーミングライツを導入した各施設の運営状況等を参考としながら、歳入確保の一手段として今後検討してまいりたい、このように思う次第でございます。



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kenposzk at 16:29│Comments(0)TrackBack(0)議会活動 

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