和泉元彌氏がプロレスデビュー!疲れたぁぁっ!!!

2005年10月14日

村上ファンド(株主と経営者、有権者と首長&議員の関係について)

WBS(テレビ東京)を見ていたら、村上さんが出ていました。
ホントに欽ちゃんに似ている・・・(失礼)


それはさておき、村上さん。
結構すごい話をしてましたねー。
資金がどれくらいあるのかとか、どういう考えで買っているとか、利回りがどれくらいとか。
核心に触れるのは当然避けていましたが、それでもスリリングでした。


村上さんの主張を端的に言えば、
「・経営者は株主のために経営努力を行うべきだ。
・株式を公開するということは、誰でも買っていいということだ。
・(資産や経営の面で)優良な株を買い、経営者により良い経営を行ってもらい、適正な株価を達成することによってファンドの利益を出す」
ということでしょうか。

単なるマネーゲームではないという思いをもちました。
もちろん、言葉だけかもしれませんが・・・


他にも、経営者が「株も持っていないのに」会社を自分のものと考えている(事はおかしい)、という主張は、納得できるところもあります。
転売された後だろうが前だろうが、少なかろうが多かろうが、株主がオーナーですよね。

 

さて。
当たり前ですが、政治でも同じように考えるべきだと思っています。

政治でいえば票=株、経営者=首長、議員=取締役のようなものです。
株主が総会で経営者を指名するように、有権者は首長を指名します。
大株主が取締役を送り込むように、有権者の集団が議員を議会に送り込みます。
株主が臨時総会を請求できるように、有権者は署名や請願、監査請求、リコール等の直接的な手段を持ちます。

村上ファンドや楽天などが大量の株を購入した上で経営者に働きかけをするのは、政治で言えば有権者が署名を集めて請願を行うようなものです。
それぞれ当然の権利を行使するわけで、事前の打ち合わせが必要なはずがありません。不快に思うべきでもありません。
(その意味でTBS側が示した不快感は的を得ていないと思っています)

もちろん、株の買占めには届出等の手続きが必要だし、政治における直接請求や署名なども同様に一定の手続きがあります。
これは透明性や正確性を図るためのもので、必要最小限に留められてしかるべきでしょう。

株の買占めや直接請求が「マネーゲーム」とか「混乱をもたらす」という論理の下に否定的に見られることがありますが、それぞれ十分な意義もあるように思います。


経営者が株主のためにできるだけ効率的な経営をするように、首長も有権者のためにできるだけ効率的・公正・公平な経営をしなければなりません。
(「この会社は俺のものだ」と経営者が思うこと、「この自治体は俺のものだ」と首長が思うことはナンセンス極まりないことです)
そうさせるよう、株主は経営を監視するべきだし、有権者は首長を監視すべきです。それが責務だし、できなければ多大な損失をこうむっても当然ではないでしょうか。
株は簡単に売れますし、有権者はすぐに引っ越すこともできます。だからといってきちんと責務を果たせなければ回りまわって損失は自分に跳ね返ってくるのです。


・・・というようなことを、一晩中考えていました。
雑な議論で恐縮ですが、ご意見いただければ幸いです。



このエントリーをはてなブックマークに追加

トラックバックURL

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

和泉元彌氏がプロレスデビュー!疲れたぁぁっ!!!