2011年02月

2011年02月27日

対談「地方議員の新しい姿 〜国会議員と地方自治体議員が連携する政策立案〜」

鈴木寛文部科学副大臣と対談を行いました。文部科学行政から始まり、「熟議」の民主主義、地方議員の新しい姿など、多様なテーマについて意見交換を行いました。今回はその模様をお伝えします。



けんぽう:今日は、主に政権交代後の政策を振り返り、国と地方自治体で連携してどのような成果を上げられるのか、文部科学副大臣の鈴木寛参議院議員にお話を伺いたいと思います。


○文部科学行政は大きく進展
けんぽう:政権交代後、一番大きな出来事はなんでしょう。

鈴木寛:やはり、政策を形にできていることです。文部科学行政で言えばニート対策を主眼とした高校の無償化などの個別政策だけでなく、「コンクリートから人へ」というスローガンを現実にする大幅な予算の組み換えを行うことができたことなどがあげられると思います。

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けんぽう:国土交通省の予算よりも文部科学省の予算のほうが大きくなったと伺いました。歴史的な成果だと思います。


○「熟議」の民主主義
けんぽう:そして、文部科学省の政策形成過程の変化。単なる官僚たたきではなく、政治主導の確立、そして「熟議」の導入に成功しています。これは、他省庁に比べて一歩も二歩も文部科学省が進んでいるようですね。

鈴木寛:やはり、国民の代表として選ばれたのが政治家である一方、官僚の皆さんに対し、勝手な意見を押しつけることはプロの仕事ではないと思います。そのようなことに気をつけながら、慎重に改革を進めているところです。

けんぽう:すずかんさんの提唱する「熟議」の民主主義については、日本の政策決定システムを大きく変更するものだと感じています。誰でも参加できるのですから!

鈴木寛:文部科学省に「熟議カケアイ」という仕組みを導入して熟議の民主主義を実践しています。一般の教師・保護者・教育研究家・自治体職員などにウェブ上に集まっていただき、激論をしていただいています。そのなかで練り上げた政策を文部科学省にご提言いただいています。
このシステムのモデルは、民主党東京都連でけんぽうさんたちと実施した「東京ライフ」でした。

けんぽう:2009年の都議会議員選挙・衆議院議員選挙を前に、一般の人にも加わっていただいて政策議論をし、そのなかからマニフェストを練り上げていこうという試みですね。あの「マニフェスト大賞」(※)でベストホームページ賞をいただき、「政党マニフェストと地域主権を結ぶ企てが意欲的で素晴らしい」との評価をいただきました。

鈴木寛:まさに時代は熟議の民主主義を欲しています。官僚だけ、政治家だけが政策を立案するのではなく、誰もが政策形成過程に関与できる体制を作り、国民の英知を集めて行くべきです。


○地方議員の新しい姿
けんぽう:文部科学行政からは離れますが、私が政権交代を強烈に意識したのは昨年秋に成立した国の補正予算に、ヒブワクチンを含む新しいワクチン助成が盛り込まれたことです。

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鈴木寛:けんぽうさんからは、マニフェスト作成の際にご提言をいただきました。

けんぽう:2009年初頭の民主党東京都連の会議で、当時発売された直後のヒブワクチンについての重要性を提言させていただきました。

鈴木寛:いち早く着目されていましたね。当時私はマニフェスト作成の担当をやっておりました。けんぽうさんのご意見は、「政策集」の中にヒブワクチンの定期接種化についての項目がはいるきっかけの一つだったと思います。

けんぽう:国の補正予算でヒブ・小児肺炎球菌・子宮頸がんワクチンの助成が決まった時には本当に感無量でした。自分の提言が国を変えることもあるんだなぁと・・・

鈴木寛:これからの時代の地方議員は、住民に一番近い存在として政党に政策提言するような、地域政策のプロフェッショナルになるべきです。けんぽうさんは「ワクチンの費用対効果」や「学校給食公会計化」など、色々な政策レポートを作成してくださいました。また、予防接種と子育て支援政策について都内有志議員の合同アンケートなども企画され、国政や都政の政策立案にも深くかかわっていただいています。
「住民の意見を幅広くとらえ、政策提言に活かしていく」ことが、これからの地方議員のあるべき姿だと思います。


○民主党政権に対する批判
けんぽう:ところで、政権に対する批判は厳しいですね。期待が大きかったからこそ批判も強い。私たちもその批判にさらされていますが、内側からの党改革を進めなければならないな、と行動しています。

鈴木寛:けんぽうさんがリーダーを務められている渋谷区議会民主党では、岡田幹事長に対し党改革の要望書を提出されたと伺いました。真摯に国民の皆様のご批判に向き合い、率直に対応させていただくことの大切さは、政権交代前も政権交代後も変わりないことだと思っています。



けんぽう:きょうはありがとうございました。文部科学省からの改革、よろしくお願いします。

鈴木寛:ありがとうございました。引き続き、けんぽうさんが、「より良い日本の未来のための政策立案」をされ続けられることに期待しています。


(※)第4回マニフェスト大賞



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kenposzk at 16:37|PermalinkTrackBack(0)考え・想いなど 

2011年02月26日

渋谷区内の不活化ポリオ取り扱い病院一覧

これまで、不活化ポリオワクチンへの切り替えを進めるため、衆議院議員の方と連携して取り組んできました。
区議会でも「区による情報提供を」と訴えてきました。


その関係からか、私にも不活化ポリオワクチン接種可能医療機関の問い合わせが増えています。
そこで、今のところ知る限りの不活化ポリオワクチン取り扱い医療機関一覧(渋谷区版)を作りました。
かならず医療機関に電話で確認して下さい。


◎予防接種と子育て支援に関するアンケートを行っています。行政を進めるために、あなたの声をお聞かせください。都内の乳幼児の保護者の方対象です → 予防接種と子育て支援アンケート



-----渋谷区内の不活化ポリオ取り扱い病院一覧------
たからぎ医院
http://ebisu.net/b/6/
150-0013 渋谷区恵比寿1-7-10
03-3441-4626 (不活化ポリオワクチンの申し込みは下記Webからお願いします)
http://ebisu.net/ipv.htm
山手線恵比寿駅3分 駐車場なし

 

THE KING CLINIC(ザ・キング・クリニック)
http://homepage3.nifty.com/drleoking/THE_KING_CLINIC_JP/VACCINATIONS.html   
東京都渋谷区神宮前6-31-21
03-3409-0764
不活化ポリオワクチン Imovax Polio <Sanofi>
3種混合+不活化ポリオ+ヒブ Pentavac / Infanrix <Sanofi / GSK>


スワミチコこどもクリニック
150-0012 東京都渋谷区広尾5-16-4 日興ロイヤルパレス103(広尾駅からすぐ)
03-3443-7060

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他の地域はこちらをご参照ください。



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kenposzk at 10:50|PermalinkTrackBack(0)日常活動 

2011年02月25日

渋谷区議会民主党:会派総会の公開

今まで会派総会は公開していませんでしたが、党員や支援者への説明責任の強化のため、下の要領で会派総会を公開します。


公開するのは、第1回定例会での議決案件について賛否を決定する会議です。


これまでこのように会派会議を公開した例を聞いたことはありません。ましてや意思決定の瞬間を見ていただくのですから、オープンな政治と言う意味で意義深いものになると思います。
どうぞご参加下さいませ。


日時:3月23日1000-1220
場所:渋谷区議会民主党控室(渋谷区役所5階)
対象:民主党の党員、所属議員の紹介のある方
申込:
shibuya@s-kenpo.jpに件名「傍聴希望」でメールをお送りください。
住所、氏名、電話番号、党籍の有無を記載して下さい。

事前申し込み制です。スペースに限りがあるため、希望者多数の場合は抽選になりますのでご容赦ください。



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kenposzk at 11:39|PermalinkTrackBack(0)議会活動 

2011年02月21日

渋谷区議会民主党、3条例を提案

先ほど、渋谷区議会民主党として3つの条例を提案して参りました。

この2年間、かなり政策活動に力を入れて参りました。合計で3本提案したうちの2本を再提案。そして、新たに1本を提案するものです。
大きなものも小さなものもありますが、少しでも渋谷を良くするために、我々で何ができるのか、それを考え抜いたうえでの提案です。

以下、簡単にご説明します。


○渋谷区議会議員及び区長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例

公費で賄える選挙用自動車の燃料代の上限を一日当たり7350円から4000円に改めるものです。

選挙の準備をしていて、あまりに公費負担の上限金額が高いのに驚きました。改めて調べてみると、全国一律、衆議院議員選挙などでも同じ金額に設定されていました。選挙区が小さくても大きくても一緒です。
これでは合理的ではありません。手続きミスで過大請求する可能性だってあります。実態に合わせるため、上限金額を改めるものです。


○渋谷区外部監査の実施に関する条例

既に2010年6月議会でも提案しましたが、再度提案します。施行期日を変更し、行政の準備ができ次第施行できるようにします。地方行政が残念ながら信頼感を失っている中、第三者の目を積極的に取り入れることが必要です。


○渋谷区学校給食費徴収条例

2010年11月議会で提案しました。施行期日を変更し、行政の準備ができ次第施行できるようにします。学校給食を公会計とし、信頼性を向上させるほか、法的な問題を解消できるようにします。



今回で4年間の任期は終わります。後半に年間は人数が少なくなりましたが、政策的にはパワーアップしました。そのもっとも大きな違いが議員提案条例でした。
成立目指して頑張ります!

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kenposzk at 15:08|PermalinkTrackBack(0)議会活動 

2011年02月19日

渋谷区議会議員選挙 および 渋谷区長選挙 立候補予定者事前説明会

長ったらしい名前ですね…
渋谷区議会議員選挙および渋谷区長選挙立候補予定者事前説明会
こちらに出席してまいりました。

渋谷区議会議員選挙は定数34名ですが、50人近くが立候補しての選挙戦になりそうです。

選挙はご覧のとおり極めて逆風ですが…
あんまり選挙選挙やるのは好きではないですし、最後の最後まで政策実現と政策検討に力を入れたいなぁと願望しています。

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kenposzk at 00:27|PermalinkTrackBack(0)日常活動 

2011年02月18日

民主党本部学生インターンさんに「地方議員の仕事」についてお話

昨日は民主党本部青年局主催のインターンシップ講座にお招きをいただき、
地方議員の仕事についてお話をいたしました。

「実際にどんな仕事をしているかを知りたい」
とのオーダーでしたので、予防接種政策を題材にいたしました。


目標としては、
・地方政治に興味を持っていただくこと/意義を感じていただくこと
・地元の首長や議員をウォッチするようになっていただくこと
を掲げました。


以下、いただいたアンケートから抜粋し、文脈をちょっと整理しています。
ご参考程度に。

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・国民に最も近いところで行政を行う地方議員に対する関心が高まりました。
・ワクチン政策に関して、自分がかかわった政策が実現した時に感じる達成感がすごいものなんだなぁと感じました。
・政策実現で協力してもらった人々への感謝がすごいなぁと感じました。
・党所属であることでのメリットがわかって勉強になりました。
・予防接種に関するアンケートで、こどもを持つ親の不満・不安や切実な声が書かれていたので、裏切らないよう対策して欲しい。
・地方自治体議員は身近なようであまり話を聞く機会がなく具体的なことは知りませんでした。より身近な活動を行っている地方自治体について関心がわきました。
・アンケートを一つ一つ回収して、そこから政策を作り上げる姿勢に感銘を受けました。地方議員の理想的なあり方を見ることができました。
・自らの愛する土地を自らの手で買える楽しさ。地方議員の役割に魅力を感じます。
・議員とは自分の枠の中で問題を解いていくことが仕事と思っていたので、政党や地域を越えていきたいという発言にはびっくりしました。
・住民に向けてのアンケートを地方議員がやっていることを初めて知った。渋谷区だけでなく他の区との政策の違いを知りたかったです。
・ツイッター/メール/ブログを通じて住民の意見を救いあげようという日々の小さなことが地域づくりにつながっているのだと感じました。
・地方自治と政府との連携の在り方に関してもお話が聞けると良かったです。
・農村育ちなので、都市部の地方議員の課題は全然違うんだなと思いました。
・宮台真司さん、ステキですよね。
・住民の声はそんなに影響がないのかなと考えていたので、しっかりととりいれアレンジをしていることが聞けて良かったです。
・渋谷区の駅にはほとんどすべていったことがありますが、全く違う雰囲気なので、住民の考え方もそれぞれ異なるんじゃないかなぁと思いました。
・住民の声をアンケートで集めるのは良いと思う。「おいてきぼり感」を感じる政治から変化していく兆しが表れていた。
・主権者という立場にも気付かされました。
・地方議員として活動していくにあたってどのように生の声を活かすか、あるいは活動の中でどんな壁があるのかなど具体的に語っていただきました。
・議員は成長するもの、という話を聞いた時、自分も少し議員になってみたくなりました。
・東口の塾や児童会館を利用しているので、交通量が多くこどものころとても怖かったので、改善していただけると嬉しいです。
・保護者の方の意見がとても生々しく、政治家ができること、やるべきことを深く考えさせられました。



フェイスブックでご意見を募集しておりますのでよろしくお願いします。
現在募集している案件は、「渋谷区議会での質問案募集」です。
→ http://www.facebook.com/s.kenpo.shibuya


また、ツイッターを活用して皆さんのご意見を伺っています。
具体例はこちら
http://blog.livedoor.jp/kenposzk/archives/51862936.html

今後も多くのご意見をお寄せ下さいますようお願いを申しあげます。
→ http://twitter.com/kenpo_shibuya/
 



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kenposzk at 09:14|PermalinkTrackBack(0)政党活動 

2011年02月08日

河村市長の選挙で感じたことたこと、反省したこと

遅まきながら、愛知の選挙結果について。
いろいろな方がいろいろなブログでご意見を表明していますが、私も感じたこと(あくまで感じたことです)、そして反省したことを書いてみたいと思います。


○現場の皆さんの思いは…
名古屋の市民とみられる方を中心に、当事者の皆さんのブログをいくつか見てみました。
懸念を表明するものもありますが、期待感がすごいですね。

実際に改革への取り組みが始まっていること、ボトルネックが議会であること、をはっきりと書いていらっしゃる方もいて、そう見ているのか、と。
確かに、減税も取り組んだ、給料も減らした、自治区も始めた、見える化も取り組んでいる、街に出て説明する…
もちろん見せ方もあるのでしょうが、いろいろな取り組みを目の当たりにして、市民の皆様にとっては、「変わりつつある」という肌感覚があるのだなぁ、と感じます。

さらに、河村市長のマニフェストについて、ワクワク感をもって語っているブログもいくつか見つかりました。
争点(と我々が思っている)の「減税」「市議会」以外にも、マニフェストに掲げられたいろいろな論点が語られていました。
これは正直珍しい。ふつうは国会議員選挙でさえも、専門家以外が中核の政策以外を検討するというのはそんなに見ないですよね。

マニフェストがイメージしやすい・感情に訴えかけやすいということもありますが、直感的には、地域委員会を通じて「自分で考えよう」という気風が育っているのかな、と感じました。

 

○「俺が本当の民主党だ」

河村市長は、「俺が本当の民主党だ」と行っていたといいます。
元総務大臣の原口代議士からご紹介いただきました。

実際、民主党支持層のかなりの部分が河村市長を支持したそうです。
時事通信による出口調査のデータによると民主党支持層の76%が河村たかし氏に投票したと回答しています。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011020600197

これだけで全てを判断するのは早計ですが、しかし、民主党支持なさっている方の大半が河村市長の姿勢を評価しているわけですね。
「俺が本来の民主党だ」という言葉は伊達ではありません。民主党に求められ、民主党が失いつつあるものを、河村市長が持ち続けていた。これが評価されているという風に感じます。


なお、この数字は無党派層の数字とほぼ同じ(支持政党なしの方のうち75%が投票)です。ますます示唆的ですね。

 

○感じたこと、気づいたこと

河村市長の「俺が本当の民主党だ」発言はソースが見当たらないので本心はわかりません。
ですから、そこから何を感じ取ったか、ということを以下書きたいと思います。


・国民(庶民)が主役
一つには、「民主」=「国民(住民)が主役」というお題目と実態の違い。
マニフェストは詐欺フェストと揶揄され、謝罪や説明がないと言われていること。
確かに私も感じます。「国民の約束」と銘打ちながら、きちんとした説明もなく迷走していることは否定できないし、あまつさえ「マニフェストで選ばれていない」「マニフェストは一部の人が決めたこと」と取られかねないような発言が飛び交っている。

本当に「国民が第一」と思っているのか? 「国民との約束」を大切にしているのか?
ありていにいえば、不信感がまん延していると思います。

河村市長は繰り返し「庶民革命」を標榜し、庶民の目線を強調してきました。彼の政策は、その評価は別として、「庶民が主役」という縦糸をもとにしているのは間違いありません。
民主党は、もっと国民に向き合わなくてはならない。政権を取って浮ついて、この原点を忘れてしまったのかもしれません。

 

・しゃにむに実現に向けて進む
もう一つは、実現に向けてもがいているかどうか。
今回の選挙戦で提示されたのは、恒久10%減税を市議会が反対している、だから市議会を変えたい、という訴え。
議員の立場からすると物凄く乱暴な言動に思いますが、先ほど書いたように、

「議会がボトルネックなのだ」

という認識なのだったら、政策実現のために議会のリコールというのは手段としては(禁じ手だと思うものの)取りうると思います。
政策実現のために禁じ手を使うのは賛同できませんが、「何としてでも政策を、住民との約束を実現する」という観点からは、物凄い剛腕ですよね。

この、しゃにむに政策実現に突き進む、そんなエネルギーを市民は支持したのかもしれません。

 

・反省と決意
ひるがえって私はどうだったかな…と考えると、反省しきりです。

地域の民主党として、4年前に掲げた政策については事あるごとにビラ等で掲載し、進捗状況を報告し、実現できなかったものについては理由と代替案を提示して参りました。
また、アンケートやインターネット(ツイッターなど)を通じて住民の声を集め、実現するように取り組んできたつもりですが、これはあくまで「つもり」に過ぎません。

本当に有権者から評価されるよう、「住民が主役」を徹底していきたいと決意を新たにしたところです。


また、「しゃにむに政策実現に突き進む」というところは、特に弱いかなと思います。
政策実現していないわけではありません。例えば予防接種行政などは、自分が取り上げなければ任意予防接種の助成についてここまで進まなかったと思います。
いろんな政策を提言し、また、実現してきた、という自負はあります。

とはいえ、物分かりがよくなってしまったのかな、とも感じています。
行政側の事情、財政状況、法や今までの経緯をよく知るようになって、現実的な提案ができるようになったし、住民の皆さんの思いをうまく翻訳して行政に伝えられるようになったと思います。
でも、しゃにむに突き進む、という感覚はいつのまにか薄れてしまったのかもしれません。

区民から言われたことでも、「それは大切だけど、でも、行政側もこういう論理で考えてるんだよな」とか、「行政側ははっきり言えないけど、こういう問題があって難しいんだよな」と考えてしまうようになってしまいました。

理屈がわかるようになっただけに、ブレーキをかけることが多くなっていたようです。


でも、それじゃいけないんですよね。私は住民の代理人であって、行政の代理人ではない。
行政の論理や事情を知りつつも、それをブレーキにするのではなくて、ボトルネックを探り当てるレーダーにしていかなくてはならない。そして、何とかして変えていかなくてはならない。

改めて自分の足りないところに思い至りました。
物分かりがよくなりすぎているんです。

 

幸いなことに、ポリオの不活化ワクチン啓発の提案のように、法で定められていて自治体では接種自体は不可能なようなものについても、「これならばできるだろう」という方策を自分なりに探して提案を続けてきました。
こういうところを大切にしていけばいいのかな。

 

○まとめ
…長文になりましたね。まとめます。

今回の選挙で感じたのは、もっと住民に向き合わなきゃならないということ、そしてもっとしゃにむに政策実現に突き進まなければならない、ということ。

私は住民の代理人です。行政の代理人ではない。
行政の事情は理解しつつ、何とかして住民の思いを実現しなければならないし、住民に納得してもらえる行政に変えなければならないのだと、改めて痛感します。

任期も残り少ないですが、今回の気づきを大切に、議会で完全燃焼してきます!



p.s.
何をあたりまえなことを…とお叱りをいただいてしまうかもしれませんね。
自分を叱咤する意味で書きました。引き続きのご指導をよろしくお願いします。



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kenposzk at 15:54|PermalinkTrackBack(0)考え・想いなど 

2011年02月06日

上原地区の餅つき大会

7ef7ebb4.jpg今日は上原地区の餅つき大会でした。


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kenposzk at 23:35|PermalinkTrackBack(0)

2011年02月05日

はるのおがわプレーパーク

最近こどもがどうもイライラしている感じです。親が今あまりかまってあげられないので。
ということで、今日は少し時間をとって、はるのおがわプレーパークへ行きました。

 

行くたびに様相が異なるのもはるプレの面白さなのですが、今日も案の定、雰囲気が違っていました。公園のど真ん中に大きな穴が掘ってあったのです(聞くと、「ブラジルまで行こうとみんなで掘った穴」だそうです。ほほえましいですね)。

なかなか深い穴で、大人の腰より深いくらい。直径1メートルくらいのなかなか見事な穴がぽっかりと口をあけていました。

 

うちの子は最初は怖がって周りをうろちょろするだけだったのですが、幼稚園年中さんのグループが来てその穴で遊び始めてから、一緒に遊びたくて穴の中に自分から飛び込むようになりました。

遊びのためなら本当に何でもやっちゃいますね…

2つ上のお兄さんお姉さんと一緒に、飛び込んだりよじ登ったり。
影響されてすぐできるようになってしまいました。

 

さて、遊びの世界では、「さんま」といって「時間・空間・仲間」が欠くべからざる条件のようです。

残念ながら今の渋谷の子たちは、さんまが十分とは言えません。保育園(幼稚園)+お稽古事で時間がなくなっているこどもが多いですし、区内に公園は大小取り混ぜて比較的多いとはいえ自然あふれる状態とはとても言えませんし、何よりこどもが少ないです。

こういう状態を打破できるのは、はるのおがわプレーパークのような、自由に遊びをできる緩やかな空間です。はるぷれにプレーリーダーという大人もいますから、たまたまお友達がいなくても問題なし。楽しく遊べます。

うちの子は2歳児の割には体力も社交性もあると思いますが(親ばか!)、それは本当に小さいころからちょくちょくはるプレに通っていたからだと思っています。
大事に育てつつ、他の地域にも作っていきたいなぁ…



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kenposzk at 00:58|PermalinkTrackBack(0)考え・想いなど 

2011年02月03日

渋谷区議会民主党幹事長として、民主党改革の申し入れ

岡田幹事長室に「渋谷区議会民主党」からの申し入れ書をお渡ししました。
今の民主党政権の有り様は率直に問題が大きいと思っています。党員として、また渋谷区民(≒国民)の思いや不安を肌で感じているものとして、改革の必要性を痛感しています。


菅代表の影響力の大きい東京で党改革を求める声を上げるのは正直勇気のいることですが、国民のために立ち直って欲しい、との思いで申し入れました。本当にオープンで民主的な党であれば、きっと向き合ってくれるはず。
そうでなければ…


原文は末尾に付けます。
回りくどい表現を使っていますが、込めた思いを端的に言うとこんな感じです。
1、優先順位をつけたうえで一丸となって政策課題に取り組むこと
2、国会を大切にして、きちんと野党に向き合うこと
3、地方議員との政策協議(情報共有)を行うこと
(4、この項は色々含みがあります。ご想像にお任せします…)

 

われわれ民主党は政権の座にある以上、国民のために活動する義務があるのです。
党幹部から「言われなくてもわかっている」と言われそうですが、私たちには維持になって突っ走ってしまっているような感じすらします。
その言葉は国民のためのものですか?
その行動は国民のためのものですか?
党員として政権交代を望み、求め、汗をかいてきた私たちですら、ともするとこんな風に感じてしまうのですから、国民の受け止めはもっと厳しいでしょう。

 

そうはいっても、私は10年にわたる民主党員です。
簡単に民主党を見捨てる気にはなれませんし、自分たちのできることを少しでもやっていきたいと思います。
その思いで政策面では色々取り組んでまいりましたが、やはり問題は党運営・政権運営にあると思います。
そこで、申し入れをいたしました。これがきっかけで少しでも良い方向に動いてくれることを願ってやみません。


昔の民主党は本当に青臭いほど理想を求め、オープンで風通しの良い政党でした。その頃に戻って欲しいなぁ・・・


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党運営に関する申し入れ

 

日頃のご奮闘に敬意を表します。
渋谷区議会民主党議員団に対し、多くの区民からの切実な声、政権に対するご批判が寄せられています。現下の情勢を憂い、代表選での公約も踏まえ意見を取りまとめました。下記の通り申し入れます。


1、経済も外交も厳しい時期に、党中党的対立は無益である。明確かつ強固な国家ビジョンを打ち出した上で、挙党態勢で一丸となって優先順位の高い政策課題に取り組むこと
2、国会での与野党の議論は本質とは程遠いものに見え、国民は辟易としている。国会での討議を重視し、実のある議論を行うこと
3、統一地方選を前に、地方自治体議員の元には民主党政権に対する批判が集中している。有権者に一番近い地方自治体の現場の意見を聞き、政権運営に反映すること。特に、政策を協議する場を作ること。
4、国民の信頼を回復するためにあらゆる手立てを尽くすこと。

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kenposzk at 18:47|PermalinkTrackBack(0)政党活動 

2011年02月02日

渋谷区議会:議会改革の行方は…

今日は議会運営委員会が開かれ、議会改革について話し合われました。


渋谷区議会では議会改革について「議会運営の諸問題」という会議を幹事長会・議会運営委員会でそれぞれ開き、その中でいろいろな提案について検討する、というスタイルをとります。
今日話し合われた主な内容についてまとめておきます。


・文書による日程通知を文書もしくはメールを選択できるようにする

これについては、全会一致となりました。少しだけですがペーパレス化が進みます。


・委員会でのPC持ち込みを可能にすること

法令、議事録、各種データなどを紙の資料で持つよりはその場でPCで検索できた方がいいと思うのですが、賛同いただいた会派は公明党さんのみでした。
同じ民主党籍の「区民の会」さんも反対。むむ…


・本会議/委員会は報道機関に公開すること

主要会派のなかでは自民党さんが反対。
すすまなそうです


・委員会の傍聴者に説明資料を配布すること

傍聴している方は資料がないので議論がわかりにくいそうです。
傍聴者の理解を助けるために、議員に配布された資料をお渡しして、ご覧頂くのがいいかなと思うのですが…
自公が反対。
同じ民主党籍の「区民の会」さんも反対。むむ…


・区議会だよりの印刷費を見直すこと

23区の中でも非常に高額なので、見直しを提案しました。
いろいろな議論がありましたが、現状の水準を落とすのはどうか、という意見が多かったように思います。


ということで、小さな一歩ですが、ペーパレス化に踏み出すことができたのが今日の成果です。

 


今日も新人候補者さんは誰一人傍聴にいらっしゃいませんでした。
リアルタイムに議論を見ていないと的確な提案はできないので、ぜひ「現場」をじっくり見て頂きたいと思います。

 


ツイッターを活用して皆さんのご意見を伺っています。
具体例はこちら
→http://blog.livedoor.jp/kenposzk/archives/51862936.html
今後も多くのご意見をお寄せ下さいますようお願いを申しあげます。
→ http://twitter.com/kenpo_shibuya/
 
フェイスブックでもご意見を募集しておりますのでよろしくお願いします。
現在募集している案件は、「渋谷のイメージ(対横浜、品川、新宿、池袋)」です。
→ http://www.facebook.com/s.kenpo.shibuya

 



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kenposzk at 16:10|PermalinkTrackBack(0)議会活動