2006年12月

2006年12月31日

一年を振り返って。

大晦日ですね。
この一年の政治活動を振り返ってみたいと思います。

・1〜2月 耐震偽装問題
耐震偽装問題が大変でしたね。
私が委員長を務めている都市環境委員会が所管なので、時間をかけて慎重に審議しました。


・3月 予算議会/都連青年委員会立ち上げ/党首交代
予算議会では、学童クラブの閉鎖と放課後クラブへの移行、大和田小学校の複合施設建設など、数多くの問題に対し注文をつけました。
これらの問題点は、やはり悪化の一途をたどっています。
思えば桑原区政が大幅に悪い方向に舵を切ったのがこの予算であったと思います。

青年委員会は2年越しの悲願でした。
ここで主催した「民主党大学東京」からすでに区議会議員が誕生していますが、大きな一歩を踏み出すことができたと思います。
裏方でしたが、党内世論作りや組織作りなどずいぶん動いたので、実際に成果を出せているのは本当に嬉しいです。

党本部ではメール問題による前原代表引責辞任。
小沢新体制になるまでごたごたが収まりませんでしたね。


・4〜5月 街づくり関係
景観条例などの街づくりへの機運が急速に高まっていったのがこの時期です。
参宮橋公園の開設などもありました。
6月にはフットサルコートの開設もありました。
渋谷という「都市」に求められる快適さとはどういうものか、なかなか難しい課題です。


・6月 議会質問/ラブホテル条例
議会質問を行いました。
財政、職員の意欲、教育と、今までテーマにしてきた内容です。
行き当たりばったりでトップダウンの桑原区政、これをかなり抑えた表現で追求しました。
長期的な財政計画を立てず、無計画に人員削減して現場が混乱する桑原区政、行き当たりばったりと言わずして何といえばいいのでしょうか。しかも、人員削減した分第三セクターの「渋谷区サービス公社」に委託するのですから、見せ掛けの人員削減でしかありません。
さらに、人事がでたらめなので職員が育たず、管理職試験の受験者数は23区の中でも最低レベル!!! 財政的に比較的恵まれた地域にもかかわらず、他区より行政が停滞しているのは、「ひと」と「かね」という経営資源を浪費しているからに他なりません。

この議会ではラブホテル条例も提出されました。事実上ラブホテルを渋谷区内では建てられなくする条例ですが、抜け穴が多い上に損害賠償訴訟を起こされたら負ける可能性が高い条例です。区長の思いつき、トップダウンで指示されたといいます。
確かにラブホテルには問題があります。しかし、無理に規制をして莫大な損害賠償を払うことになるならば、それは最低です。
地方行政の役割はできることを確実にやり、できるだけの効果を挙げることです。きちんとした検討の無いままに条例を提出してくる区の姿勢には十分に異議を唱え、「訴訟が起きないよう、運用には十分注意をする」との確約を取りました。


・7〜8月 ネーミングライツ/学校安全
かねて提案した渋谷公会堂のネーミングライツ導入が実現しました。
年間8400万円。5年間で4億2千万。区の収入となります。
私の提案は「○○渋谷公会堂」と冠をつける方法だったんですが、区の取ったのは「通称」ということで、「CCレモンホール」という通称名になりました。
年間8400万円は大きいです。なにより、行政が少しでもお金を稼ぐ、その資金で福祉や文化振興を行う、という自立思考が生まれたことが大きいと思っています。

また、ふじみ野市でおこったプール排水溝での児童死亡事故。以前提案した「(仮称)学校安全条例」ではプール排水溝などの危険性、委託などでの事故防止の明記をうたっていましたが、この条例の必要性を不幸にも明らかにしてしまいました。
この事件を受けて、9月議会では「(仮称)施設安全条例」を提案しました。


・9〜10月 決算/教育関係/飲酒運転
決算議会ということで、まず決算認定について。
さまざまな問題点を内包した決算、反対しました。正当な区政運営が行われているとはとても思えなかったからです。

時期は前後しますが、この議会でも質問をいたしました。内容は教育問題で、以前から続けている子ども医療費助成制度拡大について、施設安全条例について、新設された上原中学校のカビ騒動について、です。いずれも区長からまともな答弁が来なかったのですが、子ども医療費助成拡大については結局来年度から実施と方向性が固まりまして、大きな実績を残せたなあと思います。

この議会での成果としては、飲酒運転防止の意見書が提出できたことです。水戸市議会議員の川崎アツシ君と連携して、飲酒ひき逃げの厳罰化について運動してきたのですが、以前は他会派を説得しきれず意見書は提出できませんでした。この間の飲酒運転防止の世論の高まりとともにようやく成案を得ることができ、ほっとしています。


・11〜12月 区長選対応/12月議会・臨時会
区長選について、新人候補を応援する方向で決断しました。
いろいろ裏話はあるものの、決断したからには全力で渋谷区のためになる区長を作っていきたいと思っています。

12月議会・臨時会については、いろいろと思うところもありますが、また改めて書きたいと思います。


以上、長文になってしまいました。
いろいろやりましたね。実績といえるものもそれなりにできてきたようにも思います。

一年間、本当にありがとうございました!
来年もよろしくお願いいたします。

 



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kenposzk at 22:53|PermalinkTrackBack(0)議会活動 

2006年12月30日

消防団夜警

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消防団の年末恒例行事、夜警。
寒かった〜。

本当に消防団は「大人の部活」って感じです。
久々の全員集合(でも無いけど)で、楽しいですね。

わが街は わが手で守る。消防団。

今年は幸い出場機会も無かったですが、いざというときのためにさらに精進します。



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kenposzk at 21:47|PermalinkTrackBack(0)

2006年12月29日

渋谷区議会:新体制

渋谷区議会では臨時議会が開かれました。

山野小学校の校庭の改築にかかわる契約案件で、全員一致で賛成。

 

そのあとが大変です。芦沢議長が一身上の都合により辞任を申し出たのですが・・・

当然自民党さんが出している松岡副議長が昇格かと思いきや、別のベテラン議員が議長になりたい、と言い出しました。

そうなると議長・副議長が自民党、こんなおかしな運営はないと他の会派が反発していると、副議長から「辞任する」との申し出が。

確かにそうなると議長副議長独占ではなくなりますが、何の落ち度もない副議長さんが切腹させられるのは、あまりにもひどすぎます。そういうことで全会派の一致して推薦とは行かず、議長選挙になりました。結果自民党の斉藤議員が議長に選ばれました。

その後、副議長が辞任し、副議長選挙は古川議員で決着。それにともなって議会運営委員会のメンバー変更などの人事が行われました。

27日13時に召集された臨時議会が、会期を2日に延長して、28日の朝6時30分まで。徹夜議会となりました。

 

その間の議事運営のひどいこと、ひどいこと・・・混乱してるからしょうがない、選挙までの臨時的だからいいじゃないかのオンパレードです。

確かに混乱していましたが、ルールはルールです。ベテランの議長さんなんですから、適切な運営をお願いしたいと思います。たとえば、各会派の意見を調整する幹事長会は全会派一致が原則ですが、今回は全会派一致ではないにもかかわらず選挙が行われました。全会派一致というのは、多数会派が数の力ですべて押し切ってしまう(国会なんてそうですよね)のを抑えるために重要なルールだと思いますが、それを吹っ飛ばしてしまうのは納得いきません。

改めて斉藤議長には議会の代表として適切な運営をお願いしたいと思います。

また、芦沢議長・松岡副議長、今までお疲れ様でした!

 

なお、今回の臨時会を受けて、会派は民主党単独会派になりました。

芦沢前議長も政務調査費問題ではいろいろご苦労をされていましたが、「議長=議会全体のまとめ役」でしたから、いいたいこともいえませんでした。今後は純粋な民主党会派として政務調査費の厳格なルール作りと透明化に向けて行動していきます!



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kenposzk at 11:21|PermalinkTrackBack(0)議会活動 

2006年12月22日

渋谷区議会 都市環境委員会 桜丘地区計画

渋谷区議会都市環境委員会で、おそらく本年最後の委員会。

桜丘の地区計画たたき台について報告を受けました。

 

桜丘は、246をはさんで渋谷駅の向かいの地域です。インフォスタワーやセルリアンタワーがあるところです。

246があるために駅からの導線を作りにくく、駅直近にかかわらず比較的利便性の低い地域です。渋谷駅周辺地域の再開発路線が鮮明になる中、先行して地区計画を作り、街並みの誘導を行おうという意欲にあふれており、この地区計画も多くの地域住民の皆様の声が反映されています。

 

渋谷駅との連絡向上、歩行者空間の確保と土地の高度利用・賑わい空間創出、そして補助18号の整備などによって、この地域を活性化しようとするものです。

補助18号は渋谷から恵比寿まで、線路沿いを伝っていく道です。個人的にはこの道の整備は非常に重要だと思っています。渋谷・代官山・恵比寿間の回遊性を高めることで賑わいを創出するほか、明確な幹線道路を作ることで住居地域と商業地域のすみ分けを図り、良好な住環境を維持していくことが必要です。

松涛のように、繁華街から一本入ると閑静な住宅街、というような街づくりが私の理想です。



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kenposzk at 08:54|PermalinkTrackBack(0)

2006年12月19日

出版の新しい世界

新しい出版社が誕生しました。

先日ご紹介したJPS出版です。「個人出版」という文化を創ろう、と言う気概に満ちた、バイタリティあふれる出版社です。

自費出版と違い、単なる印刷だけでなく積極的に書店にも配本をする。共同出版と違い、著者を食い物にせず、きちんとしたサポートを行う。こんな出版社です。

キャッチフレーズは、「売れる本より、作りたい本を」。低迷している出版業界の台風の目となり、救世主となることができるように思っています。

最初の本として2冊、個人出版のマニュアル本を出しました。まずは首謀者(?)ご本人の著書。

個人出版〈自費出版〉実践マニュアル―売れる本よりも売りたい本を (2007年版)

そして、お弟子さんと言うか、パートナーの方の著書。

ブログを本にする本―逆説!ブログの使い方

どちらもお勧めですよ! 本を作りたいなぁ、と思っている方、ブログの記事で何かできないかなぁ、と思っている方。是非ごらんあれ!



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kenposzk at 10:23|PermalinkTrackBack(0)プライベート 

2006年12月14日

道の景観

渋谷区でも、景観の議論も盛んになってきています。

景観は捉え方が様々で難しい点もあります。例えばドコモタワー。新宿御苑に浮かぶ近代的なタワーが「かっこいい」という向きもあれば、逆に「せっかくの緑が台無しだ」という人もいます。
感覚的なものなので難しいですね。


さて、道の景観については割りとわかりやすいポイントがあります。道幅や歩きやすさ、街路樹、そして見通しです。

例えば表参道。美しい欅並木がゆったりした歩行空間を彩っていて非常に快適な道になっています。
沿道の店も、若干統一感にかけますが、賑わいを演出していてそれはそれでいいですね。

外苑の並木も同様です。美しい道です。
緑が豊かな歩行空間がまっすぐに連なり、気持ちいいですね。


この二つの道はどちらも東京屈指の景観だと思いますが、一つだけ大きな違いがあります。見通したときに正面に見える建物です。
外苑の場合は絵画館が正面になり、見通して非常に美しい。
これに対し表参道は、見通すとコンドマニアが見えるなど、この点において劣っています。
もっと言えば、せっかく突き当りが明治神宮の森・原宿駅なのだから、これが活かせていればさらに優れた道になるのだろうと思います。今はせっかくの森が歩道橋にかき消されてしまっていて、本当に残念でなりません。


こういった道の突き当たりへの眺望・景観のことを、ヴィスタと言うようです。
ここを押さえるだけでも、かなり都市景観の見方が変わってくるように思います。


例えば、道玄坂と公園通りの対比。
渋谷駅側から見ると、道玄坂はまず109の壁面にかけられる週変わりの大きな広告が、そして上っていくと突き当たりのように見えるポイントにピンクの「風俗案内所」が見えます。
逆を見ても東急百貨店がデデンと催事の垂れ幕をかけています。 
それに比べ、公園通りは、渋谷駅から降りて歩くと丸井のピロティが、そして坂を上ろうとするとパルコが、パルコを過ぎると代々木公園が見えて、眺望的には割りと優れた道になっています。

この二つの通りの性格は、ヴィスタの違いによってはっきりと表されていると考えるのは、あながち間違いではないようです。


今後、渋谷区でも景観に対しての取り組みが進められていきます。
都市景観の重要なポイントである「道の眺望」と言う点にどのようにこだわりを持って取り組めるのか、今後どんどん提言していきたいと思っています。

快適な街、快適な道は必ず作り出すことができるはずです。



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kenposzk at 17:18|PermalinkTrackBack(0)

2006年12月11日

出版の新しい一ページに立ち会う

420af382.jpg関係している出版社の立ち上げパーティに参加。
もともとのブログ仲間が、ついに個人出版中心の出版社をたちあげました!

写真の中心がその当人。
ここからがスタート。日本の出版を変えていきましょう!


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kenposzk at 18:45|PermalinkTrackBack(0)

2006年12月06日

渋谷区議会都市環境委員会

今日は報告案件。

・駐車場整備計画関係 駐車場の慢性的な不足を解消するため、駐車場の整備計画が作られています。これの区域を広げるための案件。

都市計画決定されたものなので、法定のてつづきをとらなくてはなりません。その報告でした。 道交法の改正により、三割方駐車が減ったようですが、まだまだ渋滞が解消されたとは言えません。駐車場の付置義務などによる供給力の向上、空き駐車場の有効活用などが求められます。


 



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kenposzk at 15:43|PermalinkTrackBack(0)

2006年12月04日

渋谷区議会都市環境委員会

今日の渋谷区議会都市環境委員会は報告案件。


・渋谷駅東口地区地区計画たたき台

東急文化会館跡地を中心に、宮益坂周辺からクロスタワー、宮下公園までの区域に地区計画をかけようと言うもの。
四つの街区に分け、それぞれに適した誘導策を図る。かなり規制緩和的・街並み誘導的な内容です。

・広尾五丁目地区地区計画たたき台
広尾商店街を中心とする街区。
ラブホテルの建設計画をきっかけに、門前町の広尾らしい街づくりをしようと言うことです。色の三要素などを使った指定など、街並み作りにも大きなウエイトが置かれています。
また、この地域は住宅密集地域でもあり、災害に弱い地域でもあるので、敷地の最低限度なども場所によっては定めます。


・自転車駐輪場の通学用無料化

有料機械式駐車場を協定民営でバシバシ作っていますが、負担軽減策として区内在住の小中高生を無料化します。
登録者は今のところ百人ほど。3ヶ月更新と言うことです。
登録をマナー啓発に結びつけろ! という意見もありました。


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kenposzk at 16:54|PermalinkTrackBack(0)

2006年12月02日

渋谷区第九

515002fc.jpg渋谷区の第九を聞きに行きました。四年前くらいまではステージにも乗りましたが、今日は聞き役。

テノールがずいぶん声が出ているのにびっくり。ベースも「ミリオーネン(確かEs)」などしつかり張れていて、女声に負けていなかった。欲を言えばもう少し低音が欲しいところ。
女声は例年より声が軽い印象。歓喜の歌だからこっちの方がいいですね。

オケのテンポ感があんまりよくなかったんだけど、なんでだろう?
第三楽章のカンタービレ(「のだめ」で有名になりましたね)は結構聞けたのに。


気になったのはホールの音楽特性。第二楽章までは合唱が入らないのですが、かなりダイレクトにオケの音が伝わって、粗が目立ちました。合唱が入ると吸収するからさほどでもないですが。音響に気を使ったとの触れ込みだったので、もう少しなんとかならなかったかなと言う印象です。


来年は私も歌いたいです。お疲れさまでした!


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kenposzk at 18:04|PermalinkTrackBack(0)