2006年06月

2006年06月30日

都市環境委員会視察(千歳市)

最終日は千歳市。

「臨空都市」千歳市です。航空機や自衛隊機が眼前に飛んでいて度肝を抜かれますね。

さて、千歳市では「循環型社会形成を進めるための施策について」ということで、焼却施設を伺いました。

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焼却施設です。煙突が低いですね。


 

千歳市は循環型社会形成推進施策20というものを作っていて、それを中心に説明を受けました。

ご多分にもれず、最終処分場の容量不足が生じているために非常に危機感を持って取り組んでいるようです。

施策の例として・・・
・発生抑制啓発
・家庭ごみの有料化(7月から本格実施だそうです)
・リサイクル品目の拡大と資源回収の強化(鉄くずや古紙、紙パックなど、住民が回収し、売れた金額の8割を住民団体に戻す、という取り組みをしているそうです)
・熱回収(サーマルリサイクルの検討状況などについて)
など、具体的な取り組みについて突っ込んだ説明をいただきました。

家庭ごみの有料化や熱回収については議会等での細かな議論も紹介していただきました。
具体的な議論を知らせていただくのは大変勉強になります。


さて、委員長として3泊4日の日程での視察が終わりました。
協力いただいた各市の皆様、関係者の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。

つつがなく終わりました。よかった!



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2006年06月29日

都市環境委員会視察(江別市)

今日は視察3日目、江別市の景観政策を視察しました。

江別市は「景観形成基本計画」を平成18年3月に作成したほか、昭和56年から続く「江別市ふるさとふれあい推進事業(旧:ランドマークプラン)」、昭和62年からの「江別市都市景観賞」などを活用して、良好な景観形成を図っています。

渋谷区では、景観計画や「渋谷景観百選」などによって、良好な景観を作る方向で議論が進んでいるところです。その観点からの視察です。

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江別市役所の遠景です。横から見たものです。

 

 

 

江別市は、もともと窯業が盛んで、レンガの生産量は日本一です。その特色を生かして、レンガ造りの建築物を都市の基調にしています。

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公民館です。外観がレンガ造りになっていますね。

 

 

 

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こちらは市営住宅。こんな建物が密集して並んでいました。

 

 

 

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ガラス館。この他に緑の通路を取り囲むようにして中学校や公民館などレンガ造りの建物があります。

素敵な小道になっていました。

 

 

このような市の取り組みをさらに広げるのが、「ランドマークプラン」という制度でした。
これは、景観の形成に貢献する建物などを民間が建造する際に、市がその一部を補助するというものです。現在は他の制度に引き継がれています。

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ランドマークプラン制度を利用して作られたバスの待合施設です。こちらもレンガ造りで、非常に印象的でした。このような建物が市内のあちらこちらに点在しています。

 

 

企業や大学、自治会などが主体となっているそうで、費用の8割を市が出します(上限500万円)。今までに13件実現しましたが、経済状況からなかなか新設は難しいようです。

なお、江別市は自然の豊かなベットタウンといった風情です。石狩川や千歳川などの水、そして大森林公園を抱え、緑豊かな町でした。

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石狩川です。蛇行で有名ですが、少し蛇行しているのが見えますか?

 

 

 

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石狩川の写真はこの施設の屋上からとりました。水防に関する資料が収集されています。ここもレンガ造りですね。

 

 

明日が最終日です。最後までしっかりがんばります。



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2006年06月28日

都市環境委員会視察(室蘭市)

室蘭市で、市民共同の市街地緑化推進を視察。

市民団体と緑化推進に関する協定を結んだり、緑化のイベントを積極的に行うなどして市街地の緑化を推進しています。

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市民団体が管理している花壇の風景。バスの窓からですが、もっと広いです。これだけの花壇を管理するのは並大抵の努力ではできません。

 

 

室蘭市は非常に景観を大切にしており、地球岬(地球が丸いことを実感できます)や白鳥大橋(東日本最大のつり橋です)、室蘭八景(奇岩などを指定しています)などを定めています。

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これが白鳥大橋。室蘭は湾状になっているのですが、その湾の入り口を結んでいます。

 

 

 

また、環境にも配慮しているようで、たとえば白鳥大橋であれば、2基の風車が電力をまかなっています。

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これが風車。もうひとつあります。白鳥大橋のライトアップなどに使われる電力や周辺施設の電力をまかなうほか売電して年間5000万円もの収入を上げているそうです。

 

 



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2006年06月27日

都市環境委員会視察(秋田市)

今日から30日まで都市環境委員会の視察です。

今日は初日。新幹線で4時間かけて秋田市に行きました。


秋田市では溶融施設、分別と廃プラスチックの焼却処理などについて視察しました。
人口30万人の県都で、廃プラスチックの処理がどのように行われているかという目的意識です。
東京23区はサーマルリサイクル(熱回収)の試行を進めているので、それの参考になれば、ということです。

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これが溶融施設。平成14年から稼動しています。

 

 

 

実際には溶融施設は考えていたよりもパワフルな施設で、家庭ごみも焼却残渣も、粗大ごみや資源ごみの資源回収後の残渣も、そして汚泥等もすべてまとめて「溶かす」施設でした。
その結果でた熱量は電気にして回収、その他メタルとスラグを資源化し、残った飛灰のみ最終処分するということで、焼却するより最終処分量は6分の1に減ってしまうそうです。メタルは金属精錬に使い、スラグはアスファルト舗装等に使います。
発電量の一部は売られ、売電額は年に約1億7千万円程度。かなりの額です。

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かすかに写っているのが最終処分場。溶融施設を使うと、相当処分量が減るというのが実感できました。

 

 

 

分別は家庭ごみ、資源化物、粗大ごみの3種類で、資源化物は金属類、ペットボトル、空き瓶、スプレー缶、空き缶、使用済み乾電池、古紙の7分類です。

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一番奥がリサイクルセンターです。

 

 

 

 

広い土地があるので渋谷とは状況が違いますが、最先端の動向をしっかり理解できるいい視察になりました。

 

 

 



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2006年06月24日

ワーク&ショップ「はらっぱ」移転披露式に出席

ワーク&ショップ「はらっぱ」移転披露式に出席。

「はらっぱ」は笹塚にある精神障害者共同作業所です。
精神障害者共同作業所とは、回復途上にある精神障害者が、地域で生活するための社会適応訓練の場で、軽作業やグループ活動(スポーツ・レクリエーションなど)を通じて、社会復帰を目指すものです。

もともと個人のお宅を解放して始められた施設ですが、関係者の努力もあり、都区の支援も受けながら現在活動をしています。
補助金のランクが3段階あって、従来はCランクだったのですが、ついに念願のBランクとなり、広い部屋に移転することができました。さらに、職員数も1名増やすことができました。

前の部屋の隣の隣ですが、倍近い広い部屋で、非常に明るい雰囲気で、よかったなーと思います。
以前はギュウギュウ詰めの状態でしたから・・・
より一層いい施設になっていくことを期待します。

私もお付き合いをするようになってから区や都の関係者に要望を続けてまいりましたが、財政難もあってランクアップは微妙な状況でした。
その状況を跳ね返せたのは、ひとえに関係者の皆さんの努力があったからこそです。
本当に、おめでとうございます!

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写真は近くの笹塚区民会館です。



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2006年06月22日

福井総裁の件

区政とは直接関係ありませんが、福井総裁の話。
お辞めになるべきではないでしょうか。


確かに、首相の仰るように、辞める必要があるルール違反というわけではありません。
おそらく村上ファンドのために総裁が発言や判断を左右するということもなかったでしょう。そう信じます。
とはいえ、李下に冠を正さず。「もしかしたら」という疑念を抱かせただけで日銀の総裁としての資格を失っています。


現に、「日銀総裁が辞めるのではないか」という思惑で、市場は一時乱高下しました。
(このさなかに福井総裁は「ゼロ金利政策の解除の時期」について言及しましたが、なにか騒動から焦点をそらそうとしているような気もしてしまいます)
それだけ影響の多い人だし、国会等でも大きな議論になっていることを考えれば、あまりにも軽率だったといわざるを得ません。さらに、政府与党と時には対立する可能性がある日銀総裁という立場で、政府高官や与党幹部に庇われて「借り」を作ってしまう形になるのは、まずいのではないでしょうか。


減給や寄付といった、福井総裁自身が判断なさった責任の取り方が的を得ていないのは明らかです。
ゼロ金利解除がかかったこの時期、確かに辞めるのは影響が大きいのですが、それ以上に日銀に対する不信感を持たせ続けるのはまずい。
進むも地獄、引くも地獄ですが、ことは総裁個人の問題ではありません。トップとして、きちんとした決断を示すべきだと思います。



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2006年06月21日

第二回定例会の総括

昨日でで定例会も終わりました。
今議会の総括をしたいと思います。


◆正面から答弁をしない区長

会派の代表質問を行いました。
項目は、
・財政について
・職員の意識改革について
・ラブホ条例について
・教育について
その他です。

全般的に、区長の答弁はひどいものでした。
そのことは私の質問を取り上げた原宿新聞(ローカル紙)のタイトルからも読み取れます。

「渋谷区第2回定例議会開幕(1) 野党、「ラブホテル建築規制条例」を質す代表質問」

えっ! 私は野党ですか。
思わず目を疑いました。そんな意識もなかったし(かといって、与党という意識もありませんが・・・)。
担当の記者さんは区長の答弁からそのような雰囲気を感じ取ったのでしょう。
ひどい答弁が返ってきたのですから。

最大の問題点は、質問に真正面から答えようとしないことです。
正直、呆れました。

 

◆長期的なビジョンを失った桑原区政

例えば、財政の項目で、こんなことを聞きました。

鈴木「財政の長期的な計画はどうなのか? 今後どのような行政需要(施設の改築需要や介護等福祉費の増大、職員の退職金など)が避けられないのか示す必要がある」


実は、これには前段があって、昨年11月東京都が発表した「人口減少社会における都財政運営のあり方−最近の都財政に関する研究会報告書−」というものを紹介したあとに質問するスタイルでした。
この報告書は、長期的な支出と収入の傾向を見極め、東京都の財政の方向性を示すものです。

同様に、渋谷区の財政の方向性を示せ、と訴えたのです。


区長答弁要旨「変化の激しい時代だから長期計画は立てない。短期計画をローリングすることが着実。施設については、老朽化しても改築は財政状況によって先延ばしすることができる」

再登壇したときに、正直頭を抱えたのがこの部分です(他の部分もあるけど)。
もっとも重要な財政面において、桑原区政は長期的なビジョンを放棄してしまいました。

施設の改築需要など、いくらぐらいかかるか推計することが可能なものは答弁する余地があったはずです。
それすらも、「区庁舎は建て替えで300億円必要」くらいしか答弁しませんでした。検討をしていないのでしょうか。


「無為無策」「ご都合主義」「あとは野となれ山となれ」。
答弁を聞いて、こんな言葉が頭をよぎったのは、私だけではないはずです。


◆ラブホテル条例について

ラブホテル条例で、感情的にどうにも納得できないことがあります。
それは、「次世代の健全育成のために」など、ようは子どもたちに対する悪影響を防止するため、ラブホテル規制をする必要がある、というところです。

大向小や神南小、松濤中など、学区域内に多くのラブホテルや風俗店を抱える学校が、非行や成績悪化が著しいというデータがあるなら、ぜひ示して欲しいと思います。
そんな話は私が聞く限りありませんが。

私は大向小学校出身です。ラブホテルの前を通学していた友達もいましたし、ラブホの隣に住んでた友達だっています。そういった仲間の中で、この条例の説明に不快感を持っている人がいるんです。
私たちは、ラブホテルの悪影響を受けて不健全に育ったんですか?

結局、本当の意味で「地元の声」を聞いていないんでしょうね。


次に、訴訟のリスクについて。
このラブホテル条例ですが、訴訟に対しては厳しいという感触はいまだに持っています。
もし負けたら数億単位。実に一般会計の1パーセント前後です。
年に3件程度新築されているそうなんですが、仮にすべて訴訟を起こされ、負けたとして、さらに1審判決が出るまで2年かかるとして、その間立て続けに訴訟を起こされたとすると、およそ6件、30〜60億円程度のかなり大きな支出になるかもしれません。

もちろんこれは最悪のことを考えた試算ですが、それだけ大きなリスクを背負ってでも断行しよう、というものなのに、区長の答弁は
「法務省や検察庁と話をして、十分できるという認識を持った。風営法的規制は難しいが、建築規制条例ならば大丈夫だ」
というものでした。

この答弁を聞いて、問題点を十分認識なさっていないのではないか、という危惧をもちました(この点について、委員会質疑の中で金井議員が質問をして、「できるだけ訴訟を起こされないように対応する」「状況に合わせて適宜条例の見直しを図っていく」などの答弁を引き出すことができましたので会派として賛成に踏み切りました)。


そして、戦略性の欠如。
難しい話で恐縮ですが、訴訟では周囲の状況、例えば住民運動の経過や首長の発言・答弁などが参照されます。これについて、区長は各地で再三風営法的な観点からの規制であることを発言しており、建築規制条例という観点の発言はほとんどありません。
これも、緻密な戦略・計算が存在しないということを示しているように思います(存在しているのならば、まちづくりについて強調するはずです)。

リスクを背負ってでも断行しよう、というのならば、リスクの大きさを十分認識するとともに、緻密な戦略を持って、さらに大いなる決意を持っていなければなりません。
どうも前二つがかけている、決意だけが空回りしているように思えてなりません。


ラブホテル条例そのものには、ある一定の意義を認め賛成しましたが、区長部局の姿勢には以上のように大いに疑問を持っています。

 

◆学童館の放課後クラブへの移行について

今回は請願が出てきました。
「移行について、説明会を開き、きちんとした周知をおこなえ」
というものです。

これ、反対できるはずがありません。
当然説明は必要ですから。会派としても賛成討論を行い、賛成しました。
なぜ否決されてしまったのか、よくわかりません。どうして「説明会を開け」ということに反対できるんだろう。


さて、しっかりした方針の下に行われていることだったら、しっかりした説明ができるはずです。今の段階での検討状況を説明できるはずです。
なぜやらないのでしょうか。

若干請願としては内容が軽いなと思うところもありますが、「説明会を開け」というのが請願としてでて、議会の議決(意思表示)を求められてしまうくらい、区長部局の説明責任が放棄されているということかもしれません。
親御さんたちや地域のかたがたの不安が非常に大きくなっているのです。

 

◆まとめ

図らずも今回の質問は、桑原区政の問題点を浮かび上がらせてしまったように思います。



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2006年06月17日

宮下公園のフットサル場開設式

ついに宮下公園のフットサルコートが開設されました。

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テープカットは区内のサッカー少年団の代表が勤めました。子どもがテープカットするのは珍しいですよね。和やかな雰囲気でした。


 

建設は土木部の公園化がやりましたが、施設の運営は教育委員会が所管します。

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教育委員長の椿さん。ワールドカップに絡めてのお話でした。

 

 

式典終了後は、楽しくフットサル教室です。ヴェルディさんの協力ということです。

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仲良く並んで記念撮影。お隣に伊藤たけし前議員がニコニコしながら立っていました。このコート開設に執念を燃やしていらっしゃっただけに、感慨もひとしおでしょう。

 

メインコーチは、元日本代表、ヴェルディの柱谷コーチが勤めました。

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柱谷さんのスピーチ。

 

 

 

コートの使用料は1時間4〜7千円。年末年始以外9時〜21時まで使えます。在住・在学・在勤者の10名以上の団体が対象です。

2面あるのですが、今のところほとんど登録団体がないらしく、コートはかなり空きがあるそうです。どうですか?利用してみませんか?



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2006年06月16日

ラブホ条例、賛成しました。

ラブホテル条例、賛成に回ります。
さんざん騒いだ議案なので、私の決断について簡単に説明しておきます。


今日、委員会の補充質疑&採決がありました。
総務区民委員会は、我が会派は金井議員が所属しています。

簡単に説明すると、事前に会派総会があって、委員会では補充質疑→討論→採決、という流れになります。
会派総会の中でいろいろ所属議員の意見交換があって、議案に対する賛否の意思決定が行われます。
その中で、「これは明らかにしておく必要がある」という内容について、補充質疑を行うのです。


今回は、総会の中でいくつか指摘が出て(もちろん私も指摘しました)、懸念がある点について補充質疑を行ったうえで、懸念がなくなったと判断できたら賛成する、という申し合わせでした。

最大の懸念は裁判を起こされたときのリスクです。
仮に裁判で負ければ一軒あたり数億〜十数億の損害賠償の可能性もあります。これは、一年間あたりの区の予算のおよそ1パーセント前後ですから、大変大きな数字です。

ですから、ラブホテルの昨年の新設件数(これがわかれば損害賠償の可能性のある金額がトータルで想定できる)、他の地域での条例設置状況・訴訟状況・訴訟に対する考え方(他自治体の例を参考に、どういうリスク回避の手段を講じるのかがわかる)、などを補充質疑で取り上げてもらいました。

結果、「できるだけ訴訟を起こされないように対応する」「状況に合わせて適宜条例の見直しを図っていく」などの答弁を引き出せたため、区がこの条例についてリスク管理を行うことを明言したと考えて、賛成に踏み切りました。他にも懸念はありますが、そのあたりは運用の中で修正できると考えています。


今までは「大丈夫だ」「いろいろな方法がある」と、非常に楽観的な答弁ばかりであったので、区が慎重な対応を表明したのは大きいことだと私個人としては考えています。


20日に最終本会議で最後の議決が行われます。
その後、あらためてコメントを載せようと思います。



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本会議質問の感想(2)

代表質問に関して、感想がもうひとつ届きました。

教員志望の大学院生で、コミニティスクールについての研究もしているインターン生です。
今回の私の質問では、私の意図を踏まえて質問の原案を作ってくれました。

「コミュニティ・スクールについて、まだまだ期待した答弁には、ほど遠いものしかもらえませんでした。ただ、けんぽうさんには感謝しています。自分の日ごろから考えていることを取り入れて渋谷区で提言していただけたわけですから。

自分の意図を簡潔に言うと、現状の評議員は不十分だから学校運営協議会の検討をしてもらう。また、なぜ検討しないのかを“具体的に”答弁してもらうの二点でした。
それに対しては、結局現行の学校運営協議会にも未知数な部分と不十分な部分があるからという、抽象的な答弁しかもらえず、渋谷区の実情を踏まえて考え出されたような答弁はもらえませんでした。そのためには、もう少し法律と他の市区長村の事例を挙げながらねちねちとなぜ導入しないのかを聞けば、もっと建設的な議論ができたなのではと思いました。
初っ端から法律をあげてきたので何事かと思いましたが、地方教育行政法なんて僕は何回も読み直したところを確認してきてそこじゃないだろーと思いました。でも正直びびりました。なんか間違えたかなと。


 夏は、文科省のインターンをしようと思ってます。教員になって地域と協働して学校教育の運営を担っていく時に、どこまで学校が自律して地域と決め事をしていくか、どこまでは国が保障していく必要があるかを検討しなきゃならないと思うからです。


今回は本当に勉強になりました。」

 



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2006年06月15日

ネーミングライツ導入決定!

以前本会議で提案したネーミングライツ(命名権売買)が、渋谷公会堂で導入されることになりました。

年間5000万円以上、5年以上の契約ですが、「○○(ここに企業名などが入る)渋谷公会堂」などと命名する権利を売るのです。
その収入が区の収入になります。

財政的に厳しい状況下、貴重な財源になるはずです。
提案したものとして、率直に楽しみです!
先輩議員や関係者にご協力いただいたおかげです。本当にありがとうございます!この場を借りて御礼を申し上げます。


さて、提案者としては、ぜひ収入の一部を財源にして音楽振興をやってほしいと思っています。文化芸術振興の一環です。
シブコウを育ててくださったのはアーティストやファンの方々です。その方々の思いに答えるために、ぜひ若手支援などの音楽振興と言う形で還元して欲しいのです。

うまくいくといいですね。

参考までに、以下に当時の本会議質問該当部分を載せておきます。

続きを読む

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渋谷区議会都市環境委員会:6月定例会

6月定例会真っ最中です。
都市環境委員会では、5本の報告を受けました。

1、木造耐震改修助成実施

区のコンサルタント派遣事業を利用して耐震診断を受けた木造建築物のうち、耐震基準に満たないものを、耐震改修につき一件60万円助成。

リフォームなどと区別がつくようにするなどいくつかの要件等があります。

災害時、木造住宅の倒壊・延焼が大きな被害をもたらすといわれています。しっかりした対策をとってもらうための誘導策として、大きな効果を期待します。


2、黄色ゴミ袋の試行

カラス対策に有効といわれている黄色ゴミ袋の試行について。
高いので(倍くらい?)先行している杉並区でもたった5%の普及率ですが、まずは効果を見極めようと言うことで、調査を行うそうです。

カラスは鳥獣保護法で守られているので、抜本的な対策を採りにくいようです。その中で注目されている黄色ゴミ袋、いい結果を期待しています。


3、ペットボトル拠点回収

区内全域で、50世帯以上のマンションについて、希望に基づいてペットボトルの拠点回収を行うもの。

渋谷区でもペットボトルのリサイクルに本腰を入れます。是非ご協力下さい。


4、電動生ごみ処理機助成

購入時に半額助成(上限1万円)するもの。

生ごみ処理の金額は5〜7万円なので少し少額ですね。実際、「電動生ごみ処理機」で検索してみると1万円上限のところは少ないようです。
生ごみ処理機については先日色々議論する機会がありましたが、なかなか有効に活用されていないようですね。さらに研究が必要です。


5、渋谷駅周辺の駐車場整備計画

駅周辺地域の駐車場について、需要調査&予測を元に今後の施策を検討したもの。

継続審議。

 



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2006年06月13日

本会議質問の感想

8日に行った本会議での代表質問。

インターン生が何人も傍聴に来てくれました。感想を掲載します(一部抜粋)。

「6月8日木曜日けんぽうさんの代表質問を見学しました。
けんぽうさんが議会で壇上にたって、区長や委員会に代表質問をしました。けんぽうさんにいつもの気さくな雰囲気はなく、戦闘態勢でした。・・・政治家だなぁと改めて実感しました。・・・ひとりの議員さんが議会で政策を提案して、それを現実に実施していくことは難しいようです。僕たちインターン生もお手伝いとして資料を集めたのですが(僕は図書館利用状況とCSR、文章管理の電子化など)、ひとつの提案をするためには、その他の自治体での条例や実施状況、判例など細かいことまで調べたうえでの質問でなければならないので、議員さんひとりの力ではどうしても難しい部分がでてくるんじゃないかと思います。
見ると聞くではやはり違います。いままでの漠然としたイメージがひとつの映像として浮かんでくることで、政治というものがより身近なものとして感じられるようになりました。」



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2006年06月11日

消防団ポンプ操法大会直前

9e82e390.jpg 今年こそは、と盛り上がる第一分団。昨年の最下位の雪辱を晴らすべく、かなりの入れ込みようです。集合の1時間前に到着し、入念に点検中。

 

 

・・・結果は、いろいろトラブルがあってまた最下位(のようです)。

悔しいですが、しようがありません。実力的にそこまで劣っているとも思いません。この悔しさをばねに、次回はぜひ上位に食い込みたい!

ということで、雨の中ずぶぬれになりながらのポンプ操法は終了しました。



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2006年06月10日

ラブホテル建築規制条例

半日つぶして、ラブホテル建築規制条例について検討しています。
今定例会の最大の目玉といってもいい同条例、なかなか難しいですね。

代表質問で取り上げて、再質問も行ったので、この条例に反対しているものと思われているらしいです。
そんなことはないんです。本当に有効な条例であればいいですし、いい方向に持って行きたいとも思っています。


ただ、懸念があって、
・訴訟になったとき、勝てるのか?
・本当に実効性があるのか?
この二点が問題です。


私は、実効性があって、訴訟に負けない条例であればもろ手を挙げて賛成します。
多少裁判では苦しい点があるかもしれないけれども、その問題点を率直に認め、それでも断固街の環境を守るために闘おう、というのであれば、それも賛成するでしょう。

もし、そのあたりを明確にせずに賛成してしまって、訴訟に負けて数億円の負担が区に発生してしまったら、悔やんでも悔やみきれないと思います。
ですからこだわっています。


ラブホテルは風営法の規制がかかっていますが、この網のかからないホテル(社会通念上のラブホテルという言い方をしますが、法的には旅館業法上のホテルであり、実態はラブホテル的な運営をされているもの)を対象にしよう、というのが今回の条例です。

難しい議論は避けますが、条例は法律と同一の対象について、条例以上に厳しい規制を原則できないことになっています。
各地で制定されている類似の条例は、この壁を破れず裁判で負けているケースが結構あるのです。宝塚市のように、最高裁で負けたケースもあります
負けると数億円の損害賠償もありえます。そうすると、渋谷区では結構裁判が多くなりそうですから、かなりの負担になる可能性がないとはいえません。

実は、5月26日に類似条例に関する裁判(愛知県東郷町)がありまして、そちらでは自治体側が勝っています。
ただ、その中では「都会化された地域と比較して、ラブホテルの存在による生活環境、教育環境への悪影響は相当なものと推認」というくだりもあって、果たして繁華街の渋谷区で同種の判決を勝ち取ることができるのか、どうも不安なのです。


区長からは、法務省などと連絡を取って、十分できるという認識を持った、という趣旨の答弁をいただきました。
「十分できる」とはどういう意味なのか、と再質問すると、建築の規制であると大丈夫だという趣旨の答弁が帰ってきました(メモだけなので、正確ではありません。念のため)。
ここから、さらに突っ込んだ議論が必要です。


月曜日か火曜日に、条例について細かい議論が総務区民委員会で行われるでしょう。
委員ではないので、「こういう理由で大丈夫」という、明確な議論を期待しています。


それにしても、物事を規制する条例って言うのは、本当に難しいです・・・。


(参考:それぞれ1時間くらいかけて勉強してみました)
愛知県東郷町1審判決要約
兵庫県宝塚市2審判決要約



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2006年06月08日

なとり憲彦都議パーティ

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なとり憲彦都議パーティ

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2006年06月06日

緑のカーテン

 昨晩は板橋の佐藤利信区議を誘って、緑のカーテンの苗を作っていらっしゃる「ハーブ&おいしい野菜塾」さんに行ってきました。

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「緑のカーテン」とは、つた植物(ゴーヤやヘチマなど)をネットに這わせてカーテン上にしたものです。

暑い盛りのとき、窓の外に作ることによって天然の冷房効果が生まれるというもので、板橋区の小学校を中心に導入、環境に配慮した取り組みとして注目されています。

写真が緑のカーテンの現物。今後、徐々に育っていき、縦横に茂って立派なカーテンになるそうです。

近年のヒートアイランド化現象の高まりに対し、打ち水など様々なアイディアが試されています。施設内での対策はこれ。緑のカーテンです。

簡単に言うと、植物が葉の裏側で呼吸をするときに出る水蒸気が気化したときに熱を奪うので涼しくなる、と言う原理です。板橋の小学校では10度近くの効果があったとか。最近環境省だか東京都だかで資料を出してましたよね。あとで探しておきます。

緑のカーテンは、その効果だけでなく、教育のきっかけとしても活用されています。緑のカーテンの効果を調べたり、気化熱の原理を研究したり、ヘチマやゴーヤの活用法を考えたり・・・みどりを育てる事そのものも大事な体験学習ですよね。

私が子どものころは、アサガオやヘチマの観察日記なんかをやっていました。それもいいですが、どうせなら一石三鳥・四鳥を狙いたいです。その意味でも、みどりのカーテンは優れています。

併設されたレストラン(こちらも美味しいです)で自然食を堪能した後にハーブ園なども含めて見学したので、若干暗くて写真が見づらいかもしれませんね。ごめんなさい。

食べた直後に食材の植わっている姿を見るのって、本当に面白いです。「あのはっぱがこんな味を出すんだな」と素直に感激。

こういうのは広がりがあって、楽しくて、いいですね。強引に質問に練りこんでしまおうか。



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kenposzk at 16:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)日常活動 

2006年06月04日

銀座のハチミツ

以前から誘われていた採蜜にいってきました。

銀座のビルの屋上で養蜂をしており、結構おいしい「銀座の蜂蜜」が取れるのです。最近ではテレビでも結構放映されるようになりましたね。

旧知の食学塾のかたがたに誘われ、韓国留学生を含むインターン生たちといってきました。

f2c13726.jpgこの小屋の中に3群のミツバチの群れがいます。大きさは180センチくらい。天井が開いていてハチが行き来しています。

手前の女の子が170センチメートルくらいです。案外小さいですね。

急上昇・急降下しているので、小屋から30センチも離れればハチと遭遇することはほとんどありません。

 

小屋の中に入るためには専用のつなぎを着ます。

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留学生の金さんが着ています。中の服はいわゆるツナギです。

既に小屋の中に入っていますよ。ハチはそんなに怖くなかったそうで、最初はツナギも着ないで帽子だけで小屋に突入していました。

 

 

小屋の中には蜂の巣が三つ。三つの群れがそれぞれ分かれて暮らしています。

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巣箱に群がるハチの群れ。分かりますか?

一群あたり2万〜3万匹いるそうで、毎日合計で1000匹位づつ増えるのだそうです。

 

 

ハチは煙をかけられると「山火事だ」と思って、蜜を吸って逃げる準備をするそうです。そうすると、おなかが張って攻撃しなくなるとか。

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その習性を利用して、ハチの小屋に煙をかけているところです。

他にも、黒いものが近づくを見ると熊と勘違いして防衛するとか、空中で交尾するとか、面白い習性を伺いました。

ちなみに、付近のカラスは熊と勘違いされてハチにまとわりつかれた結果、ほとんどいなくなったとか。カラスを攻撃したわけではないようですが、意外な効果があるようです。

 

巣箱から巣を取り出して、遠心分離機にかけて蜂蜜をとります。

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お手製の遠心分離機に入れるところ。

手前の子どもが楽しそうに回していました。

 

 

 

遠心分離機から蜂蜜が流れてくるのを、フルイでこします。

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ハチの子や蜂の巣などがフルイに残り、蜂蜜が下の容器に溜まっていきます。

ハチの子は美味しかったようです(私は食べませんでした)。栄養満点だそうです。

毎週蜜を集めに行く花が違うようで、味が毎回変わるとおっしゃっていました。粘度もかなり違うそうで、今週はさらさら度が高いとか。

 

ハチの産物は蜂蜜だけではありません。ローヤルゼリーやプロポリスも有名ですよね。

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これは蜂の巣をこそげとっているところ。

このなかにプロポリスが入っているんだそうです。少し食べてみました。有名な健康食品ですよね。

 

 

さて、ミツバチですが、おとなしくてほとんど刺さないそうです。

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女の子が手の上にハチを乗せて見せてくれました。案外かわいいし、確かにおとなしいです。驚かさなければ刺しません。

よーく見ると足のところに丸い玉が見えませんか?これは、花粉と蜂蜜を練り合わせたものだそうで、巣の材料になるそうです。これも健康食品になるんだとか。

このほか、蜜蝋なんかも取れるようですね。蜜蝋はキリスト教のお灯明には欠かせないんだそうです。すすも出にくく上質なロウソクになります。

銀座の採蜜は、来週で終わり。4月から6月がシーズンだそうです。

あまりに面白いので、代表質問で取り上げようかと思っています。

 



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kenposzk at 10:43|PermalinkComments(2)TrackBack(0)日常活動