1974年02月

1974年02月23日

学び合いの質問

・言語活動の推進について

 新学習指導要領では、総則において「言語活動を充実」することが明記されており、過去の他の議員の質問に対する答弁でも教育長がこれを明言するなど、渋谷区の教育において趣旨が十分に反映されることを期待するものです。

 言語活動は、とりわけ生徒の主体的かつバランスのとれた発話・傾聴の経験が重要であり、年間およそ1000時間程度ある授業時間の中でいかに「話し、聞く時間」を確保していくかが焦点であると考えます。

 従来型の一斉授業はこの観点が明確に抜け落ちており、類型化すると教師が話し、児童生徒が聞くという一方的な関係にありました。この反省から、★教育理論の世界ではいわゆる★集団学習と言ったジャンルが生み出され、例えば上越教育大学の西川教授の提唱する『学び合い』、★先生の提唱する「構成的グループエンカウンター」、★佐藤学先生の提唱する「協同学習」など、児童生徒同士の言語活動を通じて学習効果を高める理論が様々に提示されているところであります。

 教育委員会に求めるのは、これらの理論を深く研究し、それぞれの長所を「いいとこどり」して学校や各教員に普及させる努力であります。いかがでしょうか。列挙したこれらの理論をそれぞれどのように捉えているのかも含め、ご見解をお聞かせください。



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kenposzk at 09:20|PermalinkTrackBack(0)