公務員と仕事他の地区

2005年04月06日

マスコミ・区民からの問い合わせについて

うーん。
最近、渋谷区はいい意味(小学校への警備員など)でも悪い意味(アスベスト、保養券など)でもマスコミに取り上げられることが多いです。
 
そのこと自体はいいのですが、問題は問い合わせ。
・マスコミの問い合わせに対し、担当者が軽率な返答をして、問題を大きくすることがある
・区民などからの匿名の問い合わせで業務が停滞することがある
という問題があります。
 
現に、今日の朝日新聞では、保養券の区議受け取りは
「9人が拒否、1人が保留」
と書かれていました。この1人は私のことです。
確かに私は明確に拒否したわけではありませんが、何か勘ぐられそうな書き方になっていますよね。
情報提供者がおそらくいるのでしょうが、ずさんな調査によって「9人拒否」と思い込み、それが記事になった。記者も事務局に確かめればいいものを、締め切りを優先して報道し(これは記者がいっていました)、その数字が独り歩きを始めた。追随する新聞もおそらく確認せずに9人のままで報道した。その結果、9人という数字が意味を持ってきた。たまたま私はあいまいにお断りをしたので、「保留が1名」ということになった。そういう経緯のようです。
このように、勝手にマスコミが事実を作り上げ、意味を持たせてしまうことがあるんです。これに対して個々の業務の担当者が100%完璧な答えをすることはなかなか難しいでしょう。
 
マスコミ対応の専門家がしっかりと対応して、事実を正確に伝え報道してもらう。こういった努力をすることは必要でしょう。
マスコミ各社にとっても窓口が一元化することによって正確な情報が得られれば便利なのではないでしょうか。
今のところ広報課がこれに近い役割を担っていますが、明確にマスコミ対応も事務分掌にいれて言ったらいいと考えます。
 
誤解の無い様に書いておきますが、隠せというのではありません。「マスコミ対応を日常的にこなしていない人では取材への対応がうまくできない、そのために余計なトラブルが起きてしまう」と言うことをいっています。
情報公開は一元的に積極的に行うべきだとおもっています。当然ですが、悪いことも迅速かつ正確に公表するべきだと思っています。
私は情報公開、住民参加、行政評価の三つをワンセットとして訴えてきました。そこのところは変わりません。
 
実は、もともと札幌市のコールセンターなどを参考に、相談業務を一元化しようという考えは持っていました。
区民からの問い合わせに対しては、ほとんどを専門のコールセンターが受け、難しい案件(全体の1割ほどか)についてを担当者に回す。
そういったシステムによって事務の効率化を図っていこう、という提案をしようと思っていました。
 
これのマスコミ版(まあ普通に言ったらスポークスマンですが)の部署も設けるべきなのかなと率直に思います。


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この記事へのコメント

1. Posted by 渋谷市民オンブスマン   2005年04月07日 20:06
「当然ですが、悪いことも迅速かつ正確に公表するべきだと思っています。」
それでは、なぜ今年はもらっていないことを強調して、去年までもらっていたことを黙るのですか。

ちゃんと、ずっともらっていなかったのは共産党の方と所属なしの人だけじゃないですか。

悪いことも迅速かつ正確に公表することを期待します。

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