渋谷区、保養券問題公務員と仕事

2005年04月05日

渋谷区、保養券問題(続)

東京新聞の報道は、保養券を受け取っていない議員は9人と書いてありました。しかし実際は10人です。
話を聞いているとどうやら私が抜けていたようです。もう少し調査してくれよー。誤報じゃないですか。ちょっと頭にきました。実名が挙がっていないから害はありませんけど、気分が悪い。
区議会の事務局がしまっていたから、みたいなことを言われましたが、だったら1日待てばいいでしょう?
ちなみに、追っかけで書いた毎日新聞も九人。東京新聞を見て書いたんですかね。独自取材はしないんでしょうか。
日経新聞は10人。まだ良心的だ。
 
良くそんな決め付けで「報道」っていえますね。報道には公共性があるんではなかったでしたっけ。どうやら、情報提供者の意図を丸呑みにした報道のような印象です。
 
他の区と比べて額が高い、と言う話でしたが、別に他の自治体の額と均衡するように制度や支給額を決めているわけではありません。
精査してみなければならないですが、他の区がどうだ、では根拠としてあまりにも薄弱ではないでしょうか。もちろん、問題提起としては受け止めますし、金額が本当に不当なほど高いのなら改めなくてはなりません。
単純に他区と比較して同額であれ、というだけなら議論としては粗すぎる、ということです。
 
ちなみに、東京新聞は保養所を持っているそうです。
適正な使用、適正な値段なんですか? 何を根拠にそういうんですか?
 
東京新聞はせっかく独自の視点、独自の調査をしているんですから、
もう少し冷静沈着に調査して報道を行って欲しいものです。


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kenposzk at 16:29│Comments(1)TrackBack(0)時事問題 

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この記事へのコメント

1. Posted by 渋谷市民オンブスマン   2005年04月07日 20:04
本当に誤報なんでしょうか。
明確に拒否していたのは、9人じゃないんですか。

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