2005年02月22日

渋谷区議会:「中央環状新宿線と交通網整備について」勉強会

交通問題特別委員会で、前東京都副知事、現明治大学公共政策大学院教授の青山やすし(漢字が出ません)教授を講師に招いて勉強会。
タイトルは「中央環状新宿線と首都圏の交通網整備について」ということで、主には街づくり、交通網に限らず渋谷全体の街づくりについて示唆をいただきました。
 

渋谷は国道が2本東西に(246・甲州街道)、都道が南北に4本(外苑西通り・明治通り・山手通り・中野通り)東西に2本(駒沢通り・井の頭通り&表参道)走っています。そのうち、山手通りには首都高速中央環状新宿線が、明治通りには地下鉄13号線が建設中です。この二つが完工したらどうなるか、というのが区政において一つの焦点になっています。
 
特に13号線は、東横線との相互直通運転が計画され、その前段として東横線の地下化が予定されています。東急文化会館は取り壊されてあらたな計画が進められておりますし、渋谷駅の利便性の向上、都市の回遊性(ぶらぶらしやすいこと。例えば青山方面から道玄坂方面へ気軽に動けたり、恵比寿方面から原宿方面へ散歩できたり・・・)の向上が見込まれています。
 
ただし、プロジェクト規模も壮大なので、おいそれとは行きません。さまざまな関係者(鉄道事業者をはじめ、住民、企業、国、都、区など)がうまく連携をとらないとばらばらな開発が進められてしまうことも十分に予想できるのです。

 
青山教授によれば渋谷は生活文化都市であるといいます。丸の内などとは違い生活に密着していると言う意味です。この特性をいかに活かすのか、住民自身が楽しめる渋谷にできるのか、これが問われているという強烈なメッセージを感じました。
確かに、企業だけに任せておいてしまってはバラバラな開発になってしまいます。昨今渋谷近辺に建てられている商業ビルの中には独りよがりなものもあるように感じていますが、どういう風に街の機能を更新していくのか、街の魅力を光らせていくのか、真剣に考えて実行していく必要があることを再認識しました。

 
余談ですが、とある議員からLRT(要はちんちん電車)を道玄坂などにつくったらどうか、という質問が出ました。教授の回答は道路幅の関係で難しいと思うけれども、できるならばヒットすると思う、ということでした。
私はこの議員は先輩としてとても尊敬しているのですが、ちょっと勇み足な質問だなぁ、と思っています。夢見たいな話と前置きなさっていましたけど、うーん、奇道じゃないかな。
新奇性を求めるのではなくて、実効性を考えるならばこういった発想は出てこないと思うんだけど(とけん制してみる)。パークアンドライドと絡めて話していらっしゃいましたけど、土地取得も難しいし、何より渋谷駅周辺の渋滞を返ってひどくしてしまうのではないかな。

以上、せっかくだからミニ「WEB上討論」をしてみました。彼が日記でどんな書き方をするのか、ちょっと楽しみです。多分彼はこのブログを見ていないんで、どんな記事になっているのでしょうか。


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kenposzk at 15:38│Comments(0)TrackBack(0)議会活動 

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