辛いけれども実りも多い政策立案

2003年01月10日

富山からの新風

友人の村井宗明氏からレポートが届きました。
村井氏の故郷、富山県から全国に広がりつつある「富山型」デイサービスについてです。
これについて、簡単にまとめてみたいと思います。
 
 
デイサービスとは、高齢者が日帰りで通うサービスです。
介護が必要な高齢者のいる家庭の負担を減らし安心して働きに出られるようにする、高齢者自身の精神的・肉体的健康を維持することなどを目的としています。

富山型デイサービスは、高齢者、障害者、幼児を一緒にして行うサービスで、住居型の施設を使います。ほとんどはボランティア・NPO中心に運営されています。
主な特徴は、
1、高齢者・障害者・幼児が一緒の「複合施設」(従来型はそれぞれ別個の「専門施設」)
2、家庭的な雰囲気の住居施設を利用する「住居モデル」(従来型は医療機関に近い「医療モデル」)
 
 
「専門施設・医療モデル」の従来型は、専門性が高く、要介護度が高い人に向いている。建設コストが高い。
「複合施設・住居モデル」の富山型は、安らぎや生きがいを得られやすい。従来施設を流用できるのでコストが安い。
 
 
以上、簡単にまとめてみました。
「精神面での幸福」を求めるニーズを汲んで発展してきたのが「富山型」であると村井氏は述べています。
従来型と富山型、それぞれの特色を活かしつつ、利用者が選択できる体制作りが必要です。

「富山型」を普及させるには、規制緩和や行政・NPOなどの支援体制を作っていかなくてはなりません。
今後しっかり研究していきたいと思います。

村井 宗明
「富山型」デイサービスの普及で、家庭的で生きがいのある福祉政策を



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kenposzk at 23:00│Comments(0)TrackBack(0)時事問題 

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