急増する児童・・・一年が終わります。

2002年12月26日

言葉

結構言葉にはこだわりがあるのかもしれません。
「お食べなさい」というのは嫌だし(やっぱり「召し上がれ」)、「見れる」も苦手。
なぜか、「全然OK!」などは使ってしまうんですけれども・・・やっぱりこだわりはないのかな。

それはともかく、言葉に対するこだわりの集大成のような提案が出ました。
「外来語」言い換え提案(中間発表)

所謂「カタカナ語」を日本語で言い換えようという試みです。
外来語の意義を認める一方で、注釈や言い換えをうまく使うことで弊害を解消するという目的が面白く、早速提案を印刷してみました。
 
 
読んでみた感想は、ちょっと難しいな、と。
シーズ(新しい技術や可能性:「趣旨」「萌芽」「新技術」)やコンソーシアム(複数の企業や団体の集合団体:「共同事業体」「事業連合体」)など日本語に元から概念があるようなものはいいように思います。

ところが、例えばオピニオンリーダー(発言が世論の形成に影響を持つような人物:「世論先導者」)やユニバーサルサービス(誰もが均一の料金で公平に受けられるサービス:「均一料金サービス」「均一料金事業」)などのように、もともと概念が存在しないものについては、厳しい。

また、プレゼンテーション(企画・発案などを、他の人にわかるように定時・説明すること:「発表」「提示」「企画提示」「提案説明」)やモチベーション(物事に取り組む際に、内側から発する動機付け、やる気:「動機付け」「やる気」「意欲」)のように日本語で置き換えると微妙なニュアンスが損なわれるものも、難しいように感じます。
 
 
補足の中で、留意事項が四点挙げられています。(カッコ内は例)

 1)世代による理解度の違いに配慮を(インパクト)
 2)場面により言い換え語の選択の工夫を(ケア)
 3)現代社会に大切な概念の定着に役立つ工夫を(ノーマライゼーション)
 4)専門的な概念を伝える場合は説明をつける工夫を(キャピタルゲイン)

この辺は常に念頭におくべきではないでしょうか。
 
 
今回の中間発表はまだまだ練られていない様に感じますが、なかなか面白い提案だと思います。今後に期待。
ただ、どんどんカタカナ語を飲み込んでいく柔軟性が、日本語の良さであるような気もしますね。

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