始動!スゴイ奴が!

2002年11月10日

妄想、ニッポン

日経アソシエ誌の和田秀樹氏のコラムを読みました。
「心理学で経済を斬る」 日本の現状を心理学的に分析してみよう、という試みです。

氏によれば、うつ病に典型的な「自分にまつわる妄想」が、現代の日本にも見られるようです。
 1、貧困妄想「自分はどんどん貧しくなる・・・」
 2、罪業妄想「自分は悪いことをしてきた・・・」
 3、心気妄想「自分は重病にかかっている・・・」
以上はドイツのシュナイダー教授によるうつ病における妄想の代表例です。
なるほど、全て自分→日本に置き換えることが出来そうだし、このような「妄想」が社会を暗くしていることも間違いない。

そして、うつ病に有効な「認知療法」を日本に応用出来る、と続けます。
客観的な事実によって妄想を改善していくとうつ病もよくなる。これが認知療法です。
日本はそこまで悲観的な状況ではない、客観的に分析してうつ病的状況から立ち直ろう、と和田氏は結んでいます。
 
 
非常に面白い指摘だと思います。
「客観的な分析」という部分に疑問がありますが、心理的な要素が状況をさらに悪くするというのは、大賛成です。
人間でも国でも、自分に自信を持てない状態は相当につらい。むやみにマイナスの「妄想」を持つと、連鎖に陥る。
脱出するためには、小さなところからでも「ここがイイ!」を積み上げていくことが必要になります。

「絶望」=「死にいたる病」です。まず希望や自信を持つところからはじめよう!

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