2004年12月02日
総務区民委員会(2)
本日も総務区民委員会。
前日の続きで、「行政手続条例の一部改正」と「戸籍事務及び住民基本台帳事務における本人確認等に関する条例の一部改正」の二件について審査しました。
行政手続条例については電子申請の導入に伴っての文言整理が中心でしたので、報告のみでした。
「戸籍事務・・・」については、電子申請のときの本人確認をどうするかというものです。
一月から導入を予定されているのは、窓口で「書類を書いて出す」という手続きを家などからインターネットを使って行うことが出来る、というもので、例えば住民票の写しなどは区役所から「○○日以降に来てください」というメールが来て、それをプリントアウトして好きな時間に持っていけばすぐに受け取れる、という仕組みです。
要は、窓口で書類を書く&書類を提出して待つ、という時間と手間を短縮できるのです。
「戸籍事務・・・」の具体的な変更点は、従来は申請書類を窓口に提出する際に本人確認(免許証を見るとか)を行っていたのですが、これを交付の時に行うようにするものです。若干検討が漏れていた部分があったので、指摘をしておきました。「想定をしていなかった。検討したい」との答弁がありました(セキュリティにかかわることなのでここでは書きません)。
こういった、行政が見ている視点と違うところから注意を喚起するのも、議員の重要な役割だと思っています。今後もしっかりと頑張ります。
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