2014年07月10日

民主党渋谷区議団、区政報告会を行います!

日頃は叱咤激励いただきましてありがとうございます。

民主党渋谷区議団の区政報告会を企画しました。
渋谷区議会の状況をご説明し、皆様のご意見を伺いたく存じます。
どうぞご協力ください。みんなで考えましょう! 


【日時】7月31日 (木) 18:30-20:00 (予定)
【テーマ】区営新保養所(伊豆・河津町)、区庁舎建替時の仮庁舎建設、保育施設拡充、解釈改憲に関する請願、議員の海外視察など
【場所】笹塚区民会館(笹塚3-1-9 03-3377-1060)


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2014年07月01日

解釈改憲に関する請願への討論(要旨)

「憲法の解釈改憲による集団的自衛権行使を容認しないことを求める請願」について、芦沢議員が会派を代表して賛成討論を行いました。
(参考)「解釈改憲反対」の請願に賛成

日本は今まで、平和憲法を標榜して努力を続け、一定の評価を受けてきました。
時代は変わり、冷戦構造やアメリカ「世界の警察」時代は終わりを迎え、また日本の経済的な地位も変わってきつつあります。
そのなかで、自衛についても見直しが必要になっているのは言うまでもないことです。

しかし、それは国民的な議論の上にたち、適切な手続きを経て行われるものでなくてはなりません。


そんな私たちの思いが込められています。
以下、「憲法の解釈改憲による集団的自衛権行使を容認しないことを求める請願」への賛成討論の抜粋です。

-----------------------
民主党渋谷区議団を代表して、受理番号21号「憲法の解釈改憲による集団的自衛権行使を容認しないことを求める請願」の採択に賛成する立場から討論を行います。

・・・

戦後の日本は、第二次世界大戦の反省の上に立って、憲法に平和主義を掲げて、軍事に依存しない国家の生き方を選択し、今日の繁栄をもたらしました。

昭和52年、マニラを訪れた当時の福田赳夫首相は「歴史を見れば、経済的な大国は同時に軍事大国でもありました。しかしわが国は憲法のもの、決して軍事大国の道を選ばないことを決意し、その力をアジアと世界の平和的建設と繁栄の向上に尽くしたい」と演説し、内外から高く評価されました。
ODAの積極的な展開、青年海外協力隊や災害救助隊、そして様々なNGO団体などが世界の隅々で地元の人々を支援してきた活動の一つ一つが、平和と発展に貢献する日本のイメージを作り、日本への信頼感を生みだしてきたことは事実です。
東日本大震災の時、世界168カ国の政府・国民の支援を受けたのも、こうした活動の成果であり、消極的平和主義などと批判されるものではありません。

・・・

問題なのは、憲法の規定を根拠に、他国の戦争に参加することを禁じてきた政府見解を、憲法解釈の変更によって変えてしまおうという手法そのものです。
国の根幹にかかわる事柄を変えようというのであれば、憲法改正の手続きに沿って民意を問う選択をすべきなのは言うまでもありません。そうした手法をとらずに、国会審議や国民的議論も極めて不十分のまま、本日の閣議決定によって強引に集団的自衛権の行使容認に踏み出すことは大いに問題がありますし、これまでの立憲主義の立場からも大きく逸脱していると言わざるを得ません。

・・・

当初は、安倍首相自身が「憲法上認められない」としていた集団安全保障に対しても、大野元裕参議院議員の質問主意書への答弁で、参加が可能であるという立場が打ち出されました。自衛隊の軍事活動参加への歯止めが利かなくなる可能性が出ています。

・・・

毎日新聞が6月27日・28日の両日に実施した全国世論調査では、日本が集団的自衛権を行使できるようにした場合、他国の戦争に巻き込まれる恐れがあると思うかの問いに「思う」が71%と「思わない」の19%を大きく上回る結果となっています。自民党を支持する皆さんでは約6割、公明党を支持する皆さんでは約7割が「思う」としています。与党に所属される地方議員の皆さんの中にも「なぜこんなに急ぐのか」「もう少し議論を」という声が多く出されているようです。

・・・

この請願は、国のありようを大きく変えてしまう事柄を、政府による憲法解釈の変更と閣議決定と言う手法で推し進めようという政治の暴走を憂慮する広範な世論を背景にしたものだと考えます。
平和・国際都市を目指す渋谷の区議会が、この思いにこたえていくことは、日本の将来を考えたときにきわめて大きな意味をもつものであると考え、この請願に多くの議員の皆さんが賛同されることを訴え、賛成の討論といたします。

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「解釈改憲反対」の請願に賛成(ややこしいな)

午後、集団的自衛権の行使が容認される方向で憲法解釈変更が閣議決定されます。

時間を合わせるように、午後1時からの渋谷区議会でも2本の関係する請願が議決されます。
どちらも「解釈改憲は止めろという意見書を国に提出してくれ!」という区民からの要望で、どちらも否決されるみこみです(すでに委員会で否決されています)。


私は、この請願に賛成です。
今回の閣議決定による解釈改憲は反対。


集団的自衛権については、重要性はあるのかもしれません。
しかし、30年も続いた憲法解釈を、それもとても大事な条文の解釈を、国会ではなく一内閣の判断でころっと変更してしまうことは極めて問題があると思っています。


公明党さんの努力で内容は限定されたようですが、どっちかっていうとむしろ手続きの問題。
自公多数の国会ですから、行政権ではなく立法権の範囲で議論をリードすることはできたはずです。
もっともっと国民的な議論が必要なのに…


大変残念なことになってしまいました。
まぁ、区議会議員の権限としては、提案された請願に賛否をしめすことしかできません。
否決される見込みですが、「解釈改憲には反対」の請願に賛成票を投じてきます。




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2014年06月27日

海外の議場を見に行くそうです(私は反対)

渋谷区議会では区役所建替えに当たって、海外の議場を見に行くために視察団を派遣する方向です。
七月一日の本会議で提案されます。


最初聞いた時は、「え、ほんとなの?」と耳を疑ったのですが…
ここにきて、ついに議案が整ったようなので、書いておきます。

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新総合庁舎議場の調査に関わる議員派遣の件(抜粋)


一 派遣目的
区長からの要請に基づき、新総合庁舎における議場の設計に資することを目的とする

二 派遣場所
ロンドン市
ブリュッセル市
ベルリン市

三 派遣期間
九月三日〜十日

四 派遣議員
佐々木弘明議員、薬丸義人議員、前田和茂議員、丸山高司議員、木村正義議員

-----------------------------

加えて議会事務局職員二名、庁舎建設担当の職員二名が同行します。
経費は1100万円程度で、議会費ではなく庁舎整備費から出すようです。



私の意見を簡単に書いておきます。
海外視察を全否定はしませんが、目的が明確で、かつ区民にプラスになる視察でなきゃなぁと思っています。


いくら議場をカッコ良くしても、区民は幸せになりません。
1100万円出すくらいなら、他の削られた事業を復活させる方がいいのかなぁと思います。
もしくは区の庁舎の設備を良くするとか。


大事なことなので、もう一度書いておきます。

議場をカッコ良くしても、区民は幸せになりません。


なので、反対。

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2014年06月05日

国立競技場周辺の方々の意見について

本日、渋谷区議会五輪パラリンピック対策特別委員会が開かれました。
国立競技場周辺地域の町会・商店会の代表をお招きして、ご意見を伺いました。


近隣の皆さんの貴重なご意見を伺うことができました。
新国立競技場計画についてはご懸念の向きもありますので、こういう地元の意見は一定の意義があるのかな、と思い、メモを公開いたします。

個人的には、「前回のオリンピック後、町が荒れた」と思いになっていらっしゃる方が多いようなのがとても印象的でした。

正式な議事録ではありませんので、ご了承ください。
また、読みにくい/わかりにくい部分がありましたら申し訳ありません。


-----------------------------------------
<全般>
・震災時、新国立競技場を利用できるように(広域避難所・一時集合場所・帰宅困難者施設に)
・壁面後退8メートル、使われ方が不安
・今後もこの会を続けてほしい
・JR、国、都、区も一体となって協議をするような場がほしい


<まちづくり関係>
・明治通りの拡幅はどうなるのか。オリンピックに合わせ進捗するらしいが。
・街の雰囲気を青山通り並みにしてほしい
・仙寿院周辺の出水対策が必要
・緑の豊かさが重要。住環境は守りたい
・街を明るくする配慮を求めてほしい
・熊野古道につながる道、人の流れが変わることを心配。通りのにぎわいを重要視してほしい
・スタジアム通りの拡幅計画が出るのでは? はっきりしてほしい
・キラー通りから渋谷区役所まで、全面的に安全安心に配慮を
・緑と住環境の確保(町会)と賑わい(商店会)の調整が重要。まちづくり協議会など必要では
・国立競技場と明治公園の間の道路が非常に重要である
・国立競技場だけ近未来的、周りの街はもとのまち、だとだめである
・周辺の街のデザイン統一などが重要。街の意見を集約する場がほしい



<アクセス関係>
・(計画図に対し)北参道からのアクセスが違うのでは。
・原宿からのアクセスも含めて、各アクセス路を歩道拡幅、無電柱化、カラー舗装などしてほしい
・観音橋周辺に通用門がほしい
・適宜立体的な部分の上に上がれるようにしてほしい
・体育館のあたりからバリアフリーのエスカレーター等を考えてほしい
・北参道からのアクセス。競技場から鳩森神社まではまだいいが、そこから歩行者は安心して歩けないので、歩道を作ってほしい
・駐輪が歩行を阻害するので、自転車置き場を作ってほしい
・駅から競技場までの動線に公衆便所を
・自動車の渋滞を懸念


<工事関係>
・工事期間中、職人さんたちに街中でどんどん食事してほしい
・今でもトラック並ぶエリアだから特に解体時には大渋滞になるのではないか


<オリンピック終了後>
・明るいものにしてほしい。オリンピック終わった後も若者がいなくならないように。
・前回オリンピックの終了時、地域が荒れた。同様にならないように
・前回オリンピックでは町が寂れた。一回の花火ではなく、全体的な環境整備を



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2014年05月07日

渋谷区の宿泊施設「アクティブ峰の原」ハイキング

渋谷区ニュース、5月1日号に「アクティブ峰の原ハイキングと山菜狩り」の募集案内が載っていました。
初夏と秋に宿泊企画をやるんですよね。

5月31日・6月1日の一泊二日で、参加費は昼食代などとして1500円。
交通費や食費・宿泊費は別途かかります。が、宿泊は渋谷区民なら無料!
食費は大人1900円、こども1300円です。
5月31日14時上田駅、6月1日15時上田駅にそれぞれ送迎するそうです。
詳細はこちらの7面です:http://www.city.shibuya.tokyo.jp/city/news/20140501/index.html

交通は、車なら渋谷からで約2時間強でアクティブ峰の原に到着。
新幹線で東京駅から上田駅まで1時間10分乗って、そこからバスで1時間弱でアクティブ峰の原へ。新幹線代6670円。
もしくは高速バスで池袋駅から上田駅まで2時間30分弱。あとは新幹線と同じです。高速バス代3500円。
ということで、池袋から高速バスで親子二人で参加すると、2万円くらいで楽しめるのかな。
リーズナブルですよね。

ちなみにアクティブ峰の原は、長野県須坂市。スキーなどの拠点として便利です。
行ってみてはいかがでしょうか?



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2014年04月18日

全国瞬時警報システムが渋谷区でも開始。一度聞いておいた方がいいですね

全国瞬時警報システム・J-ALARTが渋谷区でも4月1日より導入されました。
緊急地震速報やテロ警戒情報、気象警報などがスピーカーから流れるようになります。
今日の渋谷区議会委員会で報告がありました。


実際に流れる警報の例。一度聞いておいた方がいいです。いざという時びっくりしないように…
音が気持ち悪いので覚悟して聞いてください。



緊急地震速報
震度速報(震度7)
津波警報(大津波)
津波警報(津波)
津波注意報
東海地震予知情報
東海地震注意情報
東海地震観測情報
気象警報(大雨・暴風・暴風雪・大雪・高潮・洪水・波浪)
噴火警報(噴火警戒レベル5)
弾道ミサイル情報
航空攻撃情報
ゲリラ・特殊部隊攻撃情報
大規模テロ情報
キャンセル報


私からは、
1)必ずしもすべて自動放送ではなく、一部手動放送(流すかどうかを担当者が判断する)なので、判断に迷わないよう手動のものについては基準を明確にすること
2)他区との区境で聞こえにくくなるケースがあるようだ。区境の対応を調整してほしい
との要望をしておきました。



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2014年04月11日

渋谷区におけるがん検診のデータ〜「要精密検査」となってもほとんどの方はがんではない〜

がん検診については、渋谷区議会の本会議で「精神的にダメージを受けすぎないようにしよう」と提案をしています。
というのも、がん検診で「要精密検査」となってしまうと、絶望的な気分になってしまう方が多いと思われるからです。
「検診を受けて、がんだとわかったら怖いから受けない」というのもたまに聞きます。潜在的にあるプレッシャーががん検診受診を妨げる要因の一つなのではないでしょうか。



実際にはスクリーニング検査と言って、精密検査をする前の「絞り込み」にすぎないので、精密検査になったからと言ってがんであるとは限りません。
むしろ、ほとんどの方ががんではないのです。ごくごく一部なんです。



データで検討しましょう。
すべて渋谷区の平成23年度のデータです。
※ 今回は精密検査の受診率のみ入手したので、精密検査受診数は必ずしも正確ではありません


○胃がん

受診者数

9774

受診率

(男)13.4% (女)16.1%

要精密検査

802

精密検査受診数

598

精密検査受診率

74.6%

がんと判明した方

11

精密検査を受けた方で、がんと判明した割合

1.8%


要精密検査になるのは全体の1割弱。精密検査になったとしても、ほぼ98%はがんではありません。
おそるるに足りません。


○大腸がん

受診者数

10701

受診率

(男)13.1% (女)16.3%

要精密検査

722

精密検査受診数

475

精密検査受診率

65.8%

がんと判明した方

14

精密検査を受けた方で、がんと判明した割合

2.9%

要精密検査になるのは全体の7%弱。そのうちの97%はがんではありません。


○肺がん

受診者数

10426

受診率

(男)12.9% (女)15.6%

要精密検査

223

精密検査受診数

182

精密検査受診率

81.6%

がんと判明した方

2

精密検査を受けた方で、がんと判明した割合

1.1%


全体の2%が要精密検査。そのうちのほぼ99%はがんではありません。


○子宮がん

受診者数

6349

受診率

23.4%

要精密検査

116

精密検査受診数

69

精密検査受診率

59.2%

がんと判明した方

7

精密検査を受けた方で、がんと判明した割合

10.1%

比較的スクリーニングが厳密で、2%弱が要精密検査、精密検査を受けた1割ががんと判明します。
それでも9割はがんではないといえます。おそるるに足りません。


○乳がん

受診者数

4893

受診率

23.1%

要精密検査

683

精密検査受診数

538

精密検査受診率

78.7%

がんと判明した方

13

精密検査を受けた方で、がんと判明した割合

2.4%


10%超が要精密検査ですが、そのうちの97%はがんではありません。


○結論
がんは現在日本人の死因の第一位。統計によりますが、約3割の方ががんで亡くなっており、40代~80代くらいまでの死因第一位です。確かに怖い。
かといって「精密検査になった! どうしよう!」みたいに必要以上に怖がる必要もないわけです。
さらに、検診対象のがんは比較的早期発見が有効ながんと言われています。
恐れないで精密検査を受けて、すっきりした気分で生活してくださいね。

この辺の対応、いってみれば「がん検診の最適化」は私の政策テーマの一つでもあります。
いろいろ勉強します。


※上記の数字は渋谷区のみのデータですから、日本全体でみれば若干違う数字になるのでそこはご注意ください。










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2014年04月05日

9割の人が知らない「渋谷区土地利用調整条例」

こんにちは。鈴木けんぽうです。

新年度がスタートし、いかがお過ごしでしょうか。渋谷の街で満開に咲き誇っていた桜もそろそろ散り始めていますね。
風雨に負けず、何とかこの週末までは持ってほしいところです。



新しい出会いにときめく反面、春は別れの季節。子ども時代の切ない記憶がよみがえります。
小学校卒業の前後、クラスメートはどんどん渋谷の街を去っていたのです。

友達の家がある日、突然駐車場になる。好きな女の子の家がいつの間にか更地になっている――。そう、時は80年代後半のバブル時代。開発の波が渋谷区に押し寄せ、地上げ等で転出する同級生もいたようです。

ただ、当時の自分は子どもですから目の前の別れを悲しんでばかり。経済的・社会的な要因があったことまで分かりませんでした。



■「渋谷区土地利用調整条例」って何?


なぜこんな昔話を持ち出したかというと、先日の渋谷区議会で私たち民主党渋谷区議団も賛成して成立した「渋谷区土地利用調整条例」の意義を知っていただきたいからです。
バブル期以降の渋谷区では土地の値段が高騰し、相続対策などで敷地面積がどんどん細分化してマンションやアパートの建設が増加した結果、街並みの形成に影響が出てきた背景があるのです。


土地が細分化される弊害は、景観という「見た目」の問題だけでありません。
隣の建物と近ければ災害のときに火事が拡大しかねませんし、逃げ場が無くなります。
細分化が進むとエリア全体の地価も下がります。
敷地が狭くなれば庭がなくなり緑も減っていきます。
さらに、土地の細分化の問題に加え、アパートやマンションの増加によって単身者が増え、残念なことにゴミ、騒音、そして放置自転車など近隣トラブルも増えています。
こうした問題の解決をするには、ルールを作って住環境の悪化に歯止めをかけなくてはなりません。


区が今回提案してきた条例は4つのルールを定めています。
 嶌把禪舵瀉鰐明僉廚寮瀋雖⇔于臭集合住宅の壁面後退っ麥愡楡澆寮瀉屐宗修任后
私たち民主党は何年も前から条例をつくるように要求してきましたので、区が示した方向性については評価しています。


渋谷区土地利用調整条例(渋谷区の説明です)



■相続が困難に? 条例が持つマイナス面に

しかし、この条例は大きな心配事とも背中合わせです。
というのも街並みの保全を重視するほど、相続や建てかえ等、そこに住み続けている皆さんの財産にネガティブな影響が想定されるからです。


最大のポイントは,痢嶌把禪舵瀉鰐明僉廚寮瀋蠅任后
渋谷区内の第一種低層住居専用地域に対し、現状の平均敷地面積を参考に、今回の渋谷区土地利用調整条例で「建物を建てる際には最低限これくらいの敷地面積は維持してください」と決めるのです。
たとえば富ヶ谷一丁目ですと、現在の平均147平方メートルに対し基準が140平方メートルを確保するルールが定められます。

たしかに細分化に歯止めをかけられるでしょう。
一方で分割しての建築ができなくなるため、相続などで一部を売却する必要が出たときに困ります。
住み慣れた街を不本意ながら離れることにもつながりかねません。

他区で行われている規制は最低限敷地面積を60屐100屬らいしている場合がほとんどです。
私たち民主党渋谷区議団は、この「渋谷区土地利用調整条例」に賛成するにしても、極力慎重に事に当たるべきだと考えました。


■危機感が足りない区の姿勢

そこで区長には、渋谷区議会3月議会冒頭の3月5日 −条例が提案された直後− に、渋谷区議会の本会議で以下の3点を質問しました。
国会の代表質問ってありますね。あれと同じ、質問形式で区長に対し政策提言を行うのです。

  1. 最低限敷地面積について、現状の独立住宅における平均敷地面積の概ね3分の2程度に緩和するのがよいのではないか?
  2. 税理士等関係業界への周知徹底が重要ではないのか?
  3. 土地の所有者に対して強い規制を行うだけではなく、税理士など専門家へ相談する機会を提供するなどの支援が必要ではないのか?

これに対し、区長は次のような趣旨で答弁なさいました。
  1. 良好な街並みのためには最低限必要な基準である
  2. 条例施行までに周知徹底する
  3. 渋谷区ですでに行っている不動産相談など、各種相談の活用を配慮する

率直なところ、渋谷区の姿勢は危機感が足りない…
区長は「住み続けられる街」を方針として掲げています。厳しめの最低限敷地面積を導入することは、一部地域とはいえ、その方針と逆方向に働く可能性もあります。
渋谷を地元として愛する人たちの人生を大きく変えるのです。条例施行までの周知期間はたった半年にすぎません。私自身も、この条例をきっかけに同級生たちから、「親が年老いてきているので相続が心配だ」と危機感を訴えられています。
もう一歩踏み込んで、影響を受ける人の負担を最小限にしていかなくてはなりません。


■死活問題なのに9割が知らない条例!

ここは、やはり皆さんのリアルな声を聞いてみるべきと思い、私はアンケートを実施しました。
条例の対象地域である松濤・神山町・富ヶ谷・上原・元代々木・西原地域の戸建て住宅にお住まいの約600戸の方にアンケートを取ってみたところ、実に9割が「渋谷区土地利用調整条例なんて知らない」とお答えになりました。

はっきりいって、私の予想を超えていました。


寄せられた声は切実です。
「どんどん細分化していくのは悲しいことだ。住宅街をまもるために心を鬼にするべきだ」(年齢等不詳)というご意見もありましたが、ご家族で居住の70歳の男性は「一般論としては賛成だが、相続を考えると厳しい」と悲痛な声をあげています。
また、「相続で売却せざるを得ない」と答えられた町会役員の方は「集合住宅にした人は町会活動などやらないから、町が崩壊する」とコミュニティへの影響を懸念されていました。
もちろん、「環境を守る趣旨には賛成」「住宅地の細分化を防いでほしい」もありました。街の行く末を真剣に考えてくださる皆さんのご意見もありがたいですね。

条例の賛否を集計したところ、賛成34%、反対37%と拮抗しました。



■渋谷区はきめ細かい対応を!

土地の細分化、街並みの変貌が刻一刻と進んでいます。
熟慮に熟慮を重ねた結果、まずはこのタイミングで街並みを守ることを条例として方向付けた上で、渋谷区に慎重な対応をお願いするのがいいと考え、賛成することを決断しました。


しかし、驚くことに影響を受ける地域の9割の方々が「知らなかった」条例です。
賛成するとともに、議決する際の賛成討論(意見表明)にて下記3点を強く要望しました。
  1. 説明資料を戸別配布するなど、すみやかに周知徹底をすること
  2. 税理士など関係業種への説明をすみやかに行うこと
  3. 直接影響を受ける住民の方に対しては相談窓口を設けて丁寧に対応すること


この条例は極めて意欲的な条例であって、長年提案し続けてきたものです。
今後環境が改善するかどうか推移を見極めるとともに、影響を受ける方にはきめ細かい対応を取るよう、しっかりチェックしていきたいと思います。



(本稿は作成にあたって外部ライターの方にアドバイスをいただいています)



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2014年03月29日

【子育て教育】恐竜を題材に、興味を広げています

うちの子(5歳と3歳)は今恐竜大好きっ子に育っています。
まいにちのように恐竜のマネをして、とっくみ合いをしているようです。


昨年はキョウリュウジャーという戦隊ものでした。けっこうお金がかかったけど、恐竜にドはまりしてくれたのでなかなかラッキーだったと思っています。



さて、こどもに人気のこの「恐竜」ですが、子育て・教育の素材として素晴らしいなぁと思っています。
あ、鉄道や車でも基本的には変わりません。なにか一つに集中してハマるときに、いずれも発展させやすいネタと思います。



○恐竜(キョウリュウジャー)の広がりは・・・

広がる方向を考えると多岐にわたります。
ざっとあげるだけでも、

・恐竜図鑑を読むために、カタカナを覚える
・ひとつひとつの恐竜の区別を覚える。百数十種類ある恐竜や古代の生物の「分類」や「区別」に関心を持つので、分類や区別の練習になり、重要性に気づく
・大きさに関心を持つ
・発見された場所=世界の地理に関心を持つ
・地球の誕生や歴史に関心を持つ
・死ぬ、ということに関心を持つ
・恐竜の滅亡、ひいては隕石とか宇宙とかに関心を持つ(隕石がぶつかって土ぼこりが舞い上がり、日光がさえぎられて寒くなり、植物が育たなくなり、まず植物食恐竜が死に、それを食べていた肉食恐竜も死んだ、みたいな説明もできます)
・化石に関心を持ち、研究者にあこがれて、英語も勉強したくなってる(ただし苦手意識があるようです)
・恐竜をうまく書きたい一心でだんだん絵がうまくなってきた
・キョウリュウジャーのオープニングダンスを毎朝のように踊っていた/恐竜の真似で毎日おいかけっこしている
・科学博物館や上野動物園が大好き
・化石掘り旅行に行きたくて仕方がない
・カセキホリダーというゲームがやりたくて、勉強している(勉強したら15分遊べる、というルールにしてあるのです)
・カセキホリダーで出てくる漢字をどんどん覚えてる
・キョウリュウジャーのうた、「恐竜が街にやってきた」など、恐竜関係のうたは大好き
・化石掘り体験キットとかホネホネザウルスとか、手先を使う遊びが多い
・友達巻き込んで恐竜ブームを起こしている
・なにかわからないことがあったら、図鑑とかインターネットとかで調べる癖がついてきた
・化石がなぜ残ったかの説明から、酸性・アルカリ性などについて関心を持つ


こんな感じです。うちの子の場合なので、他の方向性もあるでしょう。
全部やってると多少お金かかりますが…


○「好きなもの」を活用しての教育

実は、この「好きなもの」を活用しての教育というのは、私が塾講師時代からやっていたやり方です。
というか、ご家庭でもたぶん意識せずにやっているのではないかなぁ。


興味のあることを使って説明すると、食いつきが違うので教育効果は高いですよね。
学生インターンにいろいろ教える際も、同様に学生さんの興味あるテーマを例に説明したりします。
その上で、関連情報をポッと出してあげると、興味がどんどん発展してくことは結構あります。
そのためには教える側に知識、そしてそれ以上に「広げる意識」があることが不可欠な要素です。広げる・引き出す意識があれば、チャンスを見逃さずにすみますから、効果的に興味関心を引き出してあげることができるでしょう。


先日も上野動物園で「なぜ化石はなかなか見つからないのか」と聞かれ、酸性とアルカリ性の話をし、酸性の土壌だと化石が残りづらいことを説明しました。
ラッキーなことにすぐ近くに科学博物館がある場所だったので、そのまま化石をみにいって、帰りがけに酸性とアルカリ性の実験をできるキットを買ってやってみました。
といっても、ブドウジュースに酢と重曹を入れて色の変化を見るだけですが、酸っぱいものが酸性で苦いものがアルカリ性、というのは理解したようです。



好きなものに熱中して、そこからいろいろ広げていくっていうのはとても効果的です。
できれば学校にもいろいろ「好きなもの」=「興味が広がる要素」をちりばめたいなぁ。
いまのところ、学校図書館の充実、大人が入り込める環境(コミニティスクール)づくり、『学び合い』の導入、くらいしか政策的に考え付かないのではありますが。


うちの子もそろそろ小学校が視野に入ってきました。来年の4月から小学生です。
当事者として、より優れた教育環境を渋谷区のこどもたちに提供できるように頑張ります。

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2014年03月13日

渋谷区議会第1回定例会報告〜中間本会議〜

今日は渋谷区議会で本会議が行われました。


補正予算(本予算に追加して実施する事業などが計上されています)など、緊急で処理しなければいけない案件について決定するためのものです。


◎補正予算


・初台保育園の拡張(待機児対策で平成27年度に拡大)
・都市整備基金の積み増し(将来の施設整備・改修需要に備えて。35億積んで276億に)


→ 必要なことですので賛成。
特に、基金の積み増しは永年「もっと増やせ、もっと増やせ」と提言を続けてきたので、高く評価するものです。

一般会計800億前後、貯金は財政調整基金(自由に使えるお金)308億、都市整備基金276億、合計584億になります。



◎議会の議決に関する条例


議会で議決すべき案件(議決事件と言います)を追加するものです。
具体的には、
・総合庁舎建て替えに伴う基本協定
・定期借地権の設定
の二つを追加します。


基本協定は今回のみでしょうが、定期借地権の設定は今後常に議決対象になるものです。


→ 議会での関与が拡大するので賛成。
一部、「そもそも総合庁舎建て替えに反対だからこの条例も反対」という議論がありますが、私たちはそうは考えません。
むしろ、議決事件に加えなければ、賛否すら言う場所がなくなるわけです。

議決事件になった場合、問題があれば意見をいったり修正を求めたり、過半数の反対があれば廃案に持ち込むことだってできるようになるわけですから、
むしろ反対だったり懸念を持っていたりする人こそこの条例には賛成すべきだと思っています。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、は論理的ではありません。


特に、定期借地権については、売却と違い長期に区が負担を負うわけですから、議会の賛同を求めるべき重要案件といえます。
今後、設定されるときにもしっかり審議に臨んで参ります。



議会も後半戦に入ります。3月末までの長丁場、がんばります。

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2014年02月12日

平成26年度渋谷区予算発表

平成26年度渋谷区予算案が発表されました。
これが議会にかかり、議会で議決すると決定となります。3月末ですね。
今の段階では提案ですので、しっかり丁寧に審議したいと思います。


新規事項についてまとめておきます。

◎は民主党の提案を受けてのもの、○は民主党も含めて各党がそれぞれ要望していたものです(きちんと検証していないので違う可能性もあります)。


◎みずぼうそう予防接種の全額助成:国では10月〜定期接種に移行して無料で接種できるようになりますが、渋谷区では「接種控え(ちょっと待てば安くなると考えて接種を見合わせること)」を防ぐために、国に先駆けて4月〜無料接種できるようにします

◎小学校図書館司書の全校配置:残っていた12校にも司書が配置されます

・小学校入学前のプレスクール:5歳児が月1回小学校で学ぶ機会を設けるものです。小学校への円滑な接続を図ります。西原・長谷戸・猿楽・常磐松の4校。
内容をみると、通学体験、小学校探検、授業体験、行事体験、求職体験、放課後クラブ体験、発表会などが予定されています。
フィンランドの就学前教育の研究も併せて行うようです。

○帰宅困難者対策:
wi-fi整備、案内表示増設、備蓄品拡充(42,500×3日分)

・総合庁舎建替え:設計費用と仮庁舎建設費用(渋谷宮下公園近くの「美竹の丘」隣接地にH27竣工)

・河津町に第二保養所取得

・幡ヶ谷2丁目に防災公園整備(H28)

○保育園増設:
248人増(H26)、46人増(H27)、143人増(H28)

○高齢者福祉:
単身高齢者向け住宅37戸(H28)、特養100床ショート20床(H30)、高齢者向け住宅80戸(H29)、軽費老人ホーム20人(H27)

○障害児支援:
発達支援事業としてはあとぴあキッズ分室を新設

・旧大山街道(宮益坂・道玄坂)歩道拡幅(H27)



予防接種、学校司書、帰宅困難者対策については民主党が主導的に取り組んできたものです。
私が力を入れている予防接種については、先日行った要望が受け入れられたために、渋谷は日本トップクラスの体制を維持することとなりました。しかもきめ細かい対応となっています。嬉しいなぁ。

ということで、引き続きがんばります!



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2014年01月22日

東京都知事候補についての思い 〜 挑戦をたたえます

都知事候補が固まってきました。


細川さんは76歳。総理大臣経験の再挑戦。
舛添さんは66歳。厚労大臣経験しての再挑戦。
田母神さんは65歳。航空幕僚長を経ての挑戦。
石原さんも60代後半での都知事立候補だった。
あ、ドクター中松さんもいますね・・・

高齢立候補に対する意見は色々あるけど、シニアに希望を持たせる話であることは間違いないし、新年会なんかではそういう話をいたします。


もう一歩踏み込んで。
有力候補である細川さん(佐川急便事件)といい舛添さん(除名・私生活問題)も、一回や二回失敗しても理想に燃えてチャレンジするのは本当に凄いことですね。
安倍さんは体調不良で一度失敗しましたが、見事に復活して今がんばっています。
政策や主張にはいろいろありますが、挑戦する方々を尊敬こそすれ否定する気にはなりません。
投票するかどうかはさておいて、挑戦する姿勢そのものに心よりのエールを送ります。


それに比べて俺ら若手はなんでこんなに失敗を恐れているんだろう・・・



(追記)
と思ったら家入一真さんが立候補表明しましたね。
いいですねー。がんばってほしいものです。
選挙戦の中で丁寧に東京都の抱える課題をすくいあげていってほしいと思います。長丁場ですし、選挙は人も政策も成長させるものだと感じさせてほしい。


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2014年01月17日

渋谷区で第二保養所を伊豆・河津町に取得?

1月15日に渋谷区議会総務区民委員会が開かれました。
年末区側から示された、伊豆・河津町「菊水館」を第二保養所として取得するか否か、の調査です。
ちなみに河津町とは防災協定を結んでおり、シニアクラブのバス旅行の行き先ともなっていることから密接な交流があります。


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外観です。水連公認の25メートル温泉プールがあって、冬でも使用できます。スポーツや介護予防に活用できそうです。


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浴場は温泉です。ジャングルの中にいるような感じ。ただし、バリアフリー的には問題が多く、洗い場も4つと少ないため、団体利用を考えるとかなり手を入れる必要があります。




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部屋の様子。本館は新しく、快適です。経年劣化している部分を多少見直せば十分だと思います。




○委員会審査で明らかになった点


・取得金額1億1千万(鑑定評価は1億2千5百万)
 ← 自治体が取得すれば税等は優遇されるため、民間の鑑定評価よりもさらに条件は有利で、お買い得だということになります


・改修費用最低5千万 
 ← 公営の施設となれば、バリアフリーという観点でかなり手を入れなくてはなりません。また、経年劣化した部分の補修も必要です。
加えて昭和30年代建築部分の客室はレイアウトを変更する必要がありますし、水回りなども更新の必要があるでしょうから、区民が満足できる施設にするには5千万を大きく超えた改修費用が必要になると思います。

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かなりレトロな感じの旧館、客室のお風呂。狭いですし、レイアウト的にもバリアフリー的にも難しいです。
二の平渋谷荘を基準にすると、相当費用がかかりそうです。



・耐震調査費用は別途必要
 ← 昭和30年建築の大部分は耐震調査が必要です


・取得後は現事業者に運営委託(二の平渋谷荘よりはかなり安い見込み)
 ← 規模が二の平渋谷荘の約7割程度です


・二の平渋谷荘の運営状況は利用率95%超で、予約が取れない。特に年末年始は17倍
 ← 他区市の同種の施設から考えると驚異的な数字です。交通の便がいいこと、富士屋ホテルの運営でサービスがいいこと、宿泊料は安くはありませんが、それでもサービスや料理と比較してかなりお得感があること、平日に各種団体の利用があることが原因です。
予約が取れないので、第二の保養施設を取得して混雑を緩和しよう、という議論は根強くあります


そのほかにもいろいろな議論をいたしました。
私は、施設はいいし取得条件も悪くないと思っています。
その一方で、渋谷区が単なる保養所を取得するのは反対でもあります。


なので、会派を代表して、
「保養所として取得するよりは、介護予防などに特化した形で事業目的を明確化するのなら容認できる」
との意見を述べておきました。


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この温水(温泉)プールはなかなかよさそうです。
こういったものを活かして、「保養所」ではなく、ある程度政策目的を明確にして、例えば高齢者のアクアビクスで介護予防等につなげたり、スポーツ振興につなげたりといった観点で特色をつけるとするならば、十分可能性が見込めると思っています。


○今後について

委員会の審議を受けて区がどのような判断をするのかは平成26年の当初予算で示される予定です。
2月頭の公表までお待ちください。



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2014年01月01日

2013年のまとめ

2013年もお世話になりました。
簡単にまとめておきます。
ブログとFacebookとの併用がうまくいっていませんね・・・なかなか悩みが大きいです。


1月
・以前から提案していたBCGの個別接種化が実現。ゼロ歳児の予防接種は種類が多く、スケジュールの組み方が非常に難しい。これが緩和されます。
・アンガーマネジメント、アナログゲーム(ボードゲーム:将棋やすごろくといったものにちかいが、豊富な種類がある)の教育活用など、多様な教育手法について本格的に研究を始める
・インターンシップ受け入れ開始。NPOや大学の紹介等で13名の受け入れ。


2月
・アナログゲームの教育活用についてブログに書きました
http://blog.livedoor.jp/kenposzk/archives/52033236.html
・橋梁長寿命化計画の報告を受けました。
https://twitter.com/kenpo_shibuya/status/304843180065574912/photo/1


3月
・渋谷区議会第一回定例会、予算や渋谷区長の退職金減額条例に賛成
http://blog.livedoor.jp/kenposzk/archives/52039378.html
・風営法におけるダンス規制を改める請願に賛成
・「認可保育園の増設で待機児を求める請願」に反対。待機児解消のためには「認可保育園」にこだわらず保育施設を準備する必要があるので、限定するのには反対
http://blog.livedoor.jp/kenposzk/archives/52040100.html
・アンガーマネジメントの全中学校導入が示唆される



4月
・下北沢駅の地下化式典に出席。小田急電鉄の山木社長に直接新宿〜代々木八幡間の踏切の解消についても取り組みをお願いしました。
・生活保護や福祉などについて読書の日々…


5月
・サイバーエージェント社の風疹ワクチン全社員接種に御協力いたしました。
http://t.co/OkulvyrbUb
・横浜市の「待機児ゼロ」発表に対し、数字のマジックであることを指摘して議論を喚起する
・民主党の都議選マニフェスト策定メンバーに選出。
http://t.co/IY8O8GYakl
・インターン受け入れた3年生が就職活動で全員内定達成。
・民主党大反省会に参加。
・臨時議会で交通公有地問題特別委員会委員長を退任。久々に無役。総務区民委員会所属に
・庁舎問題特別委員会が設置され、委員に送り込まれる。渋谷区役所建て替えが議論開始

6月
・東京都議選。渋谷区では民主党公認の浜田ひろき君を落選させてしまった・・・
http://blog.livedoor.jp/kenposzk/archives/52051703.html


7月
・参議院議員選挙、東京都ではすずきかんさんを落選させてしまった・・・痛恨の極み
http://blog.livedoor.jp/kenposzk/archives/52055471.html
http://blog.livedoor.jp/kenposzk/archives/52047653.html


8月
・庁舎問題特別委員会で先進自治体視察など


9月
・議会で、区役所建て替え決議可決。
http://blog.livedoor.jp/kenposzk/archives/52064424.html
・議会で、情報公開条例改正(手数料値上げ、却下規定を備える)が可決。区民の知る権利を損なうものとして反対
・代表質問に登壇。医療(風疹対策など)、教育を中心に提言


10月
・恵比寿公園に保育施設建設が決定。住民要望を十分受け止めるよう区長に提言


11月・12月
・11月議会。区役所建て替えについて事業者が決定するなど。



Facebookページに投稿したものは拾いづらいですね・・・やはりブログに集約するのが正しいのか。
ということで、2013年のまとめでした。



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2013年11月27日

【資料】障害者雇用の課題

東京都政専門雑誌の「都政研究」誌に、「障害者が当たり前に働ける社会の実現を目指して」という原稿が載っていましたので、要約します。
自分の資料用なので読みにくい点はご容赦ください。


○障害者雇用の現状
・都内では民間企業の雇用障害者数は右肩上がりで伸びており、2012年で14.1万人と過去最高
・障害者の求職は伸びており、特に精神障害者は大きな伸び(12年度は対前年比約20%増)
・2013年4月~民間企業の法定雇用率は1.8%→2.0%、2015年4月からは見立つ企業に対する「納付金制度」が従業員200人→従業員100人に拡大
・2018年には精神障害者の雇用義務化
・従業員56~299人の中小企業は雇用率が低迷


○必要とされる対策・支援
・求職者に対する支援(面接対策セミナー・職業訓練など)
・受け入れ企業に対する支援(セミナー・職場体験実習など)
・職場体験実習を促進するためには、受け入れ企業の開拓、実習生の保険費用補助、実習受け入れ時の助成金など
・「援助付き雇用(米国、1986~)」の重要性:就職した後に継続的に支援を行う


○今後の課題
・就職した障害者の職場定着率向上
障害者の平均勤続年数:身体障害者・知的障害者9年2カ月、精神障害者6年4カ月
・中小企業の受け入れ準備
従業員56~299人企業では7割が法定雇用率未達
・障害の多様化への対応




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kenposzk at 17:43|PermalinkTrackBack(0)関係省庁資料 

2013年11月26日

【資料】東京23区でのごみ処理エネルギーの有効活用について

東京23区は共同でごみ処理を行っています(東京二十三区清掃一部事務組合)。
特別区の広報誌「区政会館だより」に「清掃工場におけるエネルギーの有効利用と今夏の発電電力供給(送電)増量の取り組みについて」というレポートが載っていましたので、簡単に要約します。

基本的には自分用の資料なので、読みにくい点はご容赦ください。


○発電事業

・ごみ焼却に伴って発生した熱エネルギーを蒸気や電力に変換し、工場内で利用
・併せて余剰電力の売却や近隣公共施設等への熱供給
・発電事業は全19清掃工場で実施
・工場総使用電力量の92%の電力を賄うとともに、残りの電力を売却して63億円の収入(約5億7千KWH)
・熱効率の概要は1)熱利用(工場内・外部合わせて)20% 2)発電(工場内・外部合わせて)17% 3)残りは損失や放熱


○熱供給事業
・14工場で近隣区遊施設への熱供給(体育館、美術館、温水プール、区民館等)
・渋谷は含まれず
・一部地域冷暖房事業者、東京都施設に有償で熱供給。売熱収入は1億8千万


○平成25年の夏季電力供給について
・灰溶融炉の一部を停止し電力供給量を約3千KW増やす(平成25年度中)
・平成25年7月22日〜8月9日の間、灰溶融炉を全部停止し、さらに2千KW増やす
・上記の間の工場点検時期を変更し、焼却炉の稼働数を増やしてさらに6千KW増やす
・平成25年7月29日〜8月2日までの電力ピーク時間帯(13時〜16時)に焼却量を増やし、さらに5千KW増やす
・上記の取り組みで、ピーク時間帯に最大約4万1千世帯相当の電力を積み増して外部に供給



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kenposzk at 22:23|PermalinkTrackBack(0)関係省庁資料 

2013年11月13日

青梅市役所視察〜渋谷区役所建替えの参考に

渋谷区議会庁舎問題特別委員会では、「耐震補強よりも建て替え」という渋谷区議会の判断のもと、近年建替えを行った自治体の視察を行っています。
昨日は平成22年竣工の青梅市の視察に伺いました。

ちなみに、私は耐震補強に賛成しましたが、議会での意思決定には従うつもりです。


○外観〜1階(市民サービス)


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外観です。新しくてうらやましいですね。
黄色タイルを横断する形で四角状のスチール枠が見えますね? あれは地震が起きた時、揺れを吸収する空掘りの役割を担っています。
あそこで建物の揺れと周囲の地面の揺れを切り離してしまうのです。


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駐車場です。できるだけ芝生のオープンスペースを取っています。イベント等で使うほか、災害時の避難スペースにもなるそうです。
真ん中あたりの自動販売機は、非常用コンセントが10個取られていて、自家発電に直結しています。



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一階ホール。市民課、国民健康保険、高齢者・障害者福祉、税、子育てなど住民サービス窓口が集められています。
ほとんどの市民の用事はこのフロアだけで完結するそうです。案内も十分に行き届いていて、案内するフロアマネージャーも設置。
さらに特徴的なのは、視聴覚障害への対応です。視覚障害をお持ちの方が白杖を使って来庁なさると、センサーが働いて自動的に音声案内が開始され、玄関口の案内担当者がサポートに当たることになっています。
さらに、聴覚障害者に対しては、非常時にフラッシュライト点滅によって情報を伝える装置が設置されています。



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1階フロアのこども関係窓口のところには広めのキッズスペースが。
こどもを入れないよう写真を撮るのは難しかったですが、まぁ雰囲気は伝わりますよね。


○執務スペース

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低めで長いカウンターが廊下に面しています。
セキュリティの関係で、職員以外は中に入れないと。まぁそりゃそうですよね。

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庁議室。最高経営会議室と呼ぶそうです。完全ペーパーレス化を実現、スクリーンでプレゼンしその場で担当職員に指示が飛ぶそうです。
ここは・・・渋谷区は大きく遅れていますねぇ・・・議員の資料もペーパーレス化してくれないかな。


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こちらは災害本部。普段は普通の会議室ですが、各地域の情報をスクリーンに映し出したり(職員がハンディカメラで撮ってFOMAで飛ばすらしい!)、東京都と情報をつないだり、行政無線で情報を住民に直接伝えたりできるそうです。


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こちらは行政情報コーナー。光の関係で、というかウデの関係で暗く見えますが、開放感と温かみのあるスペースでゆったりのんびり行政情報を確認することができます。これもいいなぁ。


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喫茶コーナー。各障害者団体が日替わり・時間交代で担当し、収益を活動充実や工賃アップに使っているようです。
こういうのは1団体で占有したりするのですが、各団体がそれぞれ工夫を凝らしているようで、毎日盛況だそうです。ひざかけがいいですねぇ。


○議会


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議場です。議員はどうしても、議場が気になるものです。

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傍聴席。ガラス窓の向こうは子連れで傍聴できるスペースです。たまに利用されるようです。これもいいですねぇ。



○特殊設備等


・免震構造
地面(地盤)と建物を切り離し、揺れを吸収するゴムのような素材を挟むことで地震の時に建物が激しく揺れないようにしています。
これは渋谷区役所建て替えでも導入が予定されています。


・自然換気システム
夜間の冷えた空気で庁舎内を換気するシステム。夏場の冷房を減らします

・地中熱利用
1年を通じて温度が一定に保たれる地中の特性を利用して、夏は冷房・冬は暖房の機能を補完します。

・雨水利用
地下に800リットルに及ぶ雨水貯留水槽を設け、トイレ洗浄や地中熱利用に活用。年間1万リットルほどのうち、約4千リットルを雨水で賄っているそうで、100万円ほどのコスト削減につながっているとか。



○青梅市概要
人口:14万弱
一般会計規模:476億円(うち市税収入200億円)
特別・企業会計を含めた規模:1400億円(国保、競艇・競輪、下水道、後期高齢者、介護、病院)

新庁舎建設概要
敷地面積:16,000平方メートル
建築面積:5,000平方メートル
延床面積:22,000平方メートル
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造、免震構造
工期:平成20年3月末〜平成22年5月末
建設事業費:73億円(うち建築48億、電気設備9億、空調設備11億など)
総事業費:88億(引っ越しや解体など含む)

経緯
平成2年〜6年にかけて1度実施設計までやった(170億円規模)そうですが、バブル崩壊により一度休止。
旧庁舎は昭和36年建築であり、老朽化&狭隘化&バリアフリー・耐震性能などの課題から平成14年に新庁舎検討開始
平成17年11月基本構想
平成18年12月基本設計
平成20年1月実施設計
平成20年3月工事契約
平成22年5月竣工
平成22年7月開所
平成23年4月外交等工事竣工・新庁舎建設事業落成式典開催


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ということで、大変実りのある視察でした。関係者の皆様ご協力ありがとうございました。


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2013年11月07日

60代の地方議員がほぼ半数〜区議会議員・市議会議員の統計より

平成25年8月の市議会議員の属性に関する調べ(市議会議長会)より。
注目のデータを。


1)議員の年齢構成


平成25年議員の年齢構成



10歳刻みの区分(被選挙権は25歳なので、20代は短い)で、最も多いのは60〜70歳の議員。全体のほぼ半分。
50〜60歳が3割ほど、つづいて40〜50歳と70〜80歳の区分が1割でほぼ同数。
20代・30代の議員は、あわせてもなんと全体の5%ほど。


渋谷区議会議員は比較的若い区議が多いので、年齢構成が全然違いますねぇ…
といっても、今は40代が一番多いのかな?
10年前くらいは30代だけで6〜7人くらいいて、そのまま持ちあがった感じです。


2)議員の在職年数


平成25年議員の在職年数



10年未満が6割。
1〜3期の議員が大半ということですね。生き残るのは大変だ…
50年以上在職していらっしゃる方がおひとりだけいらっしゃって、素直に凄いなぁと。1期4年としてざっと13期ですね。


3)所属党派


平成25年議員の党派



無所属が6割でほぼ大半。
東京特別区だとかなりの割合が国政政党で占められているので、ちょっと特殊ですね。
続いて公明党さんが2305人で構成比11.5%。
自民党さんが1970人で構成比9.9%。
共産党さんが1812人で構成比9.1%。
民主党が878人で構成比4.4%。
社民党さんが280人で構成比1.4%。
みんなの党さんが203人で構成比1%。
生活者ネットワークさんが79人、維新さんが69人、生活の党さんが5人となっています。


意外に思われるかもしれませんが、地方議会では自民党さんより公明党さんの方が所属人数が多いです。
これは、保守系無所属の方が「無所属」カテゴリに入るからです。たぶん。
それにしても公明さん・共産さんの組織力はさすがですね。

維新さんは国会議員が60名強ですから、ほぼ国会議員=区市議会議員となるんですね。
まぁ政令市議が多いので人数は少なくなるのでしょうけど。


詳しいデータをご覧になりたい方は市議会議長会の調査をご覧ください〜


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2013年10月29日

北海道視察報告

10月22日〜24日まで総務委員会で北海道の3市を視察してまいりましたので報告します。


○稚内市(22日)


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稚内市です。到着が割と遅かったのですでに暗いですね。


・視察項目1 観光振興計画について

実は、渋谷区は2012年に官民共同で観光協会を作ったところで、観光行政は産声を上げたばかりです。
今は各地の観光振興策を見て情報を集めるフェイズかなと考えています。
もともと渋谷は黙っていても観光客が来てくださる場所ですし、観光客が来ても税収には跳ね返ってこないという財政構造になっているので、今まで手薄だったのです。私自身も知識が足りないと自覚しています。


稚内市は平成14年に観光客が81万人を誇った年ですが、徐々に減少し平成22年(東日本大震災直前)で50万人に至っています。平成24年は約49万人です。
その理由の一つとして、団体ツアーから個人ツアーへの変化に対応しきれていないということがあるようです。
夏季の観光客の割合が多いということで、対策はANAやLCCとのキャンペーンが主です。


計画は 1)国内最北端ということでイメージを高めていく 2)受け入れ態勢の強化 3)情報基盤の整備を上げています。特殊要因として、サハリンとの関係を強化し、フェリー定期航路の設定や3日間のビザなし上陸などによりサハリンからの観光客受け入れを強化していくとのことです。


・視察項目2 緊急告知ラジオ



稚内市には防災行政無線(要は、スピーカーです)が整備されていません。広大な市域をカバーし、また暴漢の観点から機密性の高い住宅に対して音を届けるスピーカー網を整備するためには相当な経費がかかります。

そこで、稚内市は、防災行政無線を整備するのではなく、各ご家庭に緊急告知ラジオを配布するという代替案を採用しました。電源が入っていなくても信号により強制的に電源が入り、緊急放送が流れるというものです。整備予算は1割程度で済むそうです。

個人的には、自宅にいない場合(自動車やオフィスや野外)の危険性はありそうですが、広大で地震リスクの低く津波も遠浅の海岸によって比較的脅威が少ないという現状であれば、財政を加味すれば十分効果のある取り組みなのかなと感じました。

渋谷区でも、高層化・高気密化が進んでいる現状を考えると、参考にしていくべき取り組みでありました。なかなか面白かった。


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○留萌市(23日)



・視察項目1 財政健全化計画


留萌市では長期的に財政状態が厳しい状態が続き、職員給与削減等税制健全化策に努めてきていましたが、平成19年に財政健全化法が施行され一部指標で深刻な数字が出てきてしまいました。
特に、地域の中核となっている私立病院の財政赤字が深刻であり、そのままでは財政再建団体(つまり、倒産ですね)になってしまうという状況でした。


そこで、平成21年〜27年を期間とした新・留萌市財政健全化計画をたて、強烈な財政健全化策に取り組みました。ちなみに財政規模は一般・特別・企業会計合わせて270億円程度です(平成25年予算)。

A)市民負担・サービスの見直し(15億円)
公園トイレや各地区公民館の廃止、ロードヒーティングや除雪の減少、各種施設の閉館、温水プールの閉館と学校の夏季水泳教室の休止、冬季スキー授業の公費負担廃止、補助金見直し、固定資産税・軽自動車税の引き上げなど

B)人件費の見直し(22億円)
給料を一律20%(それまでは7〜16%削減していた)、特別職(市長、副市長、教育長)を一律30%(それまでは20〜30%削減していた)、市議会議員は一律15%(それまでは9%)削減。

C)特別会計、企業会計の見直し
特に病院の経費の適正化を行い、安定的な経営をできるようにする一方、職員人件費を見直す、不良債務を切り離し財政を健全化するなどの取り組みをしています。


以上のような改革が奏功し、一部市民サービスについては再開することができるようになったということです。
財政危機の地域はどこでもそうですが、相当踏み込んだ経費節減に取り組みますよね…パブリックコメントなどの悲痛な叫び、そして行政に対する暖かい理解が心を打ちました。いや、改めて渋谷の財政は恵まれているなぁと感じますね。


・視察項目2 お茶の間トーク


行政が説明メニューを用意して、小集団での勉強会・意見交換会などに出張するもの。
防災やごみ問題などが中心でした。特に述べるものはありません。

○滝川市(24日)



・視察項目1 グライダーによる街づくり


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石狩川の河川敷を利用してスカイパークという公園を設置。とてもユニークな試みでした。
滝川スカイスポーツ振興協会に委託して運営しています。
もともと、災害時にグライダーで被害状況を視察した市長が民間と協力して進めてきた事業だとか。現在ではすべての小学生が1回は空から滝川市内を眺める体験をしているということで、視察時も40人ほどの小学生が順番待ちをしていました。

滝川市は菜の花でも有名だそうで、菜の花の時期には道外からも多くの方が体験飛行をなさるそうです。なお、空いていればどなたでも体験飛行が楽しめます。


・視察項目2 滝川市中心市街地活性化基本計画



滝川市の中心部は長らく駅周辺であったようですが、そこを通る国道にバイパスができたためにバイパス沿いに大規模店舗が林立するようになり、急速に中心市街地が寂れていったようです。



委員会視察はいいですね。
必ずしも自分の興味の持てる視察項目ばかりではありませんが、かえって視野が広がります。手薄な政策ジャンルが多いですから。
今回もさんざっぱら勉強させていただきました。


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2013年10月10日

読売新聞の調査を拒否すべきでは?

第3回渋谷区議会定例会〜いわゆる決算議会〜が8日閉会しました。
論点の多い議会でとにかく疲れた。報告は改めて行います。


さて、見逃していたのですがとんでもない報道がありました。
XP期限切れ、自治体「攻撃めったにない」(読売新聞)10月6日
http://www.yomiuri.co.jp/net/news0/national/20131006-OYT1T00223.htm


要約すると、ウィンドウズXPのサポート期限が切れるのに多くの自治体で対策がとられていない、という記事です。
タイトルにあるとおり、三重県四日市市の担当者があまりにも危機感のないコメントをしていてびっくりです。
というより、そのまま報道を垂れ流した読売新聞の姿勢が信じられない。
四日市市をサイバー攻撃しろと言っているに等しいですよね、これ。


四日市市は読売新聞に抗議したほうがいい。むしろ、業務妨害等で訴えることができるなら訴えた方がいい。
担当者の危機感が足りな過ぎるということもあるが、それにしても読売新聞はやりすぎです。
無邪気にとんでもない記事を読売新聞は掲載してしまったといえます。


読売新聞が真摯な対応をしないならば、渋谷区や他の自治体は読売新聞の調査・取材に対応しない方がいいかもしれない。
無神経に情報を垂れ流されたら住民に大損害を与えかねないです。


追記:
書き忘れていましたが、自治体がOSのサポート期限切れに対応する必要があるのは言うまでもありません。


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2013年10月01日

渋谷区の駐輪場政策について 〜インターン生のまとめ〜

9月いっぱいまでインターン生を受け入れていました。
その課題として、渋谷区の駐輪場政策について考察してもらいました。

一部ちょっと首をひねるところもありますが、なかなか面白い内容なので公開します。
参考になれば。

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自転車駐輪場 協定民営化について


【事業目的】
放置自転車や違法駐車された二輪車は、安全な歩行空間を阻害し、地域の美観を損ね、緊急時活動の阻害となるなど、大きな地域課題とされている。
その改善策の一つとして、民間のノウハウを用いて自転車駐輪場の整備を行うというものがある。


【事業概要】
概要として、区営でやるのではなく、区が土地を確保して民間事業者と協定を結んで運営してもらう仕組みをとっている。
区はあくまで場所を確保するのみで、それ以降の設備投資、整備等は民間の事業者が行う。また、駐輪場の収益の一部は協力金というかたちで区に収めるようになっている。
平成25年度からは笹塚、恵比寿、初台の3つが協定民営化され、整備が行われた。料金は最初の二時間は無料で、その後12時間で100円や、2階を利用すれば14時間で100円などの設定がなされている。


【課題】
 まず一つ目に、定期利用をどうするのかというものがあげられる。従来の定期利用者が定期利用をすることができなくなってしまったため、周辺の定期利用ができる駐輪場へ案内することが重要だと考える。
 また、料金の見直しも重要だと考える。平成22年度の第二回桑原区長の答弁で、「 また、協定民営駐輪場は独立採算で運営しており、他区のような区の持ち出しはございません。そして、料金を引き下げることはその反面として収支の均衡を欠くこととなり、事業からの撤退あるいは本区の負担をもたらすおそれもあり、現段階においては現行の料金水準を維持してまいりたい、このように考えております。」と、発言しているため、現行の料金設定でしばらくはすすんでいくと考えられる。しかし、従来の目的である放置自転車等をなくすためには駐輪場の整備だけが効果をあらわしているわけではない。ここで、川崎市の例を見てみたい。川崎市は12年4月、駐輪場の1日利用料金の上限を民間並みの200円に引き上げた。併せて立地や駐輪階層といった利便性に応じ、各施設の料金を細かく再設定した。川崎市では駅から近い屋根つきの駐輪場は200円、駅から遠い屋根のない駐輪場は50円から30円と差をつけた。結果的に12年の放置台数は約7400台で11年より2割減った。
 つまり、料金を正しく設定することによって利用者に選択肢を与えて利便性をとるのか、料金の安さを取るのかを選択できるようにしたのである。
 たしかに、料金をあげてしまうことで駅前の駐輪場自体の利用者を少なくしてしまうかもしれない(実際に川崎市では駐輪場の利用者は微減)。が、利用者に選択肢を与えるという点では料金の見直しを行うことは重要なのではないだろうか?
 



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2013年09月18日

渋谷区の分煙政策について〜渋谷区議会における議論まとめ(平成21年〜24年)〜

インターンの学生さんに、渋谷におけるここ五年の分煙政策の議論をまとめてもらいました。
若干抜け落ちはあるようですが、資料としては十分使えると思うので公開します。
議論の流れがわかります。
いろいろな観点から提言がありますね。



◎平成21年度 定例会第1回 3月31日 

○渋谷区議会民主党【吉田佳代子議員】予算討論


・歩行喫煙防止対策の強化、分煙ルールの周知徹底を求める



◎平成21年度 定例会第4回 11月26日


○渋谷区議会民主党【吉田佳代子議員】質問
・分煙ルールについて
 →平成十年四月 きれいなまち渋谷をみんなでつくる条約を制定
  平成十五年八月 渋谷区分煙ルールを制定
  平成十六年四月 所定喫煙所以外での喫煙の禁止(渋谷駅、原宿駅、恵比寿駅周辺を分煙ルール重点地区に指定) 

・分煙ルール重点地区について
 →啓発キャンペーンを毎月実施路面
  表示や看板の設置、美化活動の強化など、歩きたばこやポイ捨てなどをしない環境づくりを推進
  喫煙者の排除ではなく分煙ルールの周知・徹底

・たばこのポイ捨てが多い地区(センター街、代々木駅前、千駄ヶ谷駅前)について、
  (1)分煙スペースを設けていくのか
  (2)上記の場所に限らず分煙ルール重点地区を指定し、分煙の強化に取り組んでいくのか

【桑原区長】
・答弁
 →分煙ルールの徹底、あるいは重点地区の拡大等を行う。


◎平成22年度 定例会第2回 6月11日

○渋谷区議会公明党【沢島英隆議員】質問

・平成22年4月より約2ヶ月実施された、パトロール巡回員による渋谷区分煙ルールの周知徹底の効果・問題はあったか
   
【桑原区長】

・答弁
 →効果:喫煙所への誘導は反発を受けることがない
  問題:日々来街者が変わるため浸透しづらく、喫煙所以外での喫煙は減らなかった。


◎渋谷区議会民主党【吉田佳代子議員】質問


・駅周辺の喫煙所について
 →喫煙所が駅周辺に集中しているため、通行する非喫煙者への煙の被害が深刻

・具体的な煙被害について
 →初台駅北口の階段裏における急激な利用者の増加

   原因:―藺羆慄霧にある大手企業の敷地内を禁煙にしたこと
       ∋遊遒らオペラシティの一階広場の灰皿が撤去され禁煙になったこと
  
  結果、今まで分散していた喫煙者が駅前の喫煙スペースに集中してしまった

・一定規模のオフィスビル等では公的な喫煙所を設けるよう指導・要求し、分煙に協力してもらうことはできないか

【桑原区長】

・答弁
 →当面は、人の迷惑にならない場所へ喫煙所を移設
  今後は、意見交換会を設けて効果的な分煙ルールをつくり、成案を得る



◎平成22年度 定例会第4回 12月1日


○渋谷区議会民主党【吉田佳代子議員】質問


・初台駅の喫煙スペースについて
 →第二回定例会の一般質問で質問した特に初台駅北口の喫煙スペースは、三つの灰皿が撤去され駅前については煙のひどい状況はなくなり、ほっとしたとの声も寄せられている。

・意見交換会について
 →前回の一般質問の答弁で、意見交換会を設け、効果的な分煙ルールをつくるとしていたが現在その意見交換会の中でどのような話がされているのでしょうか
  また、一定程度の規模以上のオフィスビル等については、公的な喫煙所を設置していただくよう指導・要請していただくよう要望したがその後動向はどうなっているのか


【桑原区長】

・答弁
 →学識経験者、区民、事業者、行政機関の方を集めて四回の意見交換会を開催
  屋外における受動喫煙防止と喫煙所整備、公共的な施設における受動喫煙防止策について意見があった
  
  具体的な意見
  仝共の場所は禁煙をはっきり打ち出していいのではないか
  ∋劼匹發利用する場所については禁煙にすべきである。子どものいるところでは吸わないというマナーが必要ではないか
  たばこは嗜好品としての文化でもある。吸わない人のエゴにならないよう、共存できる社会をつくってほしい
  な煙スペースを設けて対応すべきであり、全部禁煙にするということは一方的ではないか
  ナ煙する場合はたばこの煙が流れないよう徹底する必要がある
  施設が分煙か禁煙かでわかるよう、きちっとした表示を入り口にさせるべきでないか
 
  意見交換会の結論を待って、区としての対応を検討したい
  

◎平成23年度 定例会第1回 3月28日


○渋谷区議会民主党【芦沢一郎議員】予算討論

・分煙ルールについて
 →分煙ルールの見直しに当たっては、区民、事業者の協力のもと、これまでの成果を踏まえ、マナーの一層の啓発や喫煙所の整備など分煙環境の整備への努力を求める
  持続可能な資源循環型の清掃行政を確立するため、ごみの減量とリサイクル回収品目の拡充へ、これは将来への投資という観点から、積極的に取り組まれるよう求める


◎平成23年度 定例会第1回 3月28日

○渋谷区議会民主党【鈴木建邦議員】質問

 
・駅前の喫煙所から出る煙などによる受動喫煙など、屋外での分煙対策をどのように行っていくのか
  区民の健康ときれいなまちづくりの両面から喫煙所を増設すべきではないか
  具体的にどのような対策を考えているのか


【桑原区長】

・答弁
 →本区は来街者が多いというまちの特性を踏まえ、きれいなまちづくりの観点から渋谷区分煙ルールを制定し、渋谷駅、恵比寿駅、原宿駅周辺を重点地区に指定

  しかし非喫煙者の意向にも沿うために、
  仝什澆竜扮貊蠅修里發里規模が小さい
  煙の出ない構造にしなければならない
  G枌屬里△衒についても検討しなくてはならない
  い修寮瀉屬砲弔い討世譴負担をするのか
  …等々の課題がある
  
  昨年八月に受動喫煙防止に関する意見交換会を設け、喫煙所の増設について検討中だが実効性ある計画とするためには時間が必要



◎平成23年 定例会第2回 6月7日


○渋谷区議会民主党【芦沢一郎議員】質問


・区では分煙ルールの見直しのための意見交換会を設置し、学識経験者や専門家の参加のもとに議論を進めてきたが、どのような検討が行われ、これを受けた区の対応について説明を求める


【桑原区長】

・答弁
 →昨年八月から本年二月まで、意見交換会を開催し
  三月に報告書が提出されている
  
  その内容は、

  ‖燭の人々が集まる駅周辺においてポイ捨てをなくし、たばこを吸う人も吸わない人も共存できる空間を確保する
  △修里燭瓩傍扮譽泪福爾盡上させ、建物内外を問わず受動喫煙の可能性を少なくしていく
  5扮貅圓犯鶺扮貅圓里垢瀛けをし、その喫煙場所を確保するなど分煙環境の整備を区の基本方針とすべきものである

  今後はこの報告を踏まえ、業界団体とも意見を交換し、成案を得たい


◎平成23年 定例会第3回 9月28日

○渋谷区議会自由民主党【下嶋倫郎議員】質問

・分煙ルールについて
 →平成十年に策定した「きれいなまち渋谷をみんなでつくる条例」で、二万円以下の罰金を設けて、たばこのポイ捨てを禁止した
  さらに、平成十五年に「歩行喫煙はしない」「たばこは決められた場所で吸う」という渋谷区分煙ルールを定めた
  この啓発活動のおかげで、喫煙者のマナーが大きく向上し、まちの中では歩行喫煙はほとんどなった
  反面、屋外に設置された灰皿の周りで喫煙する人が以前より格段に多くなり、灰皿の吸い殻の撤去は毎日行わなければあふれるほどの状況
  商店街を通行されている方からのたばこの煙に対する苦情も多く寄せられている
・分煙ルール重点地区においてはJTなど、たばこメーカーの協力要請し、喫煙所そのものの規模、煙の出ない構造あるいは配置などを検討していく必要がある
  加えて駅構内などの完全分煙スペースの設置をJR、鉄道事業者にも協力を求めていく
  小田原市における「灰皿オーナー制度」に習い、町会、区、商店会、事業者等が協力した体制を構築できないか


【桑原区長】

・答弁
 →たばこメーカー・鉄道会議鉄道事業者ともに、本区としても努力しその要請努力をしていきたい
  観光客の減少に危機感を持っている小笠原市と違い、本区のように乗降客の多い場所でそのまま適用することができるかどうかさらに研究が必要
  


◎平成23年 定例会第3回 9月29日

○渋谷区議会みんなの党【小棒也】質問

・きれいな街渋谷をみんなでつくるのであれば、企業と連携し費用も分担、また、各町会へも声をかけ、渋谷区内に喫煙ボックスを設置してみてはどうか
 路上喫煙防止、受動喫煙問題のキャンペーンをすることで、禁煙者も喫煙者もより一層意識が高まり、コストもかかることが人々に浸透すると考えられる
 「渋谷区きれいなまちづくり推進協議会」・「行政と事業者連絡会議」双方年1度ではなくもっと会合を重ね、形骸化せぬよう、目に見える形で前進していただきたい

【桑原区長】

・答弁
 →あちらこちらにこういう喫煙ボックスを置くことになると、反対に今度は通行の支障になる
  置く場所・その大きさ等については十分配慮しながらやっていかなくてはならない
  区内の各地域への設置等についても道路交通法上の課題、また都市犯罪につながらないような工夫も必要になる
  きれいなまちづくり推進協議会は、意義のある今日的な課題の解決に役に立つような会議に切りかえていきたい


◎平成24年 定例会第2回 6月7日


○渋谷区議会民主党【鈴木建邦議員】質問

・区民から「千代田区等の取り組みに比べて分煙の効果が低いのではないか」との声が出ているが、実際の成果はどうなのか
  また、トラブルが起こりがちである灰皿周辺にエリアを明示し、喫煙者が過剰に広がらないようにしてはどうか
  さらに駅周辺に周知のペイントを施し、旅行者等でも分煙マナーに気づけるように徹底していってはどうか
  さらなる歩行喫煙をやめていただく手段を講じていってはどうか

【桑原区長】

・答弁
 →分煙ルールの周知は、年間を通じて十人の誘導員を配置し重点三地区の渋谷、原宿、恵比寿を中心に分煙ルールの周知徹底に努め、街の吸殻については減少しており成果が上がった
  渋谷駅周辺の喫煙所については、スペースをできるだけ広くとり、喫煙者があふれることのないようにいたしている
  更にプランターやパーテーション等を設置することによって、煙が周辺に拡散しないよう、より効果的な分煙のための設備の改善に努めている
  たばこ問題は、マナーの問題であり、各地域の美化推進委員会の強力、あるいはボランティアによる活動に期待し歩行喫煙禁止の働きをしていきたい


◎平成24年 定例会第4回 11月29日


○真民主渋谷【岡田麻理議員】質問


・保育園など小さなお子さんが利用する施設の周辺や地域性を考慮して、当区も地域別の路上禁煙を行ってはどうか


【桑原区長】

・答弁
 →実効性を担保する手法、財政負担等の問題があり、どのように実効のある対応ができるか今後とも検討していく




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2013年09月04日

「渋谷公会堂」がなくなる日

渋谷公会堂がなくなるかもしれません。
つい最近までネーミングライツの売却により「CCレモンホール」と名前を変えてた渋谷公会堂ですが、今回は名前を変えるだけではありません。
完全になくなる可能性があります。


渋谷公会堂は1964年に建設されました。
すでに50年近くたって老朽化し、ところどころ補修して使い続けています。

そして隣にある渋谷区役所も同じような状態で、先日の耐震診断で危険だと診断されてしまいました。
今は渋谷区役所について耐震改修をするか、いっそ建替えてしまうか、議論がされているところです。
そして、結論を一度付ける区切りの日が、9月5日つまり明日なのです。


建替え案が選ばれた場合、渋谷公会堂も一体で建替えされることになっています。
つまり、こちらが選ばれた場合には渋谷公会堂はなくなってしまうのです。



耐震改修すればあと10年〜15年くらいはもつと言われています。
建替えの場合、あと2〜3年で渋谷公会堂は寿命を迎えます。


さて、どうなるか。どうするか。
ツイッターやフェイスブックでいろいろご意見をいただきますが、まだまだ悩んでいます。


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2013年07月14日

13年夏季議員インターンシップの受け入れを行います。

学生の皆様にご紹介するのが遅くなりました。
8月〜9月に議員インターンシップの受け入れを行います。


基本的に自由度の高いプログラムで、参加期間・参加日程・参加内容全てを参加者と相談しながら決めていきます。
ただし、人数が10人前後と多いので、日曜日午前中にミーティングを行って情報共有やレクチャー等を行います。


なお、就職活動も強く意識して内容を作りこんでいます。現4年生は5月段階で内定率100%でした。
満足度も非常に高いと自負しています。参加学生の感想はこちらです。
鈴木けんぽうインターン〜学生の感想〜



なぜこんなに内定率や満足度が高いのかと自己分析してみると、
・社会を複数の視点で捉えるクセ
・表現力
・差別化
・失敗からのリカバー経験
が身につくようにプログラムを組んでいるからかな、と思います。

いずれも議員インターンシップだからこそこだわりたいポイントですね。


詳しくはNPO法人ドットジェイピー様に掲載いただいた紹介文をご覧ください。



もしご希望の方がいらっしゃいましたら、
http://www.s-kenpo.jp/postmail/index.htm
こちらからお問い合わせいただくか、
Twitter→鈴木けんぽう
Facebook→鈴木けんぽう
などを通じてお問い合わせいただければ幸いです。




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2013年07月09日

すずきかん候補と弱者支援

人を助けるのには二種類あります。
それを説明するために、よく「飢えた人間を助けるのに魚
を釣ってあげるか、釣り方を教えてあげるか」というたとえ話が使われます。


(参考)釣ってあげるか、釣り方を教えるか?[ドラゴン桜 7巻/三田紀房]
身体感覚の雑学


DV(ドメスティックバイオレンス)シェルターとか生活保護は前者。最悪を防いだり悪化をくいとめめたりじっくり考えられる時間をつくったりすることです。


職業訓練だとかさまざまな自立支援だとかは後者。じぶんで対応できる力をつけていくためのサポートです。



さて、実はもう一種類、人を助けるために大事な活動があります。
「釣ってあげる」「釣り方を教える」どちらにも必要な「釣りざおをつくった
り改良したり」です。つまり、しくみづくりですね。
めだたないですが、これも立派な弱者支援です。



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ついつい弱者支援というと個別の課題への取り組みがクローズアップされますけど、しくみづくりも大事です。社会全体をかえるものです。
私が応援している、参議院東京選挙区のすずきかん候補が取り組んできた「寄付税制の改革やNPO支援・『新しい公共』」などはこのしくみづくりにあたります。

自殺者対策も、障害者福祉も、生活困窮者対策も、DV被害者支援も、病児保育も、被災者支援も、様々な支援活動がNPOによっておこなわれるようになってきました。
すずきかん候補は12年前の初当選のころから「コミュニティソリューション(人々の力で自律的に社会問題を解決できるようにする)」を進めてきました。全ての弱者支援を底上げするものです。



ちなみに、すずきかん候補はご本人も多くのNPOの設立に関わっています。
目立ちにくくて専門的な話ではありますけど、社会の基盤を整備してきた取りくみが評価されるといいなぁと思います。



(追伸)
もちろん、これはすずきかん候補だけの取り組みではありません。他にも多くの政治家が政党問わず取り組んできた課題です。
ただ、参議院議員選挙に初めて立候補した12年前、いやおそらくそれ以上前からコンセプトを立ち上げ仲間を募って汗をかいて取り組んできたということも知っています。なので、自信をもって書けます。



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2013年07月03日

参院選の一本化について・・・

参院東京選挙区の民主党公認候補を一人に絞ることになりました。


この間、私も東京都連区市町村議員団幹事として、候補者一本化に
向けて活動をしてまいりました。ゴールデンウィーク明けには東京都連所属全地方議員の総意として(アンケート調査という形で全員に意見照会したうえで)一本化要請を取りまとめ、海江田代表・細野幹事長をはじめとした党本部、東京都連の執行部に対し調整を行うよう要請をいたしました。


大河原さんを応援なさっている方も、スズカンさんを応援なさっている方も、立場を越えて危機感を共有し、執行部の調整を強く求めたのです。
もともとの発案は両陣営の中心メンバーであったと聞いています。どちらが選ばれても一本にまとめよう、共倒れは防ごうという固い決意での提起でありました。
その懸念はもっともで、実際都議選では投票数は第二党でも獲得議席は第四党という、投票してくださった方の多くを死に票にしてしまうという極めて残念な事態になりました。


今回、時期は遅きに失した感はありますが、一本化が断行されたのは我々区市町村議員団の要請も大きく影響したと思います。
直前にはしごを外された大河原さんにも同情を禁じえませんが、政治家としての筋として、自分が提出に関わった一本化要請にたがえることなく私は唯一の公認候補となった鈴木寛参議院議員を応援するつもりです。


しかしなぁ・・・
もうちょっと早くまとまらなかったのかなぁ・・・せめて都議選直後くらいで。


関連:鈴木寛参議院議員のこと



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2013年06月13日

浜田ひろき君のこと

浜田ひろき君は、今日で区議会議員として最後の仕事を終えました。

初めて会ってから13年余り、共に歩んだ日々のことを思い出して、今日最後の演説は思わずちょっと涙ぐんでしまいました。


色々書いて応援しようかと思ったけれども、なかなか素直に筆が進まない。
24時になる前に書き上げなきゃ…と思うと焦って余計進まない。


なので、もう勢いで書いちゃおうと思います。
浜田君の政策能力はほんとに凄い。身近に見ていて本当にそう思う。
議員提案条例を何本も作成しているのを見ても、公契約条例や子育て支援、障害者福祉、ネーミングライツ、給食費問題、入札改革、情報公開など様々な政策に取り組んでいるのを見ても、こいつは本物だなぁと素直に思っている。
行政のやっていること・提案してきたことを「自分がやりました」なんて平気でいう議員がよくいるけれども、そんなのとは一線を画している。
哀しいことに、どうしても理屈っぽくなってしまうので有権者の側に理解されることは少ないけれども、仲間の俺たちは頑張りや能力をちゃんと見ているよ。
はっきり言って圧倒的かつ独創的だと思う。


それから、落選を乗り越えて頑張っているところも偉いと思う。
最初の選挙で苦汁をなめて、本当にしんどい思いをしているはずなのに、それを回りに感じさせないで飄々としている。
風で通ってのうのうとしている政治家より、落選して地獄を見た政治家の方がよっぽど頼りになるしぶれない。
浜田君は信頼に足る政治家だと思う。



ということで、書きたいことの1割もかけないけれども、時間なのでアップしなきゃ。
渋谷区議会で本当によく頑張った。一生懸命突っ走った6年間だったと思っています。
この経験、実績をいかんなく発揮して東京都政を変えてほしい。期待しています。



がんばれ浜田!!!!!



ということで決めポーズ。民主党渋谷区議団会派控室での最後の一日です。
こういう愛嬌があるところもイイよね(笑)

一緒に働けてたのしゅうございました。ありがとうね。

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2013年05月21日

鈴木寛参議院議員のこと

昨日(2013/05/20)は鈴木寛参議院議員(以下スズカンと呼びます)のフォーラムに参加しました。

参議院議員を控えて、盛大なパーティとなりました。
しかし、民主党渋谷の会議があったので私は15分ほどでパーティーから退出しなくてはならなく、とても残念・・・。


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※「日本と東京の課題解決方法」をプレゼン中のスズカンさん。東京の可能性についてじっくり説明したらしい。写真は中妻板橋区議にいただきました。


私が政策づくりの参考としている一人にアマルティア・センという経済学者がいます。
教育と医療と雇用がしっかりしている社会では、個人が潜在能力を発揮しやすくなり、結果的に経済の発展につながっていくとセンは主張し、ノーベル経済学賞を受賞しました。
学ぶ意欲がある人には良質な教育機会を保証する。仕事をする意欲がある人には思いっきり働ける機会を保証する。もし不幸にして事故や病気になったとしても、適切な医療を受けられる機会を保証する。そうすれば、意欲のある人が不安なく思い切り自らの能力を発揮できるようになる、とセンは言います。
そしてセンは重要政策分野を教育政策と医療政策と考えました。


 センが提唱する重要政策分野である教育政策と医療政策の分野において、スズカンさんは政界の第一人者であると私は考えています。
教育分野(高校無償化やこども手当等)と医療分野(診療報酬改定や予防接種の充実等)において民主党政権は、大きな成果をあげました。この成果の影でスズカンさんは、09年マニフェスト作成の医療・教育分野の担当者として、また文部科学副大臣として実務を担当しました。
教育政策と医療政策の分野において、スズカンさんは大きな役割を果たしたのです。


 「今後も引き続き教育・医療分野においてスズカンさんに力をふるって欲しい。それは必ず今後の日本にとってプラスになる」。その確信のもと、私は今回もスズカンさんを応援します。
 


最後に、教育と医療分野(予防接種や健診の充実など)に私も力を入れており、スズカンさんと連携して活動しておりますことを付け加えさせて頂きます。



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2013年04月03日

渋谷区議会第一回定例会 結果報告(その2)

前回に続き定例会の結果報告です。
今回は請願など。


------------------------------


○認可保育園の増設・存続で待機児童の解消を求める請願


渋谷区で待機児童の解消をするために認可保育園を増設したり、廃止した保育園を存続させたりしてほしい、というもの。


細かいことはいろいろありますが、大事なところだけ。
認可保育園にこだわったやり方は時間も経費もかかるし場所を探すのも難しいです。
枠がなかなか広がらないでしょう。

つまり、待機児童をかえって生み出してしまうことになります。


認可保育園にこだわって硬直するより、様々なやり方をセットにして弾力的に対策をとっていったほうが実質的に有効です。
よって、請願には反対しました。


------------------------------


○ダンス規制(風営法)に関する請願


民主党渋谷区議団を含め、全会一致で採択。
意見書を国に提出しました。

少しでも状況が改善するといいですね。


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○安全・安心の医療・介護実現のため、夜勤改善・大幅増員を求める意見書を国に提出することを求める請願


民主党渋谷区議団は反対したのですが、私はこの請願の趣旨はおおむね間違った方向とは思えなかったので、会派の方針に賛同できず退席しました。
民主党渋谷区議団では会派拘束が重要な案件だけに限られているので、別行動も許されます。


基本的には医師・看護師などの医療従事者や介護職などは慢性的な人手不足であり、今後も事態が悪化することはあっても好転はしないだろう、と考えています。
早急に対応をしなくてはならない話です。




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2013年03月30日

渋谷区議会第一回定例会 結果報告

29日で渋谷区議会第一回定例会は終わりました。
予算を審議するので約一月に及ぶ、長丁場の議会でした。


主要な案件について、民主党渋谷区議団および私の判断を書いておきます。



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○渋谷区長等の退職金について

人事委員会勧告に沿った引き下げ条例が区長から、それをさらに大幅に(3割程度)引き下げる条例が共産党から提出されました。

渋谷区長の退職金については、1年前には民主党渋谷区議団でも共産党提出議案に修正案を提示しています。


・基本的には退職金制度そのものを見直す必要があること。少なくとも4年任期ごとに支給する退職金制度は改めるべきこと。
・額についても比較的高額なので合理的水準まで引き下げるべきこと。


今回は修正案は提出しませんでしたが、この方針に沿って区長提出議案に賛成、共産党提出議案に反対しました。

退職金制度そのものに課題があるという考えは変わっておりません。引き続き提案を進めてまいります。


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○地方分権に伴う議案について


地方分権に伴い、従来政令で決められていたものを渋谷区の条例として決めてよいということになりました。ただし、もともと政令で示されていた基準を参酌することになっています。


渋谷区長提出の条例案は、例えばスロープの傾斜についてなどいくつか独自基準が取り入れられましたが、基本的には政令とほぼ同じ内容で提出されました。


これらについては賛同しましたが、できるだけ渋谷区の状況に合わせた渋谷区独自の基準を取り入れた方がよかったと思います。例えば公園などは土地の狭い渋谷区の実情に合わせて基準を決めた方がよかったのではないか、という点について指摘をいたしました。



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○平成25年渋谷区一般会計予算


賛成しました。

これについては治田議員が賛成討論を行いましたので、うちの会派の考え方はそちらで示されています。
後程掲載します。


請願等の対応はまた後日…





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kenposzk at 12:11|PermalinkTrackBack(0)

2013年03月24日

ネットで何かを購入する時に、ぜひともご支援くださいませ。

たまにお願いしている「アマゾンで購入して鈴木けんぽうの議員活動を支えよう」キャンペーン。
今月は久しぶりに2481円の入金がありました。
ご協力下さった皆様、ありがとうございました。


政務活動費では購入できそうにないもので議員活動に必須なもの、有用なものなどを購入しようと思っています。
例えば、政治思想や経済や国際関係論など、直接渋谷区政にはかかわらないにしろきちんと押さえておかないと行けない情報ですよね。
こういった関係の本を購入して勉強したいなと。


ネットで購入する時にひと手間していただければ幸いです。
協力してもいいよ、という方は ↓ のページをご覧ください。
「検索・購入による議員活動支援のお願い」

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kenposzk at 23:56|PermalinkTrackBack(0)

2013年03月22日

渋谷区の政策アンケートを見ると・・・

政策アンケート実施中です。
委員会審議などで活用させていただいています。
ぜひご協力ください。



今回のテーマはインフラを中心に「施設の老朽化」です。
思った以上に、「行政が管理している施設は安全であたりまえ」という意識があるようです。
笹子トンネル崩落事故は例外と思っているのかなと…



まぁ、ほとんどの場合は安全なんでしょう。
ただ行政にはマンパワーも資金も不足している昨今ですので、実は「住民からの相談・通報」が維持管理のキーワードになっていることも多いです。


例えばカーブミラー(道路反射鏡)の維持管理は、老朽化していても苦情や相談があった場合に補修が行われるというのが基本原則でした。
(「でした」と書いたのは、去年の政策アンケートでミラーについてご提言をいただいて以来、半年くらいかけて「全ミラーを確認する必要がある」と何度か訴えて、実施されたからです)

渋谷川の清掃にしても、年間6回の清掃予算が組まれているものの地域住民から要望があれば清掃対応するということがあります(必ずやる、というわけではありません)。

道路補修でも、住民の皆さんからの苦情があった路線が優先的に実施されることがあるようです。


つまり、住民の皆さんが気づくような場所が優先されるということですね。



行政が管理責任を持っているのは当然なのですが、物理的に渋谷区全域をカバーできているとは限りません。

「行政が管理しているから大丈夫だ」と思わず、気になることがあれば連絡してみる、というのも必要なのかもしれませんね。もちろん、必ず補修が必要とは限りませんが、行政側に情報を出す意味はあると思います。




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2013年03月19日

「究極のお伊勢参り」講座に参加して、渋谷区の観光行政を考える

三重県が「伊勢の魅力発信講座」という事業を行うと聞き、参加してみました。
株式会社umariさんが事務局を務める「究極のお伊勢参り」講座です。


究極…
参加してみた感想としては「まさに究極!」でしたよ。
期待にこたえるものでした。



この講座は4回の座学と1回のフィールドワークで成り立っています。

・伊勢神宮と歴史:古事記から明治維新まで、伊勢神宮をめぐる歴史について
・伊勢神宮と出雲大社:比較を通じて伊勢神宮を学ぶ
・常若の聖地伊勢神宮:伊勢神宮で行われる祭祀と遷宮について学ぶ
・日本の神話と伊勢神宮:古事記に記された神話から伊勢神宮を学ぶ

と、さまざまな角度から伊勢の神宮について座学で学びます。これがとても面白かった。
日本の成り立ちそのものを考え直すよい機会となりました。


【1日目】

そして待ちに待ったフィールドワーク。
DCIM1295

























集合時間の30分前に到着。当然ですが事前に自主的にフィールドワークをするわけですね。
今回は伊勢うどんを食べてみました。うむ、新しい味。


ということで、正規の行程は「せんぐう館」から。
伊勢神宮外宮(げくう) にある、式年遷宮を説明する資料館です。

遷宮に投入されるエネルギーのすごさ、遷宮によって継承される技術、祭儀の様子などについてじっくり学べます。実際に座学で勉強した歴史的経緯や宗教的経緯が随所に隠れているのが面白い。


お昼ごはんは国崎にて、海女さんのやっている料理屋さん。

DCIM1298

うにごはんにサザエ、カキフライ、お刺身盛り合わせ、そして煮つけ!
海の幸を堪能しつつ、海女のみなさんの生活についていろいろお話を伺いました。
陰陽道が海女さんの生活に根差しているなど驚きの連続です。


なぜ海女か? というと、熨斗あわびを必ず奉納するからです。
アワビを細切りにして乾かしたもの。保存食です。
「のし」という言葉のもととなったもの。




DCIM1302

これが熨斗あわび。かたい。
お守りにしてもよいそうです。



海の幸に舌鼓を打った後には海の博物館へ。
伊勢の神宮へ奉納する品々などをご説明いただきました。
志摩半島の「海民」の生活や物産などについて理解を深めることに。割と駆け足で。
再訪してもうちょっとじっくり見たいところです。


夕方、宿に入ってそのすぐ近くの賓日館(ひんじつかん)へ。
伊勢の神宮に参拝する賓客の宿泊施設として明治20年に建てられた由緒正しい建築物です。
ちょうどひな祭りシーズンということで、街ぐるみでひな祭りスタンプラリーをやっていました。賓日館にも数百体のひな人形が展示され、江戸時代ごろのものから平成の作家ものまで多様なひな人形を堪能することができました。
DCIM1303
賓日館。重厚ですね

こちらではトークショーが行われたのですが、ゲストが鶴田真由さんと鈴木英敬三重県知事
知事の話が実に面白かった。今年伊勢の神宮の式年遷宮が行われるにあたって、三重県のバックアップ体制を十分に取ったこと。「政教分離の原則」について。二十年後の次の遷宮では伊勢をエルサレムやメッカやラサのような世界的な宗教都市にしたいということ。うーん、なかなかダイナミックです。


そして夜の懇親会では、赤福など伊勢を代表する老舗の経営者さんがた、三重県などの行政マンの方々などとともに、美味しいお酒と美味しいお食事と素敵なトークを堪能したのでした…

DCIM1304

ちょっとだけ・・・
「美味し国」ですね、さすがに。



【2日目】
2日目は朝イチのみそぎから始まる…予定だったのですが、さすがに寒すぎて厳しいので参拝だけとなりました。

二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)の浜参宮といって、古来伊勢の神宮に参拝するものは禊をしてから参拝するのだそうです。

DCIM1311

われわれは夫婦岩を参拝。一応日の出らしきものも見ました。


ここからがメインです…が!
スマホの電池が切れてしまい、写真が撮れませんでした…

神官の方にご案内いただき、外宮→月読宮→内宮と参拝。
特別に垣内参拝(要は、普通は入れないところで参拝)をすることができたのには感激。
やっぱり伊勢の神宮はスケールでかいなぁ。

DCIM1317

執念で撮った一枚。
まだ使われてない、新しいお宮です。白木ですがキラキラ輝いて見えますね。
ちなみに木々は倒れたら同じような木を裏の山から探してきて移植するそうです。できるだけ変えないために。
自給自足の原則と並んで感銘を受けました。


遷宮後、またお参りしよう。しかも友達や家族を連れてこよう。
と、見事に三重県の意図に乗っかってしまったわたくしでありました。


DCIM1323

お参り終わった後にいただいた赤福@特別室にて。
なんて上品な味なんでしょう…
ちなみに赤福さんは今年看板を掛け替えたそうです。遷宮と一緒に替えるらしい。



【区政に生かしたい視点】

さて、ここから政治的な視点で。

三重県が実施したコンペの概要をみると
「1 委託事業の目的
  首都圏在住で、情報に対する感度が高く、また情報発信力を有する方を、三重に愛着を持つ少数精鋭のコアな三重県ファンとして囲い込むために、これらの方達が三重県の魅力を身近に感じ、共感することができるような講座の実施について提案を求めます。」

「情報感度が高く」「情報発信力を有する方を」「少数精鋭のコアな三重県ファンとして囲い込む」
いい意味で行政の書く文章とは思えませんね。戦略的です。
参加した皆さん大満足で、相当な伊勢ファン・三重県ファンになっています。フェイスブックにグループが立ち上がっていますが、やれ三重県の物産展だやれ式年遷宮の日程だー、と情報が飛び交っています。


渋谷区の議員としては、観光行政に社会教育をプラスすると相当な効果があるんじゃないか、と実感しました。
勉強するから深みが出る。深みが出るからはまる。はまったらほかの人にも話すし、また行ってみたくなる…まさに好循環が作り出せると思います。

実際、今回の講座でも座学で学んだ内容が随所に発見されます。
歴史的経緯の痕跡を探すというのはとても能動的な学びですね。たんに物見遊山ではなく、深く知ることができるし、さらに知りたくなります。

観光行政は最近の渋谷区政のテーマの一つです。観光協会もできたばかり、議会質問でも観光行政についての議論が活発になってきています。
特に渋谷区には大きな観光資源として「明治神宮」がありますし、実際今回の講座でも明治神宮との対比はよくお話に出てきました。
さすがに同じようなことを渋谷区でやるというのは難しいと思いますが、考え方としてこの観光行政と社会教育の融合は有効です。じっくり考えを深めて提案に結び付けていければと思います。






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kenposzk at 16:39|PermalinkTrackBack(0)

2013年03月15日

渋谷区議会3月議会開会中

渋谷区議会は3月7日から定例会に入っています。会期は3月末まで。
花粉症で調子が最悪でございます。


恒例のリアルタイムまとめ作っています。
渋谷区議会リアルタイムまとめ



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2013年03月14日

鈴木けんぽうインターン〜学生の感想〜

3月議会真っ最中ですが、同時に夏の議員インターンシップの準備を始めています。

まずは現状分析! ということで参加学生たちの声を集めてみました。
一部を公開します。
「けんぽうインターンの良いところ」「成長したと思うところ」です。

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「出会いとネットワーク」
いろいろな学生や考え方に触れ、ネットワーク、アンテナが広がる。
「失敗を恐れなくなる」
礼儀やマナー、ストレス耐性が身に付き、自己の能力開発に繋がる。
「成長したと思うところ」
相手の意図、考えや意味付けなどを考えるようになった。
失敗を恐れず、積極的に行動するようになった
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インターンの良いところは、
『失敗する場があること』
たくさん失敗することが成功に繋がる。大学では失敗できる場もないため、一人一人の才能を引き出すことができていない
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「けんぽうインターンのいいところ」
プレッシャーに強くなり人前で話せるようになる
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私が良いと感じたことは【自分の頭で考える】癖がつくところです。
けんぽうさんから「なんで」「どうして」と聞かれることが多く、自分自身でも考えるようになりました。
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「インターンのよいところ」
・失敗を許してくれる場がある
・積極的に物事に関われるようになった
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けんぽうインターンのいいところは「自分の行動に意味を持たせ、失敗を恐れず何ごとにも挑戦することを学ぶことができるところ」です。
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インターンの良い所は、失敗が怖くなくなったことです! 失敗が怖くて今までは発言や質問するのがとても怖くて自分からはできなかったです。けど、インターンでは発言する機会が多くあって、徐々に慣れてきたと思います。あと、発言して反応がないのも嫌で発言しないこともありましたが、けんぽうさんが必ずフィードバックをくれるので、そのフィードバックで自分を見直せることが出来るので、もっと発言しよう!と思えるようになりました。
自分でも変われたな、と思います!

あと、小さいことでも褒めてくれたり、注意して貰えるので他人からの自分のことについてを見直せてます!
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インターンシップの良いところ
「人間力を養う事が出来た」
インターンを通じて、社会人に必要なスキルを身につけることができました。例えば、聞く力・考える力・伝える力などを養うことができました。また、スピーチ終了後に行うフィードバックを行う事で、今まで気付かなかった自分の強みや弱みなどに気づく事ができました。
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「失敗することが怖くなくなった」
今までは、失敗することが恥ずかしいと思っていましたが、インターンシップを通じて失敗をするから成長できるということを学び失敗することが怖くなくなりました。
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嬉しい声がたくさんですね!
3月末まで頑張って今期は終わります。次期も充実したプログラムを組んでいくつもりです!

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kenposzk at 23:28|PermalinkTrackBack(0)

2013年02月19日

「アナログゲーム×教育」勉強会を行っています。

渋谷区議会本会議でも提案したアナログゲームの教育活用。
(答弁は放課後クラブから導入に向けて研究する、というものでした)


1回目は幼児〜小学生向けのミニゲーム各種、
2回目は協力ゲームの代表格「パンデミック」と「禁断の島」。どちらかというと中高生以上向きでした。競うのではなく協力する。
3回目の今回はは推理ゲームの代表格「スコットランドヤード」の改良版「ミスターX」。これは頭使う・・・中高生以上向きでした。
4回目は交渉ゲームを検討してみたいと思っています。
最終的には、こどもたちにデジタルゲームだけではなくアナログゲームを友達と楽しんでもらいつつ成長して言って欲しいなと。そしてご家庭でも楽しみつつ成長してもらいたいなと。



さて、参加してくださった横浜市議の伊藤ひろたかさん(みんなの党)のブログが素晴らしくまとまっているのでご紹介。わかりやすくて深い。


ゲームと教育効果




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kenposzk at 23:05|PermalinkTrackBack(0)

2013年02月01日

平成24年度渋谷区一般会計予算原案に対する復活要望

予算編成が佳境に入っています。
先日原案が示され、各会派・各部局から要望が寄せられ、それを盛り込んで最終的な予算案が作られます。
予算案は議会で審議されます。


ということで、今日は民主党の予算要望を提出してきました。
内容としては、
・緑化について
・被災地支援について
の2項目です。


渋谷区の新年度予算については、いろいろご紹介したいものもあるのですが、
12日に報道発表するまでは伏せていないといけないので、少しお待ちください。

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kenposzk at 14:25|PermalinkTrackBack(0)

2013年01月25日

渋谷区立富ヶ谷小学校の「言語活動」が日本教育新聞に紹介

渋谷区立富ヶ谷小学校の取り組みが、日本教育新聞(教育の専門紙)に取り上げられていました。

国語の言語活動で培った力を、理科・算数の問題解決学習に活用しようとの取り組みです。


学びあいのサイクル「考えを持つ→考えを伝える→考えを話し合う→自分の考えを見直す」を設定することによって、自分の考えを持ち、表現意欲を高めることにつながったといいます。

実際の内容は画像をご確認ください。
一番下の行が切れていますが、特に支障ないのでそのまま載せています。ご了承ください。



富ヶ谷小学校_教育新聞_20130121



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kenposzk at 15:09|PermalinkTrackBack(0)速報 

2013年01月19日

アンガーマネジメントとは 〜安藤代表と対談(その1)〜

鈴木

今日は今大注目されているアンガーマネジメントについて伺うために、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表の安藤俊介さんにお越しいただきました。
本日はよろしくお願いいたします。



安藤

よろしくお願いします。

鈴木

アンガーマネジメントは今話題になっていますよね。よくテレビにも出てきますし、渋谷区議会議員の中でも話に上がってきます。



安藤

そうなんですか。ありがたいですね。

鈴木

はい。時代の要請にも会っていますよね。
が、具体的にどういうものか、どうやって使えるのか、があまり知られていないようにも思います。
渋谷区議会議員としては、(1)教育、具体的にはこどものアンガーマネジメント(2)職員の研修、特にメンタルヘルス、などに活用できると感じています。
今日はそのあたりのお話をお聞かせください。




・アンガーマネジメントとは?

鈴木

まず、アンガーマネジメントとはなにか、簡単にご説明下さい。



安藤

1970年代にDV対策やマイノリティプログラム(人種差別を受ける黒人・ヒスパニック等へのケア)が行われたことが起源です。
認知行動療法の一種で、認識のゆがみを直していくことによって、決定的な失敗をしないように怒りをマネジメントしていきます。

鈴木

先日体験をさせていただいて、多くの人が自分の感情そのものに気づいていないことと感じました。怒っているのかいないのか、どれくらい怒っているのか、怒っていないように見せて実は怒っているとか。
自分の怒りを知ってコントロールすることがポイントなんですか?



安藤

それが最初のステップです。
アンガーマネジメントでやりたいのは【誰かをコントロールすること】ではなくて【自分をコントロールすること】なんです。
多くの方が「上司を変えたい」「怒りっぽい人がいるのでどうにかしたい」と悩んでいます。しかし、その人は「外的コントロール」つまり人は外からコントロールできるという思い込みにとらわれていると言わざるを得ません。
しかし、人は誰からもコントロールされないし誰のこともコントロールできないのです。自分の事しかコントロールできない。これを「内的コントロール」といいます。

鈴木

自分は自分でコントロールするしかないのですか。



安藤

極端に言えば、他人のことを怒らすことも喜ばせることも楽しませることもできません。
同じことを見ても笑う人もいれば悲しむ人もいますよね。つまり、感情は出来事のせいではないということです。
ある出来事を自分がどう受け取るかで、感情が生まれているのです。



・体罰について

鈴木

なるほど。最近体罰の自殺の話題がありましたが、内的コントロール論に従えば、体罰のような形で相手を変えることもできないという事でしょうか?



安藤

そのとおりです。
非常に残念なのは、「体罰がいいか悪いか」が議論されていることです。体罰が有効かどうか、賛成派も反対派も「どうしたら生徒をコントロールできるか」というを話しています。
しかし、例えば国が暴力や言論規制などによって国民をコントロールするのはいいのでしょうか? 独裁国家ならあり得ますが、そんな国には住みたくない。それなのになぜこどもたちが通う学校で「暴力はいけないけど他の方法ならコントロールしていいよ」といえるのでしょうか?
教育は何かをコントロールすることが求められているのではありません。私たちは安全な環境のもとで「色々な選択肢があるんだよ、それを選べるんだよ」ということを教えることが大事だと思っています。教育についてはもう深く議論しなければならないのではないでしょうか。

鈴木

強制ではなくて子どもたちが選び取る、環境を整えていくことこそが大事だと。



安藤

私たちができるのはこどもたちを変えることではなくて、子どもたちが安全な環境の中で「自分が責任を負うと何ができるか」を教えることでしょう。
自由には責任が伴うということを理解しつつ自発的に選んでもらうということです。



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kenposzk at 01:07|PermalinkTrackBack(0)